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第14章 聖戦

第480話 飲んだくれが増えたようですR

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 2人の暗殺者たちが酒盛りをし始めてからしばらく経ち、更に歴史は繰り返して新たな暗殺者が帝都へ足を踏み入れる。その男は筋骨隆々とした体つきで、コードネームは【拳骨パンチャー】となる。

 ひとたび彼に体を掴まれればそのまま握りつぶされ骨が粉砕骨折となり、たとえ握らずとも殴ってしまえばこれまた骨折させる。骨粉砕機ボーンクラッシャーとして仲間内では知られていて、己の拳のみでターゲットの骨を砕きまくる素手専門の暗殺者だ。

 そして図らずも酒代を稼ぐために出かけた2人と、新たに帝都へ訪れた1人が街中で出くわしてしまう。

「「「あっ!?」」」

 そしてこの後の流れは言わずもがな。新たなメンバーを加えた2人は宿屋まで案内すると拳骨パンチャーに部屋を取らせて、毒蜂キラービーの部屋へ集合するといつものように酒盛りを始めるのであった。

「しかし、拳骨パンチャーまで来るとはな」

「だがこれでより一層魔物を倒しやすくなったってことだろ」

「ふむ……【暗殺者殺し】……中々の美味であるな」

「そうだろ? 俺たちはこいつに出会うために、ここへ来たと言っても過言ではない。この出会いは運命だったんだ」

「間違いねぇ。こいつに出会うために過去の俺はきっと任務を受けたんだ」

「うむ……そう言われてみれば、任務の話を受ける際に何かピンとくるものを感じたな」

「とりあえず今日は魔物狩りに行く予定だったが、拳骨パンチャーの歓迎会と洒落こむか」

「いいねぇ……金が底をついたわけでもねぇし、狩りは明日にでも行けば充分だろ」

「その狩りとやらは吾輩も協力させてもらおう」

「あったりめぇよ! 3人で稼げば、その分貴重な【暗殺】シリーズがたんまりと飲めるんだ」

「確定事項ってぇことだな」

「そうであるな」

 こうして3人は本来の任務が“お酒に出会うこと”と都合よく変換されてしまい、本来の任務であるケビン暗殺のことなど頭の中から追いやるのであった。


◆ ◇ ◆ ◇ ◆


 翌日のこと、3人は予定通りに魔物を狩るために帝都の外へと来ていた。まだお金に余裕はあるが、酒を飲む人数が1人増えたために万一のことを考えて軍資金を増やすためだ。

「今日もオーク狙いか?」

「ああ、あいつらは肉も食えるし素材報酬がたんまりだ。ゴブリンを狩るより金になる」

「ふむ……魔物1匹単位の総額で狩るものを決めておるのか。中々に効率的である」

 糸師スパイダーの疑問に答えた毒蜂キラービーの考え方に、今日から参加の拳骨パンチャーも納得顔で同意を示す。

「たまには違う奴らも狩らねぇと飽きてくんぜ」

「それなら今日はもう少し足を伸ばしてみるか? ここら辺にはお前の仲間のスパイダーもいることだしな」

「仲間であるか?」

「仲間じゃねぇよ! コードネームの呼び方がスパイダーってだけだろ!」

「そうであるか」

 糸師スパイダーの言い分にまたもや納得顔を見せる拳骨パンチャー。得てして変な3人組はたまには違う魔物とのバトルを求めて森の中をさまよっていく。

 そして軽く1時間くらいは歩いていた頃、ようやくいつもと違う魔物と出くわすことができた。

「やっぱりスパイダーじゃねぇか。仲間だから呼んだのか?」

「てめぇ、殺すぞ!」

「落ち着くんだ。とりあえず言い争いは酒の肴に取っておけばよい」

「ちっ……仕方がねぇ。ちゃちゃっと片付けて酒を飲むぞ」

「同感だ。こんな雑魚じゃあ準備運動にもなりやしねぇ」

「では、参る」

