201 / 646
拓夢の話10
私だよ…
しおりを挟む
俺は、凛の弱い場所を指先で探して刺激する。
「んんっ」
その声に、凛を抱えて床に寝かせる。
「拓夢」
俺は、凛の服の背中に手を入れてブラジャーのホックを外す。中学二年のあの日、何度もシュミレーションした。市川優愛(いちかわゆり)さんにこうする事を…。俺は、あの出来事の前の日に彼女に告白していた。先輩にされた次の日市川さんから答えが返ってきた。
【星村君、よろしくお願いします】
俺は、告白しておきながら彼女を振った。
【星村君、どうして?】
彼女は、泣いていた。汚れたから何て言えなかった。
「市川さん」
俺は、ポソっと呟いた。凛は、ニコッて笑ってくれる。
「ごめん」
「ううん」
俺は、凛のブラウスを脱がせる。凛は、恥ずかしそうにブラジャーを押さえてる。
「見せて」
「うん」
凛は、優しい人。俺の為にさっきからこんな風にしてくれてる。
「初めてだから、優しくして」
凛は、そう言って俺の頬に手を当ててくる。
「優しくする」
「うん」
俺の初めてをやり直そうとしてくれてるのが伝わる。俺は、凛のブラジャーを外して胸に手をやる。
「拓夢…」
「俺の初めては、凛だよ」
「うん」
「上書きしたい!全部、全部、凛で…。上書きしたい」
「して…」
凛は、そう言って頬の涙を拭ってくれるように親指を動かしてる。俺は、その手を掴んで口に含んだ。
「恥ずかしい」
凛は、そう言って反対の手で顔を隠す。
「見せて、ちゃんと全部」
俺は、そう言って凛の左手を掴んだ。
「意地悪しないで」
凛は、モジモジと足を動かした。俺は、凛の足の間にわざと手をいれる。
「こうして欲しかったんでしょ?」
俺は、凛の弱い場所を刺激する。凛は、右手を口に持っていこうと動かした手を口に咥えた。凛は、右手も左手も使えなくて…。苦しそうな顔をしながら、腰をくねらせてる。可愛すぎる。俺は、口から指を離した。
「声、出していいよ」
「う、んっ…」
凛は、初めてを演じてくれてる。
「それ、怖い」
「大丈夫、俺に任せて」
凛は、俺の言葉に頷いた。俺は、避妊具を取ってつける。凛は、左手で床を掴もうとしてる。
「そんなの怖い」
「大丈夫、ゆっくりするから」
凛は、初めてを思い出してくれてるのがわかる。頭の中の引き出しから、引っ張り出してくれてる。俺のワガママの為に…。
「うっ、んっ、痛い、怖い」
「大丈夫だよ!ゆっくり呼吸して」
「スー、ハー」
「そう!キスしようか?」
凛は、優しく頷いてくれる。俺は、優しく凛にキスをしてより深く中に入る。
「んんっ」
俺は、凛の頭を撫でながらゆっくりと動いた。凛が感じてるのがわかるとどんどん早く動かす。
「ヤッ…拓夢っっ」
「凛っっ」
俺と凛は、同時に果てた。拭いきれない嫌悪感が、綺麗に流されたのを感じる。
「んんっ」
その声に、凛を抱えて床に寝かせる。
「拓夢」
俺は、凛の服の背中に手を入れてブラジャーのホックを外す。中学二年のあの日、何度もシュミレーションした。市川優愛(いちかわゆり)さんにこうする事を…。俺は、あの出来事の前の日に彼女に告白していた。先輩にされた次の日市川さんから答えが返ってきた。
【星村君、よろしくお願いします】
俺は、告白しておきながら彼女を振った。
【星村君、どうして?】
彼女は、泣いていた。汚れたから何て言えなかった。
「市川さん」
俺は、ポソっと呟いた。凛は、ニコッて笑ってくれる。
「ごめん」
「ううん」
俺は、凛のブラウスを脱がせる。凛は、恥ずかしそうにブラジャーを押さえてる。
「見せて」
「うん」
凛は、優しい人。俺の為にさっきからこんな風にしてくれてる。
「初めてだから、優しくして」
凛は、そう言って俺の頬に手を当ててくる。
「優しくする」
「うん」
俺の初めてをやり直そうとしてくれてるのが伝わる。俺は、凛のブラジャーを外して胸に手をやる。
「拓夢…」
「俺の初めては、凛だよ」
「うん」
「上書きしたい!全部、全部、凛で…。上書きしたい」
「して…」
凛は、そう言って頬の涙を拭ってくれるように親指を動かしてる。俺は、その手を掴んで口に含んだ。
「恥ずかしい」
凛は、そう言って反対の手で顔を隠す。
「見せて、ちゃんと全部」
俺は、そう言って凛の左手を掴んだ。
「意地悪しないで」
凛は、モジモジと足を動かした。俺は、凛の足の間にわざと手をいれる。
「こうして欲しかったんでしょ?」
俺は、凛の弱い場所を刺激する。凛は、右手を口に持っていこうと動かした手を口に咥えた。凛は、右手も左手も使えなくて…。苦しそうな顔をしながら、腰をくねらせてる。可愛すぎる。俺は、口から指を離した。
「声、出していいよ」
「う、んっ…」
凛は、初めてを演じてくれてる。
「それ、怖い」
「大丈夫、俺に任せて」
凛は、俺の言葉に頷いた。俺は、避妊具を取ってつける。凛は、左手で床を掴もうとしてる。
「そんなの怖い」
「大丈夫、ゆっくりするから」
凛は、初めてを思い出してくれてるのがわかる。頭の中の引き出しから、引っ張り出してくれてる。俺のワガママの為に…。
「うっ、んっ、痛い、怖い」
「大丈夫だよ!ゆっくり呼吸して」
「スー、ハー」
「そう!キスしようか?」
凛は、優しく頷いてくれる。俺は、優しく凛にキスをしてより深く中に入る。
「んんっ」
俺は、凛の頭を撫でながらゆっくりと動いた。凛が感じてるのがわかるとどんどん早く動かす。
「ヤッ…拓夢っっ」
「凛っっ」
俺と凛は、同時に果てた。拭いきれない嫌悪感が、綺麗に流されたのを感じる。
0
お気に入りに追加
16
あなたにおすすめの小説

