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第16章 魔王対勇者

第513話 落ち込んだケビンを癒そう大作戦R

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 思いのほか精神ダメージが強かったのか、ケビンが気力を失いゴロンとしている中で、ソフィーリアは嫁たちに対して【落ち込んだケビンを癒そう大作戦】を実行に移させる。

「重傷ね……さぁ、あなたたち出番よ。ケビンをいっぱい癒してあげてね」

「ソフィさんはどうするの?」

「オイタをしたサナとシステムにお説教よ。調子に乗ってやりすぎたわね」

「ひっ!」
『ひっ!』

「サナ、システム。少し仕事場へ行きましょうか?」

 ニコニコと笑顔絶やさないソフィーリアがサナへ視線を移すと、それだけでサナはこの場から消えてしまう。そして、そのあとソフィーリアもこの場から姿を消すのだった。

「どうする?」
「救助」
「ケビン君を優先よ」
「ケビン様を助けましょう!」
「ケビン君、意外と気にする方だからねー」
「ケビン様を癒してみせます!」
「お姉ちゃん頑張るわ!」
「旦那様、お労しい……」
「主殿がここまでなるとはな」
「システムはんはやりすぎえ」
「こんなになるなんて……」
「ケビン君の意外な弱点」
「ふふっ、お母さんの出番ね」
「私もやるわよ、サラ」

 それから正妻組がケビンを囲い込み服をテキパキと脱がせていくと、自分たちも脱いで群がるかのように無気力ケビンの体を舐め始める。

「やる前にやられちゃったね」
「打倒する前に倒れちゃった」
「回復するまで待ちかな?」

 打倒魔王を掲げていた魔王の伴侶組は、正妻組が魔王を復活させるまで待つことを選ぶ。そして、それは周りにいる嫁たちも同様である。

 一方で正妻組に襲われているケビンは、たとえ本人が大ダメージを受けていても、悲しきことに倅の方はむくむくとヤル気を漲らせていく。

「あはっ、ケビン君のおちんちんが起きた」

 ケビンの愚息をしゃぶりまくっていたティナが喜びの声を上げると、そのままケビンの上に跨り腰を振り始めた。

「ケビン君、気持ちいい? はぁん、はぁ、あんっ……いっぱい動くからいつでも中に出してね」

 その後、ケビンより先にイッてしまったティナが懸命に腰を振り続けると、ようやくケビンから中出しされて続くニーナへとバトンタッチする。

「んはぁ……ケビン君、私のおまんこどうかな? ケビン君専用のおまんこだよ。お姉ちゃんの中にいっぱい出して……あっ、んんっ、はぁん……」

 やがてニーナも中出しされると、次はサーシャがケビンの上に跨った。

「ケビン君、あまり私から動くことはないけど、今日は頑張るわね」

 ぎこちない動きながらもサーシャが懸命に腰を振ってケビンを絶頂させると、次のアリスへと交代する。

「にぃに、にぃに、アリスの中にせーしをちょうだい。ひゃんっ……にぃにのおちんちんがピクってしたよ? にぃに、気持ちいいの? あんっ、やんっ、はぁん……おちんちん暴れたらメッだよ」

 さすがアリスと言ったところか、魔性の女っぷりを発揮するとケビンのライフを少しだけ回復させるまでに至っている。そして、アリスも中出しされて続くクリスに交代すると、クリスはケビンを包み込むように抱いて、器用に腰だけを動かしていた。

「ケビン君、私の温もりを感じて。ケビン君の辛いことや悲しいことは、私の中に全部吐き出していいからね。ふふっ、ピクピクしてるよ? 我慢しなくてもいいんだよ。たっぷり中出しして気持ちよくなって」

 千変万化の良妻賢母たるクリスの頑張りによって、ケビンがまた少しだけ回復すると、ケビンはクリスの中へとたっぷり中出ししていく。

「んん――! ……んっんっ……いっぱい出たね。まだまだお嫁さんたちが待ってるから交代するね」

 そう言うクリスがケビンの上から離れると、次はスカーレットがクリスと交代してケビンの上に跨る。

「ケビン様、上手くできるかわかりませんけど、一生懸命ご奉仕させていただきます」

 腰を振るスカーレットも、日頃は受け身のためぎこちない動きではあったがケビンを何とか絶頂させると、次に来たるは攻めの時だけ強い、攻撃力無限のシーラがケビンに跨った。

