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第11章 新規・新装・戴冠・結婚
第291話 打ち上げR
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そして夕刻、食事は食堂ではなく打ち上げも兼ねて、頑張った女性たちを労うためにケビンが憩いの広場で開くことにした。
「今日は1日お疲れさま。しばらくはランタンの販売数が落ち着くまでランタン中心で販売することにするから。製作部の練習にも丁度いいしね。ということで、乾杯!」
「「「乾杯!」」」
ケビンの音頭でみんなが乾杯をすると、思い思いに料理を食べていく。子供たちもいつもと違う食事で楽しそうに料理を口にしていくのだった。
「ケビン様、少しよろしいですか?」
「何、レティ?」
「製作部の女性たちへ組み立てるだけではなく、魔術回路の刻み方や刻印の方法を教えていきたいのですが、生産数が落ちてしまうので「教えていいよ」」
スカーレットの申し出にケビンが言葉をかぶせて許可を出すと、スカーレットは驚いた顔をするのであった。
「え……よろしいのですか?」
「ああ、別に金儲けのために店を開いたわけでもないし、彼女たちが生き生きとしていけるならレティの思い通りにすればいい」
「ありがとうございます」
「ただし、無理はさせないようにね。生産数が落ちても構わないから彼女たちのペースで勉強や仕事をさせて。いざとなれば足らない分は俺がチャチャッと作れば済む話だし、販売数を制限すれば何とかなるからね」
「ご配慮痛み入ります」
「クリスも一緒に授業を受けて教わればいいよ」
「ケビン君、ありがとう。覚えててくれたんだ」
「最初に言ってたからね。俺が組み立てるだけの工場にしてしまったからクリスの学べる機会を奪ったとも言えるし、今はまだランタンしか作らせるつもりがないから1から学ぶには丁度いい機会だよ」
スカーレットの魔導具製作授業にクリスも参加となって、クリスは大いに喜びを表現するのだった。
「そうなると……レティ、これを製作部のみんなに配って」
ケビンが【無限収納】から取り出したのは、魔導学院で使われている教材であった。
「クリスの分はこれね」
「え……ケビン様、これを見越して買われていたのですか?」
「いや、俺が使っていたのを複製しただけ。中古の複製だから色々と書き込んであるけど、タダだから誰も文句言わないよね?」
「そんなっ、【パーフェクトプロフェッサー】であるケビン様の使われていた教材など、オークションにかければ値打ちものですよ! 喉から手が出るほど欲しい一品です!」
「へぇー色々と書き込んであるね。新品よりもこっちの方がわかりやすくていいんじゃないかな」
クリスはケビンから受け取った魔導工学の教材をパラパラとめくっては、中身の文章に目を通していた。
「とりあえず魔導工学の基礎課程と実践課程のⅠとⅡを渡しておくから遅れる生徒の出ないように教えていってね。応用課程を学べそうな域まで達したらそれも後から渡すよ」
「ケビン君、他にはどんなのが必要なの?」
「あとは……こだわるんだったら錬金学と術式方陣学が必要かな。それに突き詰めるなら理論課程も学ばないといけないし、組み込む魔法によっては魔法学も必要になってくる」
「それ、全部ちょうだい」
「え……」
「ケビン君の助けになりたいから。それに私が理解すればレティの負担も減るし、わからない人たちに教えることもできるから」
「そういえばクリスのステータスは才能の塊だったね」
「そんなことないよ」
「わかった。俺が学んだ全課程の教材をあげるよ。必要のない物もあるけど暇つぶしにはなるからね」
それからケビンは在学中使っていた教材を全て複製して、クリスに渡すのであった。
そしてクリスは貰った教材を読みながら食事を食べ、スカーレットはスカーレットでケビンに貰った教材を食い入るようにして見入っている。
「2人とも、行儀が悪いから後にして。子供たちが真似するだろ?」
「ごめんなさい」
「申し訳ありません」
ケビンに叱られてすぐに教材をしまった2人は、まず食事を済ませてしまおうと上品に急いで食べるのであったが、教材を早く読みたいという2人の行動にケビンは苦笑いして眺めていた。
やがて打ち上げも終わり後片付けが済むと、ケビンはのんびりとお風呂に入る。当然のんびりと言いつつも、子供たちを洗うというお役目はちゃんと果たすのであった。
「はぁぁ……風呂はやっぱいいよなぁ……」
「ケビン君、おじさんみたいだよ?」
「そう言うってことは、ティナはおじさんと混浴したことがあるのか?」
「な、ないわよ!」
「ティナの浮気発覚」
