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第四章
第四章 お風呂場でまさかメイドに襲われた(笑)
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第四章 お風呂場でまさかメイドに襲われた(笑)
現在・王城・アイリス自室
「私はアイリス ウィン ディストブルクなどではない
本当の私は、まだこの時代には生まれていない」
ハッ!と目が覚めたアイリス。
「またあの時のこと・・・」
額に大量の汗をかいていた。
「汗がすごい・・・」
猟から戻った私は倒れるようにベッドに沈んでしまった。
そして、久方ぶりに昔のことを思い出して脂汗が身体中から噴き出ていた。
「お風呂に入ろう」
扉を開けると部屋の外には、待機していたかのようにメイドが待っている。
「姫様、如何しましたか?」
アイリスは、周りを警戒しながら小さな声で
「お風呂にはいれるかしら?ちょっと汗をかいてしまって」
「いつでも入れますわ、姫様が戻られる時は必ずご用意しています。」
「そう、いつもありがとう・・・あとターニャはいない?」
「今は姫様の鉱山の件で書類整理をしているはずですが・・・」
「なら大丈夫ね」
王城・浴場
浴場の脱衣所につくとアイリスは先程まで着ていた狩猟用の服を脱ぎだした。
アイリスの肌は白く綺麗で、触れれば折れてしまいそうな細い腕をするすると
辿って、その身には重いであろう狩猟服が床に鈍い音を立てて落ちていく。
後ろ姿だがアイリスはとても美しい姿をしている。
長く柔らかい白い髪が、アイリスの体に隠そうとしているかのようだ。
脱衣所には大きな鏡が置いてある。それに自分の姿が映った。
アイリスはじっと鏡を見つめた。
その瞳は、じっと見つめると深いところまで沈んで行ってしまいそうな青色をしている。
「はあ」とため息を吐く。
「「私は本来この時代の人間ではなく、まだ先の時代で生まれるはず。だけどお母さんがあの時使った魔術で私はこの時代に来ることになった。
しかもお母さんとしてアイリスとして。
今の私は「アニス」としての記憶と「アイリス」としての記憶を両方持っていて、この時代の歴史と日本にいたときのことを知っている。
そしてあと数年後にこの国が滅び、家族は全員処刑されアイリスだけがあの森に逃げれたのだと。しかし最後は「あの日」のように襲われるということも」」
「あの日」の城下
街が焼かれた後、唯一逃げ切ったアイリスは顔が見えないよう深く布を被り街の広場にいた。そして家族が処刑される光景を見ている。
一人また一人と家族が吊られていく。心が壊れそうだ。唇を血が滲むほど噛み締め声を押し殺した。家族の最後を見ているアニス。
王城・浴場
「「この時代に来た時は本当に混乱した。アイリスの記憶があるから問題無く話せたが
目に写るものが全てアニスとしての私からしたら全てが初めてなのに知っているというのが気持ち悪く感じた。」」
初めて見る街並み・多くの人々 目を輝かせているアイリス。
「「アイリスとターニャは「あの日」を起こさせないために
歴史を変えるためにあの魔術を作ったんだ。
でも正直、私はそれを恨んだ時もあった。
もしこのまま私という存在がこの世界にいる状態で歴史を変えたら、私はどうなるの?」」
アイリス10歳の記憶
10歳のアイリスが王城の一室で白衣を着た大人たちに囲まれている。
アイリスの前には、机の上に水晶玉が置かれている。
この国では10歳になると子供たちはある儀式をすることになっている。
その人に加護があるかの確認するのだ
そして私はあの列車事件後、精霊を呼び出すのは初めてだ。
白衣の大人の一人がアイリスをそれの前に行くように促す。
周りには白衣の大人だけなくセバスや両親・妹と弟もいた。
皆、真剣な表情で私のことを見ていたが、私はこの後の結果をわかっていた。
水晶に手を当てると、ゆっくりとそれは静かに光はじめた。
それは青白くとてもきれいな光で部屋の中を照らした。
周りの大人たちは、まぶしくて目を手で覆ったりするものや、神秘的なものを見るかのように凝視するものもいた。
すると光が少しずつ小さくなると、空中に光の球体が浮いているのに気付いた。
その光の中から、小さな翼を付けた精霊が現れた。
それがシルキーだった。
シルキーはとてもかわいらしい笑顔を私に向けてくれた。
私は嬉しかった。友達とまた会うことができたからだ。
シルキーは、そのあとすぐに消えてしまった。
王城・浴場
「なんとしても止める。そのためにこれまでたくさんの準備をしてきた。
今度は誰も死なせない」
真剣な眼差しで鏡に映る自身の姿を見て改めて言い聞かせる。
そんなシリアスな空気を出しているのに、ある女性の声が全てをぶち壊した。
「本日は私が姫様のお背中を流します」
「ひゃあ!」 とてもビックリしたアイリス。
急に背後に現れたのは、ターニャである。
「ちょっとまってターニャ!」
ターニャは全裸の私の腕を掴むと、浴場に連れていった。
「今日はフルコースで身体中洗いますよ」
「なんでちょっとまって!」
そんなアイリスの言葉は届かず、泡いっぱいのスポンジでアイリスの体を洗っていく
「あーーーー」
湯船にぐったりしているアイリス。
これでもかと洗われた体と髪はピカピカに艶を増している。
ターニャは、非常に満足な表情だ。
「それではお嬢様、私は着替えの服をご用意してきますね!」
と笑顔で浴室から去っていった。
狩りをしている時より体力を消耗した感じである。
「あの日」母親が黒服の集団に襲われたことを思い出していた。
「あの人たちがこの国を襲って、民やお父様、妹と弟達を殺した。」
とても気分が悪くなった。アニスとしての私は彼らのことはここ数日しか話してないが、
アイリスの記憶や感情が今の私にはあった。だからこそなのか、あの集団が憎く思った。
この家族や城の皆がアイリスに対して愛情で溢れているのを知ったからだ。
それはアイリスも彼らに対して同じものがあった。
「お父様は、顔は怖くてもとても優しく私が倒れた時はとても心配してくれた。下の妹と弟たちはまだ6歳と7歳で甘えたがり私が目を覚ました時は泣いて心配してくれた。ターニャや執事のセバス、城の皆もとても私のことを考えて食事の事を気にかけたりと
皆、本当にアイリスのことを家族のように心配してくれていた・・・
だからお母さんは、何としても奴らの陰謀を止めたかった。この愛する家族と国を守るために奴らにもう二度と奪わせないために過去に戻ろうってきめたんだ」
過去のことを思い出していた私は湯船に顔をつけブクブクとしていた。
すると脱衣所のほうから浴場内に響き渡るくらいの大きな声がした。
「お嬢様―!大丈夫ですか?」
その大きな声に驚いたアイリスは、裏返った声で
「ダイジョウブよ!」
「私も一緒に入りましょうか?」
とターニャがふざけた様子で脱衣所から叫ぶ。
「大丈夫だから、もう上がるわ!」
ターニャがくるとこれでもかと抱き着かれるのは簡単に想像できた。
アイリスは湯船から出て、脱衣所に向かった。
脱衣所でターニャが着替えの服を用意していた。
それは少なくとも先ほどまでの狩猟服とは違いこの城にふさわしいドレスだ。
「ねえターニャ・・・どうしてドレスなの?」
「それはお客様がお待ちだからですよ」
「へ?」
現在・王城・アイリス自室
「私はアイリス ウィン ディストブルクなどではない
本当の私は、まだこの時代には生まれていない」
ハッ!と目が覚めたアイリス。
「またあの時のこと・・・」
額に大量の汗をかいていた。
「汗がすごい・・・」
猟から戻った私は倒れるようにベッドに沈んでしまった。
そして、久方ぶりに昔のことを思い出して脂汗が身体中から噴き出ていた。
「お風呂に入ろう」
扉を開けると部屋の外には、待機していたかのようにメイドが待っている。
「姫様、如何しましたか?」
アイリスは、周りを警戒しながら小さな声で
「お風呂にはいれるかしら?ちょっと汗をかいてしまって」
「いつでも入れますわ、姫様が戻られる時は必ずご用意しています。」
「そう、いつもありがとう・・・あとターニャはいない?」
「今は姫様の鉱山の件で書類整理をしているはずですが・・・」
「なら大丈夫ね」
王城・浴場
浴場の脱衣所につくとアイリスは先程まで着ていた狩猟用の服を脱ぎだした。
アイリスの肌は白く綺麗で、触れれば折れてしまいそうな細い腕をするすると
辿って、その身には重いであろう狩猟服が床に鈍い音を立てて落ちていく。
後ろ姿だがアイリスはとても美しい姿をしている。
長く柔らかい白い髪が、アイリスの体に隠そうとしているかのようだ。
脱衣所には大きな鏡が置いてある。それに自分の姿が映った。
アイリスはじっと鏡を見つめた。
その瞳は、じっと見つめると深いところまで沈んで行ってしまいそうな青色をしている。
「はあ」とため息を吐く。
「「私は本来この時代の人間ではなく、まだ先の時代で生まれるはず。だけどお母さんがあの時使った魔術で私はこの時代に来ることになった。
しかもお母さんとしてアイリスとして。
今の私は「アニス」としての記憶と「アイリス」としての記憶を両方持っていて、この時代の歴史と日本にいたときのことを知っている。
そしてあと数年後にこの国が滅び、家族は全員処刑されアイリスだけがあの森に逃げれたのだと。しかし最後は「あの日」のように襲われるということも」」
「あの日」の城下
街が焼かれた後、唯一逃げ切ったアイリスは顔が見えないよう深く布を被り街の広場にいた。そして家族が処刑される光景を見ている。