「ほら、ケビン。お姉ちゃんの中は気持ちいいでしょ? お姉ちゃんのおまんこは、ケビンのおちんちんを入れるためにあるのよ。早く元気にならないとお姉ちゃんに犯され続けるわよ?」

 睦ごとに弱かったシーラも今となっては慣れたと言うより、強制的に慣らされたことによって、睦ごとの最中でも攻めの攻撃力を遺憾なく発揮してケビンを絶頂に導く。

 そのあとに来たるは、ケビンから襲われるよりも襲うことの方が多いクララだった。

「んあっ、んはぁ、はぁ……主殿、主殿……へこんでおるところも可愛くて好きだぞ。早う中出ししておくれ。あっあっ、イク……主殿、出して、出して……んんっ、イクッ――!」

 クララが絶頂しながら膣をキュッと締めるとケビンから大量に搾り取っていき、それが終わればクララと交代したのは、攻めるよりも激しく攻められたいクズミである。

「ケビンはん、早う復活しておくれ。うちはケビンはんに激しく突かれる方が好きなんえ。ああっ、あきまへん……イキそうえ、んっ、んっ……んあっ、イクぅぅぅぅ――!」

 ケビンからドピュドピュと中出しされながら絶頂するクズミは、余韻が落ち着くとターニャにバトンタッチする。

「ケ、ケビン君……初めてだから下手でも笑わないでね。ん、んん……入ってきたぁ……はぁん、奥まで入ってるよぉ……それじゃあ、う、動くよ、ケビン君……はぁ、はぁ、んっ……どうかな? 私、上手くできてる? ケビン君は気持ちいい?」

 お世辞にも上手いと言えないターニャの騎乗位でも、ケビンの愚息は満足しているのか、ピクピクと反応を返してはターニャの中にいっぱい出した。そして、お次も初めてのカトレアが、恐る恐るケビンの愚息を自分の中に入れていく。

「んはぁ、入れちゃた……ケビン君、先にイッちゃうかもだけど頑張るね。私の初めては全部ケビン君のものだよ。ん、ん、こうかな? あんっ、ダメだよ、ピクピクしないで。気持ちよくなっちゃうよぉ」

 ケビンの上で試行錯誤しながら腰を動かすカトレアは、他の嫁たちよりも時間がかかったが、何とかケビンを絶頂させるに至り、自らも絶頂の波に飲み込まれていった。

「サラ、先に行くわね。あなたは最後がいいでしょ?」

「ふふっ、どっちでも構わないわよ。ケビンを癒すのは私の特技だもの」

「だからよ。私がする前に復活したら、私の立つ瀬がないでしょう?」

「頑張ってね、マリー」

 サラからのエールを受け取りマリアンヌがケビンに跨ると、熟練の技で自分が絶頂するよりも先にケビンを絶頂させる。

「ほら、ケビン。まだまだ出したりないでしょう? いっぱい中に出しなさい。私をイカせないと早漏の汚名を被るわよ? ひゃんっ、あんっ、ま、待って……伸ばさないで、お、奥に刺さってりゅ! ダ、ダメぇ……こんなのすぐにイカされちゃう! あっあっ、ああっ、イックぅぅぅぅ――!」

 余裕を見せていたマリアンヌがケビンを煽ったことにより、早漏という不名誉を避けるためにケビンは無意識下で愚息を伸ばして、余裕だったマリアンヌを見事討ち取るのだった。

「ふふっ、マリーもまだまだね」

 そして、ソフィーリアがいないので(サナとシステムを説教中)、正妻組最後の1人となる癒しの聖母サラが、満を持してケビンに覆い被さる。

「ケビン、私の可愛いケビン。どれだけ落ち込んでも別にいいのよ。私が何度でも癒すわ。さぁ、お母さんの中に入りましょうね」

 サラがケビンの愚息を掴んで器用に腰を動かして腟内に迎え入れると、ケビンにキスをしながら話しかける。

「ちゅ、んちゅ、れろ……ケビン、たまには違うことをしましょうか? そうねぇ……これからお母さんはママって言うわ。……ふふっ、おちんちんが反応したわね。初めてだから興奮した?」