「ちょ、ニーナ! なんてこと言うのよ!」
「へぇーティナって浮気したんだ?」
「クリス! 貴女、わかってて言ってるでしょ!」
「まぁ、それは置いといて」
「置いとかないでよ!」
ティナが周りに揶揄われていると、涙目になって「うぅ~」と訴えかけるのだった。
「ほら、こっちにおいで」
ケビンがティナを抱きかかえると、素直に従って腕の中へ横向きに収まり甘えだすのである。
「……違うんだからね」
「わかってるよ」
「ケビン君、チューして」
ケビンは甘えてくるティナへ苦笑いしながらも、キスをして頭を撫でるのだった。
「んふふ……幸せ」
「役得?」
「失敗だったねぇ」
「クリスが揶揄うからでしょ」
「ティナさんが甘えてますね」
「甘え上手ですね」
こうしてのんびりとしたお風呂の時間は、ティナがケビンに甘えながら終わるのであった。
それからケビンはアンリたちとともに自室へと戻っていく。子供を失った事実を知らされてから1週間以上経ち、悲しみもある程度は癒えて表情は穏やかになっている。
「ご主人様のお陰で悲しみも和らぎました」
「1人で部屋にいると、どうしてもそのことばかり考えてしまうからね。力になれたなら良かった。これでアズも安心するだろ」
「更には働く機会まで頂けて感謝しております」
「まぁ、無理しないで頑張って。利益とか考えずに気晴らし程度と考えてくれていいから」
「そのように考えるわけにはいきません」
「そうです。ご主人様には返しきれないご恩がありますから」
「農作物もちゃんと食卓を賄えるぐらいには育てていきます」
「今は人参ばかりですけど、少しずつ他の野菜も育ってきています」
「魔導具の製作も頑張ります」
アンリたちの訴えの中に「人参ばかり」と言う部分が聞こえて、ケビンは笑ってしまうのである。
「ご主人様……?」
「いや、ごめん。人参ばかりって言うから……ジェシカが頑張ってるみたいだね」
「ジェシカの人参栽培は凄いんですよ。市場に並ぶものより美味しいですから」
「人参が大好きだからね。3度の飯より人参が好きって本当かな?」
「あ、それならこの前、お昼ご飯に人参を食べていましたよ。3時のおやつにも人参を食べていました」
「栄養不足にならなければいいけど」
「ちゃんとしたご飯も食べてるから大丈夫ですよ」
「それなら安心だな」
ケビンがジェシカのことを考えてホッコリしていると、アンリたちが寝巻きを脱いで下着姿を晒していく。
「私たちにはこれしかお礼ができません」
「お礼って感覚なら抱きたくないな」
「……本当はお礼なんて建前です。ご主人様の上で寝ていた時に心臓がドキドキしていらっしゃったので、私のような体でも欲情していただけているのだとわかったら想いが止まらなくなってしまいました」
「ご主人様……どうか私たちにお情けを……」
「じゃあ俺も建前でお礼をもらうことにする」
「……本音をお教えいただけますか?」
「ちょっと忙しくて禁欲生活が1週間以上続いている上に、目の前で綺麗な女性と一緒に寝るんだぞ? 抱きたい衝動を抑えるのに必死だったんだよ。悲しみを和らげるために一緒に寝ようと言ったのは俺だから、それを覆すわけにもいかないだろ? なんか傷心につけ込んでるみたいで嫌だし」
「そこまで想っていただけるなんて嬉しいです」
「ボチボチ朝か昼にでも、忙しくしていない妻を捕まえて抱こうかと考えていたところだったんだ」
「それなら私たちがギリギリ間に合ったわけですね。奥方様を抱かれたあとだとご主人様は自制されてしまいますから」
「どうか私たちの体を堪能されてください」
「好きなだけ抱かれてください」
「5人でご主人様のお相手をいたします」
「ご主人様のお気の済むまで」
アンリたちが下着を脱いで一糸まとわぬ姿になると、ケビンも服を脱いで裸になった。
「アンリ」
「はい」
ケビンがアンリを呼び寄せて口づけから始めると、経験済みなのは伊達ではなくすぐに舌を絡ませてくる。
「ん……くちゅ……」
ケビンも生娘相手とは違って最初から攻めていき、押し倒しながら秘部へと指を這わせる。
「もう濡れてるじゃないか……期待していたのか?」
「んあっ……ご主人様にキスされて……んんっ……濡れないわけないじゃないですか」
「エロい人だ」
「お嫌いですか?」
「いや、大歓迎だ」
「ふふっ、こんな私でも受け入れてくださり嬉しいです。あんっ……」
アンリの秘部へ指を入れてくちゅくちゅと動かしながら、ケビンは胸へとしゃぶりついた。
「あんっ、そんな両方同時に……んんっ、ふぁっ、はあっ……」
充分に濡れそぼった秘部へケビンが愚息をあてがうと、一気に奥へと貫く。
「んあぁぁぁぁっ――!」
ビクンと体を跳ねさせてアンリが絶頂するが、ケビンは構わず腰を振り続ける。
