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第15章 勇者召喚の儀
第493話 暗殺者はつらいよR
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とある日の夜、ずっと帝都で動いていた黒の騎士団の暗部がようやく準備を済ませたのか動き出したので、ケビンはお出迎えの歓迎会を開くことにした。
「前回は飲んだくれの集団だったが、今回はちゃんと下準備やら情報収集の活動をしていたから楽しめそうだ」
それからケビンは、前回のように思考誘導でケビンの部屋まで来るように仕向けたら、部屋の中には古典的なトラップを配置していく。
「くく……トラップに驚いて面白い顔が見れるかもしれないから、魔導撮影機で録画しておこう」
敵の放った暗殺者相手に真面目な対応をする気がサラサラないのか、ケビンは全ての準備を済ませると狸寝入りのためにベッドへと潜り込んで、途中で笑ってしまわないように毛布を被ってその時を待つのだった。
そしてしばらくした後、気配が段々と近づいてくるのを察したケビンは、耳をすませてドアが開くのを待っていた。
(や……ヤバい……想像しただけで笑いが込み上げそうだ……)
すると、気配がドアの前で立ち止まったのがわかり、今か今かとケビンはその時を待つ。
静かに開かれたドアの隙間から暗殺者が体を滑り込ませると、部屋の中へと入ってきて最初のトラップが発動する。
天井から吊るされたコップがひっくり返り、中身が暗殺者へと降りかかると、その液体が冷っとしたのか声を漏らしそうになる。
「っ――!」
(引っかかった! ということは、あまり強い暗殺者じゃないな。てっきり団長でも来たのかと思ったけど……)
トラップに引っかかって心臓がバクバクと高鳴る暗殺者は気を取り直すと、ケビンが起きていないかベッドへと視線を向けて息を潜める。これで起きてしまったのなら、さっさと殺って撤退しようと考えていたからだ。
しかし暗殺者の警戒は杞憂だったようで、動く気配のないベッド上のケビンを見ては安堵する。
そして暗殺者は静かに懐からナイフを取り出したら、ケビンを殺すためにベッドへと近づいていった。
1歩、また1歩と慎重に足を進めていき、ようやくベッド脇に到達したところで、暗殺者が今からベッドの上にあがろうかとした途端、不意打ちで更なるトラップが発動する。
一切の音なく足首を絡め取られた暗殺者は、驚きのまま逆さ吊りにされてしまう。更には手に持つナイフで縄を切ろうにも、いつの間にやら両手首までもが後ろ手で縛られてしまっていたのだ。
さすがにここまでされては逃げきれないと思った暗殺者は、速やかに口内に仕込んである毒薬を噛み潰して自害を図ったが、歓迎会を開いているケビンの領域でその行為は笑いの種となるだけである。
「ごふっ……」
お約束通り暗殺者はひとまず毒の効果が現れて血反吐を吐くが、何故か死ねずにそのまま静かな時を過ごしていく。
「……?」
暗殺者が視線を動かすと、自分の目の前には明らかに吐血したあとがまざまざと見て取れるのに、何故か苦しくなって死ぬどころか、逆に苦しみなどなかったかのように症状がなくなっていき、気持ちのよい目覚めみたいな爽快感に包まれていった。
「あれ……?」
任務を達成するどころか自害すらもできない状況で混乱してしまい、暗殺者は何を思ったのか暗殺者とは思えないほどのありえない行動に出る。
「あのー、どなたかいらっしゃいませんか? おかしなことになっているのですけど……その……皇帝さん、起きてください。何だかおかしなことになっているんです」
あまりにも普通に誰かを呼ぼうとする行動でケビンは我慢の限界がきたのか、思いっきり大笑いを始めてしまいお腹を抱え込むのだった。
「ひー……腹痛てぇ……」
ひとしきり笑ったケビンがランタンを起動すると室内はほどよく明るくなり、そこで初めて暗殺に来た者と顔を見合わせる。
「あ、どうも」
「あ、こちらこそどうも」
ケビンと顔を合わせた暗殺者が挨拶をすると、条件反射からかケビンも挨拶を交わして不思議な空間が生まれてしまう。
「「……」」
だが、挨拶を交わしたものの1人はケビンを殺しに来た暗殺者で、もう1人は殺される側のケビンだ。2人はどうしたものかと不思議な空気が流れる中で沈黙してしまうが、先に声を出したのは暗殺者の方だった。
「あの……初めまして……私は貴方を暗殺しに来た者なのですが、何だかおかしなことになってしまって、こうして吊るされているのですけど……」
「おかしなこと?」
どうやら2人は不思議な空気のまま言葉を交わすことにしたようで、普通ならありえない暗殺者の自己紹介と、それを気にもせず話を進めるケビンによって独特の雰囲気が流れ始める。
「はい。えぇーっと、部屋に入ったら何かを被ってしまって冷たくて声を出しそうになってしまいましたが、何とか堪えてベッド脇まで移動したらこのように吊るされてしまって、それで任務に失敗したと思って自害したのですけれど、死んでいないどころか体が軽くなって元気になってしまって……」
「それはおかしなことですね……そこの血溜まりは貴女のものですか……」
「ええ、汚してしまってすみません」
「とりあえず綺麗にしますね。シミになっては大変ですので」