 ケビンに語りかけながらサラがスローペースで腰を動かし、ケビンに快感をじわじわと与えていきながらも語りかけを続けていく。

「ママの中はどう? おちんちんをピッタリ包み込んでいるのよ。親子だからかしら、ケビンとの相性はバツグンね。あら、もう出そうなの? いいわよ、ママの中にいっぱい射精して。おちんちん伸ばしてママの子宮にピュッピュしましょうね」

 ケビンが絶頂しそうなのを感じ取ったサラは、膣を締め上げるとケビンの射精を促して、ケビンが伸ばした愚息を子宮に迎え入れたら、ドピュドピュと出される精液を受け取るのだった。

「んぅぅぅぅ――! ……はぁはぁ……素敵よ、ケビン。ママにちゃんと種付けできたわね。これだけ出されたら孕んじゃうかしら? ケビンはどう? ママを孕ませたい? 2人目を作りたい?」

「それはソフィが先約だから、母さんは2番目ってことで我慢して」

「あら、そうなの? ソフィさんなら仕方がないわね。ママも我慢するわ」

「ごめんね」

「いいのよ。それよりも元気は戻ったかしら? ママの愛情をたっぷり注いだんだけど」

「ああ、だいぶ気持ちに整理がついた。母さんやみんなのおかげだ」

「ふふっ、良かったわ。それなら交代ね。みんなケビンに抱かれるのを心待ちにしているのよ」

「それじゃあ待たせた分、しっかりと抱かないとな」

 それから復活したケビンは周りにいる嫁たちの相手をすることになり、とりあえず近くにいる人から抱いていこうとして引き寄せたら、見たことはあるけど抱いたことのないナース姿の女性を引き寄せていた。

「あれ? 貴女は確か……」

「引っ越しの際はお世話になりました」

「うん、それは大した手間じゃないからいいんだけど……何でいるの? 旦那さんいたよね?」

 そう、ケビンに引き寄せられた女性は、不意打ちで既成事実を狙っていた人妻だったのだ。だが、不意打ちでしれっと混ざるつもりが真っ先に指名されてしまったため作戦は失敗となったが、それで諦めるほどヤワではなかった。

「はい、います」

「それなら、ここにいないで帰っ――」

「んちゅ、ぬちゅ、くちゅ……んはぁ、ケビンさま好き、好きなの、抱いてぇ……はむ、にちゃ、れろれろ、じゅるる……んく、はぁ……ケビンさまの唾液、飲んじゃった……」

 なんと、ケビンが帰そうと声を出した時に、それを防ぐかのようにして人妻はケビンの唇を奪ったのだ。

「ちょ、ちょっと!?」

「こんなの見せられたら我慢できない。あむ、ジュボ、ジュボ……んはぁ、れろれろ、ちゅばっ、(シコシコ)……ケビンさまのザーメンミルク……飲みたい、飲みたいの! あむ、ジュプ、ジュプ、はひて、わはひのふひのなはにはひて! じゅるる、んく、ジュポ、ジュポ……」

「ま、まずい、出る!」

「んぅぅぅぅ――! んふぅ、ふぅ……んくんく、ジュボボボボボ……ごくん……はぁ、美味しい……ケビンさまぁ、人妻浮気まんこにお仕置きちんぽを入れてぇ……私のセカンドバージンはケビンさまのものだから、激しく犯してズコバコしてぇ!」

「後悔しても知らないからな!」

「やんっ♡」

 ここまでされてはもうケビンも我慢の限界なので、服を脱がせるのも面倒だと、ショーツだけ剥ぎ取っていきり立つ愚息を思い切り突き刺した。

「んひぃぃぃぃ! おまんこ広が、広がってる!? あんっ、あんっ……いいっ、いいの! もっと、もっと奥まで突いて! 私のおまんこをケビンさま専用に作り変えてぇ!」

「お望み通り奥まで刺してやるよ!」

 ケビンは激しく突き上げながら愚息を伸ばして、人妻の子宮目掛けて腰を押し込む。

「んほおおおお! 刺さってりゅ、子宮に入っちゃってりゅのぉぉ! ふぐっ、ゔっ、んはっ……イグ、おちんぽ子宮に刺されてイグ……あ"っ、あ"っ、あ"あ"っ、イグぅぅぅぅ――! ぁ"……ぁ"……」

