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第13章 出会いと別れ

第416話 女性騎士確保へR

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 ライル大公逝去という訃報から月日は経ち、ケビンが21歳になる年の4月のこと。

 相変わらず毎年ある即位記念式典には嫌気がさしているものの4回目ともなればケビンも慣れてしまい、適当に在り来りなことを国民へ向かって述べてはサクッと終わらせてしまう。

 そのケビンの適当さにはケイトも呆れているが、偉ぶらないケビンの態度は都民たちに好かれており人気もあるのでやめろと言うわけにもいかず、毎年皇帝らしくない記念式典のお言葉に都民たちは笑いの渦に巻き込まれる。

 そのような式典を嫌々こなしつついつもの日常を送っていると、カインから第1子で長男のカイルが誕生したと報せが入る。

 ケビンによって懐妊魔法を受けたルージュがその日のうちにカインとハッスルして、しかも胸までケビンに大きくしてもらったということが功を奏してか、いつもより激しく燃え上がったとのことをティナ経由で知らされてしまったケビンが『そんなことを報告するなよ』と思ってしまったのは言うまでもない。

 兎にも角にもめでたいことではあるので、ケビン一家は予定を立てたら正妻組とその子供たちを引き連れて、カイン家へ祝いの言葉を贈りに向かうのだった。

 そして正妻が揃う日に移動して到着したカイン邸で、ケビンが祝いの言葉を述べると子持ちとなったカインは嬉しそうに返礼する。

「カイン兄さん、おめでとう」

「おう、ありがとな。これもケビンのおかげだ」

 そこへ赤ちゃんを抱えたルージュが姿を現すと、嫁たちはそちらへと向かっていくのだった。

「姉さん、おめでとう。やっぱりハーフエルフだね」

「ありがとう、ティナ」

 そう答えるルージュは妊娠により2カップほどアップした胸を自慢げに見せつけると、それを見た嫁たちは時期が経てば萎んでしまうということを心のうちに潜めて、今は喜びの中にいるルージュへ隠し通すのである。

「兄さんのところは来月みたいだぞ」

「そういえばそうだね」

 カインとケビンがアインの生まれてくる子供の話をしていると、ルージュが近づいてきてケビンへ予約の話をする。

「ケビン、カインさんと話し合って決めたら2人目の時も頼むわよ」

「まぁ、仕方ないね。その時はまた協力するよ」

「すまないな、ケビン」

「いいよ、カイン兄さんは家族だし」

 それからケビンたちは、その日はそのままカイン家とともに実家に寄って家族大集合(側妻とその子供たちはお留守番)の夕食をご馳走になってから帝城へと帰っていく。


◆ ◇ ◆ ◇ ◆


 カインの長男が誕生して数日後、ケビンはターニャたち騎士組と話し合いを行っていた。

「ケビン君、そろそろ新しい騎士を召し抱えてはもらえませんのこと?」

「え……ターニャたちで足りてると思うけど?」

「足りてないっス!」

「そうなの?」

「陛下が新しい騎士を召し抱えないと自分たちが子供を産めないっス!」

「あっ……」

 今のところ騎士は5人しかいないのでケビンは強制妊娠はさせず、自然任せの成り行き任せにしていたのだった。

「産みたいっス!」
「欲しいですー」
「私も……」

「僭越ながら私もケビンさんとの御子が欲しいです」

「というわけですから、ケビン君。この際に女性騎士団を本格的に作りますわよ。そうすれば私もケビン君の子供を産むことができますわ」

「でも、時期的に中途半端じゃない? 騎士を目指す人はもうその職に就いてるでしょ?」

「選考に落ちた人を狙うのですわ」

「騎士を諦めて一般兵とかになってないかな?」

「募集をかけてみないことにはわかりませんわよ」

 こうしてターニャたち騎士組がケビンとの子供欲しさに女性騎士団を設立するため、ケビンの許可が下りると商業ギルドを通して募集をかけるのである。

 一方でケビンは騎士団を作るなら兵舎と訓練場が必要だと感じて、空いた敷地に兵舎という名のマンションを建てたら、訓練場という名の開閉式ドームまで建てると人知れずひと仕事終えた感を出していたのだが、それを見たターニャたちが今まで見たこともない兵舎と訓練場にケビンの自重が旅立っていることを知る。

