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第12章 イグドラ亜人集合国
第310話 放課後の教室にてR
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絶頂に絶頂を重ね続けた莉亜は既にぐったりと疲れ果てていて、まだ小刻みに痙攣を続けているが、健は最後の1回を未だ入れていない口の中へと吐き出して、床に横たわる莉亜へ飲みこむように促すのだった。
莉亜は健に言われた通りにコクコクと喉を鳴らして飲み干していくが、飲みきれなかったものが口の端から流れ出して、下に垂れて広がる光景は卑猥すぎて健の情欲は冷めるどころか、逆に熱を発してしまう。
「健にぃ……莉亜のお友達にもしてあげて……」
「莉亜……」
「みんな健にぃのことが好きなんだよ。莉亜のことを1番好きでいてくれるなら、莉亜は健にぃがみんなを抱いても仲良くやっていけるよ」
今まで見学の位置で待機していた3人の嫁たちへケビンが視線を向けると、いつの間にか全員がブレザーを着ており容姿も黒髪や茶髪になった状態でその場で立っていたのだった。
そしてソフィーリアが魔法で何か伝えたのか、1人ずつ自己紹介を始めていく。
「莉亜ちゃんと同じクラスの美奈です……だよ。先輩のことは初めて会った時に一目惚れして好きになったんです……だよ」
スカーレットこと美奈がまず初めに挨拶をしてきた。容姿は茶髪のショートヘアにブラウンアイで身長は150cmのまま元の身長と変わらない。明るく元気な後輩を演じているみたいだが、いつも敬語で話しているせいかタメ口キャラというのに慣れていないようだ。
「莉亜と同じ生徒会役員の更紗です。歳は先輩の1つ下で2年生です。先輩の誰にでも分け隔てなく接するところが好きです」
次はサーシャこと更紗が挨拶をする。容姿はダークブラウンのセミロングヘアで眼鏡をかけている。眼鏡をかけているだけで真面目っぽさが出ていて図書委員と言われても違和感がないくらいの雰囲気だ。身長は160cmくらいに見える。
「ご存知かもしれませんが、生徒会役員にて生徒会長をしております瑠愛と申します。同学年ではございますが1年生の時からお慕い申しております」
トリを飾るのはアビゲイルこと瑠愛だ。容姿は黒髪のロングヘアにブラウンアイで、身長は更紗より少し高い165cmといったところか。生徒会長らしく優等生の雰囲気がビシビシと伝わってくる。頭に流れ込んできたソフィーリアの設定では、いいところのお嬢様らしい。
真っ裸で立っている健にそれぞれが自己紹介をしていくというシュールな光景ではあったが、今更どうすることもできないと開き直った健は3人の所へと歩み寄った。
やけに色々と知っているのは、ソフィーリアが情報でも頭に流し込んだのだろう。
「みんなも納得しているのか?」
「私は大丈夫だよ。莉亜ちゃんとも仲良しだし、私が加藤先輩のことを好きでも構わないって言ってくれたから」
「私も大丈夫ですよ。莉亜には生徒会役員の仕事で一緒になる時に、よく加藤先輩の話を2人でしていましたから」
「私も大丈夫です。生徒会長としてはあるまじきことですが、加藤君のことを想えば想うほどに気持ちが抑えられなくなってしまいました」
どうやらソフィーリアは、「健」と呼ぶのは譲歩できないが「加藤」と呼ぶのは許容したようである。
そして健は美奈の前へ立つとおもむろにスカートの中へ手を差し込んだ。
「あっ!」
「まだ何もしていないのに、ここがぐちょぐちょに濡れているぞ? 期待していたのか?」
「ち、違うよぉ……そんなことないもん。あんっ!」
健の視線の先には先程まで3人が裸で座っていたイスがあり、そのどれもが愛液で濡れていたのだが、あえてつっこむことはせずに知らないフリをして確かめていたのだ。