「休んでる暇はないぞ!」

「ム、ムリぃぃぃぃ……イッでるの、イッでるのぉ……んぐっ、お"っ、お"っ……イグ――! 頭おかしくなりゅ、イキ過ぎておかしくなりゅ……堕ちる、堕ちちゃう! んお"お"ぉぉ――! あ"っ、あ"っ、まだイグッ――! イグ、イグ……んほおおおおぉ――!」

「ほら、受け取れ! 特濃ミルクだ!」

「子宮おりちゃたから孕んじゃう、孕んじゃうぅぅ! あ"あ"ぁ"ぁ"――! ……中出ししゃれたぁ……子宮にちょくしぇつ出しゃれて、ケビンしゃま専用タンクにしゃれちゃったぁ……人妻おまんこもケビンしゃまのおちんちんの形でしゅぅぅ……」

「全く淫乱なナースだ」

 ケビン復活による本領発揮を見せられた他の初参加組の人妻たちも、成功者が出たならとケビンの周りに群がっていく。そして、1人やってしまったのなら2人も3人も一緒だと開き直ったケビンは、初参加の人妻たちを次々と討ち取るのだった。

「魔王、覚悟!」
「早くこっちに来て!」
「我らの力を今ここに!」

 次のお相手は白の騎士団ホワイトナイツから救い出した、ケビンに対してフレンドリーに接する数少ない嫁たちである。

「ケビン様、ご迷惑をお掛けします」

 その中でも纏め役のベッツィは申し訳なさそうにケビンに声をかけると、ケビンの手を引いて周りにある設備へと誘導していく。ケビンはベッツィたちの服装や向かう先で『もしや……』と思っていたが、その答え合わせはすぐにされることになる。

「ソフィーリア様が言っていました。これは『痴漢プレイ』だと」

 そう、ベッツィたちのしている服装は、選り取りみどりのセーラー服やブレザーなのだ。そして誘導された先は電車の車両である。

「さぁ、ケビン様。思う存分私たちを痴漢してください」

 そう言って配置につくベッツィはプレイに入ったのか、出入口の反対のドアで立ちながら本を読むという女子学生を演じていた。

「や……ヤバい……たまらん……」

 ケビンが見渡す先の車両の至る所に嫁演じる女子学生たちがいて、ケビンの愚息はビクビクと、はち切れんばかりに反り返っている。

 そしてケビンは、じわりじわりとベッツィに近づいていく。ケビンの中でベッツィは日頃の態度から、かなりの確率で清楚系を演じてくるに違いないと予想して、1番最初に痴漢することに決めたのだった。

 やがてベッツィの背後に立ったケビンは、ベッツィのお尻に手を当てて撫で回す。

「――ッ!」

 ケビンの予想通りベッツィが、身を捩り弱々しく抵抗する女子学生を演じているので、ケビンは益々興が乗りお尻を撫で回すのだった。

「や……やめて……ください……」

 ベッツィが懇願している中で、ケビンは痴漢になりきるため何も言わずにスカートの中に手を入れて、ショーツ越しに秘部を触り始める。

「ッ! いや……いや……」

「そんなに声を出していたら周りのお客にバレちゃうよ? それとも君は恥ずかしい姿をみんなに見られたいのかな?」

 ケビンの言葉にハッとしたベッツィは、口を噤んでひたすらケビンからされることを我慢する。

「ん……ん……」

「そう、それでいいんだよ。君だって気持ちいいんだろ? ここが段々と濡れてきているじゃないか」

「そんなことはっ――」

「しー……静かにしないと周りにバレちゃうよ?」

 ベッツィが騒がないようにケビンが仕向けると、ケビンはショーツ越しに触っていたのをやめて、そのショーツをずらして秘部を直接弄り始めた。

「んっ……ぁ……」

「もうびちょびちょだね。これならいけるかな」

 ケビンが弄っていた手を離したらベッツィはようやく終わるのだと安堵するが、お尻に固いものが当たり困惑し、知識の中からそれが何であるのかを理解したら、顔を一気に青ざめさせる。

