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海に行く。
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次の日ー
美羽達、家族と海に行った。
「家族ぐるみで、付き合いしてる大希。りりの一つ下の中3」
「初めまして、りりです。」
「初めまして、大希です。」
そう言って笑うその子は、めちゃくちゃイケメンだった。
ってか、美羽の周りのイケメン率がヤバイ。
焼けるのも、気にせずみんなで遊んだ。
家に帰ると、かなり顔も体もヒリヒリしていた。
「りり、めっちゃ真っ赤だよ。」
「日焼け止め、こまめに塗ってなかったから恥ずかしいわ」
「夏休み終わるまでには、マシになるよ。」
「だよね。」
ご飯を食べて、お風呂にはいってきたら美羽が、私を呼んだ。
「なに?」
「ちょっときて」
そう言って、呼ばれていくと…。
「こういうの見た事ある?」
「ない、ない」
「美羽もなくて、りりとなら見てみたくて」
「いいよ。見る?」
「嬉しい、一番上の兄貴のやつ。最小でみよみよ。」
そう言って美羽は、イケナイDVDを再生した。
「こんな事するんだって」
「ヤバイね。」
「なんか、ヤバくない」
「ヤバイ」
「キスぐらいは、した?」
「うん。」
それ見ながら、美羽が話しかける。
「初めては、大好きな人がいいよね。」
「うん。」
「青君がいいの?」
「これ、えっ」
顔が、赤くなってるの日焼けでバレなくていいや。
「りりは、青君が初めてがいいの?」
「よくても、付き合えないから」
「頑張ってみなきゃ、わからないじゃん。こないだのゲーセンでも、ずっと二人で話してたじゃん。」
「そうだけど…。」
「夏休みあけたら、またあのゲーセンであったらいいじゃん。」
「会えるの?」
「また、呼んであげるから」
「うん。」
美羽と二人で、楽しいお喋りをする。
「でも、どうやって振り向かせるの?」
「エロだよ、エロ」
「エロ?」
「ほら、なんか色気みたいなの」
「どうやったら、でるの?」
「とりあえず、スカートはくでしょ。アイスでも食べとけばなんとかなるでしょ?」
「それで、色気でるの?」
「でる、でる。見て勉強しよ」
なぜか、イケナイDVDを見て二人で勉強をする。
「やだー。恥ずかしい」
美羽が笑ってる。
「そう言えば、りりにだけ言うけど」
「うん。」
「私、中学の時、和君好きだったんだ。」
「そうだったんだ。」
「告白したけど、フラれた。兄貴の妹で、自分にとっても妹だから無理だって…。」
私に言っていたみたいな事なんだ。
「ショックだった。お兄ちゃんなんかいなかったらいいのにって思ったぐらいショックだった。」
「そうだよね。」
兄がいるのも大変なんだね。
「で、結局その後も何もなかったみたいに接してくるし、りりにしてたみたいに隣で寝てくるしって感じで。忘れられないと思ったのに大橙君に出会った。」
そっか、だからあんなに大橙君の事が大好きなんだね。
「もう、今は妹扱いでいいんだけどね。和君、一人っ子だから距離感おかしいけど許してあげてね」
「うん、全然。大丈夫」
「また、添い寝してたらごめんね。」
「うん、わかった。」
添い寝されて、どうするんだ私。
でも、寝てたら拒否できないよね?
結局、ほとんど見ることなくイケナイDVD鑑賞は終わってしまった。
美羽が、旅行中どうなるのかな?
お母さんがいるから、大丈夫だよね。
気にしなくていいよね。
私と美羽は、眠った。
美羽達、家族と海に行った。
「家族ぐるみで、付き合いしてる大希。りりの一つ下の中3」
「初めまして、りりです。」
「初めまして、大希です。」
そう言って笑うその子は、めちゃくちゃイケメンだった。
ってか、美羽の周りのイケメン率がヤバイ。
焼けるのも、気にせずみんなで遊んだ。
家に帰ると、かなり顔も体もヒリヒリしていた。
「りり、めっちゃ真っ赤だよ。」
「日焼け止め、こまめに塗ってなかったから恥ずかしいわ」
「夏休み終わるまでには、マシになるよ。」
「だよね。」
ご飯を食べて、お風呂にはいってきたら美羽が、私を呼んだ。
「なに?」
「ちょっときて」
そう言って、呼ばれていくと…。
「こういうの見た事ある?」
「ない、ない」
「美羽もなくて、りりとなら見てみたくて」
「いいよ。見る?」
「嬉しい、一番上の兄貴のやつ。最小でみよみよ。」
そう言って美羽は、イケナイDVDを再生した。
「こんな事するんだって」
「ヤバイね。」
「なんか、ヤバくない」
「ヤバイ」
「キスぐらいは、した?」
「うん。」
それ見ながら、美羽が話しかける。
「初めては、大好きな人がいいよね。」
「うん。」
「青君がいいの?」
「これ、えっ」
顔が、赤くなってるの日焼けでバレなくていいや。
「りりは、青君が初めてがいいの?」
「よくても、付き合えないから」
「頑張ってみなきゃ、わからないじゃん。こないだのゲーセンでも、ずっと二人で話してたじゃん。」
「そうだけど…。」
「夏休みあけたら、またあのゲーセンであったらいいじゃん。」
「会えるの?」
「また、呼んであげるから」
「うん。」
美羽と二人で、楽しいお喋りをする。
「でも、どうやって振り向かせるの?」
「エロだよ、エロ」
「エロ?」
「ほら、なんか色気みたいなの」
「どうやったら、でるの?」
「とりあえず、スカートはくでしょ。アイスでも食べとけばなんとかなるでしょ?」
「それで、色気でるの?」
「でる、でる。見て勉強しよ」
なぜか、イケナイDVDを見て二人で勉強をする。
「やだー。恥ずかしい」
美羽が笑ってる。
「そう言えば、りりにだけ言うけど」
「うん。」
「私、中学の時、和君好きだったんだ。」
「そうだったんだ。」
「告白したけど、フラれた。兄貴の妹で、自分にとっても妹だから無理だって…。」
私に言っていたみたいな事なんだ。
「ショックだった。お兄ちゃんなんかいなかったらいいのにって思ったぐらいショックだった。」
「そうだよね。」
兄がいるのも大変なんだね。
「で、結局その後も何もなかったみたいに接してくるし、りりにしてたみたいに隣で寝てくるしって感じで。忘れられないと思ったのに大橙君に出会った。」
そっか、だからあんなに大橙君の事が大好きなんだね。
「もう、今は妹扱いでいいんだけどね。和君、一人っ子だから距離感おかしいけど許してあげてね」
「うん、全然。大丈夫」
「また、添い寝してたらごめんね。」
「うん、わかった。」
添い寝されて、どうするんだ私。
でも、寝てたら拒否できないよね?
結局、ほとんど見ることなくイケナイDVD鑑賞は終わってしまった。
美羽が、旅行中どうなるのかな?
お母さんがいるから、大丈夫だよね。
気にしなくていいよね。
私と美羽は、眠った。
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