美奈の確認が終われば次は更紗のスカートの中へ手を差し込んで、確実に濡れている秘部を触り始める。
「ひゃんっ!」
「ん? 更紗も濡れているぞ?」
「違います。それは気の所為です。ふぁっ!」
ここまでくると瑠愛も自分の番になれば何をされてしまうのか察してしまうため、顔を赤く染めあげて言い訳を考え出すのである。
そして健が瑠愛の前に立つと、他と同じようにスカートの中へ手を差し込む。
「んっ!」
「生徒会長、何で濡れてるの?」
「それは……んんっ……汗です」
「へぇ……汗ね……」
瑠愛の元から離れた健は3人の正面に立つと、Sっ気が出てしまって3人に対して指示を出すのだった。
「とりあえず服を脱ごうか? 俺だけ裸ってのも不平等だし」
健の言葉に3人は顔を染めつつ恥ずかしがりながらも従って、ブレザーを脱いでいくのであった。
適当なイスに座った健が下着姿となった3人をそれぞれ眺めていく。美奈は水色の下着で更紗は白色の下着だ。そして2人と打って変わって瑠愛はお嬢様なだけあって、黒色の大人びた下着をつけていた。
それから3人はブラを外すと隠されていた胸が顕となり、ショーツを下ろす時には糸を引きながら下げていき、扇情的な光景に健の愚息はいきり立つのであった。
やがて一糸まとわぬ姿になった3人の股からは、透明な液体が腿を伝って流れていく。
「美奈、おいで」
「うん」
健に呼ばれた美奈は近くへ歩み寄っていくと、脚を開いて健の上に跨り健へと視線を向けた。
「美奈の初めてをもらってね、お兄ちゃん」
「お兄ちゃん?」
「美奈ひとりっ子だから、加藤先輩と莉亜の関係が兄妹のようで羨ましかったの。ダメかな?」
「好きに呼んでいいよ」
「お兄ちゃん、大好き!」
美奈は嬉しさのあまり健へ抱きつくが、座っている健は美奈の胸に包み込まれて至福の時を感じていた。
やがて離れる美奈の顔を健が掴むと、そのまま引き寄せて口づけを交わす。
「んちゅ……ん……お兄ちゃん……くちゅ……ふぁ……」
唇を離したあとの美奈の表情は蕩けており、健が腰を掴むとそのまま愚息へと誘導していく。
「美奈がいっぱい気持ちよくするね」
愚息に手を添えて自らの秘部へあてがうと、美奈はゆっくりと腰を下ろしていった。
「いたっ」
美奈の痛がる声を聞いた健が視線を落とすと、破瓜の証が愚息へと流れていたのだった。
またしても起きた不思議現象に、ケビンはソフィーリアが確実に神力を性欲のために使っているだろうと推測して、これならサーシャやアビゲイルも同様な現象が起きるだろうと結論づけるのであった。
そのようなことを健が考えている中で、美奈は痛がりながらも腰を落として愚息を全て呑みこんでいた。
「お、兄ちゃんと……ひとつになれ……たよ」
痛みをまだ感じているせいで美奈が途切れ途切れに言葉を紡ぐが、そのような健気な姿を見た健は、美奈の気が紛れるように唇を重ねるのであった。
「ちゅ……れろ、くちゅ、んはぁ……むちゅ、じゅる……」
キスを続けていたら次第に痛みが治まったのか、美奈は自ら腰を振り始めて健へ快感を与えていく。
「んちゅ、んはぁ……どう、お兄ちゃん……あんっ、んっ……美奈、上手くできてる? んんっ、ふぁ、はぁ、あんっ……」
「ああ、とても気持ちがいいよ」
「あんっ、はぁ、美奈がするから……んっ、お兄ちゃんは美奈の中を感じてね……あっ、あっ、んんっ、んあっ……」
美奈に言われるがままじっとしているような健ではないので、目の前でぷるんぷるん弾んでいる胸にロックオンすると、両手で鷲掴み先端を強く吸い始めるのだった。
「んんっ! ダメ、ダメなのぉ……強く吸っちゃダメぇ……あんっ、あっ、あっ、美奈いっちゃう……いっちゃうよぉ……ひゃんっ、んっ、あっ……イクッ、イクッ、あぁぁぁぁっ――!」
ビクンビクンと健の上で果てている美奈の腰を健が掴むと、下から思い切り突き上げてストロークを開始した。