「お手数おかけします」
「そうだ、貴女の口周りも綺麗にした方がいいですね」
そしてケビンがそう告げると、カーペットの血溜まりと暗殺者の口周りや口の中を魔法で綺麗にするのだった。
「私まで……どうもありがとうございます」
「いえいえ、お安い御用ですよ」
「「……」」
再び訪れる沈黙。ケビンはそろそろ話を進めるかと思い、ネタばらしをするのである。
「実はここって自動回復の魔法がかかってるんだよね。だから、いくら自害しても勝手に回復しちゃうから、毒を飲んだところで死ぬことができないわけ」
「え……」
「だってムカつくだろ? 勝手に殺しに来といて失敗したら自害してカーペットは吐血で血みどろとか。せめて血を吐かない死に方にしてくれよって思わない? 片付ける方の身にもなれってんだよ」
「はあ……」
気のない返事を返してしまう暗殺者は、何故か死んだ後のカーペットの汚れのことを指摘されてしまい、確かに改めて考えると申しわけないような気もするのであった。
「で、捕まった暗殺者の末路は知ってるか? 情報を吐かせるために尋問されるんだけど……」
「ええ、ですからその前に自害をしようと思ったのですけれど……」
「まぁ、失敗だな」
「……そうですね」
「それじゃあこうしてるのもなんだし、今から尋問を開始する」
「貴方自らがですか? ですが、痛みの訓練は受けていますので何をされようとも吐きませんよ」
拷問に耐えうる訓練を受けていた暗殺者は、先程までの雰囲気とは一変して強気な姿勢を見せると、どのような拷問を受けようとも決して情報は吐かないように決意を固める。
そのような暗殺者を見たケビンはニヤッと笑みを浮かべると、暗殺者に対しての尋問を開始するのであった。
「喋りたくなったらいつでも喋っていいからな?」
「戯言ですね」
ケビンは暗殺者を吊し上げたままなので、いつもの結界を解くことはせずに自動回復の魔法もかかったままにしておくと、ちょうどいい高さまで暗殺者の位置を調整する。するとケビンの目の前には、暗殺者の股間がくるようになるのだった。
それから暗殺者の衣服や持ち物を全て【無限収納】の中に回収すると、暗殺者は裸の状態で吊るされている状況になる。その姿は豊満なボディを惜しげもなく晒されてしまい、その状況に追い込まれた暗殺者は混乱してしまう。
「えっ……!? 服が……」
「さて、まずは名前から聞こうかな? 何て言う名前だ?」
「答えるわけがないでしょう」
たとえその方法はわからず、ケビンによって裸にされてしまった状況しか今のところ得た情報がなくとも、暗殺者は『屈しない』と強く思い気丈に振る舞って見せたら、ケビンはなんてことのないようにイスに座ると、1人だけでお茶を飲み始める。
しばらくそのような時間が過ぎていくと暗殺者はケビンのことを、実は尋問の仕方を知らないド素人だと判断をして高を括っていたのだが、次第に体の奥から熱くなるのを感じて呼吸も荒くなっていくのだった。
「ん……ぁ……はぁ……」
そのような状況でもケビンは涼し気な表情で、お茶とお菓子を食べてくつろいでいる。そして、暗殺者の体から玉のような汗が流れ始めると、ケビンはようやくお茶タイムをやめて暗殺者の目の前まで移動した。
「喋る気になった?」
「ぁ……なるわけ……ん……ないでしょう」
それを聞いたケビンは【無限収納】から筆を取り出すと、暗殺者の体に撫でるようにして使っていくのだった。
「はぁっ……ん……あんっ……」
暗殺者の太腿に筆を走らせただけですぐさま反応が返ってきて、ケビンはそれを確認するとしゃがみこんで、既に突起している乳首へは当てずに乳輪をも避けて、乳房にのみ筆での攻撃を開始した。
その時にケビンは暗殺者の反応を見つつ焦らすかのように、円を描きながらクルクルと乳房の上を中心へ向けてなぞっていくと、暗殺者はピクっと反応を返しながら吐息を漏らし続けていく。
(あ……もうすぐ……もうすぐ先っぽに……)
だが、ケビンはそのような期待をしている暗殺者の思考などお見通しかのようにして、乳首へ到達する前に逆回転で筆を中心から離していく。
(そ……そんな……)
焦らされている暗殺者の股からは既に愛液が流れ出しており、逆さまに吊るされているせいか、その液は腹部へと流れてランタンの光をテラテラと反射させていた。
そのようなことを繰り返していたケビンは胸への攻めをやめて立ち上がると、何かの時に役に立つだろうと創っておいた【緊縛魔法】を使っては、暗殺者の両足首を縛っている縄に対して行使する。
その【緊縛魔法】は『エッチなこと以外、ありえない!』と、嫁たちの誰に聞いても言われてしまいそうだが、まだ嫁たちに対して使っていないので誰にもその言葉を投げかけられてはいない。
そして魔法を使ったケビンは暗殺者の両足首をそれぞれ縛り、両脚が閉じた状態からV字開脚に変更をしたら、太腿の内側を攻め始めて秘部ギリギリまでいくとまたもやそこから離れていき、暗殺者の刺激して欲しいところを積極的に回避するのだった。
(ま、またなの!? 弄って、弄って欲しい……)
暗殺者の様子から頃合いと見計らったケビンは、自分の衣服を【無限収納】の中へ仕舞うと、いきり立つ愚息を暗殺者の眼前へ晒した。
(ぁ……オスの匂い……舐め……ダ、ダメよ! わ、私には夫がいるんだから!)