「んあっ、あっ、あっ……イッてる、イッてるからぁ……あんっ……」
「アンリの中っ、絡みついてくる」
「あっ、あっ、奥に当たって……ひゃ、はんっ、すごいです……またイッちゃう、イッちゃうのぉぉぉぉ――!」
ケビンのストロークは留まるところを知らず、喘いでいるアンリへキスをしながら打ちつけていく。
「ダメ、いや……イキすぎておかしくなる……あっ、あっ……んちゅう、くちゅ……いや……んんっ、ぬちゅ、ねちゅ……ぷはあっ、イク、イクゥゥッ――!」
「あと少し」
「あぐっ……らめ、らめなの……イク、はぁ、んっ、またイグッ……んぐっ、あっ、あっ、もうゆるして……あぐっ、あ"あ"っ……」
「出すぞ」
「あ"っ、あ"っ、おくに、んっ……おくにくらさい、んあ"っ……」
ケビンが最奥に打ちつけるとドクドクと思いの丈を吐き出していく。
「あ"あ"ぁぁぁぁっ――!」
「はぁはぁ……」
「あ……あ……」
アンリがビクンビクンと体を痙攣させて果てている中、ケビンがアンリから愚息を抜き出すと、ごぽりと収まりきらなかったドロドロしたものが流れ出てくる。
「ビアンカ」
「はい、準備はできております」
ケビンを誘うように広げた脚の秘部からは、透明の液体がタラタラと流れ出していた。
「どうぞ御心のままに」
自ら秘部を左右にくぱぁと広げてケビンを受け入れる体勢を取ると、ケビンは誘われるように愚息を突き立てた。
「んあぁぁぁぁ――!」
「ビアンカもか? イキやすい体質なのか?」
ケビンは話しかけながらも腰のストロークを始めて、ビアンカを快楽の海へ溺れさせていく。
「んあっ、あっ、あっ……すごい……奥に当たってる、あんっ、いい、いいの……ご主人様、もっと……もっとしてください……奥へ、んんっ……」
ビアンカの要望に応えるべく、ケビンはスキルを使って愚息を長くしてみると、そのままストロークを続ける。
「ひぐっ、はい……入ってる!? うそ……んぐっ、ご主人様……あぐっ、あ"っ、あ"っ……イグッ、イグッ――!」
「どうだ? ご要望に応えてみたんだが……」
「あぐっ、あ"っ、んぐっ……ず、ずごい"っ……」
「ビアンカって淫乱さんだったのか?」
「ご主人様……ふぐっ、あ"っ、あ"っ、ひぐっ――!」
ビアンカの口からはヨダレが流れ出しており、ちょっと苦しそうに見えたケビンは愚息を元の長さへ戻すのだった。
「あ……」
「ビアンカがちょっと苦しそうに見えたから元に戻した。嫌だったか?」
「……いえ、初めての体験でしたけどビックリしたのも事実ですので、お気遣い感謝します。でも、たまにで良いですから先程のをお願いします。少し入ったところがとても気持ちよかったので。それと、私が淫乱になるのはご主人様の前だけです。今までは体を使われるだけの存在でしたから」
「すまん、嫌なこと思い出させた」
「いいんです。辛い過去があったからこそ今が幸せだと感じられますし、それがなくなればご主人様に出会えることもありませんでしたから」
そう言うビアンカの瞳からは雫が流れ落ちていた。ケビンは指で拭ってキスをするとビアンカへ告げる。
「俺の前では強がらなくていい。こう見えても俺はご主人様だからな。みんなを幸せにするのが俺の仕事だ」
「……ッ……ありがとう……ございます」
ケビンはスキルを使って入り口へ少し入る程度の長さに調整すると、ストロークを開始する。
「あ……」
「これがいいんだろ? 遠慮するな、今だけはビアンカだけの俺だからな」
「嬉しい……愛してます、ご主人様」
「ああ、俺も愛してる」
そのままストロークを続けたケビンは、ビアンカの中へ想いを吐き出していく。
「ご主人様のがいっぱい出てます……」
「まぁ、避妊魔法使ってるから子供はまだ待ってくれな」
「こうして愛していただけるだけでも満足です」
ケビンがビアンカにキスをすると次のお相手を呼ぶのだった。
「シンディ」
「はい」
シンディが寝転がり脚を開いて自らその脚を抱えると、秘部からはトロトロと液が流れ出しているのが見えてしまい、ケビンはその光景を眺めてしまう。
「エロいな」
「あの……できれば、その……」
「恥ずかしいのか?」
「……はい」
「自分でしたのに?」
「うぅ……ご主人様が喜んでくれると思いまして……」
「可愛いな」
「はうっ……」
ケビンがゆっくりと愚息を埋めていくと、シンディが快感混じりの吐息を吐きだす。
「ふあぁぁ……」
そして奥まで呑み込まれたら、ケビンはそのままストロークを開始した。
「んっ、あっ、あっ……」
ストロークに合わせて控えめに揺れている胸へ手を伸ばすと、痛くならないように揉み始めた。
「んあっ、ご主人様……あっ、あっ、小さくてごめんなさい」