「ひぐっ! おくに、おくに当たってる……んあっ、あんっ、あんっ、またくる……んあっ、あっ、あっ……んっ、んん――!」
「もう少し頑張って」
「あぐっ……お願い、許してぇぇ……んぐっ、あんっ、あんっ、イッてる、イッてるからぁ……はぁ、あっ、んっ、あ"あ"ぁ"ぁ"――!」
美奈がビクンっと体を仰け反らせると、健は溜まりに溜まった想いを美奈の中へと思い切り吐き出していく。
「ぁ"……ぁ……かけられてりゅぅ……」
健はぐったりと疲れ果てている美奈を【無限収納】から出した毛布の上に寝かせると、次の相手を呼んだ。
「更紗、おいで」
健に呼ばれた更紗は脚を開いて跨ると準備が整ったのか一気に腰を落とした。破瓜の痛みに耐えるように健へしがみついて、目の前にあった健の唇を気を紛らわせるかのように貪りだす。
「ぃっ! ……んちゅう、はぁ、れろ……にちゅ、んっ、じゅる……」
やがて更紗の唇が離れると健は耐えている更紗へ声をかける。
「一気に腰を落とすとは……痛かっただろ?」
「早く1つになりたかったのです」
それから健は更紗の手のひらサイズな胸を揉み始めて、快感を与えながら慣れるのを待っていた。
「もう大丈夫ですから、動きますね」
ゆっくりとストロークを始めた更紗はやがてコツを掴んで、自身の気持ちよくなれるポイントへ愚息を誘導しながら健の上で喘ぐのであった。
「んはぁ、んっ、あっ……いいの、気持ちいいよぉ……」
「更紗はむっつりスケベか? さっきまで処女だったとは到底思えない程の腰の振り方だな」
「言わないで、言わないでください……あんっ、んっ、はぁ、先輩のおちんぽが悪いんです……んあっ、んっ、こんなので突かれたら、んんっ……みんな堕ちちゃいます……んはぁ……」
「いや……俺は動いてないから突いていないんだが……」
「止まらない……あっ、あっ、んんっ……腰が勝手に動くんです……」
どんどん激しくなっていくストロークに健の迸りも近づいてくると、ラストスパートをかけるために下から遠慮なく突き上げていく。
「ひゃんっ、んんっ、あっ、あっ、んっ……おくにゴツゴツ当たってる……イクッ……いっちゃう……あんっ、あんっ、はぁ、あっ、んあぁぁぁぁっ――!」
更紗が果てると中の締めつけが一段と強くなり、その締めつけに健も耐えきれず想いを吐き出すのであった。
全てを吐き出した健は毛布の上に更紗を寝かせて、最後の1人となる瑠愛の所へ向かう。
「生徒会長なのにいやらしい液が垂れてるよ?」
「い、言わないでください……」
健の言葉に恥ずかしがって頬を染める瑠愛の手を引いて、そのままイスの所へ健が戻ると口づけを交わして座り込み、瑠愛へリクエストを伝えてそれを聞いた瑠愛は真っ赤になるのであった。
健が座ったまま待ち続けていると、やがて意を決したように瑠愛は対面ではなく背面で脚を開いて健を跨ぐと、前屈みになりながら愚息に手を添えて秘部へと誘導する。
自分の愛液でマーキングするかのように愚息を秘部へこすりつけながら、瑠愛は腰を下ろしていった。
「んっ!」
愚息がぐちょぐちょに濡れた瑠愛の中へとスムーズに入っていくのだが、それでも痛みはあったらしく瑠愛は僅かに声を漏らす。
愚息の全てを呑みこんだ瑠愛の中はうねるように蠢いており、健はあまりの気持ちよさに声を漏らしてしまう。
それに気を良くしたのか、瑠愛は健の膝を両手で掴むと体を安定させてストロークを始めるのだった。
「んっ、あんっ、あっ、んはぁ……」
「優等生の生徒会長が自ら腰を振るなんてな」
「言わないで、言わないでぇ……」
「神聖な学び舎なのに発情してるのか?」
「ああっ、はしたなくて申し訳ございません」
健の言葉攻めに瑠愛は背徳心が膨れ上がり、嬌声も一際大きくなっていくのである。
健は更に快感を与えようとして、瑠愛のストロークに合わせてぷるんぷるん弾んでいる胸を鷲掴みにして揉みしだいていく。