そのように葛藤している暗殺者の気など知らずに、ケビンが攻めの手を変化させて外陰唇を筆でなぞり始める。
「んあっ、あんっ、んんっ……」
(ああ……ダメ、ダメなのに……濃ゆいオスの匂いが……す、少しだけ……ちょっと味見するだけ……そう、これは屈しているんじゃない……反撃するだけなの……)
目の前にある誘惑に抗っていた暗殺者は自分への言い訳が定まると、カウパー液を垂れ流すケビンの亀頭へ向かい舌を伸ばしていく。
「ペロ……」
(ああっ、この味……ダメ、クラクラしちゃう……もっと、もっと欲しい……)
ケビンの味を知ってしまった暗殺者は、更に味わうためにケビンの愚息を咥えこんでは、その口の中で舌も使い味わい始める。
「ジュボ、ジュボ……れろれろ……ジュプ、ジュプ……はぁ、もっと……もっと飲ませてぇ……はむ、ジュポ、ジュポ……」
その様子を上から眺めていたケビンは魔法を使うと、縛っていた暗殺者の両手を解放してあげるのだった。
そして、ケビンによって不意に訪れた両手の解放感に対して、暗殺者は本能に従うかのようにその手でケビンの腰を掴んでは、更にストロークを強めていく。
「ジュポッ、ジュポッ……んはぁ、たまたまも……れろれろ、ちゅぱ、ちゅぱ……はむ……んふ、んん、ちゅうぅぅ……」
もうケビンの愚息に対して夢中になっている暗殺者は、竿を手で扱き出すと今度は玉を舐めては口の中に含んで、舌でねちょねちょと舐めまわしていた。
「名前を言う気になったか?」
再度行ったケビンによる問いかけへ暗殺者は、夢中になってしゃぶっているのを邪魔するなと言わんばかりにサクッと答えてしまった。
「ジュポッ……セリナよ……あむ、ジュボ、ジュボ……」
「セリナ、出すぞ。全部飲めよ!」
ケビンが大量に放出すると、セリナは涙目になりながらも待ち望んだものを口内へ出してもらえたので、嬉々としてそれを健気に飲み干していく。
「んん!? んー、んー! ……んく、んく……んふぅ、んふぅ……んぐ、んぐ……ごくん……ちゅうぅぅぅぅ……ジュポッ……こくん……」
「美味しかったか?」
「な、何を言っているのですか!? 私は貴方へ反撃をしていただけです。決して味わってなど……」
本当は美味しく味わっていたのにそれを認めてしまうと屈服したことになるので、セリナは必死に反論したがケビンはそれをわかっていながら、ぐちょぐちょになっている秘部を指で弄りつつ、悶えるセリナへと問うのだった。
「ここに入れて欲しいんじゃないのか? 涎を垂らして待ってるぞ?」
「んっ……そのようなわけないでしょう」
(え……あの大きいのを入れられたら……欲し……ダ、ダメよ! それだけはダメっ! 夫を裏切ることになっちゃう……)
あくまでもされている側というスタンスを貫き通すセリナに対して、ケビンは逆さV字吊りから頭を上に戻したM字開脚吊りへ変更すると、秘部へ愚息を宛てがいちょんちょんとつつきながら焦らしていく。
(あんっ……先っぽ……先っぽが……ああっ、あなた……体が熱い……何でこんなに子宮が疼くの……欲しい……ダメよ……欲しい……ダメ……私には夫が……ああっ、ちょんちょんしないでぇ……)
葛藤を続けるセリナに対してケビンはちょんちょんとつつくのをやめたら、今度は陰核の所でスライドをさせてねちゃねちゃと音を立てていくのだった。
「んあっ、あんっ、あんっ……ダメっ、そこはダメなのぉ!」
「そこじゃわからん」
「いやんっ、あんっ、んっ……イ、イッちゃう……あっあっ、イ、イッ――」
セリナが達しそうになったところでケビンは離れてしまい、あと1歩でイケそうだったセリナは何とも言えない感覚に襲われて困惑するが、波が引いたと思ったらケビンが再びスライドを始めてしまい、幾度となくそれを繰り返されてしまう。
(も、もう無理……あなた、ごめんなさい……今日だけだから……この1回だけだから……許して……我慢できない私を許して……)
「お願いっ! 貴女のおちんちんで私のおまんこをジュポジュポしてぇ! 奥までいっぱい掻き回してぇ! もう我慢できないの、いっぱいズコバコして欲しいのぉ!」
「任せろ!」
ケビンの攻めによりセリナがとうとう折れてしまうと、セリナはケビンへ挿入を懇願して、それを受けたケビンは今まで焦らした分、一気に奥まで突っ込むのだった。
「あ"あ"ぁぁぁぁ――!」
我慢の限界だったセリナは挿入されただけで絶頂してしまい、体をビクビクと震わせていたが、ケビンは構わずストロークを続けていく。
「はひっ、あ"っ、あ"っ……らめぇ……イッてるのぉ……」
「今まで我慢した分だけ、どんどん気持ちよくなれ!」
「にゃるぅ、にゃってるぅ! おちんちんが子宮をトントンしてりゅの……こんにゃの初めてぇ……奥まで届いてりゅのぉ! またイッちゃう、イッちゃうよぉ! あんっ、やんっ、おきゅ気持ちいい……あっ、あっ、いきゅ、いきゅ、いきゅうぅぅぅぅ――!」
「ほら、まだまだ終わらないぞ! もっと気持ちよくなれ!」
それからケビンによる攻めをずっと受け続けるセリナは、嫁たちのように慣れているわけでもなくすぐさま意識を手放してしまうが、ケビンの攻めは留まるところを知らず、セリナは気絶と覚醒を繰り返して前後不覚に陥ってしまう。
「あ"っ、あ"っ、くりゅう……くりゅっちゃう……イグのとまんにゃい……あ"あ"っ、イグッ――! あぐっ、お"っ、お"っ……お"お"ぉぉ――!」
「そろそろ出すぞ! たっぷりと中で受け取れよ!」
ケビンがイキ狂っているセリナへそう伝えると、セリナはなけなしの意識でその言葉を反芻し始める。
「出しゅ……出りゅ……腟内……出し……?」
その結論に辿りついたセリナは急に正気に戻ると、ケビンへ慌てて拒否の意志を示すのだった。
「ダ、ダメっ! わ、私には夫がいるの! 腟内には出さないで、そ、外に出して! 夫にも出させたことがないの!」
その言葉を聞いたケビンはストロークを弱めるとゆっくりとした動きへと変えて、セリナへ不思議そうに問い返していく。
「ん、夫? 暗殺者なのに夫がいるのか?」