 3人の意見が魔物を倒すことで一致すると、糸師スパイダーがスパイダーへ糸合戦を繰り出す。

「本家本元の糸と俺の糸。どっちが強ぇか勝負だ!」

 ラピッドスパイダーが飛び跳ねながら糸を繰り出し、それを避けながら糸師スパイダーも糸を絡みつかせようと巧みに操る。

 その2人がやり合っている中で、毒蜂キラービーは自慢の毒針を他のラピッドスパイダーへ向けて吹き矢の如く飛ばしていた。

「さすが魔物……1針くれぇじゃ倒れてくれねぇか」

 跳ね回って避けるラピッドスパイダーと毒蜂キラービーが戦っている最中、別のところでは拳骨パンチャーもまた、他のラピッドスパイダーと戦っていた。

「むんっ!」

 拳骨パンチャーから繰り出される攻撃を容易に躱してしまうラピッドスパイダーに対して、肉弾戦を得意とする拳骨パンチャーでは分が悪いのか一向に攻撃が当たる気配がない。

「いささか手強いであるな」

 そのような時に糸合戦を繰り広げていた糸師スパイダーが、手こずっている拳骨パンチャーへ指示を出す。

「こっちの捕まえた奴を倒せ! 動かねぇ的ならご自慢の拳でも勝てるだろ」

「そうであるな」

 指示を受けた拳骨パンチャー糸師スパイダーと入れ替わるようにしてラピッドスパイダーの元へ向かうと、糸師スパイダーは新たな糸合戦を繰り広げるために、拳骨パンチャーが手こずっていたラピッドスパイダーへと向かった。

「むんっ!」

 糸師スパイダーの金属糸で絡め取られているラピッドスパイダーへ、ご自慢の拳を振り抜く拳骨パンチャー。ラピッドスパイダーには骨がないので骨を砕くことはできなかったが、それをなくしても余りある威力の拳がラピッドスパイダーへ叩き込まれると、その体躯がへこみ吹き飛ばされる。

 そして確実に倒したという保証がないため、拳骨パンチャーが追撃を行おうとして更なる攻撃をラピッドスパイダーへ放ちに行く。

「せいっ!」

 繰り出された拳が再びラピッドスパイダーを襲うと、その頭部をへこませてようやく戦いにケリがついた。

「骨のない相手は苦労するであるな」

 いつもなら骨を砕いて動けない、もしくは動きが鈍くなった相手を一方的に倒すことで勝ちを拾う拳骨パンチャーだが、今回は回避力のある骨なし魔物ということで、1人では倒すのに苦労したであろうことを反省するのだった。

 そのような中でも1人コツコツと針を飛ばして当てようとしていた毒蜂キラービーにも、ようやく戦いの幕が下ろされる。

 毒蜂キラービーが比較的当てやすい胴体部を狙い撃ちしていたことが功を奏して、そこへ数本突き刺さったところでラピッドスパイダーが動きを止めたらひっくり返り、脚をピクピクと痙攣させていたのだ。

 その状態になったラピッドスパイダーへトドメの1針を飛ばすと、ラピッドスパイダーはやがて全く動かなくなってしまう。

「やっぱり人型用の毒は虫系魔物だと効果が薄いぜ」

 毒蜂キラービーは今日もオークを狩る予定だったので、武器として人型用の毒針を準備していたのだった。

「おい、おめぇら。終わったなら最後の1匹をどうにかしろ!」

 糸師スパイダーが最後の1匹を絡めとっていたら、他の2人が終わった感を出していたため文句を叩きつけたのだが、その2人『必要なのか?』という顔つきで返事を返す。

「ちっ……わーったよ、殺ればいいんだろ、殺れば!」

 実は糸師スパイダー、ご自慢の糸に魔物の体液が付着するのを嫌って、捕獲だけの用途でしか使用していなかったのだ。ちなみに付着してしまえば、それを洗って落とすのは当然のことながら本人である。嫌がるのも無理はないというもの。

 対して毒蜂キラービーの武器はそこら辺に売っている針なので、本人は消耗品として扱っており汚ければ捨てるだけなのだ。そしてその毒蜂キラービーが苦労するのは、武器を綺麗にすることではなく毒を塗り込む作業である。