「お、お願いします。それだけは――」

 ベッツィの主張虚しくケビンはショーツをずらすと、その先にある秘部にいきり立つ愚息を挿入していく。

「い、いや……入って……ぃたっ……」

 実はケビン、この状況を楽しむために、清楚系女子学生を演じるベッツィの処女膜を再生させたのである。それを知らされていないベッツィは、初めて抱かれた時の痛みを再び感じて困惑するも、ケビンはプレイを楽しむためにベッツィに囁きかける。

「君の処女は俺がもらったよ」

 そう耳元で囁くケビンは周りに勘づかれないように、ゆっくりとストロークを開始する。

「いた……痛い……う、動かないで……痛い……」

「段々と気持ちよくなってくるさ」

「いや、いや……お母さん助けて……ぐすっ……痛いよぉ……」

 いったいどれだけの情報をソフィーリアから教育されているのか、ベッツィは役になりきりケビンが喜ぶような演技を続けていく。そうなってくるとケビンも興奮してきて、ストロークもそれに比例して強くなるのだった。

 やがて痛がっていたベッツィも今とは違う声を漏らし始めて、ケビンは目ざとくそれを指摘する。

「んっ……あ……ぁんっ……」

「おや、気持ちよくなってきたのかな? 痴漢に犯されているのに感じちゃうなんて、君は淫乱の素質があったのかな?」

「ち、違っ――」

「違わないさ。ほら、ここが気持ちいいんだろ?」

「ひゃんっ、あんっ、ダメっ……あっ、あっ……何か、何かくる……」

「へぇー処女だったのにイクのかい? やっぱり淫乱だねぇ」

「いや……いや……お母さん助けて……怖い……何かくる……」

「俺の痴漢ちんぽでイッてしまえ!」

「あっあっ……あんっ、くる……あっ、はぁ、ああっ……んん――!」

 ベッツィがビクンと体を震わせてもケビンのストロークは終わらず、余韻の最中にあるベッツィにトドメの言葉を投げかける。

「俺もイキそうだ、たっぷりと中に注いであげるからね」

「――ッ! いやっ、お願いします、それだけはやめてください。赤ちゃんできちゃう! いや、嫌なのに、またくる……あんっ、あんっ、んんっ……」

「大丈夫、そう簡単にはできないよ。ほら、出すぞ、君の中にたっぷりと中出しするぞ。受け取れ!」

「んぅぅぅぅ――! ……ぁ……出されてる……お母さん……私赤ちゃんできちゃうよぉ……」

 ケビンは茫然自失となって崩れ落ちるベッツィのスカートをめくり、ショーツを中途半端に脱がせたら、魔導撮影機で画像を保存するのだった。

「これが販売されたくなかったら、明日も同じ電車に乗るんだよ? 俺がたっぷりと可愛がってあげるからね」

「そんな……ぐすっ……お母さん……」

「泣かなくても大丈夫。周りのみんなはとっくに気づいて、君がされていたことを見ていたからね。彼女たちも同罪として同じ目に遭ってもらおう」

 ケビンの言葉を聞いたベッツィが視線を巡らせると、バツが悪そうに周りにいた別の女子学生たちは視線を合わせないように逸らすのだった。

「さぁ、この子を助けなかった君たちの体も、存分に楽しませてもらおうか」

 ケビンがそう言って歩みを進めると、女子学生たちは次々と悲鳴を上げていく。

「いやぁぁぁぁ!」
「来ないで!」
「誰か、誰かぁぁぁぁ!」

「無駄無駄。ここは痴漢専用車両なんだ。誰も助けに来ないし、そうとは知らずに乗ってきた君たちが悪い」

 そしてケビンは近場にいる女子学生から次々と痴漢をしつつ、と言うよりももう痴漢にすらなっていない行為で、女子学生たちを頂いていくのであった。

「痛い、痛い!」
「抜いてぇぇぇぇ!」
「中に出さないでぇぇぇぇ!」

 他の女子学生もノリノリでソフィーリア監修の演技力を見せると、ケビンはベッツィの時と同様に処女に戻してから頂き、最後の1人に中出しを終えたところで感想をこぼすのである。