何故小さいと謝るのか心当たりがあるケビンは、ストロークしながらもそのことについてシンディへ尋ねるのであった。
「ティナか?」
「あっ、あんっ、はい……んっ、ご主人様は大きいのが好きだと……あんっ……」
一体どこまで広めたのか謎が深まるばかりだが、早急にお仕置きしなければとケビンは心に誓うのである。
「俺は小さくても好きだぞ」
「んっ、嬉しい……あんっ……」
「そろそろ出そうだ」
「好きなところへ……あんっ、あっ、あっ、出されてください……んっ……」
そのままストロークを続けたケビンは、奥まで差し込むと一気に溜めていたものを吐き出していく。
「んあっ、あっ、あっ……あぁぁぁぁっ――!」
「はぁはぁ……」
シンディを絶頂へ導いたケビンは休む間もなく、残りの2人を呼び寄せる。
「ドナ、エレノア」
「「はい」」
「2人いっぺんだ」
ケビンはドナを下にしてエレノアを上で四つん這いにさせると、エレノアから体を味わうことにするのだった。
「んあっ、あっ、あっ、あんっ……」
「ドナ、エレノアを下から攻め立てるんだ」
「はい」
ドナは返事をするとケビンから言われた通りにエレノアを攻め立てるが、主に自分が持ち合わせていない揺れに揺れている胸へと標的を定めてしゃぶりつく。
「ペロッ、ちゅうぅぅぅぅ……こりこり……」
「ああっ、ダメ……ドナ、強すぎるからぁ……んっ、あっ、あっ、ドナにイカされちゃう、んんっ……ああぁぁ――!」
エレノアが絶頂すると、ケビンは愚息をドナへと差し込んでストロークを開始する。
「んっ、あんっ、あっ、あっ……んんっ」
「エレノア、やり返すチャンスだぞ?」
「はぁはぁ……はい」
絶頂混じりの中、エレノアがドナへとキスをして小ぶりな胸を揉み始める。
「んちゅ、くちゅ……ドナ……はむ、にちゅ」
「ん……くちゅ、あっ、あっ……ぬちゅ、エレノア……あんっ……」
「ふふっ、さっきの仕返しよ」
エレノアがドナの胸の先へと指を伸ばしてクリクリといじったり、摘んだりしながらドナを絶頂へと導いていく。
「んあっ、エレノア、つよい……あんっ、イカされちゃう……あっ、あっ、ご主人様……奥まで、奥まで突いてください……んあっ……」
「ダメよ……ご主人様のじゃなくてこっちでイクのよ」
「いや、イッちゃう……いや、いや、あっ、あっ、んっ……イク、イクッ、あぁぁっ――!」
ドナがビクンと体を跳ねさせるが、ケビンは要望通りに愚息を変化させて奥を集中的に突き出した。
「ひぐっ、あっ、あっ……イッたのに、あぐっ、んっ……またくるっ、あぁぁぁぁ――! いや、んぐっ……ご主人様、イクの止まらない……あっ、あっ、イクッ――!」
「ドナ、もっとイかせてあげるわ」
エレノアが胸から秘部の方へと腕を伸ばしていき、ぷくりとした蕾に行き当たると指で摘んでクリクリし始める。
「ひぎぃっ! あ"っ、あ"っ、エ、エレノア……イグッ、んぐっ、がっ……あ"あ"ぁ"ぁ"――! また……いやぁ"っ、あ"っ、イグゥゥッ――!」
ドナが激しく体を跳ねさせると、ケビンは最奥に打ちつけてドクドクと中へ流し込んでいく。
「ぁ……ぁ……」
ドナの中に出し切ったケビンは愚息を抜くと、そのままエレノアへ一気に埋め込む。
「あんっ……ご主人様、お待ちしておりました……」
「エレノアもドナみたいに気持ちよくするからな」
「んっ、あっ、あっ、嬉しいです……あんっ、もっと、もっとしてください……ご主人様のご立派なもので狂わせて……んんっ……」
「任せろ」
エレノアの要望に応えるべく、ケビンは愚息を変化させて小部屋の入り口へ入りっぱなしにすると、そこでストロークを始める。
「ひうっ! はっ、入ってる!? ああっ、んんっ、あぐっ……あ"っ、しゅごい、しゅごいの……あぁぁぁぁっ――!」
気持ちよすぎで体勢を維持できなくなったのか、エレノアはドナに覆い被さるように倒れ込むが、ケビンが腰を掴んでお尻だけは突き上がらせた。
「あ"うっ、あ"っ、あ"っ、ひぐっ……はっ、はっ、んんっ……ひゃっ、あ"あ"っ、イグッ――! はっ、はっ、んはぁっ……あ"あ"ぁ"ぁ"――!」
「直接注ぎ込むからな、しっかり受け取れよ」
「はい、くだしゃい……ご主人様の精液たっぷり注いでぇ……あ"んっ、んっ、んっ……ひぐ、ひぐっ、ひっぐぅぅぅぅ――!」
エレノアが絶頂するのに合わせて、ケビンは奥の部屋へと直接注ぎ込み始めた。
「おくにかけられてりゅう……」
思いのほか気持ちよかったのか吐き出す量も多くなり、ドクドクとこれまで以上に流し込んでいく。
「むりぃ……もうはいりましぇん……」
ケビンがエレノアの中へ出し切ると、アンリの元へと向かい2巡目がスタートする。
「アンリ」
「ご主人様……いっぱい愛してください」