「私たち暗殺者は、任務以外の平時は通常の生活を送って身を隠しているのです。プライベートは一般人なのですよ」
「あれ? そんな情報を簡単に教えても良かったのか?」
「ッ!」
セリナはついうっかり暗殺者の平時のことを喋ってしまい、これがバレてしまうと処刑されると思って慌ててしまう。
「ちょ、ちょっと動かないで……あんっ、んん……ダメっ、ダメなのに……またイッちゃう……んんっ、あっあっ、ああっ……イ――」
そこでまたもやケビンの焦らしプレイが始まり出して、セリナがイキそうになった途端に緩慢な動きに変えて入口付近で遊び始めると、それをされているセリナは、奥に欲しいのに奥まで入ってこないケビンの愚息に焦がれていく。
(あう……奥に欲しいのに……ダ、ダメよ、セリナ! 奥まで入れられたらきっと出されちゃう……でも、イキたい……夫じゃ経験したことのないあの絶頂をまたしたい……)
そのような中でケビンは焦らしプレイをしつつ、もう1つの気になることをセリナへと尋ねる。
「なぁ、夫婦なのに子作りしていないのか?」
「んっ……私は任務があるから、まだ子育てをするわけにはいかないのです。養育費のためにお金も貯めないといけないし、あんっ……動いちゃダメぇ……」
「避妊魔法か避妊薬を飲めばいいのに。それに旦那は任務のことを知っているのか?」
「避妊魔法なんて高価な処置は、一般人を装っている私ができるわけないです。避妊薬だって高い割に効果が確実じゃないから信用できないのです。夫は私が暗殺者であることを知りません。秘匿事項ですので冒険者と名乗っております」
「ふーん……今回も冒険をしてくるって言ってきたのか?」
「はい、定期的に冒険をして、その稼ぎを家へ入れていますので、怪しまれることはありません」
そしてまたセリナがイキそうなところでやめるというケビンの焦らしプレイが続いていくと、段々とセリナの思考はイクことだけに占められていく。
(ああ……イキたい……イキたい……ダメ、これ以上は夫を裏切れない……初めてもそれ以降も、中出しは夫だけのものなのに……ダメなのに……体がイキたがってる……い、1回……1回だけなら……ッ! ダ、ダメっ! 私、いま何を考えていたの!? ダメよ、ダメなのよ……ダメ……ダメなのに……ああっ、ごめんなさい、あなた……私はもう……今回だけ……この1回だけだから……多分、大丈夫な日だから……あなた、快楽に負けちゃった私を許して……)
「ケビンさん……」
「ん? 初めて名前で呼んだな」
「お願いします。イカせてください……ケビンさんのおちんちんでイキたい……」
「旦那は?」
「言わないで……今……今だけはケビンさんの女になります……だから、お願いします。私をケビンさんのおちんちんでイカせてください。初膣内射精しもケビンさんへ差し上げます」
「わかった。じゃあ、今からセリナは俺の女だからな」
「はい……」
セリナからの返答を聞いたケビンは緊縛からセリナを解放したら、そのままベッドへ連れて行って寝かせると、セリナの耳元で囁くのだった。
「愛してるよ、セリナ」
「はぁん……」
そしてケビンがキスをしようとすると、セリナが顔を背けて避けてしまう。
「俺の女なんだろ?」
「……まだ気持ちが追いついてないので、したければ強引に奪ってください」
その言葉を聞いたケビンがセリナの顔を手で背けられないように固定すると、そのまま強引にセリナの唇を奪う。
「んっ!? んあ、くちゅ、くちゅ……んはぁ……いきなり舌わ入れてくるなん、んん、くちゅ、にちゅ、むちゅ……」
しばらくケビンがセリナの口を蹂躙していたら、次第とセリナが自らケビンの舌を求め始めた。
「あむ、にゅちゅ、にゅちゃ……じゅるる……んく、はぁ……もっとキスして……はむ、くちゅくちゅ、れろれろ……んはぁ……」
「セリナ、入れるからな?」
「はい……いっぱい感じさせてください」
セリナの言葉を聞いたケビンは愚息を再びセリナの腟内へと挿入していき、そのままストロークを始めて再びセリナを快楽へと導いていく。
「はぁんっ……奥まできてる……もっと、もっと奥までいっぱいにして……ケビンさんのおちんちんでいっぱい子宮にキスして……」
それからケビンは何度もセリナを絶頂させると、落ち着いていた射精感が再び浮上してきたので、セリナへ出すことを告げたらセリナはそれに答えた。
「んはっ、はんっ、はぁっ……出して……中にいっぱい出して……私もまたイキますから……子宮に初めてのミルクをいっぱい飲ませるために、ドピュドピュ腟内射精ししてください!」
「くっ、出る!」
「イックぅぅぅぅ――! ぁ……ぁ……出てりゅ……あちゅいのいっぱいかけられてりゅ……」
(ああ……これが中出し……かけられてるのがわかる……凄い……いっぱい出されてる……)
初めての中出しを経験したセリナは、絶頂の余韻に浸ってはかけられている感覚を堪能していたのだが、ケビンはそこから更にストロークを始めていき、抜かずの2回戦へと突入した。
それに対してセリナはまた喘ぎ出して、ケビンから絶え間なく快楽を刻み込まれていくと、続く第2射目をケビンが申告してセリナは慌てだす。
「えっ……!? ま、待って……中出しは1回だけのつもりだったの! に、2回目は外に、外に出してください! 2回目は夫へ……夫のために……」
「1回も2回も変わらない」
「え……え……?! ダ、ダメなの……あっあっ、ダメなのにイッちゃう……流されちゃう……んあっ、あんっ、ああっ……イクぅぅぅぅ――!」
「2射目だ、受け取れ!」
「あ……あ……出されちゃった……またかけられてる……あなた……ごめんなさい……」
それからケビンが愚息を抜き出すと2回分の白濁液がごぽりと溢れ出してきて、ヒクヒクしているセリナの秘部を卑猥に彩るのだった。
そしてここからはケビンの朝までコースが火を吹いてしまうのだが、それを知らないセリナはもうこれで終わったのだと完全に安心しきっていた。
そのように安堵しているセリナは油断しきっていたので、ケビンの次なる行動への対処に遅れてしまい、そのままケビンのいいようにアナルを犯されてしまう。