「触る前から立たせているなんてとんだお嬢様だな。ご両親が知ったら嘆くぞ?」
「んあっ! あんっ、あんっ、んんっ、ああっ、お父様、お母様……はしたない私をお許しください……あっ、あっ、んっ……加藤君のおちんぽが気持ちいいのぉ……」
健は片手を秘部へと向かわせて、ぷくりと膨らんだ蕾を指の腹でさすり始める。
「ひゃんっ! ひゃっ、あんっ、はぁ、あっ、きちゃいます……はぁん、あっ、あっ、んっ……ダメ、ダメッ、ああぁぁぁぁ――!」
ビクンっと体を仰け反らせると、瑠愛はそのまま健へもたれかかって荒く呼吸を繰り返していた。
小刻みな痙攣を繰り返している瑠愛の両脚を抱えた健は、そのまま立ち上がると窓際へと移動を始める。
「さて、生徒会長らしく部活に励んでいる生徒たちを労ってみるか?」
窓際へと到着した健がその場で瑠愛を抱えたままストロークを始めてしまうが、瑠愛は部活の生徒たちに見られるかもしれないという羞恥心で、余韻から一気に覚めてしまうのだった。
「い、いや……見ないで、見ないでください! あんっ、あっ、あっ、んっ……」
明らかに莉亜の時と同じ動きしかしていない生徒たちは、実際にいる訳ではなく幻影であることは確かなのだが、瑠愛にとってはそのような冷静な分析などできようはずもなく、人に見られているという羞恥心で埋め尽くされていくのである。
「少し暑くなってきたな、窓でも開けて風を取り込むか」
恐らく廊下の扉が開いたのならここも開くだろうと予測した健は、脚を抱えている手を器用に使いながら窓を開け放った。
「お、開いたな。これで生徒会長の声がみんなに届くぞ? 生徒集会みたいだな? 人数は少ないが」
「あんっ、いやっ、んっ、そんな、見られちゃいます……ひゃんっ、はぁ、あんっ、あんっ、んんっ……気持ちよくて声が抑えられない……はぁん、あんっ、あっ、んっ……」
「ほら、あそこの生徒気づいたんじゃないか? こっちを見ている気がしないか?」
「いやっ、ダメっ……あんっ、はぁん、あっ、あっ……」
「他の生徒たちにも学園のアイドルである生徒会長が、放課後の教室でいやらしく肉棒を咥えこんでいる様子を見せてやらないとな」
「ダメぇ……こんな卑猥な姿を見ないでぇ……あんっ、あっ、あっ……違うの、違うのぉ……」
「本当は見られて嬉しいんじゃないのか? アソコがキュンキュン締めつけてくるぞ?」
「そんな……あんっ、んんっ、はぁん、違います……私はそんなんじゃ……んんっ、いやっ、嫌なのに感じちゃう……あんっ、あんっ、あっ……」
「ほら、みんなに見られながらイッてしまえ」
健がラストスパートをかけて激しく突き上げ始めると、瑠愛は羞恥心と快感がごちゃまぜとなり、より一層嬌声が増していく。
「ああっ、見られてるのに……んんっ、いっちゃう、いっちゃいますぅ……あんっ、あんっ……ダメ、ダメっ、我慢できません……あっ、あっ、みんなに見られながら……イッ、イックゥゥゥゥ――!」
瑠愛の絶頂に合わせて、健も滾る想いを瑠愛の中へと大量に注ぎ込んでいく。
「ぁ……妊娠しちゃいますぅ……」
ようやく全てを出し切った健は瑠愛を毛布の上へ寝かせると、回復していた美奈へ覆いかぶさり、愚息を突き立てるのだった。
美奈が終われば更紗へ移動して、更紗が終われば瑠愛へ移動する。そして莉亜に戻って1巡すればそれをひたすら繰り返し続けた。
「あんっ、お兄ちゃんちんぽきたぁ……んんっ、美奈の妹マンコをズポズポしていっぱい注いで孕ませてぇ……」
「んあっ、加藤先輩のおちんぽが入ってくるぅ……あんっ、生徒会役員マンコをズポズポしてぇ……先輩専用の子宮に注ぎ込んで孕ませてぇ……」
「ああっ、加藤君のおちんぽ気持ちいいよぉ……生徒会長マンコをズポズポしてぇ……んんっ、お嬢様子宮にいっぱい注ぎ込んで孕ませてぇ……」
「健にぃのが入ってくるぅ……あんっ、あんっ……お口もおマンコもお尻も健にぃ専用なのぉ……んっ、孕まされてもいいから、いつでもどこでも莉亜の体を使ってぇ……」