その日は結局、5人全員がダウンするまでずっとローテーションで回していき、ドナやエレノアのように2人同時にするなど様々なシチュエーションを楽しむのであった。
「今日は1日お疲れさま。しばらくはランタンの販売数が落ち着くまでランタン中心で販売することにするから。製作部の練習にも丁度いいしね。ということで、乾杯!」
「「「乾杯!」」」
ケビンの音頭でみんなが乾杯をすると、思い思いに料理を食べていく。子供たちもいつもと違う食事で楽しそうに料理を口にしていくのだった。
「ケビン様、少しよろしいですか?」
「何、レティ?」
「製作部の女性たちへ組み立てるだけではなく、魔術回路の刻み方や刻印の方法を教えていきたいのですが、生産数が落ちてしまうので「教えていいよ」」
スカーレットの申し出にケビンが言葉をかぶせて許可を出すと、スカーレットは驚いた顔をするのであった。
「え……よろしいのですか?」
「ああ、別に金儲けのために店を開いたわけでもないし、彼女たちが生き生きとしていけるならレティの思い通りにすればいい」
「ありがとうございます」
「ただし、無理はさせないようにね。生産数が落ちても構わないから彼女たちのペースで勉強や仕事をさせて。いざとなれば足らない分は俺がチャチャッと作れば済む話だし、販売数を制限すれば何とかなるからね」
「ご配慮痛み入ります」
「クリスも一緒に授業を受けて教わればいいよ」
「ケビン君、ありがとう。覚えててくれたんだ」
「最初に言ってたからね。俺が組み立てるだけの工場にしてしまったからクリスの学べる機会を奪ったとも言えるし、今はまだランタンしか作らせるつもりがないから1から学ぶには丁度いい機会だよ」
スカーレットの魔導具製作授業にクリスも参加となって、クリスは大いに喜びを表現するのだった。
「そうなると……レティ、これを製作部のみんなに配って」
ケビンが【無限収納】から取り出したのは、魔導学院で使われている教材であった。
「クリスの分はこれね」
「え……ケビン様、これを見越して買われていたのですか?」
「いや、俺が使っていたのを複製しただけ。中古の複製だから色々と書き込んであるけど、タダだから誰も文句言わないよね?」
「そんなっ、【パーフェクトプロフェッサー】であるケビン様の使われていた教材など、オークションにかければ値打ちものですよ! 喉から手が出るほど欲しい一品です!」
「へぇー色々と書き込んであるね。新品よりもこっちの方がわかりやすくていいんじゃないかな」
クリスはケビンから受け取った魔導工学の教材をパラパラとめくっては、中身の文章に目を通していた。
「とりあえず魔導工学の基礎課程と実践課程のⅠとⅡを渡しておくから遅れる生徒の出ないように教えていってね。応用課程を学べそうな域まで達したらそれも後から渡すよ」
「ケビン君、他にはどんなのが必要なの?」
「あとは……こだわるんだったら錬金学と術式方陣学が必要かな。それに突き詰めるなら理論課程も学ばないといけないし、組み込む魔法によっては魔法学も必要になってくる」
「それ、全部ちょうだい」
「え……」
「ケビン君の助けになりたいから。それに私が理解すればレティの負担も減るし、わからない人たちに教えることもできるから」
「そういえばクリスのステータスは才能の塊だったね」
「そんなことないよ」
「わかった。俺が学んだ全課程の教材をあげるよ。必要のない物もあるけど暇つぶしにはなるからね」
それからケビンは在学中使っていた教材を全て複製して、クリスに渡すのであった。
そしてクリスは貰った教材を読みながら食事を食べ、スカーレットはスカーレットでケビンに貰った教材を食い入るようにして見入っている。
「2人とも、行儀が悪いから後にして。子供たちが真似するだろ?」
「ごめんなさい」
「申し訳ありません」
ケビンに叱られてすぐに教材をしまった2人は、まず食事を済ませてしまおうと上品に急いで食べるのであったが、教材を早く読みたいという2人の行動にケビンは苦笑いして眺めていた。
やがて打ち上げも終わり後片付けが済むと、ケビンはのんびりとお風呂に入る。当然のんびりと言いつつも、子供たちを洗うというお役目はちゃんと果たすのであった。
「はぁぁ……風呂はやっぱいいよなぁ……」
「ケビン君、おじさんみたいだよ?」
「そう言うってことは、ティナはおじさんと混浴したことがあるのか?」
「な、ないわよ!」
「ティナの浮気発覚」
「ちょ、ニーナ! なんてこと言うのよ!」
「へぇーティナって浮気したんだ?」
「クリス! 貴女、わかってて言ってるでしょ!」
「まぁ、それは置いといて」
「置いとかないでよ!」
ティナが周りに揶揄われていると、涙目になって「うぅ~」と訴えかけるのだった。