 その2人に比べると何の苦労もないのが拳骨パンチャーだ。武器は己の拳のみ。さすがに魔物の体液が付着すれば手を洗うが、ただそれだけである。手を洗うことなど日常生活において誰でもすることで、それを苦労とは全く考えていない。

 得てして拳骨パンチャーの苦労は2人の使用武器に対する苦労に比べると、足元にも及ばないどころか同じ土俵にすら立てないのだ。そしてそのことを2人は武器が違うので仕方がないと納得はするものの、どこか腑に落ちない気持ちを抱えているのだった。

 その後の3人は散策を続けていき魔物を見つけては倒していく。それから適度に戦闘を繰り返し時間も頃合いになったと言うよりも、ただお酒が飲みたくなってきたという判断基準でこの日の狩りを終えて帰路についた。

「よーし、さっさと換金して新しい酒を調達するぞ」

「たまには違うシリーズでも買ってみっか」

「なに? 違うシリーズであるか? それは興味深いであるな」

 こうして3人は今から何を買おうかと胸を躍らせながら、帝都へと戻っていくのであった。


◆ ◇ ◆ ◇ ◆


 暗殺者3人組が酒盛りをしている夜、ケビンはケビンで『そろそろどうかな?』と思いつつ、とある女性の部屋を訪問する。

「ケ、ケビンしゃま!?」

「こんばんは、メリッサ。入ってもいいかな?」

「ど、どうじょ!」

 ケビンが夜に女性の部屋へ来る理由など簡単に想像できることで、メリッサはこれ以上ないほどド緊張してしまい、カミカミで対応するのだった。

 そしてテーブルのイスへ座った2人のうちケビンは落ち着いているものの、メリッサは俯いたままチラッチラッとケビンを盗み見ている。

「そこまで緊張されると逆にこっちが落ち着くけど、やっぱりまだ早いかな。今日はお喋りだけして帰るよ」

 ケビンが訪問してきてくれたのに、お喋りだけして帰すことなどメリッサには許容できなかった。

(オフェリーも直前で止めたらダメって言ってたし、ここは踏ん張りどころよ! 頑張れ、私!)

「だ、大丈夫です! ケビン様は私のか、彼氏ですし……その……そういうことをするのは……か……覚悟の上でしゅっ!」

(あぁぁぁぁっ! やっちゃった……やっちゃったよ、私……最後の最後で噛んじゃった……)

「無理しなくていいよ」

「む、無理じゃありません!」

「んー……じゃあ、プライベートは敬称をやめない? 彼氏っぽくない」

「で、でも……アリス様とか、スカーレット様もしていますし……」

「ああ、あの2人は元々王族だからね。そういうのが身に染み付いているんだ」

(ど、どうしよう……さすがにいきなりケビンは馴れ馴れしいよね。ケビン君だと……んー……カワイイけどなんか違う。やっぱり無難にケビンさんかなぁ……)

「で……では……ケビンさんと……」

(キャー! なんかケビンさんって呼んだら、急に距離が近くなった感じがする! ドキドキが止まらないっ!)

「うん、それでいいよ」

「ケビンさん」

「なに?」

「ふふっ、呼んでみただけです」

「なんか、恋人のやり取りみたいな感じだ」

 いつしか俯いてたメリッサは顔を上げていて、ケビンと楽しく歓談をし始める。そしてしばらくした後にメリッサは、満を持してケビンへ告げるのだった。

「ケビンさん……しますか?」

「んーごめんね、本当なら俺がリードしなきゃいけないのに、楽しくお喋りしすぎたみたいだ」

「そんなことないです。ケビンさんとのお喋りは楽しいですから」

「それでもだよ。メリッサが恋愛に免疫がないのは聞いていたし、俺から言うべきだった」

 ケビンがそう告げると立ち上がってメリッサの近くまで行く。

「メリッサ、君を抱きたい」

「……はい……」

 メリッサが顔を赤らめて返事をすると、それを聞いたケビンはメリッサの手を引いてベッドの上まで連れて行く。そしてキスを交わしながらメリッサの服を、少しずつ脱がせていくのだった。

