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第5話 取り調べ開始ですか?
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ボクが顔を真っ赤にして浴室から出ると、脱ぎ散らかした衣類を片付けている桜さんと遭遇してしまった。もしかしてさっきまでの浴室内でのキレイキレイを聞かれてしまったのだろうか……。一言でキレイキレイというけれど、内容は一方的に夏子さんにリードされ、ボクは男なのに嬌声を上げてしまった。あの短い間で、夏子さんにトロトロに溶かされてしまったのだった。幸い?な事に、まだ童貞ですけどね!
桜さんと目が合い、彼女の視線が上からの段々と下へ向かっていく。ああ、きっと女性がいつも感じている視線はこういう物なんだろうなって思った。まるで品定めされているようだったのだ。クールで無表情な桜さんに見られるとドキドキしてしまう。これでボクの貧相な体を見たクールな桜さんに『小さいですね』とか『下半身もお子様ですね』なんて言われたら立ち直れそうにないぞ……。
ボクは今更だけど手で股間を隠し、恥ずかしくて桜さんから視線を逸らした。ちょっと興奮してしまい、また下半身が元気になって来てしまったのだ。ボクの両手の隙間からちょっとだけ顔を出して挨拶しているボクの愛棒は、桜さんの目にどう写っているのだろうか……。
「……」
「……」
クールな桜さんは何もリアクションを取ってくれません。チラッと桜さんの顔を見てみたけど、無表情で顔色一つ変わってなかった。えっと、ボクはどうしたら良いのでしょうか!? そう思っていたら、救世主が現れた!
「あら~桜ちゃん、ごめんなさいね。散らかしちゃったわ。あと、悪いんだけどユウタ君に着るもの用意して貰えるかしら」
「……はい、先生」
夏子さんに言われて桜さんが脱衣所から出て行った。ホッとしたのも束の間、ボクは背後から夏子さんに抱きしめられてしまったのだ。大きなお胸が背中に当たり、さっきまでの興奮が戻ってきてしまう!
「ねぇユウタ君、桜ちゃんって難しい子だから優しくしてあげてね。絶対に責めちゃダメよ?」
「は、はい……」
耳元で囁く甘い声に、ボクは返事を返すだけで精一杯だった。こんな美人なお姉さんに裸で抱きしめられるなんて、ご褒美ですか!?
「私だったらいくらでも大丈夫だから……我慢出来なくなったら何時でも言ってね」
「……はぃ」
そうしてボクは、夏子さんに全身をタオルで拭かれ、ドライヤーで髪を乾かして貰いました。まさに至れり尽くせりな状況に、只々甘やかされるのであった……。
ボクが着ていた装備一式は、夜中のうちに洗濯してくれる事になった。なのでボクは、薄いバスローブ一枚を着ているだけなのである。下半身がスースーするけど、一晩だけだし我慢しよう。それよりも、今晩泊めてくれる事に感謝です。この二人に拾われてなかったら、今頃は路上で干からびていたかもしれません。
キッチンが併設された広いフロアに行くと、凄い豪華なメニューが勢揃いだった。オシャレに盛り付けられたサラダ、見るからに高級そうな厚切りのステーキ、コンソメスープにパンがあった。ステーキにはご飯が食べたいけど、我儘は言いません!!
「ありがとう桜ちゃん。暖かいうちに頂きましょう。ユウタ君も遠慮なくどうぞ~」
「い、頂きます!」
ボクは熱々のステーキにナイフを入れた。ナイフをスッとお肉に当てると、大して力を入れてないのに切れてしまった。何て切れ味抜群のナイフなのだろうか……というのは冗談で、とてもお高いお肉なのだと思います。表面はしっかりと焼き目が付いているけど、断面は赤身の残ったレアな焼き加減です。そして断面から溢れる肉汁がステーキソースと絡まり、食欲をそそります。
大きめに切ったステーキを大きく開けた口で頬張ると、口いっぱいに甘い肉汁が広がった。そしてフルーティなステーキソースが口の中で肉汁と合わさり、全身に幸せが広がった。きっとボクの顔は美味しさでトロトロに溶けているのだろう……。
「ん~~!! お、美味しいです! こんな美味しいお肉初めて食べました!!!」
ボクは興奮するあまり、ニコニコの笑顔でしょぼい感想を言ってしまった。もっと良い感想が言えれば良かったのだが、ボクにはこれが限界です。ふと思い返してみれば、ボクの感想はラノベで良く見た『異世界の住人にマヨネーズを食べさせて見た時の反応』みたいだね……。『こんなに美味しいもの初めて食べました!』ってやつ。……求む、語彙力!!