「ほら、こっちにおいで」
ケビンがティナを抱きかかえると、素直に従って腕の中へ横向きに収まり甘えだすのである。
「……違うんだからね」
「わかってるよ」
「ケビン君、チューして」
ケビンは甘えてくるティナへ苦笑いしながらも、キスをして頭を撫でるのだった。
「んふふ……幸せ」
「役得?」
「失敗だったねぇ」
「クリスが揶揄うからでしょ」
「ティナさんが甘えてますね」
「甘え上手ですね」
こうしてのんびりとしたお風呂の時間は、ティナがケビンに甘えながら終わるのであった。
それからケビンはアンリたちとともに自室へと戻っていく。子供を失った事実を知らされてから1週間以上経ち、悲しみもある程度は癒えて表情は穏やかになっている。
「ご主人様のお陰で悲しみも和らぎました」
「1人で部屋にいると、どうしてもそのことばかり考えてしまうからね。力になれたなら良かった。これでアズも安心するだろ」
「更には働く機会まで頂けて感謝しております」
「まぁ、無理しないで頑張って。利益とか考えずに気晴らし程度と考えてくれていいから」
「そのように考えるわけにはいきません」
「そうです。ご主人様には返しきれないご恩がありますから」
「農作物もちゃんと食卓を賄えるぐらいには育てていきます」
「今は人参ばかりですけど、少しずつ他の野菜も育ってきています」
「魔導具の製作も頑張ります」
アンリたちの訴えの中に「人参ばかり」と言う部分が聞こえて、ケビンは笑ってしまうのである。
「ご主人様……?」
「いや、ごめん。人参ばかりって言うから……ジェシカが頑張ってるみたいだね」
「ジェシカの人参栽培は凄いんですよ。市場に並ぶものより美味しいですから」
「人参が大好きだからね。3度の飯より人参が好きって本当かな?」
「あ、それならこの前、お昼ご飯に人参を食べていましたよ。3時のおやつにも人参を食べていました」
「栄養不足にならなければいいけど」
「ちゃんとしたご飯も食べてるから大丈夫ですよ」
「それなら安心だな」
ケビンがジェシカのことを考えてホッコリしていると、アンリたちが寝巻きを脱いで下着姿を晒していく。
「私たちにはこれしかお礼ができません」
「お礼って感覚なら抱きたくないな」
「……本当はお礼なんて建前です。ご主人様の上で寝ていた時に心臓がドキドキしていらっしゃったので、私のような体でも欲情していただけているのだとわかったら想いが止まらなくなってしまいました」
「ご主人様……どうか私たちにお情けを……」
「じゃあ俺も建前でお礼をもらうことにする」
「……本音をお教えいただけますか?」
「ちょっと忙しくて禁欲生活が1週間以上続いている上に、目の前で綺麗な女性と一緒に寝るんだぞ? 抱きたい衝動を抑えるのに必死だったんだよ。悲しみを和らげるために一緒に寝ようと言ったのは俺だから、それを覆すわけにもいかないだろ? なんか傷心につけ込んでるみたいで嫌だし」
「そこまで想っていただけるなんて嬉しいです」
「ボチボチ朝か昼にでも、忙しくしていない妻を捕まえて抱こうかと考えていたところだったんだ」
「それなら私たちがギリギリ間に合ったわけですね。奥方様を抱かれたあとだとご主人様は自制されてしまいますから」
「どうか私たちの体を堪能されてください」
「好きなだけ抱かれてください」
「5人でご主人様のお相手をいたします」
「ご主人様のお気の済むまで」
アンリたちが下着を脱いで一糸まとわぬ姿になると、ケビンも服を脱いで裸になった。
「アンリ」
「はい」
ケビンがアンリを呼び寄せて口づけから始めると、経験済みなのは伊達ではなくすぐに舌を絡ませてくる。
「ん……くちゅ……」
ケビンも生娘相手とは違って最初から攻めていき、押し倒しながら秘部へと指を這わせる。
「もう濡れてるじゃないか……期待していたのか?」
「んあっ……ご主人様にキスされて……んんっ……濡れないわけないじゃないですか」
「エロい人だ」
「お嫌いですか?」
「いや、大歓迎だ」
「ふふっ、こんな私でも受け入れてくださり嬉しいです。あんっ……」
アンリの秘部へ指を入れてくちゅくちゅと動かしながら、ケビンは胸へとしゃぶりついた。
「あんっ、そんな両方同時に……んんっ、ふぁっ、はあっ……」
充分に濡れそぼった秘部へケビンが愚息をあてがうと、一気に奥へと貫く。
「んあぁぁぁぁっ――!」
ビクンと体を跳ねさせてアンリが絶頂するが、ケビンは構わず腰を振り続ける。
「んあっ、あっ、あっ……イッてる、イッてるからぁ……あんっ……」
「アンリの中っ、絡みついてくる」
「あっ、あっ、奥に当たって……ひゃ、はんっ、すごいです……またイッちゃう、イッちゃうのぉぉぉぉ――!」