「ありえませんわ」
「さすがにこれは凄いとしか……」
「ヤバいっス! 早く使ってみようっス!」
「天気を気にせず訓練できるねー」
「これって見た目通りの大きさじゃないんですよね?」

「ああ、空間魔法で中を拡張しているから、見た目は小さくても中は広いよ」

「ルイーズ、ジュリア、行くっスよ!」

 早く訓練場を使ってみたくてウズウズしているニッキーが、ルイーズとジュリアを引っ張ってドームの中へと消えていく。それを見送っているケビンはターニャとミンディへ訓練場の説明をしだした。

「とりあえず中は結界が作用しているから、魔法を使っても建物が壊れることはないよ。あとは重症判定のダメージを受けると回復エリアへ飛ばされて自動回復するから、不慮の事故で再起不能になるってこともない」

「何なんですの、その至れり尽くせりの訓練場は……」

「それでは危機管理が乏しくなるような……」

「いや、一応そういうのを見越してあくまでも回復は重症限定だから、訓練をしていればスタミナは減るし、その時の痛みは感じるようになってる」

「それなら何とかなりそうですね」

「とりあえず私たちも中へ入ってニッキーたちへ説明しますわよ」

「何か追加で取り付けて欲しい道具があったら言って。騎士の訓練なんて何するか知らないし、グラウンドしか用意してないから」

「わかりましたわ」

 ターニャとミンディが訓練場に入っていったところで、ケビンもまた帝城へと帰ってしまうと敷地内に悪意のあるものは入れないので面接会場を帝城内に設定したら、試験や面接をターニャたち騎士組へ丸投げしてのんびりと過ごしていた。

 それから幾日か経過すると騎士募集の求人に応募をしてきた面々が次々と試験を受けて、合格したものは帝国初の女性騎士団の一員になれることとなり来月開催する入団式への参加が決まる。

 そして応募しても敷地内に入れず試験を受けることのできなかった面々はアルフレッドたちから捕縛されてケビンが尋問したのちに、見過ごせない者に関しては漏れなく奴隷としてドナドナされていくのであった。

 その見過ごせない内容は他国のスパイであったり、浅はかにも物品横流し目的でウハウハしようと画策していた者たちである。

 しかし中には見逃して解放した者もおり、その内容は女性たちだけの花園でウハウハしようと画策していた同性愛者だった。

 さすがにこれは差別撤廃を国の法として掲げているので奴隷に落とすことはなく、ケビンは呆れていたが同意の上なら問題なしとして犯罪となる行為をしないよう注意をしてから野に放った。

 ケビンはそのようなことがあったためか、ターニャを呼び出しては隊内に同性愛者が発生しても犯罪行為に及ばなければ見逃していいと伝える。

「仕方がありませんわね。規律を乱さなければ自由恋愛とすることにしますわ」

「それで頼むよ。同性が好きだからって差別するわけにはいかないからね」

「先ずはこの国の法律を学ばせることを優先すべきですわ」

「ん? 他国からも来てるの?」

「他国からしか来ていませんわ。帝都で騎士を召し抱えないのは帝国では常識となっていますのよ。ですから同盟国2ヶ国とイグドラ亜人集合国のみの範囲で募集をかけましたわ」

「へぇーそうなんだ」

「ちゃんと報告書はあげてましてよ」

「見た記憶があるような、ないような……」

「もうっ……皇帝なのですからちゃんとしなければ下の者に示しがつきませんわ」

「まぁ、その辺はターニャを信頼しているから問題ないよ」

 こうして女性騎士団内は同性愛者を含めて自由恋愛にすることがこの場で決まってしまい、ターニャは入団後の女性たちへどう説明しようかと今から頭を悩ませていくのである。


◆ ◇ ◆ ◇ ◆


 女性騎士団設立のため色々と動き出しているある日の夜のこと。ケビンが寝室でのんびり嫁待ちしていたら、ノックとともに1人の女性が入ってくる。

「お義父さん」

 ケビンの寝室を訪れたのはセレニティであった。成長するにつれ“パパ”と呼ぶことはなくなり、いつの間にか“お義父さん”呼びに変わってしまってケビンとしては少し残念な気分でもある。