いつもとは違う雰囲気の中で行う行為に、この場にいる者たちはタガが外れてしまい、肉欲に溺れて時間が過ぎていくのを忘れるのであった。
莉亜は健に言われた通りにコクコクと喉を鳴らして飲み干していくが、飲みきれなかったものが口の端から流れ出して、下に垂れて広がる光景は卑猥すぎて健の情欲は冷めるどころか、逆に熱を発してしまう。
「健にぃ……莉亜のお友達にもしてあげて……」
「莉亜……」
「みんな健にぃのことが好きなんだよ。莉亜のことを1番好きでいてくれるなら、莉亜は健にぃがみんなを抱いても仲良くやっていけるよ」
今まで見学の位置で待機していた3人の嫁たちへケビンが視線を向けると、いつの間にか全員がブレザーを着ており容姿も黒髪や茶髪になった状態でその場で立っていたのだった。
そしてソフィーリアが魔法で何か伝えたのか、1人ずつ自己紹介を始めていく。
「莉亜ちゃんと同じクラスの美奈です……だよ。先輩のことは初めて会った時に一目惚れして好きになったんです……だよ」
スカーレットこと美奈がまず初めに挨拶をしてきた。容姿は茶髪のショートヘアにブラウンアイで身長は150cmのまま元の身長と変わらない。明るく元気な後輩を演じているみたいだが、いつも敬語で話しているせいかタメ口キャラというのに慣れていないようだ。
「莉亜と同じ生徒会役員の更紗です。歳は先輩の1つ下で2年生です。先輩の誰にでも分け隔てなく接するところが好きです」
次はサーシャこと更紗が挨拶をする。容姿はダークブラウンのセミロングヘアで眼鏡をかけている。眼鏡をかけているだけで真面目っぽさが出ていて図書委員と言われても違和感がないくらいの雰囲気だ。身長は160cmくらいに見える。
「ご存知かもしれませんが、生徒会役員にて生徒会長をしております瑠愛と申します。同学年ではございますが1年生の時からお慕い申しております」
トリを飾るのはアビゲイルこと瑠愛だ。容姿は黒髪のロングヘアにブラウンアイで、身長は更紗より少し高い165cmといったところか。生徒会長らしく優等生の雰囲気がビシビシと伝わってくる。頭に流れ込んできたソフィーリアの設定では、いいところのお嬢様らしい。
真っ裸で立っている健にそれぞれが自己紹介をしていくというシュールな光景ではあったが、今更どうすることもできないと開き直った健は3人の所へと歩み寄った。
やけに色々と知っているのは、ソフィーリアが情報でも頭に流し込んだのだろう。
「みんなも納得しているのか?」
「私は大丈夫だよ。莉亜ちゃんとも仲良しだし、私が加藤先輩のことを好きでも構わないって言ってくれたから」
「私も大丈夫ですよ。莉亜には生徒会役員の仕事で一緒になる時に、よく加藤先輩の話を2人でしていましたから」
「私も大丈夫です。生徒会長としてはあるまじきことですが、加藤君のことを想えば想うほどに気持ちが抑えられなくなってしまいました」
どうやらソフィーリアは、「健」と呼ぶのは譲歩できないが「加藤」と呼ぶのは許容したようである。
そして健は美奈の前へ立つとおもむろにスカートの中へ手を差し込んだ。
「あっ!」
「まだ何もしていないのに、ここがぐちょぐちょに濡れているぞ? 期待していたのか?」
「ち、違うよぉ……そんなことないもん。あんっ!」
健の視線の先には先程まで3人が裸で座っていたイスがあり、そのどれもが愛液で濡れていたのだが、あえてつっこむことはせずに知らないフリをして確かめていたのだ。
美奈の確認が終われば次は更紗のスカートの中へ手を差し込んで、確実に濡れている秘部を触り始める。
「ひゃんっ!」
「ん? 更紗も濡れているぞ?」
「違います。それは気の所為です。ふぁっ!」
ここまでくると瑠愛も自分の番になれば何をされてしまうのか察してしまうため、顔を赤く染めあげて言い訳を考え出すのである。