「……っ?! ちょ、そこはちがっ――んひぃぃぃぃ! は、入って……入っちゃってる?! 夫にも許したことがないのに……そこはするところじゃないのに……」
「これでアナルバージンは俺のものだな。ついでにアナルの初中出しも俺がもらう」
「ふぐっ、お"っ、ゔぐっ……動かないで……お尻がめくれちゃう……ぬ、抜いてぇ……」
ケビンからどんどん攻め立てられていくセリナは初めての感覚に困惑しながらも、次第にその感覚が快感へ変わっていくのに戸惑いを隠せない。
「な、何で……お尻で気持ちよく……うそ……うそよ……はんっ、んあっ、はぁっ……あっ、あっ、あんっ……ダメ……そんな……このままじゃお尻でイッちゃう……」
「気持ちよくなってきたようだな。そのままアナルまんこでイッちゃえ!」
「ダメ、ダメなのにぃ……はぁんっ、いやっ、やんっ……くる、くる……ケビンさん、私お尻でイッちゃう……ひゃんっ、はぁっ、はぁっ……イク、イク、お尻でイクぅぅぅぅ――!」
「出る!」
「んっ……んん……お尻に中出しされてる……ドピュドピュ出されちゃってる……」
それからもケビンにずっと抱かれ続けたセリナは朝になると、もうケビンなしでは生きられないくらいに快楽堕ちしてしまい、前と後ろの穴からはケビンからたっぷりと注ぎ込まれたものを、ブピュブピュと音を鳴らして垂れ流していた。
「ケビンしゃん、もっと中出ししてぇ……セリナのおまんこもアナルもまだまだ欲しがってりゅのぉ……お口にもドピュドピュ出して、じゃーめんみりゅくを飲ましぇて欲しいよぉ……」
「そんなことをしていたら、孕むんじゃないのか?」
「産みゅう~ケビンしゃんの赤ちゃん産みゅから、もっといっぱいドピュドピュしてぇ……もっとエッチなことをいっぱいしてぇ……」
こうしてただの尋問から始まった行為が、ここまでのものになってしまうとはケビンも予想しておらず、どうしたものかと考え込みながらも再びセリナを抱いて、とりあえず朝ご飯の前まで絶頂させ続けるのであった。
「前回は飲んだくれの集団だったが、今回はちゃんと下準備やら情報収集の活動をしていたから楽しめそうだ」
それからケビンは、前回のように思考誘導でケビンの部屋まで来るように仕向けたら、部屋の中には古典的なトラップを配置していく。
「くく……トラップに驚いて面白い顔が見れるかもしれないから、魔導撮影機で録画しておこう」
敵の放った暗殺者相手に真面目な対応をする気がサラサラないのか、ケビンは全ての準備を済ませると狸寝入りのためにベッドへと潜り込んで、途中で笑ってしまわないように毛布を被ってその時を待つのだった。
そしてしばらくした後、気配が段々と近づいてくるのを察したケビンは、耳をすませてドアが開くのを待っていた。
(や……ヤバい……想像しただけで笑いが込み上げそうだ……)
すると、気配がドアの前で立ち止まったのがわかり、今か今かとケビンはその時を待つ。
静かに開かれたドアの隙間から暗殺者が体を滑り込ませると、部屋の中へと入ってきて最初のトラップが発動する。
天井から吊るされたコップがひっくり返り、中身が暗殺者へと降りかかると、その液体が冷っとしたのか声を漏らしそうになる。
「っ――!」
(引っかかった! ということは、あまり強い暗殺者じゃないな。てっきり団長でも来たのかと思ったけど……)
トラップに引っかかって心臓がバクバクと高鳴る暗殺者は気を取り直すと、ケビンが起きていないかベッドへと視線を向けて息を潜める。これで起きてしまったのなら、さっさと殺って撤退しようと考えていたからだ。
しかし暗殺者の警戒は杞憂だったようで、動く気配のないベッド上のケビンを見ては安堵する。
そして暗殺者は静かに懐からナイフを取り出したら、ケビンを殺すためにベッドへと近づいていった。
1歩、また1歩と慎重に足を進めていき、ようやくベッド脇に到達したところで、暗殺者が今からベッドの上にあがろうかとした途端、不意打ちで更なるトラップが発動する。
一切の音なく足首を絡め取られた暗殺者は、驚きのまま逆さ吊りにされてしまう。更には手に持つナイフで縄を切ろうにも、いつの間にやら両手首までもが後ろ手で縛られてしまっていたのだ。
さすがにここまでされては逃げきれないと思った暗殺者は、速やかに口内に仕込んである毒薬を噛み潰して自害を図ったが、歓迎会を開いているケビンの領域でその行為は笑いの種となるだけである。
「ごふっ……」
お約束通り暗殺者はひとまず毒の効果が現れて血反吐を吐くが、何故か死ねずにそのまま静かな時を過ごしていく。
「……?」
暗殺者が視線を動かすと、自分の目の前には明らかに吐血したあとがまざまざと見て取れるのに、何故か苦しくなって死ぬどころか、逆に苦しみなどなかったかのように症状がなくなっていき、気持ちのよい目覚めみたいな爽快感に包まれていった。
「あれ……?」
任務を達成するどころか自害すらもできない状況で混乱してしまい、暗殺者は何を思ったのか暗殺者とは思えないほどのありえない行動に出る。
「あのー、どなたかいらっしゃいませんか? おかしなことになっているのですけど……その……皇帝さん、起きてください。何だかおかしなことになっているんです」
あまりにも普通に誰かを呼ぼうとする行動でケビンは我慢の限界がきたのか、思いっきり大笑いを始めてしまいお腹を抱え込むのだった。
「ひー……腹痛てぇ……」
ひとしきり笑ったケビンがランタンを起動すると室内はほどよく明るくなり、そこで初めて暗殺に来た者と顔を見合わせる。
「あ、どうも」
「あ、こちらこそどうも」
ケビンと顔を合わせた暗殺者が挨拶をすると、条件反射からかケビンも挨拶を交わして不思議な空間が生まれてしまう。
「「……」」
だが、挨拶を交わしたものの1人はケビンを殺しに来た暗殺者で、もう1人は殺される側のケビンだ。2人はどうしたものかと不思議な空気が流れる中で沈黙してしまうが、先に声を出したのは暗殺者の方だった。
「あの……初めまして……私は貴方を暗殺しに来た者なのですが、何だかおかしなことになってしまって、こうして吊るされているのですけど……」
