13 / 81
主導権…?
しおりを挟む
「僕は出会って一度も梓馬に痛い事はしていない、したのは梓馬が好きな事だけ」
「……おれ、が?」
「そう、梓馬はキスが好きで…触られるのが好きで、中を思いっきり擦られるのが好きで…男のプライドを壊すほどのエッチが好きだろ?」
耳元で囁かれて、軽く耳を噛まれてビクッと反応する。
口を開くと、吐息が耳を刺激して身体がビクッと反応した。
確かにキスも触られるのも、気持ちよくて嫌いじゃない。
でもプライドは守ってきたつもりだ、男だからと経験がないのに主導権を渡さないようにしたり…
でも結局主導権はレオンハルトに取られてしまい、あんなところに突っ込まれて女のような声を出してイった。
俺は、自分のプライドを壊してほしかったのか?…目の前のこの男に…
後押しするようにレオンハルトが耳元で「梓馬は指よりも狂うほどの快楽を知りたくはないか?」と聞いてきた。
自然と息が荒く乱れてきて、鼓動が早くなってくる。
想像だけじゃない、実際に味わうと想像を遥かに超えていく。
レオンハルトが俺の手を解放すると、すぐに下半身に伸びた。
俺は、いったい何してるんだろう…レオンハルトに見られているのに…
そして自ら受け入れる場所を広げると、俺はどうしようもない気持ちになる。
ちょっと腰を浮かせるとレオンハルトのが俺の中に少し入った。
敏感にされた中はその入り口の刺激だけで、俺の理性を壊していった。
レオンハルトには俺の知らなかった部分を見せられる。
両足をレオンハルトの腰に絡ませて引き寄せて、一気に根元まで貫かれた。
さすがにいきなりはちょっと痛かったが、それ以上の快楽が脳を麻痺させる。
頭が真っ白になって、レオンハルトを包み込んでいた。
「あ、あぁ…ふぅっ」
「はぁ…気持ちいいよ、絡みついてきて吸い付いてくる…動いていい?」
「おっ、おれがっ、動くんっ!!」
「それも、男の主導権?」
レオンハルトが可笑しいのか嬉しいのか分からない声で笑っている。
男としてのプライドではない、今レオンハルトに激しく動かれたらヤバいから自分で動くだけだ。
とはいえ、ちょっと動くだけでいいところに当たるから緩く腰を振る事しか出来ない。
イけるほどの刺激ではないが、キュンキュンとレオンハルトのを締め付けている。
それはレオンハルトも同じで、辛そうに眉を寄せている。
ふざけているように見える動きだが、俺は真面目だ。
するといきなりズンッと奥に打ち付けられて、ビックリしてイってしまった。
「…うっ、レオン…ハルト?」
「ごめん、もう…僕が限界だ…梓馬の主導権は可愛いからずっと見ていたいけど、さすがに生殺しだよ」
「お、俺の…嫌な事は、しないって」
「うん、だから…梓馬が僕とのエッチを好きになってもらえるようにいっぱい頑張るね」
そう言う意味で言ったわけではないとレオンハルトに言いたかったが、俺の声は喘ぎ声に変わった。
俺の緩い動きとは真逆で、最初から激しく腰を打ち付けてきた。
根元まで引き抜かれて、奥に叩きつけるように動かれて頭が麻痺する。
動きに合わせて俺のから精液が溢れている、イきっぱなしみたいだ。
あの動画の突っ込まれていた男より、俺の方が感じて喘いでいる気がする。
一番感じる場所を外さず、俺の中を全部擦られている感じがする。
気持ちいい気持ちいい…気持ちいいしか考えられない。
好きになる…癖になったらどうするんだよ、こんな…俺の知らない俺を暴かれて…
「あんっ、あ、あっ、あぁっ」
「はっ、はぁ…あずまっ、奥にっ僕の魔力を注ぐからね…全部こぼしちゃダメだよ」
そう言ったレオンハルトは、奥に集中的な動きに変わった。
直腸まで先が届いて、刺激を与えられて歯を食いしばり涙が出てきた。
レオンハルトが俺の腰を掴んで、引き寄せられて最奥をこじ開けられた。
その瞬間、少量しか出ていなかった俺のから勢いよく精液を吐き出した。
中が温かいもので包まれて、レオンハルトがイった事が分かる。
はぁはぁとお互い息を吐いて、レオンハルトがゆっくりと俺の中から出ていった。
なんか尻にぽっかり穴が開いたように何もなくなり、変な感じがする…本来は何もないのが普通なのに…
寂しいとか、そんな事絶対にない…俺はまだ男として終わって…
「あっ、あんっ、んんぁっ」
「ごめんね、魔力を出すわけにはいかないから」
そう言ったレオンハルトは、楽しそうだった。
いきなり指を突っ込まれて、俺の中を掻き回した。
敏感な中はすぐに快楽を感じて、喘いでいてしまった。
しかも最後にレオンハルトは、俺の感じる場所を軽く指で弾いたからキュンキュンとレオンハルトの指を締め付けた。
俺が男として立ち直ろうとすると、レオンハルトが壊してくるのはなんでなんだ?