そして健が瑠愛の前に立つと、他と同じようにスカートの中へ手を差し込む。
「んっ!」
「生徒会長、何で濡れてるの?」
「それは……んんっ……汗です」
「へぇ……汗ね……」
瑠愛の元から離れた健は3人の正面に立つと、Sっ気が出てしまって3人に対して指示を出すのだった。
「とりあえず服を脱ごうか? 俺だけ裸ってのも不平等だし」
健の言葉に3人は顔を染めつつ恥ずかしがりながらも従って、ブレザーを脱いでいくのであった。
適当なイスに座った健が下着姿となった3人をそれぞれ眺めていく。美奈は水色の下着で更紗は白色の下着だ。そして2人と打って変わって瑠愛はお嬢様なだけあって、黒色の大人びた下着をつけていた。
それから3人はブラを外すと隠されていた胸が顕となり、ショーツを下ろす時には糸を引きながら下げていき、扇情的な光景に健の愚息はいきり立つのであった。
やがて一糸まとわぬ姿になった3人の股からは、透明な液体が腿を伝って流れていく。
「美奈、おいで」
「うん」
健に呼ばれた美奈は近くへ歩み寄っていくと、脚を開いて健の上に跨り健へと視線を向けた。
「美奈の初めてをもらってね、お兄ちゃん」
「お兄ちゃん?」
「美奈ひとりっ子だから、加藤先輩と莉亜の関係が兄妹のようで羨ましかったの。ダメかな?」
「好きに呼んでいいよ」
「お兄ちゃん、大好き!」
美奈は嬉しさのあまり健へ抱きつくが、座っている健は美奈の胸に包み込まれて至福の時を感じていた。
やがて離れる美奈の顔を健が掴むと、そのまま引き寄せて口づけを交わす。
「んちゅ……ん……お兄ちゃん……くちゅ……ふぁ……」
唇を離したあとの美奈の表情は蕩けており、健が腰を掴むとそのまま愚息へと誘導していく。
「美奈がいっぱい気持ちよくするね」
愚息に手を添えて自らの秘部へあてがうと、美奈はゆっくりと腰を下ろしていった。
「いたっ」
美奈の痛がる声を聞いた健が視線を落とすと、破瓜の証が愚息へと流れていたのだった。
またしても起きた不思議現象に、ケビンはソフィーリアが確実に神力を性欲のために使っているだろうと推測して、これならサーシャやアビゲイルも同様な現象が起きるだろうと結論づけるのであった。
そのようなことを健が考えている中で、美奈は痛がりながらも腰を落として愚息を全て呑みこんでいた。
「お、兄ちゃんと……ひとつになれ……たよ」
痛みをまだ感じているせいで美奈が途切れ途切れに言葉を紡ぐが、そのような健気な姿を見た健は、美奈の気が紛れるように唇を重ねるのであった。
「ちゅ……れろ、くちゅ、んはぁ……むちゅ、じゅる……」
キスを続けていたら次第に痛みが治まったのか、美奈は自ら腰を振り始めて健へ快感を与えていく。
「んちゅ、んはぁ……どう、お兄ちゃん……あんっ、んっ……美奈、上手くできてる? んんっ、ふぁ、はぁ、あんっ……」
「ああ、とても気持ちがいいよ」
「あんっ、はぁ、美奈がするから……んっ、お兄ちゃんは美奈の中を感じてね……あっ、あっ、んんっ、んあっ……」
美奈に言われるがままじっとしているような健ではないので、目の前でぷるんぷるん弾んでいる胸にロックオンすると、両手で鷲掴み先端を強く吸い始めるのだった。
「んんっ! ダメ、ダメなのぉ……強く吸っちゃダメぇ……あんっ、あっ、あっ、美奈いっちゃう……いっちゃうよぉ……ひゃんっ、んっ、あっ……イクッ、イクッ、あぁぁぁぁっ――!」
ビクンビクンと健の上で果てている美奈の腰を健が掴むと、下から思い切り突き上げてストロークを開始した。
「ひぐっ! おくに、おくに当たってる……んあっ、あんっ、あんっ、またくる……んあっ、あっ、あっ……んっ、んん――!」
「もう少し頑張って」
「あぐっ……お願い、許してぇぇ……んぐっ、あんっ、あんっ、イッてる、イッてるからぁ……はぁ、あっ、んっ、あ"あ"ぁ"ぁ"――!」