「うふふ……良かったわね桜ちゃん」
「はい……先生」
喜ぶボクを見て、夏子さんは微笑んでいた。桜さんはまったくの無表情だけど、口角が上がっている気がした。桜さんが笑ったらきっと可愛いんだろうな。ちょっと見てみたいと思ってしまった。
それから好きな食べ物や嫌いな食べ物、嗜好品などなど、ボクの情報がどんどんと引き出されていった。ボクとしては綺麗なお二人の事とか聞きたいけど、ヘタレなボクは聞かれた事に答えるだけで精一杯なのでした。
そして夕飯が終わり、ボクの眠気がピークに達しようとしている時、ついに本題に入ったのだった……。
「じゃあユウタ君が体験したっていう内容を教えてくれるかしら」
夏子さんからついに問われた内容は、ボクの眠気を吹き飛ばした。
「は、はい! ボクは大学3年生で、夏休みになった日に夜更かしをして……」
そしてボクは、豚骨ラーメンを食べに行った帰りに雑貨屋に寄り、この世界に転移してしまったと思える事を正直に話した。信じて貰えないかもしれないけど、必死に説明した。
「そうね~、聞いただけじゃちょっと信じられないかな~。桜ちゃんはどう思う?」
「……きっとユウタさんの仰る事は本当なのだと思います」
「桜さん……」
桜さんはボクの言葉を信じてくれた!! クールで無表情で何を考えているのかイマイチ分からないけど、きっとボクの事を信じられる何かを感じ取ってくれたに違いない!! ありがとうございます桜さん、今度何でも言う事聞きますよ!
「じゃあ桜ちゃんはどうして本当だと思ったの?」
「まず一つ、運転免許証を見せて頂きましたが、私たちの物と全く違いました」
なるほど、桜さんがボクの運転免許証を初めて見た時、すごく困惑した表情をしていた。あの時ボクは『こいつ本当に20歳なのかよ!?』っていう事だと思ったけど、この世界の運転免許証とデザインが違ったのだろう……。
「そして何より……」
「何より?」
「ご、ゴクリ……」
桜さんが言い淀んでしまった。言い辛い事なのだろうか……ボクは桜さんを見つめた。桜さんの小さなお口からどんな言葉が出てくるのかワクワクです。……良く見るとめっちゃ美人だよね! スーツ姿も綺麗だったけど、今はTシャツにスカートという完全にリラックスモードです。可愛い。
「こんなに女性に積極的で何度も勃起する男性は居ません。先生により2回も連続して射精している事も凄いですが、その後私に全裸を見られて勃起しておられました。これほど性欲が強く女性に危機感が無い男性は、先生の大好きな薄いほ……」
「わ、わー!! も、もう良いわよ~。うんうん、桜ちゃんの言う通りね!!」
「……うぅ」
まさか桜さんの口から勃起とか射精という単語を聞くことになるなんて思わなかった。桜さんには抵抗が無いのか、顔色一つ変えていない。そしてボクは一人、顔を真っ赤にしてしまうのだった。先生の大好きな薄いほって何ですかね? ボク、気になります!!
桜さんと目が合い、彼女の視線が上からの段々と下へ向かっていく。ああ、きっと女性がいつも感じている視線はこういう物なんだろうなって思った。まるで品定めされているようだったのだ。クールで無表情な桜さんに見られるとドキドキしてしまう。これでボクの貧相な体を見たクールな桜さんに『小さいですね』とか『下半身もお子様ですね』なんて言われたら立ち直れそうにないぞ……。
ボクは今更だけど手で股間を隠し、恥ずかしくて桜さんから視線を逸らした。ちょっと興奮してしまい、また下半身が元気になって来てしまったのだ。ボクの両手の隙間からちょっとだけ顔を出して挨拶しているボクの愛棒は、桜さんの目にどう写っているのだろうか……。
「……」
「……」
クールな桜さんは何もリアクションを取ってくれません。チラッと桜さんの顔を見てみたけど、無表情で顔色一つ変わってなかった。えっと、ボクはどうしたら良いのでしょうか!? そう思っていたら、救世主が現れた!
「あら~桜ちゃん、ごめんなさいね。散らかしちゃったわ。あと、悪いんだけどユウタ君に着るもの用意して貰えるかしら」
「……はい、先生」
夏子さんに言われて桜さんが脱衣所から出て行った。ホッとしたのも束の間、ボクは背後から夏子さんに抱きしめられてしまったのだ。大きなお胸が背中に当たり、さっきまでの興奮が戻ってきてしまう!
「ねぇユウタ君、桜ちゃんって難しい子だから優しくしてあげてね。絶対に責めちゃダメよ?」
「は、はい……」
耳元で囁く甘い声に、ボクは返事を返すだけで精一杯だった。こんな美人なお姉さんに裸で抱きしめられるなんて、ご褒美ですか!?