指が引き抜かれても、俺のはまた硬さを取り戻していた。
「梓馬、もう一度する?…今度は魔力を与えるためという言い訳は聞かない本物の性行為になるけど」
もう一度するか聞いているなら、俺の尻を触るのをやめろ。
俺に拒否権なんて与えてないのだろう、指が入り口を擦って俺をその気にさせている。
レオンハルトのに視線を向けると、また凶器が復活していた。
俺はアレがどんなに気持ちいいのか、知っている。
もう、何も知らなかった俺ではない。
主導権…俺が今出来る主導権は、レオンハルトを中でイかせる事だ。
…それははたして男なのか、もうそんなのはどうでもいい。
ただ、目の前の男の余裕そうな顔を崩したいだけだ。
中に入ってきたそれは、俺の開かれた奥に向かって思いっきり突かれて本日何回目かの絶頂を迎えた。
「……おれ、が?」
「そう、梓馬はキスが好きで…触られるのが好きで、中を思いっきり擦られるのが好きで…男のプライドを壊すほどのエッチが好きだろ?」
耳元で囁かれて、軽く耳を噛まれてビクッと反応する。
口を開くと、吐息が耳を刺激して身体がビクッと反応した。
確かにキスも触られるのも、気持ちよくて嫌いじゃない。
でもプライドは守ってきたつもりだ、男だからと経験がないのに主導権を渡さないようにしたり…
でも結局主導権はレオンハルトに取られてしまい、あんなところに突っ込まれて女のような声を出してイった。
俺は、自分のプライドを壊してほしかったのか?…目の前のこの男に…
後押しするようにレオンハルトが耳元で「梓馬は指よりも狂うほどの快楽を知りたくはないか?」と聞いてきた。
自然と息が荒く乱れてきて、鼓動が早くなってくる。
想像だけじゃない、実際に味わうと想像を遥かに超えていく。
レオンハルトが俺の手を解放すると、すぐに下半身に伸びた。
俺は、いったい何してるんだろう…レオンハルトに見られているのに…
そして自ら受け入れる場所を広げると、俺はどうしようもない気持ちになる。
ちょっと腰を浮かせるとレオンハルトのが俺の中に少し入った。
敏感にされた中はその入り口の刺激だけで、俺の理性を壊していった。
レオンハルトには俺の知らなかった部分を見せられる。
両足をレオンハルトの腰に絡ませて引き寄せて、一気に根元まで貫かれた。
さすがにいきなりはちょっと痛かったが、それ以上の快楽が脳を麻痺させる。
頭が真っ白になって、レオンハルトを包み込んでいた。
「あ、あぁ…ふぅっ」
「はぁ…気持ちいいよ、絡みついてきて吸い付いてくる…動いていい?」
「おっ、おれがっ、動くんっ!!」
「それも、男の主導権?」
レオンハルトが可笑しいのか嬉しいのか分からない声で笑っている。
男としてのプライドではない、今レオンハルトに激しく動かれたらヤバいから自分で動くだけだ。
とはいえ、ちょっと動くだけでいいところに当たるから緩く腰を振る事しか出来ない。
イけるほどの刺激ではないが、キュンキュンとレオンハルトのを締め付けている。
それはレオンハルトも同じで、辛そうに眉を寄せている。
ふざけているように見える動きだが、俺は真面目だ。
するといきなりズンッと奥に打ち付けられて、ビックリしてイってしまった。
「…うっ、レオン…ハルト?」
「ごめん、もう…僕が限界だ…梓馬の主導権は可愛いからずっと見ていたいけど、さすがに生殺しだよ」
「お、俺の…嫌な事は、しないって」
「うん、だから…梓馬が僕とのエッチを好きになってもらえるようにいっぱい頑張るね」
そう言う意味で言ったわけではないとレオンハルトに言いたかったが、俺の声は喘ぎ声に変わった。