「は、恥ずかしいです……」

「じゃあ、俺が先に脱ぐよ」

 ケビンは自分の服をいつものように【無限収納】の中へ回収すると、一糸まとわぬ姿になったケビンを見たメリッサは、その体の一部に目が釘付けとなってしまう。

「ぁ……」

 そしてメリッサがボーッとしている間にケビンがしれっと【無限収納】の中へ服を回収したら、それに気づいていないメリッサは、恐る恐る釘付けとなっているものへ手を伸ばして触れようとする。

 そのようなメリッサがケビンのものへ軽く触れた瞬間に、ピクっと反応が返ってきたのを見てしまい慌てて手を引っ込めると、ケビンへ大丈夫か問いかけるのだった。

「い、痛かったですか!?」

「違うよ、メリッサに触られて嬉しかったから動いたんだ」

「よ……良かった……」

 ケビンの大事なものへ怪我をさせていないとわかったメリッサが安堵すると、今更ながらに自分が裸にされているのに気づいてしまい、あわあわしながらケビンへまた問いかける。

「わ、私……いつの間に裸に!?」

「メリッサが俺のを凝視して集中している間に」

「はうぅぅ……」

「綺麗だよ、メリッサ」

「ふにゅうぅぅ……」

 メリッサが恥ずかしさのあまりいっぱいいっぱいになってしまい前後不覚に陥っていると、ケビンはそのようなメリッサが可愛く思えて口づけをするのだった。

「ん……」

 それからケビンはメリッサを優しく押し倒してキスを繰り返していく。

「はぁ……ん……ぁ……ケビンしゃん……」

 ケビンから何度もキスをされたメリッサはトロトロに蕩けてしまい、とろんとした瞳でケビンを見つめてはキスをせがむように唇を尖らせる。

「ん……はぁ……あっ、くちゅ、んちゅ、にちゅ……」

 そしてキスに蕩けていたメリッサの不意をついたケビンが口の中へと侵入を果たしたら、メリッサは初めてする舌の絡み合いをされるがままに受け入れていた。

 やがて唇を離したケビンはメリッサの体へキスをしていきながら、優しく胸を揉んではその頂を目指してキスを続けていく。

「んっ!」

 その後、ケビンの口が頂きに到達するとメリッサはビクンと体で反応を返して、小さく喘ぎ声をこぼすのだった。

「ぁ……ぁっ……んっ……」

 しばらくした後に胸への攻めをやめたケビンは、メリッサの閉じた割れ目へ顔を近づけるとぺろぺろと舐め始める。

「やんっ、ダメっ……あっ……んんっ……」

 秘部を攻められるメリッサは何とか逃れようとして脚を閉じようとするのだが、それがかえってケビンの頭を固定してしまい、逃れようのない快楽に襲われてしまうと、快感が昂ったところで絶頂してしまう。

「きちゃう、きちゃう……ケビンさん、イク……イッちゃうの……あっあっ、あんっ……ダメっ……んあっ、あんっ、ああっ、んんぅぅぅぅ――!」

 ビクンと体を震わせたメリッサはそのあとも小刻みに絶頂を繰り返すと、やがて呼吸を整えながらケビンに対して口を開いた。

「はぁはぁ……ケビンさん……欲しいです……自分で慰めるより気持ちよくて、初めてなのに欲しくなって……こんなエッチな子は彼女失格ですか……?」

「失格じゃないよ。それよりもメリッサは自分で慰めてたんだね、意外だよ」

「うぅぅ……ケビンさんにキスされたあととか……ドキドキが治まらなくて……ついエッチな気分になった時に……」

「それならもっと早くにメリッサを抱きにくれば良かった。我慢させちゃったみたいでごめんね」

「ち、違うんです。我慢できないエッチな私が悪いだけで、ケビンさんは悪くないです」

「それじゃあ中々踏み出せなかった2人が悪いってことで、メリッサの初めて……もらうよ?」

「……はい。私の初めてをもらってください」

 ケビンはメリッサの秘部へ愚息を宛てがうとそのまま腰を押し進めていき、未開の地であるメリッサの中を開拓していく。

「んっ……想像してたより大き……広がって……んぐぅ……」

 そしてケビンがメリッサの純血の証に到達したら、メリッサへ貫くことを伝えてから返事を貰うと、メリメリッといった破る感触を感じながらメリッサの処女を奪って最奥へと達する。