 元々は“ご主人様”呼びだったので、それに戻るよりかはマシだと思って許容した面もあった。

「どうしたの?」

 ケビンはベッド脇に座りなおしセレニティへ用件を尋ねると、セレニティはケビンへ近づいてそれに答えた。

「奴隷であった子供は、成人したら進むべき道を選べるようになっていますよね?」

「そうだね。自分の好きな道へ進めるよう解放することにしているね」

「私はこのままお義父さんのお嫁さんになりたいです」

「このままって……奴隷のまま?」

「はい。お義父さんとの出会いの品を失いたくありません」

「いや、外してから大切に保管するっていう方法もあるよ?」

「繋がりを失いたくないんです」

「まぁ、セレニティがそれを選ぶなら俺としてはそれを尊重するけど」

「よかった……反対されたらどうしようかと思ってました」

 ケビンの下した判断を聞いたセレニティはホッと胸をなでおろした。そして意を決して本題へと入る。

「お義父さん、抱かせてください」

「……はい?」

「今日はお義父さんとエッチなことをします」

 まさかの“抱いてください”ではなく“抱かせてください”という言葉にケビンは意味がわからなかったが、いつもとは何か違うセレニティのグイグイくる様子にケビンはタジタジとなる。

「さぁ、お義父さんはそこに寝て」

 セレニティはベッド脇に座っていたケビンの服をポンポン脱がせていくと、その後はグイグイと引っ張って寝かせたら自分の服もポンポン脱ぎ散らかしていく。

 そしてケビンのマウントを取ったセレニティへ、ケビンが混乱しつつも話しかけた。

「ちょ、セレニティ!? いったいどうしたの?」

「お義父さん、私は待ってたんですよ!」

「え……何を?」

「襲ってもらえることをです!」

「いやいや、その考えはおかしいよね!?」

「孤児院のポーラは抱いて何で私は抱いてくれないんですか!? 私の胸がポーラに比べて凄く小さいからですか? Fがそんなにいいんですか? 挟めるからですか? BじゃダメなんですかBじゃ。Bだっていいところがあるんですよ。肩が凝らないんですよ。歳をとっても垂れないんですよ。ポーラのは絶対に垂れます!」