ケビンのストロークは留まるところを知らず、喘いでいるアンリへキスをしながら打ちつけていく。
「ダメ、いや……イキすぎておかしくなる……あっ、あっ……んちゅう、くちゅ……いや……んんっ、ぬちゅ、ねちゅ……ぷはあっ、イク、イクゥゥッ――!」
「あと少し」
「あぐっ……らめ、らめなの……イク、はぁ、んっ、またイグッ……んぐっ、あっ、あっ、もうゆるして……あぐっ、あ"あ"っ……」
「出すぞ」
「あ"っ、あ"っ、おくに、んっ……おくにくらさい、んあ"っ……」
ケビンが最奥に打ちつけるとドクドクと思いの丈を吐き出していく。
「あ"あ"ぁぁぁぁっ――!」
「はぁはぁ……」
「あ……あ……」
アンリがビクンビクンと体を痙攣させて果てている中、ケビンがアンリから愚息を抜き出すと、ごぽりと収まりきらなかったドロドロしたものが流れ出てくる。
「ビアンカ」
「はい、準備はできております」
ケビンを誘うように広げた脚の秘部からは、透明の液体がタラタラと流れ出していた。
「どうぞ御心のままに」
自ら秘部を左右にくぱぁと広げてケビンを受け入れる体勢を取ると、ケビンは誘われるように愚息を突き立てた。
「んあぁぁぁぁ――!」
「ビアンカもか? イキやすい体質なのか?」
ケビンは話しかけながらも腰のストロークを始めて、ビアンカを快楽の海へ溺れさせていく。
「んあっ、あっ、あっ……すごい……奥に当たってる、あんっ、いい、いいの……ご主人様、もっと……もっとしてください……奥へ、んんっ……」
ビアンカの要望に応えるべく、ケビンはスキルを使って愚息を長くしてみると、そのままストロークを続ける。
「ひぐっ、はい……入ってる!? うそ……んぐっ、ご主人様……あぐっ、あ"っ、あ"っ……イグッ、イグッ――!」
「どうだ? ご要望に応えてみたんだが……」
「あぐっ、あ"っ、んぐっ……ず、ずごい"っ……」
「ビアンカって淫乱さんだったのか?」
「ご主人様……ふぐっ、あ"っ、あ"っ、ひぐっ――!」
ビアンカの口からはヨダレが流れ出しており、ちょっと苦しそうに見えたケビンは愚息を元の長さへ戻すのだった。
「あ……」
「ビアンカがちょっと苦しそうに見えたから元に戻した。嫌だったか?」
「……いえ、初めての体験でしたけどビックリしたのも事実ですので、お気遣い感謝します。でも、たまにで良いですから先程のをお願いします。少し入ったところがとても気持ちよかったので。それと、私が淫乱になるのはご主人様の前だけです。今までは体を使われるだけの存在でしたから」
「すまん、嫌なこと思い出させた」
「いいんです。辛い過去があったからこそ今が幸せだと感じられますし、それがなくなればご主人様に出会えることもありませんでしたから」
そう言うビアンカの瞳からは雫が流れ落ちていた。ケビンは指で拭ってキスをするとビアンカへ告げる。
「俺の前では強がらなくていい。こう見えても俺はご主人様だからな。みんなを幸せにするのが俺の仕事だ」
「……ッ……ありがとう……ございます」
ケビンはスキルを使って入り口へ少し入る程度の長さに調整すると、ストロークを開始する。
「あ……」
「これがいいんだろ? 遠慮するな、今だけはビアンカだけの俺だからな」
「嬉しい……愛してます、ご主人様」
「ああ、俺も愛してる」
そのままストロークを続けたケビンは、ビアンカの中へ想いを吐き出していく。
「ご主人様のがいっぱい出てます……」
「まぁ、避妊魔法使ってるから子供はまだ待ってくれな」
「こうして愛していただけるだけでも満足です」
ケビンがビアンカにキスをすると次のお相手を呼ぶのだった。
「シンディ」
「はい」
シンディが寝転がり脚を開いて自らその脚を抱えると、秘部からはトロトロと液が流れ出しているのが見えてしまい、ケビンはその光景を眺めてしまう。
「エロいな」
「あの……できれば、その……」
「恥ずかしいのか?」
「……はい」
「自分でしたのに?」
「うぅ……ご主人様が喜んでくれると思いまして……」
「可愛いな」
「はうっ……」
ケビンがゆっくりと愚息を埋めていくと、シンディが快感混じりの吐息を吐きだす。
「ふあぁぁ……」
そして奥まで呑み込まれたら、ケビンはそのままストロークを開始した。
「んっ、あっ、あっ……」
ストロークに合わせて控えめに揺れている胸へ手を伸ばすと、痛くならないように揉み始めた。
「んあっ、ご主人様……あっ、あっ、小さくてごめんなさい」
何故小さいと謝るのか心当たりがあるケビンは、ストロークしながらもそのことについてシンディへ尋ねるのであった。
「ティナか?」
「あっ、あんっ、はい……んっ、ご主人様は大きいのが好きだと……あんっ……」
一体どこまで広めたのか謎が深まるばかりだが、早急にお仕置きしなければとケビンは心に誓うのである。