「ぃだっ……くないです! 動いても大丈夫です!」

 シーツを握りしめて涙ぐみながら、必死に痛くないことをアピールするメリッサを見たケビンは、メリッサのことが愛おしくなってしまい健気なメリッサへ熱烈な口づけをしていく。

 そしてどのくらいの時間が経ったかわからなくなるほど、メリッサとキスをしていたケビンは、再度メリッサに請われてしまうのだった。

「ケビンさん……もう大丈夫です。優しくしてくれて私は幸せです。だから今度は私がケビンさんを幸せにする番です。動いてください。動いて私の中で気持ちよくなってください」

「本当に大丈夫?」

「はい。少しだけジンジンしますけど、最初に比べたらだいぶマシになっています。ケビンさんが気持ちよくなってくれたら、それだけで私はまた幸せになりますから」

「わかった」

 メリッサの言葉を受け取ったケビンはゆっくりとストロークを始めていき、メリッサの中を堪能していく。

「んっ……ケビンさんの優しさが伝わってきます……」

「俺もメリッサの優しさが伝わってくるよ。優しく包み込まれてるようだ」

「嬉しい……」

 ケビンはストロークを続けていく中で次第に潤滑さが増してくると、ストロークの速さを上げていき、それを受け入れるメリッサも次第に嬌声が増していった。

「んあっ、あんっ、んっ……ケビンさん気持ちよくなってきました……ケビンさんはどうですか? 私の中は気持ちいいですか?」

「ああ、すぐにでも出ちゃいそうだ」

「いつでも出してください。この身はケビンさんのものですから、妊娠しても構いません。ケビンさんの赤ちゃんを産みたいです」

「ああ、俺の子を産んでくれ」

 それからケビンはメリッサにも絶頂を味わって欲しいと思ってストロークを強めると、ラストスパートをかけてメリッサの絶頂を促していく。

 そしてメリッサはケビンのストロークによって、まだ余裕だったものが急に快感の波に飲み込まれていき、絶頂が近くなっていった。

「あんっ、あんっ、強いっ……ケビンさん、奥に当たってる……トントンされてるの……ダメっ、これイッちゃう、イッちゃうよぉ……初めてなのにイッちゃうエッチな彼女でごめんね……ケビンさん嫌いにならないで……」

「嫌いになるか、逆にエッチな子は大歓迎だ!」

「ああっ、嬉しい……ケビンさん、イク……私イクから、ケビンさんもイッて……ひゃんっ、んっんっ、ああっ、やんっ……あっあっ、くる、くる……んあっ、あんっ、あんっ……イ……イクぅぅぅぅ――!」

「出る!」

 メリッサの健気でカワイイのが効いたのか、ケビンは自分でも驚くほどの量をメリッサの膣内へ噴出していき、メリッサはそれを受け止めながら絶頂を繰り返して呂律が回らなくなっていた。

「あんっ……んん――! ……ケビンしゃんだいしゅきぃ……ああっ、あちゅいのかけりゃれてりゅ……あっあっ、だしゃれてイッちゃう……いきゅ――! もっと出してくりゃしゃい……ケビンしゃんの赤ちゃんうみゅの……」

「いいぞ、もっともっとメリッサを愛していっぱい出すからな」

「うれしぃよぉ……私ケビンしゃんの彼女になれてよきゃった……」

 それからも2人は肌を重ねて過ごしていき、メリッサは前にも増してケビンに対してメロメロになってしまい、ケビンはケビンで甘えまくってくるいつもとは違うメリッサの姿にムラムラして、結局のところいつも通り朝までコースをしてしまうのであった。
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