「ふぅ……女子学生って最高だな」

 それから女子学生を食べ尽くしてひと通り満足したケビンは、また中央へと戻って次なるお相手を物色するのだった。

 女の園レディガーデンと言うだけあって、視界の中には選り取りみどりの女性たちがコスプレをしていて、コスプレだけに留まらず周りにはイメプレ用の設備まで用意してあるのだ。もはやケビンを止める術はなく、たちどころに嫁たちを食べ始める。

「メイド隊は“アイドル”です。マネージャーからのお手つき、雇い主からのお手つき、枕営業等をこなします」

「秘書隊は“教師”です。禁断の関係、弱みを握られて体の提供、保健医の誘惑等を体験できます」

「孤児院組は“保育士”です。やはりいつもやり慣れているのでこれが妥当だと。保護者との禁断の愛、強引な手篭め等を体験してください」

「店番組と教員組は“下級生、同級生、上級生”です。選り取りみどりの学生ライフを堪能してください」

「奴隷組は“訪問販売員”よ。貴方の家にお邪魔するから、営業成績を伸ばすための枕営業、セクハラからの強引な手篭め等を好きなだけしていいわよ?」

「一般人組はそのまま“一般人”をやりますの。これはお義兄様がマッサージ師やお医者さん等になり、私たちを襲うパターンになりますわ」

「人化ドラゴン組は“OL”です。職場でのセクハラ、人気のない部屋での情事、居残り残業での火遊び、あらゆる状況に対応します」

「騎士組は人数が多いので“人妻”です。夫が不在の間の情事、弱みを握られて寝取りからの快楽堕ち等をやります」

「亡命組は“女子校の女学生”です。女子校唯一の男教師となり、女子学生に大人の快楽を教えてください」

「母娘組はそのまま“母娘丼”を堪能してください。でも、いつも通りではなく、ケビン様が訪問販売員となって襲う役です。そのまま快楽堕ちまでご堪能ください」

「エルフ2種族は“囚われた者”です。屈しない私たちを凌辱して快楽堕ちさせてください」

「ドワーフ組はランドセルの似合う元気っ娘だよ。公園でのイタズラ、学校設備の人気のない所へ連れて行ってのイタズラと、あらゆるイタズラでオイタしてね」

「獣人組は“アニマルパラダイス”です。それぞれ語尾に特徴をつけます。選り取りみどりの服装に対応します」

「人妻組は“昼ドラの情事”です。いけないと思っていても、ケビン様にのめり込んでいき快楽堕ちしていく様をご堪能ください」

「私たち3人はそのまま“妊婦”をするわ。ありとあらゆる状況に対応して見せるわね。夫婦でもいいし、寝取りでも構わないわよ。お医者さんごっこで寝取るのもアリよ」

 次々と役柄を聞いたケビンは目移りしてどこから攻めようかと思い悩んでしまうが、結局のところ全制覇をするつもりなので手当り次第に各組を堪能していくのだった。

 そしてケビンが1巡したあと、機を見計らったかのようにしてお説教を終えたソフィーリアが大トリとして姿を現した。

「あなた、楽しんでるみたいね」

「控えめに言って最高だ」

「良かったわ。最初の1番が取れなかったから1巡目最後の1番は私よ。それで、私は何をしようかしら? リクエストはある?」

「ソフィとは色々やったしなぁ……ここにあるのは大抵したよな?」

「そうねぇ……それなら私が子供になりましょうか? 子供姿の私をまだ抱いていないでしょう?」

「なっ!? そんなことができるのか!?」

「私は神よ? 子供姿になることくらいわけないわ。どうせだからランドセルも背負ってあげるわね」

「犯罪臭がハンパない!」

「じゃあ、やめとく?」

「…………いや、やる。ソフィは元々が大人だからセーフだ。全然犯罪じゃない。これも一種のイメプレと言える」

「ふふっ、欲望に忠実ね」

 そしてこの後は子供姿になったソフィーリアと教室エリアへ赴いて、さっそくイメプレが開始されていく。

「先生、放課後の教室で何するの?」

 ソフィーリアの子供姿にノリノリとなったケビンは教師役を演じており、イメプレ時によく使うソフィーリアの偽名を口にするのである。

「とっても気持ちいいことだよ。莉亜ちゃんも気持ちいいことしてみたいだろ?」

「してみたい!」

「それじゃあ服を脱いでみようか?」

「お洋服を脱げばいいの?」

 日頃から先生を疑いもしない莉亜はランドセルを置いたあと、ケビンの指示した通りに服を脱いで裸になると、ケビンは毛布を敷いた床に莉亜を寝かせたら未成熟な莉亜の胸をまさぐり始める。