父が再婚してから酷い目に遭いましたが、最終的に皆罪人にして差し上げました
四季
恋愛
母親が亡くなり、父親に新しい妻が来てからというもの、私はいじめられ続けた。
だが、ただいじめられただけで終わる私ではない……!
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。

【完結】貴方の後悔など、聞きたくありません。
なか
恋愛
学園に特待生として入学したリディアであったが、平民である彼女は貴族家の者には目障りだった。
追い出すようなイジメを受けていた彼女を救ってくれたのはグレアルフという伯爵家の青年。
優しく、明るいグレアルフは屈託のない笑顔でリディアと接する。
誰にも明かさずに会う内に恋仲となった二人であったが、
リディアは知ってしまう、グレアルフの本性を……。
全てを知り、死を考えた彼女であったが、
とある出会いにより自分の価値を知った時、再び立ち上がる事を選択する。
後悔の言葉など全て無視する決意と共に、生きていく。

取り巻き令嬢Aは覚醒いたしましたので
モンドール
恋愛
揶揄うような微笑みで少女を見つめる貴公子。それに向き合うのは、可憐さの中に少々気の強さを秘めた美少女。
貴公子の周りに集う取り巻きの令嬢たち。
──まるでロマンス小説のワンシーンのようだわ。
……え、もしかして、わたくしはかませ犬にもなれない取り巻き!?
公爵令嬢アリシアは、初恋の人の取り巻きA卒業を決意した。
(『小説家になろう』にも同一名義で投稿しています。)



五歳の時から、側にいた
田尾風香
恋愛
五歳。グレースは初めて国王の長男のグリフィンと出会った。
それからというもの、お互いにいがみ合いながらもグレースはグリフィンの側にいた。十六歳に婚約し、十九歳で結婚した。
グリフィンは、初めてグレースと会ってからずっとその姿を追い続けた。十九歳で結婚し、三十二歳で亡くして初めて、グリフィンはグレースへの想いに気付く。
前編グレース視点、後編グリフィン視点です。全二話。後編は来週木曜31日に投稿します。

冤罪をかけられた上に婚約破棄されたので、こんな国出て行ってやります
真理亜
恋愛
「そうですか。では出て行きます」
婚約者である王太子のイーサンから謝罪を要求され、従わないなら国外追放だと脅された公爵令嬢のアイリスは、平然とこう言い放った。
そもそもが冤罪を着せられた上、婚約破棄までされた相手に敬意を表す必要など無いし、そんな王太子が治める国に未練などなかったからだ。
脅しが空振りに終わったイーサンは狼狽えるが、最早後の祭りだった。なんと娘可愛さに公爵自身もまた爵位を返上して国を出ると言い出したのだ。
王国のTOPに位置する公爵家が無くなるなどあってはならないことだ。イーサンは慌てて引き止めるがもう遅かった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる