ハッピーライフ

「ねえ、やり直したくないかい?」

絶望の時、彼はどこからか現れた。

彼は、望む人生を得るために、望む過去へ戻れると言う。
「私」は彼と契約を結び、高校生の頃の私へと戻ることに決める。
今度こそ、自分の人生を生きるために――。

私は望む未来へと向かうことが出来るのか。

ちょっとダークな現代ファンタジー短編です。
24h.ポイント 0pt
0
小説 195,567 位 / 195,567件 現代文学 8,406 位 / 8,406件

あなたにおすすめの小説

【短編小説】親友と紹介された女の子

遠藤良二
現代文学
 今日は一年の始まりの元旦。友人と二人で初詣に行った。俺はくじを引いたら大吉だった。「やったー!」 と喜んだ。嬉しい。 俺の名前は|大坂順二《おおさかじゅんじ》という。年齢は二十歳で短期大学を卒業したばかり。今は四月で仕事はコンクリートを製造する工場で働いている。仕事はきついけれど、人間関係が楽しい。気の合うやつらばかりで。肉体労働なので細マッチョ。もう一人の友人は会社の同僚でそいつも大吉だった。

どこで何を間違えたのだろう

寿山 千穂
エッセイ・ノンフィクション
私の最も幼い頃のものだと思われる記憶。 それは、苦しさと涙で周りがあまり見えない中、母親の背中に背負われた状態。 そんな状態のなか、父と母が怒鳴りあっているものだった。 「うるさい!未央を早く泣き止ませろ!」 これが私の最初の記憶。 現在に至るまで、私のまだ短い人生を振り返ってみよう。 *大筋は作者の実体験です。 所々にフィクションを混ぜています。 基本的に毎日17:30に更新しています。 (しばらくの間不定期更新になります。2021.4.12)

待つノ木カフェで心と顔にスマイルを

佐々森りろ
キャラ文芸
 祖父母の経営する喫茶店「待つノ木」  昔からの常連さんが集まる憩いの場所で、孫の松ノ木そよ葉にとっても小さな頃から毎日通う大好きな場所。  叶おばあちゃんはそよ葉にシュガーミルクを淹れてくれる時に「いつも心と顔にスマイルを」と言って、魔法みたいな一混ぜをしてくれる。  すると、自然と嫌なことも吹き飛んで笑顔になれたのだ。物静かで優しいマスターと元気いっぱいのおばあちゃんを慕って「待つノ木」へ来るお客は後を絶たない。  しかし、ある日突然おばあちゃんが倒れてしまって……  マスターであるおじいちゃんは意気消沈。このままでは「待つノ木」は閉店してしまうかもしれない。そう思っていたそよ葉は、お見舞いに行った病室で「待つノ木」の存続を約束してほしいと頼みこまれる。  しかしそれを懇願してきたのは、昏睡状態のおばあちゃんではなく、編みぐるみのウサギだった!!  人見知りなそよ葉が、大切な場所「待つノ木」の存続をかけて、ゆっくりと人との繋がりを築いていく、優しくて笑顔になれる物語。

教室のともだち

鹿野 秋乃
青春
 忘れ物を取りに教室に戻ると、クラスメイトが一人、残っていた。放課後。机一つ空けた距離。それはきっと未来で、穏やかな思い出になる時間。

蜜柑製の死

羽上帆樽
現代文学
毎日500文字ずつ更新する詞です。その日の自分の状態が現れるだろうと予想します。上手くいく日もあれば、そうでない日もあるでしょう。どこから読んでも関係ありません。いつから知り合いになっても関係がないのと同じように。いつまで続くか未定です。続くまで続きます。

『私たち、JKプロレスラーズ4 ~アグネス予言者になる。21世紀の切り裂きジャック事件編~』

あらお☆ひろ
現代文学
「アグマチシリーズ」も4作目! 今度のモデル事件は「ジャック・ザ・リッパー」! そう「切り裂きジャック事件」ですねー! 今回はアグネスが預言者になって大活躍しますよー! 一応、「アグマチ」主役としては最終話! 初期の赤井翼作品の集大成! 最後まで応援よろしくお願いしまーす! (⋈◍>◡<◍)。✧♡

感謝の気持ち

春秋花壇
現代文学
感謝の気持ち

冬の水葬

束原ミヤコ
青春
夕霧七瀬(ユウギリナナセ)は、一つ年上の幼なじみ、凪蓮水(ナギハスミ)が好き。 凪が高校生になってから疎遠になってしまっていたけれど、ずっと好きだった。 高校一年生になった夕霧は、凪と同じ高校に通えることを楽しみにしていた。 美術部の凪を追いかけて美術部に入り、気安い幼なじみの間柄に戻ることができたと思っていた―― けれど、そのときにはすでに、凪の心には消えない傷ができてしまっていた。 ある女性に捕らわれた凪と、それを追いかける夕霧の、繰り返す冬の話。