「おかしなこと?」
どうやら2人は不思議な空気のまま言葉を交わすことにしたようで、普通ならありえない暗殺者の自己紹介と、それを気にもせず話を進めるケビンによって独特の雰囲気が流れ始める。
「はい。えぇーっと、部屋に入ったら何かを被ってしまって冷たくて声を出しそうになってしまいましたが、何とか堪えてベッド脇まで移動したらこのように吊るされてしまって、それで任務に失敗したと思って自害したのですけれど、死んでいないどころか体が軽くなって元気になってしまって……」
「それはおかしなことですね……そこの血溜まりは貴女のものですか……」
「ええ、汚してしまってすみません」
「とりあえず綺麗にしますね。シミになっては大変ですので」
「お手数おかけします」
「そうだ、貴女の口周りも綺麗にした方がいいですね」
そしてケビンがそう告げると、カーペットの血溜まりと暗殺者の口周りや口の中を魔法で綺麗にするのだった。
「私まで……どうもありがとうございます」
「いえいえ、お安い御用ですよ」
「「……」」
再び訪れる沈黙。ケビンはそろそろ話を進めるかと思い、ネタばらしをするのである。
「実はここって自動回復の魔法がかかってるんだよね。だから、いくら自害しても勝手に回復しちゃうから、毒を飲んだところで死ぬことができないわけ」
「え……」
「だってムカつくだろ? 勝手に殺しに来といて失敗したら自害してカーペットは吐血で血みどろとか。せめて血を吐かない死に方にしてくれよって思わない? 片付ける方の身にもなれってんだよ」
「はあ……」
気のない返事を返してしまう暗殺者は、何故か死んだ後のカーペットの汚れのことを指摘されてしまい、確かに改めて考えると申しわけないような気もするのであった。
「で、捕まった暗殺者の末路は知ってるか? 情報を吐かせるために尋問されるんだけど……」
「ええ、ですからその前に自害をしようと思ったのですけれど……」
「まぁ、失敗だな」
「……そうですね」
「それじゃあこうしてるのもなんだし、今から尋問を開始する」
「貴方自らがですか? ですが、痛みの訓練は受けていますので何をされようとも吐きませんよ」
拷問に耐えうる訓練を受けていた暗殺者は、先程までの雰囲気とは一変して強気な姿勢を見せると、どのような拷問を受けようとも決して情報は吐かないように決意を固める。
そのような暗殺者を見たケビンはニヤッと笑みを浮かべると、暗殺者に対しての尋問を開始するのであった。
「喋りたくなったらいつでも喋っていいからな?」
「戯言ですね」
ケビンは暗殺者を吊し上げたままなので、いつもの結界を解くことはせずに自動回復の魔法もかかったままにしておくと、ちょうどいい高さまで暗殺者の位置を調整する。するとケビンの目の前には、暗殺者の股間がくるようになるのだった。
それから暗殺者の衣服や持ち物を全て【無限収納】の中に回収すると、暗殺者は裸の状態で吊るされている状況になる。その姿は豊満なボディを惜しげもなく晒されてしまい、その状況に追い込まれた暗殺者は混乱してしまう。
「えっ……!? 服が……」
「さて、まずは名前から聞こうかな? 何て言う名前だ?」
「答えるわけがないでしょう」
たとえその方法はわからず、ケビンによって裸にされてしまった状況しか今のところ得た情報がなくとも、暗殺者は『屈しない』と強く思い気丈に振る舞って見せたら、ケビンはなんてことのないようにイスに座ると、1人だけでお茶を飲み始める。
しばらくそのような時間が過ぎていくと暗殺者はケビンのことを、実は尋問の仕方を知らないド素人だと判断をして高を括っていたのだが、次第に体の奥から熱くなるのを感じて呼吸も荒くなっていくのだった。
「ん……ぁ……はぁ……」
そのような状況でもケビンは涼し気な表情で、お茶とお菓子を食べてくつろいでいる。そして、暗殺者の体から玉のような汗が流れ始めると、ケビンはようやくお茶タイムをやめて暗殺者の目の前まで移動した。
「喋る気になった?」
「ぁ……なるわけ……ん……ないでしょう」
それを聞いたケビンは【無限収納】から筆を取り出すと、暗殺者の体に撫でるようにして使っていくのだった。
「はぁっ……ん……あんっ……」
暗殺者の太腿に筆を走らせただけですぐさま反応が返ってきて、ケビンはそれを確認するとしゃがみこんで、既に突起している乳首へは当てずに乳輪をも避けて、乳房にのみ筆での攻撃を開始した。
その時にケビンは暗殺者の反応を見つつ焦らすかのように、円を描きながらクルクルと乳房の上を中心へ向けてなぞっていくと、暗殺者はピクっと反応を返しながら吐息を漏らし続けていく。
(あ……もうすぐ……もうすぐ先っぽに……)
だが、ケビンはそのような期待をしている暗殺者の思考などお見通しかのようにして、乳首へ到達する前に逆回転で筆を中心から離していく。
(そ……そんな……)
焦らされている暗殺者の股からは既に愛液が流れ出しており、逆さまに吊るされているせいか、その液は腹部へと流れてランタンの光をテラテラと反射させていた。
そのようなことを繰り返していたケビンは胸への攻めをやめて立ち上がると、何かの時に役に立つだろうと創っておいた【緊縛魔法】を使っては、暗殺者の両足首を縛っている縄に対して行使する。
その【緊縛魔法】は『エッチなこと以外、ありえない!』と、嫁たちの誰に聞いても言われてしまいそうだが、まだ嫁たちに対して使っていないので誰にもその言葉を投げかけられてはいない。
そして魔法を使ったケビンは暗殺者の両足首をそれぞれ縛り、両脚が閉じた状態からV字開脚に変更をしたら、太腿の内側を攻め始めて秘部ギリギリまでいくとまたもやそこから離れていき、暗殺者の刺激して欲しいところを積極的に回避するのだった。
(ま、またなの!? 弄って、弄って欲しい……)
暗殺者の様子から頃合いと見計らったケビンは、自分の衣服を【無限収納】の中へ仕舞うと、いきり立つ愚息を暗殺者の眼前へ晒した。
(ぁ……オスの匂い……舐め……ダ、ダメよ! わ、私には夫がいるんだから!)
そのように葛藤している暗殺者の気など知らずに、ケビンが攻めの手を変化させて外陰唇を筆でなぞり始める。
「んあっ、あんっ、んんっ……」
(ああ……ダメ、ダメなのに……濃ゆいオスの匂いが……す、少しだけ……ちょっと味見するだけ……そう、これは屈しているんじゃない……反撃するだけなの……)
目の前にある誘惑に抗っていた暗殺者は自分への言い訳が定まると、カウパー液を垂れ流すケビンの亀頭へ向かい舌を伸ばしていく。
「ペロ……」
(ああっ、この味……ダメ、クラクラしちゃう……もっと、もっと欲しい……)
ケビンの味を知ってしまった暗殺者は、更に味わうためにケビンの愚息を咥えこんでは、その口の中で舌も使い味わい始める。
「ジュボ、ジュボ……れろれろ……ジュプ、ジュプ……はぁ、もっと……もっと飲ませてぇ……はむ、ジュポ、ジュポ……」
その様子を上から眺めていたケビンは魔法を使うと、縛っていた暗殺者の両手を解放してあげるのだった。
そして、ケビンによって不意に訪れた両手の解放感に対して、暗殺者は本能に従うかのようにその手でケビンの腰を掴んでは、更にストロークを強めていく。
「ジュポッ、ジュポッ……んはぁ、たまたまも……れろれろ、ちゅぱ、ちゅぱ……はむ……んふ、んん、ちゅうぅぅ……」
もうケビンの愚息に対して夢中になっている暗殺者は、竿を手で扱き出すと今度は玉を舐めては口の中に含んで、舌でねちょねちょと舐めまわしていた。
「名前を言う気になったか?」
再度行ったケビンによる問いかけへ暗殺者は、夢中になってしゃぶっているのを邪魔するなと言わんばかりにサクッと答えてしまった。
「ジュポッ……セリナよ……あむ、ジュボ、ジュボ……」
「セリナ、出すぞ。全部飲めよ!」
ケビンが大量に放出すると、セリナは涙目になりながらも待ち望んだものを口内へ出してもらえたので、嬉々としてそれを健気に飲み干していく。
「んん!? んー、んー! ……んく、んく……んふぅ、んふぅ……んぐ、んぐ……ごくん……ちゅうぅぅぅぅ……ジュポッ……こくん……」
「美味しかったか?」
「な、何を言っているのですか!? 私は貴方へ反撃をしていただけです。決して味わってなど……」
本当は美味しく味わっていたのにそれを認めてしまうと屈服したことになるので、セリナは必死に反論したがケビンはそれをわかっていながら、ぐちょぐちょになっている秘部を指で弄りつつ、悶えるセリナへと問うのだった。
「ここに入れて欲しいんじゃないのか? 涎を垂らして待ってるぞ?」
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(あんっ……先っぽ……先っぽが……ああっ、あなた……体が熱い……何でこんなに子宮が疼くの……欲しい……ダメよ……欲しい……ダメ……私には夫が……ああっ、ちょんちょんしないでぇ……)
葛藤を続けるセリナに対してケビンはちょんちょんとつつくのをやめたら、今度は陰核の所でスライドをさせてねちゃねちゃと音を立てていくのだった。
「んあっ、あんっ、あんっ……ダメっ、そこはダメなのぉ!」
「そこじゃわからん」
「いやんっ、あんっ、んっ……イ、イッちゃう……あっあっ、イ、イッ――」
セリナが達しそうになったところでケビンは離れてしまい、あと1歩でイケそうだったセリナは何とも言えない感覚に襲われて困惑するが、波が引いたと思ったらケビンが再びスライドを始めてしまい、幾度となくそれを繰り返されてしまう。
(も、もう無理……あなた、ごめんなさい……今日だけだから……この1回だけだから……許して……我慢できない私を許して……)
「お願いっ! 貴女のおちんちんで私のおまんこをジュポジュポしてぇ! 奥までいっぱい掻き回してぇ! もう我慢できないの、いっぱいズコバコして欲しいのぉ!」
「任せろ!」
ケビンの攻めによりセリナがとうとう折れてしまうと、セリナはケビンへ挿入を懇願して、それを受けたケビンは今まで焦らした分、一気に奥まで突っ込むのだった。
「あ"あ"ぁぁぁぁ――!」
我慢の限界だったセリナは挿入されただけで絶頂してしまい、体をビクビクと震わせていたが、ケビンは構わずストロークを続けていく。
「はひっ、あ"っ、あ"っ……らめぇ……イッてるのぉ……」
「今まで我慢した分だけ、どんどん気持ちよくなれ!」
「にゃるぅ、にゃってるぅ! おちんちんが子宮をトントンしてりゅの……こんにゃの初めてぇ……奥まで届いてりゅのぉ! またイッちゃう、イッちゃうよぉ! あんっ、やんっ、おきゅ気持ちいい……あっ、あっ、いきゅ、いきゅ、いきゅうぅぅぅぅ――!」
「ほら、まだまだ終わらないぞ! もっと気持ちよくなれ!」
それからケビンによる攻めをずっと受け続けるセリナは、嫁たちのように慣れているわけでもなくすぐさま意識を手放してしまうが、ケビンの攻めは留まるところを知らず、セリナは気絶と覚醒を繰り返して前後不覚に陥ってしまう。
「あ"っ、あ"っ、くりゅう……くりゅっちゃう……イグのとまんにゃい……あ"あ"っ、イグッ――! あぐっ、お"っ、お"っ……お"お"ぉぉ――!」
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ケビンがイキ狂っているセリナへそう伝えると、セリナはなけなしの意識でその言葉を反芻し始める。
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その結論に辿りついたセリナは急に正気に戻ると、ケビンへ慌てて拒否の意志を示すのだった。
「ダ、ダメっ! わ、私には夫がいるの! 腟内には出さないで、そ、外に出して! 夫にも出させたことがないの!」
その言葉を聞いたケビンはストロークを弱めるとゆっくりとした動きへと変えて、セリナへ不思議そうに問い返していく。
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「私たち暗殺者は、任務以外の平時は通常の生活を送って身を隠しているのです。プライベートは一般人なのですよ」
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「ちょ、ちょっと動かないで……あんっ、んん……ダメっ、ダメなのに……またイッちゃう……んんっ、あっあっ、ああっ……イ――」
そこでまたもやケビンの焦らしプレイが始まり出して、セリナがイキそうになった途端に緩慢な動きに変えて入口付近で遊び始めると、それをされているセリナは、奥に欲しいのに奥まで入ってこないケビンの愚息に焦がれていく。
(あう……奥に欲しいのに……ダ、ダメよ、セリナ! 奥まで入れられたらきっと出されちゃう……でも、イキたい……夫じゃ経験したことのないあの絶頂をまたしたい……)
そのような中でケビンは焦らしプレイをしつつ、もう1つの気になることをセリナへと尋ねる。
「なぁ、夫婦なのに子作りしていないのか?」