「ふふっ……先生くすぐったいよぉ」

「ここはどうかな?」

 ケビンに触られたことで笑いながら身を捩っていた莉亜に、今度は胸の先にある小さなサクランボをケビンは優しく触り始めた。

「ん……何だか変な感じ……」

 まだそれらしい反応を見せない莉亜に、ケビンは次の段階へ進んで乳首をぺろぺろと舐め始める。

「ひゃんっ! せ、先生……そこは舐めるところじゃないよ?」

「ここを舐めていると莉亜ちゃんが気持ちよくなれるんだよ」

「本当?」

「本当さ。先生は嘘をついたことがないだろ?」

「うん!」

 それからケビンは執拗に莉亜の乳首を口で攻め立てていき、空いている方の乳首は手で愛撫を繰り返していくと、やがて莉亜に変化が訪れる。

「せ、せんせぇ……莉亜、変なの……ぺろぺろされるとピリピリしちゃうの……」

「それが気持ちいいってことだよ」

「ん……これが気持ちいいなの?」

「そうだよ。もっとぺろぺろして欲しいって思うだろ?」

「うん……莉亜、先生にもっとぺろぺろして欲しい……」

「もっと色んなところをぺろぺろするからね。いっぱい気持ちよくなるといいよ」

 そう言うケビンは莉亜の無毛地帯である閉じた割れ目に舌を這わせると、莉亜は未知の感覚に驚いてしまう。

「ひゃんっ! 先生、そこはおしっこするところだよ。ぺろぺろしたら汚いよぉ」

「大丈夫、莉亜ちゃんの体で汚いところはないよ」

 ケビンはそれを証明するかのようにそのまま舌を這わせて、アナルへと向かいぺろぺろとし始める。

「ひゃっ! 先生、そこはもっとダメ! 汚いからぺろぺろしちゃダメなんだよ!」

 莉亜の懇願など聞く耳を持たないケビンはひたすらにアナルを攻めていき、莉亜に新たな扉を開かせる。

「ひゃんっ、はうっ……せんせぇ……ひゃっ、ううっ、はんっ……お尻が気持ちいいのぉ……莉亜の体、変になっちゃったよぉ」

「大丈夫だよ。気持ちいいことは悪いことじゃなくて、いいことなんだから」

 そしてケビンはいきり立つ愚息を莉亜の秘部へ宛てがうと、莉亜に声をかける。

「莉亜ちゃん、わかるかい? 先生のおちんちんを今からここに入れるんだよ」

「おちんちん入れるの? そこはおしっこするところだから、おちんちんを入れるところじゃないよ?」

「違うよ、莉亜ちゃん。ここには先生のおちんちんを入れるための穴が、ちゃんとあるんだよ。最初はもの凄く痛いけど我慢しようね」

「え……莉亜、痛いのヤダ」

「我慢したらもの凄く気持ちよくなるから、そこまでの辛抱だよ」

「もっと気持ちよくなるの? ぺろぺろみたいに?」

「ぺろぺろよりももっと気持ちよくなるよ」

「……莉亜、我慢する。だからもっと気持ちよくなりたい」

「良い子だね」

 ケビンは一旦体勢を変えると、莉亜にキスをする。

「ん……ぁ……先生とチューしちゃった……」

「莉亜ちゃんのことが好きだから、チューしたんだよ」

「えへへ……莉亜も先生のこと好き」

「それじゃあ先生と1つになろうね?」

「うん! なる!」

 再び愚息を莉亜の秘部に宛てがったケビンは、メリメリと鳴ってしまいそうな感覚に襲われながらも、莉亜の未成熟な膣を貫いていく。

「い、いだいっ! いだい、いだいっ! 先生痛いの!」

「もう少しだから」

 莉亜が痛みを訴える中で、ケビンは愚息を全部入れる前に奥へと到達した感触を亀頭で感じ取った。

「奥まで入ったよ、莉亜ちゃん」

「ぐずっ……痛いよぉ……お股がヒリヒリするよぉ……」