「お、落ち着こうかセレニティ。俺は胸に対して貴賎はないから」

 セレニティの何かに火がついたのか、捲し立ててケビンへ喚き散らす様子にケビンはタジタジとなって何とか落ち着かせようとするが、セレニティには無意味だった。

「もう待てません! 待ちすぎて成人しちゃったんですよ!?」

「いやね、そこは大人の事情というか……」

「そんなの知りません! だから今日はお義父さんをレイプします!」

「えっ……!?」

 セレニティがそう宣言したらケビンの反応を待たずして体の向きを変えると、まだ寝ている愚息を頬張ってヤル気を注入していく。

「じゅぶ、じゅぶ……」

 今現在ケビンの目の前にはセレニティの閉じている秘部がさらけ出されており、ケビンの混乱はともかく愚息が目を覚ますには充分すぎるほどの光景であった。

「はうっ! セ、セレニティ!? そんな技術をどこで覚えちゃったの!?」

「じゅぱっ……男を堕とす手練手管はプリシラさん仕込みです! こういうことも教えてもらいました」

 セレニティがケビンの愚息を手で扱きながら腰を落としたら、ケビンの顔へ秘部を擦り付けてスライドさせる。

「ぶっ、ひぇえにひー!?」

「あんっ、お義父さんの声が響いちゃう……んっ……凄い、凄いよプリシラさん!」

 最初はスリスリしていたものがセレニティの快感を刺激して次第に愛液が溢れ出すと、ぬちゃぬちゃと音を鳴らして更にセレニティの快感を刺激していく。

 そして充分に濡れそぼったと感じたセレニティは移動して騎乗位の姿勢を保持すると、愚息を保持してゆっくり腰を下ろしていった。

「ん……んん……大きい……」

「ま、待つんだ、セレニティ!」

 ケビンに止められそうだと感じたセレニティが一気に腰を下ろすと、愚息を腟内へ呑み込んでしまう。

「んぐぅぅぅぅっ!」

 ズキズキとする痛みを堪えるセレニティはケビンへドヤ顔を披露する。

「もう後戻りはできませんよ。お義父さんは今から私に犯されるのです」

「いや……痛いんだろ? 無理しなくていいから」

「無理ではありません。無茶です!」

「なお悪いだろっ!?」

「襲ってくれないお義父さんなんか、私に大人しく犯されてればいいんです!」

 それからセレニティは痛みに堪えながらも腰を動かして、懸命にケビンを絶頂へ導いていく。

 しばらくしたのち痛みが引いてきたセレニティは、ケビンを挑発するようにプリシラ直伝の手練手管を開始する。

「ほら、いつでも出していいですよ。今日は安全日ですから出し放題です。私も学生の身の上ですから妊娠は卒業まで我慢します」

「くっ……処女独特の締まりが……」

「ほらほら、イキたいんですよね? 娘のおまんこにピュッピュ出したいんですよね?」

「ヤバい、出る」

 ケビンが我慢できずに放出してしまいそうになると、セレニティはピタリと動きを止めてニタニタ微笑むのだった。

「セ、セレニティ?」

「ふふふ……お義父さんは犯されているんですよ。そう簡単にイカせるわけないじゃないですか」

「マジか……」

「私を散々待たせたんです。これはお仕置きですよ」

「セレニティが不良になった……いや、悪女か?」

「ほら、イキたい時は言わなきゃいけない言葉がありますよね?」

 セレニティがもどかしくなるような腰使いで愚息を微妙に刺激しては、ケビンを挑発していく。

「まさかこの俺が焦らしプレイをされるとは……」

「自分で動いたらダメですよ。動いた時点でお義父さんのことを大嫌いって言いますから」

「くっ……退路を塞がれるとは……」

「早く言ってください」

「……イキたい……」

「あれ……? 犯されているのにその物言いはおかしいですね」

 あくまでも優位であろうとするセレニティは、どんどんケビンを追い込んで徹底的に嬲ろうとしていた。

「ぐっ……イ、イキたいです……」

「やり直し」

「イカせてください」

「ダメ。お義父さんのエロワードはその程度ですか? 語彙力が足りませんよ」

「やむなしか……セレニティの娘まんこでお義父さんちんぽをイカせてください! セレニティの中でドピュドピュ出したいです!」

 断腸の思いで発したケビンの言葉を耳にしたセレニティは、妖艶な笑みを浮かべるとケビンの耳元へ顔を近づけて囁くように伝えるのだった。

「パパ、セレニティの処女まんこにピュッピュして。パパのおちんちんで専用おまんこにして欲しいの」

「ぐはっ!」

 いきなり甘えるような口調に切り替えて囁かれた内容により、ケビンへの精神ダメージが天元突破する。

 そして言い終えたセレニティは本格的に腰を動かし始めて、ダメージ回復がままならないケビンを追い詰めていく。

「あんっ、パパ、パパ……セレニティのおまんこ気持ちいい? パパのために取っておいたきつきつの処女まんこだよ」

「き、気持ちいいよ、セレニティ!」

「いつでも出していいからね、娘にだらしなく種付けしようとするおちんちんでピュッピュして」

「くっ、出る!」

 1度寸止めされてしまったせいか早くもケビンの愚息は決壊してセレニティの中へ大量に注ぎ込んでいき、ビクビクと脈打ってはどんどん放出するのだった。

「んんっ、だらしないおちんちんですね。そんなに娘の中に出すのが興奮するんですか? とんだ変態ちんぽです。これはまだまだお仕置きが必要ですね」

(セレニティ、女王様にでもハマったのかな?)

 ケビンが達してしまったことでセレニティの甘々口調は元に戻って再度ケビンを攻め立てていくが、ケビンはその様子に待たせてしまった負い目を感じてセレニティの満足がいくまで付き合うことにしようと心に決めた。

 こうしてセレニティはお仕置きをする口調と甘える口調を使い分けてケビンを犯し続けようとするのだが、性の権化であるケビンに勝てるわけもなく結局はセレニティが何度も絶頂してしまい、最終的には疲れ果てて寝てしまう。

 そのようなセレニティをケビンは魔法で綺麗にしたら抱き寄せて、そのまま一緒に寝るのであった。

「たまには女王様もアリだな。襲われるっていうのは中々に素晴らしい」
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