「んっ……私は任務があるから、まだ子育てをするわけにはいかないのです。養育費のためにお金も貯めないといけないし、あんっ……動いちゃダメぇ……」
「避妊魔法か避妊薬を飲めばいいのに。それに旦那は任務のことを知っているのか?」
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「はい、定期的に冒険をして、その稼ぎを家へ入れていますので、怪しまれることはありません」
そしてまたセリナがイキそうなところでやめるというケビンの焦らしプレイが続いていくと、段々とセリナの思考はイクことだけに占められていく。
(ああ……イキたい……イキたい……ダメ、これ以上は夫を裏切れない……初めてもそれ以降も、中出しは夫だけのものなのに……ダメなのに……体がイキたがってる……い、1回……1回だけなら……ッ! ダ、ダメっ! 私、いま何を考えていたの!? ダメよ、ダメなのよ……ダメ……ダメなのに……ああっ、ごめんなさい、あなた……私はもう……今回だけ……この1回だけだから……多分、大丈夫な日だから……あなた、快楽に負けちゃった私を許して……)
「ケビンさん……」
「ん? 初めて名前で呼んだな」
「お願いします。イカせてください……ケビンさんのおちんちんでイキたい……」
「旦那は?」
「言わないで……今……今だけはケビンさんの女になります……だから、お願いします。私をケビンさんのおちんちんでイカせてください。初膣内射精しもケビンさんへ差し上げます」
「わかった。じゃあ、今からセリナは俺の女だからな」
「はい……」
セリナからの返答を聞いたケビンは緊縛からセリナを解放したら、そのままベッドへ連れて行って寝かせると、セリナの耳元で囁くのだった。
「愛してるよ、セリナ」
「はぁん……」
そしてケビンがキスをしようとすると、セリナが顔を背けて避けてしまう。
「俺の女なんだろ?」
「……まだ気持ちが追いついてないので、したければ強引に奪ってください」
その言葉を聞いたケビンがセリナの顔を手で背けられないように固定すると、そのまま強引にセリナの唇を奪う。
「んっ!? んあ、くちゅ、くちゅ……んはぁ……いきなり舌わ入れてくるなん、んん、くちゅ、にちゅ、むちゅ……」
しばらくケビンがセリナの口を蹂躙していたら、次第とセリナが自らケビンの舌を求め始めた。
「あむ、にゅちゅ、にゅちゃ……じゅるる……んく、はぁ……もっとキスして……はむ、くちゅくちゅ、れろれろ……んはぁ……」
「セリナ、入れるからな?」
「はい……いっぱい感じさせてください」
セリナの言葉を聞いたケビンは愚息を再びセリナの腟内へと挿入していき、そのままストロークを始めて再びセリナを快楽へと導いていく。
「はぁんっ……奥まできてる……もっと、もっと奥までいっぱいにして……ケビンさんのおちんちんでいっぱい子宮にキスして……」
それからケビンは何度もセリナを絶頂させると、落ち着いていた射精感が再び浮上してきたので、セリナへ出すことを告げたらセリナはそれに答えた。
「んはっ、はんっ、はぁっ……出して……中にいっぱい出して……私もまたイキますから……子宮に初めてのミルクをいっぱい飲ませるために、ドピュドピュ腟内射精ししてください!」
「くっ、出る!」
「イックぅぅぅぅ――! ぁ……ぁ……出てりゅ……あちゅいのいっぱいかけられてりゅ……」
(ああ……これが中出し……かけられてるのがわかる……凄い……いっぱい出されてる……)
初めての中出しを経験したセリナは、絶頂の余韻に浸ってはかけられている感覚を堪能していたのだが、ケビンはそこから更にストロークを始めていき、抜かずの2回戦へと突入した。
それに対してセリナはまた喘ぎ出して、ケビンから絶え間なく快楽を刻み込まれていくと、続く第2射目をケビンが申告してセリナは慌てだす。
「えっ……!? ま、待って……中出しは1回だけのつもりだったの! に、2回目は外に、外に出してください! 2回目は夫へ……夫のために……」
「1回も2回も変わらない」
「え……え……?! ダ、ダメなの……あっあっ、ダメなのにイッちゃう……流されちゃう……んあっ、あんっ、ああっ……イクぅぅぅぅ――!」
「2射目だ、受け取れ!」
「あ……あ……出されちゃった……またかけられてる……あなた……ごめんなさい……」
それからケビンが愚息を抜き出すと2回分の白濁液がごぽりと溢れ出してきて、ヒクヒクしているセリナの秘部を卑猥に彩るのだった。
そしてここからはケビンの朝までコースが火を吹いてしまうのだが、それを知らないセリナはもうこれで終わったのだと完全に安心しきっていた。
そのように安堵しているセリナは油断しきっていたので、ケビンの次なる行動への対処に遅れてしまい、そのままケビンのいいようにアナルを犯されてしまう。
「……っ?! ちょ、そこはちがっ――んひぃぃぃぃ! は、入って……入っちゃってる?! 夫にも許したことがないのに……そこはするところじゃないのに……」
「これでアナルバージンは俺のものだな。ついでにアナルの初中出しも俺がもらう」
「ふぐっ、お"っ、ゔぐっ……動かないで……お尻がめくれちゃう……ぬ、抜いてぇ……」
ケビンからどんどん攻め立てられていくセリナは初めての感覚に困惑しながらも、次第にその感覚が快感へ変わっていくのに戸惑いを隠せない。
「な、何で……お尻で気持ちよく……うそ……うそよ……はんっ、んあっ、はぁっ……あっ、あっ、あんっ……ダメ……そんな……このままじゃお尻でイッちゃう……」
「気持ちよくなってきたようだな。そのままアナルまんこでイッちゃえ!」
「ダメ、ダメなのにぃ……はぁんっ、いやっ、やんっ……くる、くる……ケビンさん、私お尻でイッちゃう……ひゃんっ、はぁっ、はぁっ……イク、イク、お尻でイクぅぅぅぅ――!」
「出る!」
「んっ……んん……お尻に中出しされてる……ドピュドピュ出されちゃってる……」
それからもケビンにずっと抱かれ続けたセリナは朝になると、もうケビンなしでは生きられないくらいに快楽堕ちしてしまい、前と後ろの穴からはケビンからたっぷりと注ぎ込まれたものを、ブピュブピュと音を鳴らして垂れ流していた。
「ケビンしゃん、もっと中出ししてぇ……セリナのおまんこもアナルもまだまだ欲しがってりゅのぉ……お口にもドピュドピュ出して、じゃーめんみりゅくを飲ましぇて欲しいよぉ……」
「そんなことをしていたら、孕むんじゃないのか?」
「産みゅう~ケビンしゃんの赤ちゃん産みゅから、もっといっぱいドピュドピュしてぇ……もっとエッチなことをいっぱいしてぇ……」
こうしてただの尋問から始まった行為が、ここまでのものになってしまうとはケビンも予想しておらず、どうしたものかと考え込みながらも再びセリナを抱いて、とりあえず朝ご飯の前まで絶頂させ続けるのであった。
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