「俺は小さくても好きだぞ」
「んっ、嬉しい……あんっ……」
「そろそろ出そうだ」
「好きなところへ……あんっ、あっ、あっ、出されてください……んっ……」
そのままストロークを続けたケビンは、奥まで差し込むと一気に溜めていたものを吐き出していく。
「んあっ、あっ、あっ……あぁぁぁぁっ――!」
「はぁはぁ……」
シンディを絶頂へ導いたケビンは休む間もなく、残りの2人を呼び寄せる。
「ドナ、エレノア」
「「はい」」
「2人いっぺんだ」
ケビンはドナを下にしてエレノアを上で四つん這いにさせると、エレノアから体を味わうことにするのだった。
「んあっ、あっ、あっ、あんっ……」
「ドナ、エレノアを下から攻め立てるんだ」
「はい」
ドナは返事をするとケビンから言われた通りにエレノアを攻め立てるが、主に自分が持ち合わせていない揺れに揺れている胸へと標的を定めてしゃぶりつく。
「ペロッ、ちゅうぅぅぅぅ……こりこり……」
「ああっ、ダメ……ドナ、強すぎるからぁ……んっ、あっ、あっ、ドナにイカされちゃう、んんっ……ああぁぁ――!」
エレノアが絶頂すると、ケビンは愚息をドナへと差し込んでストロークを開始する。
「んっ、あんっ、あっ、あっ……んんっ」
「エレノア、やり返すチャンスだぞ?」
「はぁはぁ……はい」
絶頂混じりの中、エレノアがドナへとキスをして小ぶりな胸を揉み始める。
「んちゅ、くちゅ……ドナ……はむ、にちゅ」
「ん……くちゅ、あっ、あっ……ぬちゅ、エレノア……あんっ……」
「ふふっ、さっきの仕返しよ」
エレノアがドナの胸の先へと指を伸ばしてクリクリといじったり、摘んだりしながらドナを絶頂へと導いていく。
「んあっ、エレノア、つよい……あんっ、イカされちゃう……あっ、あっ、ご主人様……奥まで、奥まで突いてください……んあっ……」
「ダメよ……ご主人様のじゃなくてこっちでイクのよ」
「いや、イッちゃう……いや、いや、あっ、あっ、んっ……イク、イクッ、あぁぁっ――!」
ドナがビクンと体を跳ねさせるが、ケビンは要望通りに愚息を変化させて奥を集中的に突き出した。
「ひぐっ、あっ、あっ……イッたのに、あぐっ、んっ……またくるっ、あぁぁぁぁ――! いや、んぐっ……ご主人様、イクの止まらない……あっ、あっ、イクッ――!」
「ドナ、もっとイかせてあげるわ」
エレノアが胸から秘部の方へと腕を伸ばしていき、ぷくりとした蕾に行き当たると指で摘んでクリクリし始める。
「ひぎぃっ! あ"っ、あ"っ、エ、エレノア……イグッ、んぐっ、がっ……あ"あ"ぁ"ぁ"――! また……いやぁ"っ、あ"っ、イグゥゥッ――!」
ドナが激しく体を跳ねさせると、ケビンは最奥に打ちつけてドクドクと中へ流し込んでいく。
「ぁ……ぁ……」
ドナの中に出し切ったケビンは愚息を抜くと、そのままエレノアへ一気に埋め込む。
「あんっ……ご主人様、お待ちしておりました……」
「エレノアもドナみたいに気持ちよくするからな」
「んっ、あっ、あっ、嬉しいです……あんっ、もっと、もっとしてください……ご主人様のご立派なもので狂わせて……んんっ……」
「任せろ」
エレノアの要望に応えるべく、ケビンは愚息を変化させて小部屋の入り口へ入りっぱなしにすると、そこでストロークを始める。
「ひうっ! はっ、入ってる!? ああっ、んんっ、あぐっ……あ"っ、しゅごい、しゅごいの……あぁぁぁぁっ――!」
気持ちよすぎで体勢を維持できなくなったのか、エレノアはドナに覆い被さるように倒れ込むが、ケビンが腰を掴んでお尻だけは突き上がらせた。
「あ"うっ、あ"っ、あ"っ、ひぐっ……はっ、はっ、んんっ……ひゃっ、あ"あ"っ、イグッ――! はっ、はっ、んはぁっ……あ"あ"ぁ"ぁ"――!」
「直接注ぎ込むからな、しっかり受け取れよ」
「はい、くだしゃい……ご主人様の精液たっぷり注いでぇ……あ"んっ、んっ、んっ……ひぐ、ひぐっ、ひっぐぅぅぅぅ――!」
エレノアが絶頂するのに合わせて、ケビンは奥の部屋へと直接注ぎ込み始めた。
「おくにかけられてりゅう……」
思いのほか気持ちよかったのか吐き出す量も多くなり、ドクドクとこれまで以上に流し込んでいく。
「むりぃ……もうはいりましぇん……」
ケビンがエレノアの中へ出し切ると、アンリの元へと向かい2巡目がスタートする。
「アンリ」
「ご主人様……いっぱい愛してください」
その日は結局、5人全員がダウンするまでずっとローテーションで回していき、ドナやエレノアのように2人同時にするなど様々なシチュエーションを楽しむのであった。
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