「莉亜ちゃん、お股じゃなくておまんこって言うんだよ。莉亜ちゃんのおまんこに先生のおちんちんが入ったんだよ」

「うぅぅ……おまんこ痛い……先生のおちんちんが莉亜のおまんこ広げてるの……」

 その後しばらく莉亜の体を愛撫して痛みを感じさせないようにしていたケビンは、頃合いを見計らったら弱めのストロークから莉亜の腟内を堪能していく。

「んっ……あっ……先生のおちんちんが莉亜の中で動いてる……」

「これからどんどん気持ちよくなっていくからね」

 次第にケビンがペースを上げていく中で、莉亜もまた嬌声のペースが上がっていくと、ケビンを興奮させてしまう淫語が莉亜の口からこぼれ出してくる。

「あっ、あっ……先生のおちんちんが気持ちいいの……莉亜のおまんこをスリスリして気持ちいいよぉ……もっとおちんちんスリスリしてぇ……」

「莉亜ちゃん!」

 その言葉を聞いてしまったケビンはもう止まらず、パンパンと腰を打ちつけては莉亜の中に射精してしまうのだが、射精しながらも腰振りはやめられなかった。

「何かくる……きちゃう……先生、先生……莉亜の体に何かきちゃうの」

「それはイクってことだよ」

「いく? あんっ、あっ、あっ……先生ダメぇ……もうきちゃう……んあっ、あんっあんっ、いく、いくよ……莉亜、いくの……あっあっ、ああっ、いくぅぅぅぅ――!」

 莉亜の絶頂に合わせてケビンも中出しを更にキメてしまい、ガクガクと痙攣する莉亜から愚息を抜き取ると今まで出していた分が逆流して、ごぽりと溢れだしてくる。その量を見たケビンは更にムラムラして、莉亜を何度も抱いてしまった。

「やべぇ……莉亜ちゃん効果絶大だ……」

 あられもない姿となった莉亜を見てはそのような感想をこぼしながら、ケビンはまだまだ楽しむために、2巡目の最初をどこから攻めようかと考えつつも女性たちの待つ中央広場へと戻っていき、この催し物を心ゆくまで満喫するのであった。
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↑「お気に入りに追加」を押してくださいっ!↑ ★2024/2/25〜3/3 男性向けホットランキング1位! ★2024/2/25 ファンタジージャンル1位!(24hポイント) 「主人公が俺を殺そうとしてくるがもう遅い。なぜか最強キャラにされていた~」 『醜い豚』  『最低のゴミクズ』 『無能の恥晒し』  18禁ゲーム「ドミナント・タクティクス」のクズ悪役貴族、アルフォンス・フォン・ヴァリエに転生した俺。  優れた魔術師の血統でありながら、アルフォンスは豚のようにデブっており、性格は傲慢かつ怠惰。しかも女の子を痛ぶるのが性癖のゴミクズ。  魔術の鍛錬はまったくしてないから、戦闘でもクソ雑魚であった。    ゲーム序盤で主人公にボコられて、悪事を暴かれて断罪される、ざまぁ対象であった。  プレイヤーをスカッとさせるためだけの存在。  そんな破滅の運命を回避するため、俺はレベルを上げまくって強くなる。  ついでに痩せて、女の子にも優しくなったら……なぜか主人公がキレ始めて。 「主人公は俺なのに……」 「うん。キミが主人公だ」 「お前のせいで原作が壊れた。絶対に許さない。お前を殺す」 「理不尽すぎません?」  原作原理主義の主人公が、俺を殺そうとしてきたのだが。 ※ カクヨム様にて、異世界ファンタジージャンル表紙入り。5000スター、10000フォロワーを達成!

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