「私だったらいくらでも大丈夫だから……我慢出来なくなったら何時でも言ってね」
「……はぃ」
そうしてボクは、夏子さんに全身をタオルで拭かれ、ドライヤーで髪を乾かして貰いました。まさに至れり尽くせりな状況に、只々甘やかされるのであった……。
ボクが着ていた装備一式は、夜中のうちに洗濯してくれる事になった。なのでボクは、薄いバスローブ一枚を着ているだけなのである。下半身がスースーするけど、一晩だけだし我慢しよう。それよりも、今晩泊めてくれる事に感謝です。この二人に拾われてなかったら、今頃は路上で干からびていたかもしれません。
キッチンが併設された広いフロアに行くと、凄い豪華なメニューが勢揃いだった。オシャレに盛り付けられたサラダ、見るからに高級そうな厚切りのステーキ、コンソメスープにパンがあった。ステーキにはご飯が食べたいけど、我儘は言いません!!
「ありがとう桜ちゃん。暖かいうちに頂きましょう。ユウタ君も遠慮なくどうぞ~」
「い、頂きます!」
ボクは熱々のステーキにナイフを入れた。ナイフをスッとお肉に当てると、大して力を入れてないのに切れてしまった。何て切れ味抜群のナイフなのだろうか……というのは冗談で、とてもお高いお肉なのだと思います。表面はしっかりと焼き目が付いているけど、断面は赤身の残ったレアな焼き加減です。そして断面から溢れる肉汁がステーキソースと絡まり、食欲をそそります。
大きめに切ったステーキを大きく開けた口で頬張ると、口いっぱいに甘い肉汁が広がった。そしてフルーティなステーキソースが口の中で肉汁と合わさり、全身に幸せが広がった。きっとボクの顔は美味しさでトロトロに溶けているのだろう……。
「ん~~!! お、美味しいです! こんな美味しいお肉初めて食べました!!!」
ボクは興奮するあまり、ニコニコの笑顔でしょぼい感想を言ってしまった。もっと良い感想が言えれば良かったのだが、ボクにはこれが限界です。ふと思い返してみれば、ボクの感想はラノベで良く見た『異世界の住人にマヨネーズを食べさせて見た時の反応』みたいだね……。『こんなに美味しいもの初めて食べました!』ってやつ。……求む、語彙力!!
「うふふ……良かったわね桜ちゃん」
「はい……先生」
喜ぶボクを見て、夏子さんは微笑んでいた。桜さんはまったくの無表情だけど、口角が上がっている気がした。桜さんが笑ったらきっと可愛いんだろうな。ちょっと見てみたいと思ってしまった。
それから好きな食べ物や嫌いな食べ物、嗜好品などなど、ボクの情報がどんどんと引き出されていった。ボクとしては綺麗なお二人の事とか聞きたいけど、ヘタレなボクは聞かれた事に答えるだけで精一杯なのでした。
そして夕飯が終わり、ボクの眠気がピークに達しようとしている時、ついに本題に入ったのだった……。
「じゃあユウタ君が体験したっていう内容を教えてくれるかしら」
夏子さんからついに問われた内容は、ボクの眠気を吹き飛ばした。
「は、はい! ボクは大学3年生で、夏休みになった日に夜更かしをして……」
そしてボクは、豚骨ラーメンを食べに行った帰りに雑貨屋に寄り、この世界に転移してしまったと思える事を正直に話した。信じて貰えないかもしれないけど、必死に説明した。
「そうね~、聞いただけじゃちょっと信じられないかな~。桜ちゃんはどう思う?」
「……きっとユウタさんの仰る事は本当なのだと思います」
「桜さん……」
桜さんはボクの言葉を信じてくれた!! クールで無表情で何を考えているのかイマイチ分からないけど、きっとボクの事を信じられる何かを感じ取ってくれたに違いない!! ありがとうございます桜さん、今度何でも言う事聞きますよ!
「じゃあ桜ちゃんはどうして本当だと思ったの?」
「まず一つ、運転免許証を見せて頂きましたが、私たちの物と全く違いました」
なるほど、桜さんがボクの運転免許証を初めて見た時、すごく困惑した表情をしていた。あの時ボクは『こいつ本当に20歳なのかよ!?』っていう事だと思ったけど、この世界の運転免許証とデザインが違ったのだろう……。
「そして何より……」
「何より?」
「ご、ゴクリ……」
桜さんが言い淀んでしまった。言い辛い事なのだろうか……ボクは桜さんを見つめた。桜さんの小さなお口からどんな言葉が出てくるのかワクワクです。……良く見るとめっちゃ美人だよね! スーツ姿も綺麗だったけど、今はTシャツにスカートという完全にリラックスモードです。可愛い。
「こんなに女性に積極的で何度も勃起する男性は居ません。先生により2回も連続して射精している事も凄いですが、その後私に全裸を見られて勃起しておられました。これほど性欲が強く女性に危機感が無い男性は、先生の大好きな薄いほ……」
「わ、わー!! も、もう良いわよ~。うんうん、桜ちゃんの言う通りね!!」
「……うぅ」
まさか桜さんの口から勃起とか射精という単語を聞くことになるなんて思わなかった。桜さんには抵抗が無いのか、顔色一つ変えていない。そしてボクは一人、顔を真っ赤にしてしまうのだった。先生の大好きな薄いほって何ですかね? ボク、気になります!!
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