美奈がビクンっと体を仰け反らせると、健は溜まりに溜まった想いを美奈の中へと思い切り吐き出していく。
「ぁ"……ぁ……かけられてりゅぅ……」
健はぐったりと疲れ果てている美奈を【無限収納】から出した毛布の上に寝かせると、次の相手を呼んだ。
「更紗、おいで」
健に呼ばれた更紗は脚を開いて跨ると準備が整ったのか一気に腰を落とした。破瓜の痛みに耐えるように健へしがみついて、目の前にあった健の唇を気を紛らわせるかのように貪りだす。
「ぃっ! ……んちゅう、はぁ、れろ……にちゅ、んっ、じゅる……」
やがて更紗の唇が離れると健は耐えている更紗へ声をかける。
「一気に腰を落とすとは……痛かっただろ?」
「早く1つになりたかったのです」
それから健は更紗の手のひらサイズな胸を揉み始めて、快感を与えながら慣れるのを待っていた。
「もう大丈夫ですから、動きますね」
ゆっくりとストロークを始めた更紗はやがてコツを掴んで、自身の気持ちよくなれるポイントへ愚息を誘導しながら健の上で喘ぐのであった。
「んはぁ、んっ、あっ……いいの、気持ちいいよぉ……」
「更紗はむっつりスケベか? さっきまで処女だったとは到底思えない程の腰の振り方だな」
「言わないで、言わないでください……あんっ、んっ、はぁ、先輩のおちんぽが悪いんです……んあっ、んっ、こんなので突かれたら、んんっ……みんな堕ちちゃいます……んはぁ……」
「いや……俺は動いてないから突いていないんだが……」
「止まらない……あっ、あっ、んんっ……腰が勝手に動くんです……」
どんどん激しくなっていくストロークに健の迸りも近づいてくると、ラストスパートをかけるために下から遠慮なく突き上げていく。
「ひゃんっ、んんっ、あっ、あっ、んっ……おくにゴツゴツ当たってる……イクッ……いっちゃう……あんっ、あんっ、はぁ、あっ、んあぁぁぁぁっ――!」
更紗が果てると中の締めつけが一段と強くなり、その締めつけに健も耐えきれず想いを吐き出すのであった。
全てを吐き出した健は毛布の上に更紗を寝かせて、最後の1人となる瑠愛の所へ向かう。
「生徒会長なのにいやらしい液が垂れてるよ?」
「い、言わないでください……」
健の言葉に恥ずかしがって頬を染める瑠愛の手を引いて、そのままイスの所へ健が戻ると口づけを交わして座り込み、瑠愛へリクエストを伝えてそれを聞いた瑠愛は真っ赤になるのであった。
健が座ったまま待ち続けていると、やがて意を決したように瑠愛は対面ではなく背面で脚を開いて健を跨ぐと、前屈みになりながら愚息に手を添えて秘部へと誘導する。
自分の愛液でマーキングするかのように愚息を秘部へこすりつけながら、瑠愛は腰を下ろしていった。
「んっ!」
愚息がぐちょぐちょに濡れた瑠愛の中へとスムーズに入っていくのだが、それでも痛みはあったらしく瑠愛は僅かに声を漏らす。
愚息の全てを呑みこんだ瑠愛の中はうねるように蠢いており、健はあまりの気持ちよさに声を漏らしてしまう。
それに気を良くしたのか、瑠愛は健の膝を両手で掴むと体を安定させてストロークを始めるのだった。
「んっ、あんっ、あっ、んはぁ……」
「優等生の生徒会長が自ら腰を振るなんてな」
「言わないで、言わないでぇ……」
「神聖な学び舎なのに発情してるのか?」
「ああっ、はしたなくて申し訳ございません」
健の言葉攻めに瑠愛は背徳心が膨れ上がり、嬌声も一際大きくなっていくのである。
健は更に快感を与えようとして、瑠愛のストロークに合わせてぷるんぷるん弾んでいる胸を鷲掴みにして揉みしだいていく。
「触る前から立たせているなんてとんだお嬢様だな。ご両親が知ったら嘆くぞ?」
「んあっ! あんっ、あんっ、んんっ、ああっ、お父様、お母様……はしたない私をお許しください……あっ、あっ、んっ……加藤君のおちんぽが気持ちいいのぉ……」
健は片手を秘部へと向かわせて、ぷくりと膨らんだ蕾を指の腹でさすり始める。