一人また一人と家族が吊られていく。心が壊れそうだ。唇を血が滲むほど噛み締め声を押し殺した。家族の最後を見ているアニス。
王城・浴場
「「この時代に来た時は本当に混乱した。アイリスの記憶があるから問題無く話せたが
目に写るものが全てアニスとしての私からしたら全てが初めてなのに知っているというのが気持ち悪く感じた。」」
初めて見る街並み・多くの人々 目を輝かせているアイリス。
「「アイリスとターニャは「あの日」を起こさせないために
歴史を変えるためにあの魔術を作ったんだ。
でも正直、私はそれを恨んだ時もあった。
もしこのまま私という存在がこの世界にいる状態で歴史を変えたら、私はどうなるの?」」
アイリス10歳の記憶
10歳のアイリスが王城の一室で白衣を着た大人たちに囲まれている。
アイリスの前には、机の上に水晶玉が置かれている。
この国では10歳になると子供たちはある儀式をすることになっている。
その人に加護があるかの確認するのだ
そして私はあの列車事件後、精霊を呼び出すのは初めてだ。
白衣の大人の一人がアイリスをそれの前に行くように促す。
周りには白衣の大人だけなくセバスや両親・妹と弟もいた。
皆、真剣な表情で私のことを見ていたが、私はこの後の結果をわかっていた。
水晶に手を当てると、ゆっくりとそれは静かに光はじめた。
それは青白くとてもきれいな光で部屋の中を照らした。
周りの大人たちは、まぶしくて目を手で覆ったりするものや、神秘的なものを見るかのように凝視するものもいた。
すると光が少しずつ小さくなると、空中に光の球体が浮いているのに気付いた。
その光の中から、小さな翼を付けた精霊が現れた。
それがシルキーだった。
シルキーはとてもかわいらしい笑顔を私に向けてくれた。
私は嬉しかった。友達とまた会うことができたからだ。
シルキーは、そのあとすぐに消えてしまった。
王城・浴場
「なんとしても止める。そのためにこれまでたくさんの準備をしてきた。
今度は誰も死なせない」
真剣な眼差しで鏡に映る自身の姿を見て改めて言い聞かせる。
そんなシリアスな空気を出しているのに、ある女性の声が全てをぶち壊した。
「本日は私が姫様のお背中を流します」
「ひゃあ!」 とてもビックリしたアイリス。
急に背後に現れたのは、ターニャである。
「ちょっとまってターニャ!」
ターニャは全裸の私の腕を掴むと、浴場に連れていった。
「今日はフルコースで身体中洗いますよ」
「なんでちょっとまって!」
そんなアイリスの言葉は届かず、泡いっぱいのスポンジでアイリスの体を洗っていく
「あーーーー」
湯船にぐったりしているアイリス。
これでもかと洗われた体と髪はピカピカに艶を増している。
ターニャは、非常に満足な表情だ。
「それではお嬢様、私は着替えの服をご用意してきますね!」
と笑顔で浴室から去っていった。
狩りをしている時より体力を消耗した感じである。
「あの日」母親が黒服の集団に襲われたことを思い出していた。
「あの人たちがこの国を襲って、民やお父様、妹と弟達を殺した。」
とても気分が悪くなった。アニスとしての私は彼らのことはここ数日しか話してないが、
アイリスの記憶や感情が今の私にはあった。だからこそなのか、あの集団が憎く思った。
この家族や城の皆がアイリスに対して愛情で溢れているのを知ったからだ。
それはアイリスも彼らに対して同じものがあった。
「お父様は、顔は怖くてもとても優しく私が倒れた時はとても心配してくれた。下の妹と弟たちはまだ6歳と7歳で甘えたがり私が目を覚ました時は泣いて心配してくれた。ターニャや執事のセバス、城の皆もとても私のことを考えて食事の事を気にかけたりと
皆、本当にアイリスのことを家族のように心配してくれていた・・・
だからお母さんは、何としても奴らの陰謀を止めたかった。この愛する家族と国を守るために奴らにもう二度と奪わせないために過去に戻ろうってきめたんだ」
過去のことを思い出していた私は湯船に顔をつけブクブクとしていた。
すると脱衣所のほうから浴場内に響き渡るくらいの大きな声がした。
「お嬢様―!大丈夫ですか?」
その大きな声に驚いたアイリスは、裏返った声で
「ダイジョウブよ!」
「私も一緒に入りましょうか?」
とターニャがふざけた様子で脱衣所から叫ぶ。
「大丈夫だから、もう上がるわ!」
ターニャがくるとこれでもかと抱き着かれるのは簡単に想像できた。
アイリスは湯船から出て、脱衣所に向かった。
脱衣所でターニャが着替えの服を用意していた。
それは少なくとも先ほどまでの狩猟服とは違いこの城にふさわしいドレスだ。
「ねえターニャ・・・どうしてドレスなの?」
「それはお客様がお待ちだからですよ」
「へ?」
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