「ひゃんっ! ひゃっ、あんっ、はぁ、あっ、きちゃいます……はぁん、あっ、あっ、んっ……ダメ、ダメッ、ああぁぁぁぁ――!」
ビクンっと体を仰け反らせると、瑠愛はそのまま健へもたれかかって荒く呼吸を繰り返していた。
小刻みな痙攣を繰り返している瑠愛の両脚を抱えた健は、そのまま立ち上がると窓際へと移動を始める。
「さて、生徒会長らしく部活に励んでいる生徒たちを労ってみるか?」
窓際へと到着した健がその場で瑠愛を抱えたままストロークを始めてしまうが、瑠愛は部活の生徒たちに見られるかもしれないという羞恥心で、余韻から一気に覚めてしまうのだった。
「い、いや……見ないで、見ないでください! あんっ、あっ、あっ、んっ……」
明らかに莉亜の時と同じ動きしかしていない生徒たちは、実際にいる訳ではなく幻影であることは確かなのだが、瑠愛にとってはそのような冷静な分析などできようはずもなく、人に見られているという羞恥心で埋め尽くされていくのである。
「少し暑くなってきたな、窓でも開けて風を取り込むか」
恐らく廊下の扉が開いたのならここも開くだろうと予測した健は、脚を抱えている手を器用に使いながら窓を開け放った。
「お、開いたな。これで生徒会長の声がみんなに届くぞ? 生徒集会みたいだな? 人数は少ないが」
「あんっ、いやっ、んっ、そんな、見られちゃいます……ひゃんっ、はぁ、あんっ、あんっ、んんっ……気持ちよくて声が抑えられない……はぁん、あんっ、あっ、んっ……」
「ほら、あそこの生徒気づいたんじゃないか? こっちを見ている気がしないか?」
「いやっ、ダメっ……あんっ、はぁん、あっ、あっ……」
「他の生徒たちにも学園のアイドルである生徒会長が、放課後の教室でいやらしく肉棒を咥えこんでいる様子を見せてやらないとな」
「ダメぇ……こんな卑猥な姿を見ないでぇ……あんっ、あっ、あっ……違うの、違うのぉ……」
「本当は見られて嬉しいんじゃないのか? アソコがキュンキュン締めつけてくるぞ?」
「そんな……あんっ、んんっ、はぁん、違います……私はそんなんじゃ……んんっ、いやっ、嫌なのに感じちゃう……あんっ、あんっ、あっ……」
「ほら、みんなに見られながらイッてしまえ」
健がラストスパートをかけて激しく突き上げ始めると、瑠愛は羞恥心と快感がごちゃまぜとなり、より一層嬌声が増していく。
「ああっ、見られてるのに……んんっ、いっちゃう、いっちゃいますぅ……あんっ、あんっ……ダメ、ダメっ、我慢できません……あっ、あっ、みんなに見られながら……イッ、イックゥゥゥゥ――!」
瑠愛の絶頂に合わせて、健も滾る想いを瑠愛の中へと大量に注ぎ込んでいく。
「ぁ……妊娠しちゃいますぅ……」
ようやく全てを出し切った健は瑠愛を毛布の上へ寝かせると、回復していた美奈へ覆いかぶさり、愚息を突き立てるのだった。
美奈が終われば更紗へ移動して、更紗が終われば瑠愛へ移動する。そして莉亜に戻って1巡すればそれをひたすら繰り返し続けた。
「あんっ、お兄ちゃんちんぽきたぁ……んんっ、美奈の妹マンコをズポズポしていっぱい注いで孕ませてぇ……」
「んあっ、加藤先輩のおちんぽが入ってくるぅ……あんっ、生徒会役員マンコをズポズポしてぇ……先輩専用の子宮に注ぎ込んで孕ませてぇ……」
「ああっ、加藤君のおちんぽ気持ちいいよぉ……生徒会長マンコをズポズポしてぇ……んんっ、お嬢様子宮にいっぱい注ぎ込んで孕ませてぇ……」
「健にぃのが入ってくるぅ……あんっ、あんっ……お口もおマンコもお尻も健にぃ専用なのぉ……んっ、孕まされてもいいから、いつでもどこでも莉亜の体を使ってぇ……」
いつもとは違う雰囲気の中で行う行為に、この場にいる者たちはタガが外れてしまい、肉欲に溺れて時間が過ぎていくのを忘れるのであった。
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