俺の緩い動きとは真逆で、最初から激しく腰を打ち付けてきた。
根元まで引き抜かれて、奥に叩きつけるように動かれて頭が麻痺する。
動きに合わせて俺のから精液が溢れている、イきっぱなしみたいだ。
あの動画の突っ込まれていた男より、俺の方が感じて喘いでいる気がする。
一番感じる場所を外さず、俺の中を全部擦られている感じがする。
気持ちいい気持ちいい…気持ちいいしか考えられない。
好きになる…癖になったらどうするんだよ、こんな…俺の知らない俺を暴かれて…
「あんっ、あ、あっ、あぁっ」
「はっ、はぁ…あずまっ、奥にっ僕の魔力を注ぐからね…全部こぼしちゃダメだよ」
そう言ったレオンハルトは、奥に集中的な動きに変わった。
直腸まで先が届いて、刺激を与えられて歯を食いしばり涙が出てきた。
レオンハルトが俺の腰を掴んで、引き寄せられて最奥をこじ開けられた。
その瞬間、少量しか出ていなかった俺のから勢いよく精液を吐き出した。
中が温かいもので包まれて、レオンハルトがイった事が分かる。
はぁはぁとお互い息を吐いて、レオンハルトがゆっくりと俺の中から出ていった。
なんか尻にぽっかり穴が開いたように何もなくなり、変な感じがする…本来は何もないのが普通なのに…
寂しいとか、そんな事絶対にない…俺はまだ男として終わって…
「あっ、あんっ、んんぁっ」
「ごめんね、魔力を出すわけにはいかないから」
そう言ったレオンハルトは、楽しそうだった。
いきなり指を突っ込まれて、俺の中を掻き回した。
敏感な中はすぐに快楽を感じて、喘いでいてしまった。
しかも最後にレオンハルトは、俺の感じる場所を軽く指で弾いたからキュンキュンとレオンハルトの指を締め付けた。
俺が男として立ち直ろうとすると、レオンハルトが壊してくるのはなんでなんだ?
指が引き抜かれても、俺のはまた硬さを取り戻していた。
「梓馬、もう一度する?…今度は魔力を与えるためという言い訳は聞かない本物の性行為になるけど」
もう一度するか聞いているなら、俺の尻を触るのをやめろ。
俺に拒否権なんて与えてないのだろう、指が入り口を擦って俺をその気にさせている。
レオンハルトのに視線を向けると、また凶器が復活していた。
俺はアレがどんなに気持ちいいのか、知っている。
もう、何も知らなかった俺ではない。
主導権…俺が今出来る主導権は、レオンハルトを中でイかせる事だ。
…それははたして男なのか、もうそんなのはどうでもいい。
ただ、目の前の男の余裕そうな顔を崩したいだけだ。
中に入ってきたそれは、俺の開かれた奥に向かって思いっきり突かれて本日何回目かの絶頂を迎えた。
13
お気に入りに追加
675
あなたにおすすめの小説
一宿一飯の恩義で竜伯爵様に抱かれたら、なぜか監禁されちゃいました!
当麻月菜
恋愛
宮坂 朱音(みやさか あかね)は、電車に跳ねられる寸前に異世界転移した。そして異世界人を保護する役目を担う竜伯爵の元でお世話になることになった。
しかしある日の晩、竜伯爵当主であり、朱音の保護者であり、ひそかに恋心を抱いているデュアロスが瀕死の状態で屋敷に戻ってきた。
彼は強い媚薬を盛られて苦しんでいたのだ。
このまま一晩ナニをしなければ、死んでしまうと知って、朱音は一宿一飯の恩義と、淡い恋心からデュアロスにその身を捧げた。
しかしそこから、なぜだかわからないけれど監禁生活が始まってしまい……。
好きだからこそ身を捧げた異世界女性と、強い覚悟を持って異世界女性を抱いた男が異世界婚をするまでの、しょーもないアレコレですれ違う二人の恋のおはなし。
※いつもコメントありがとうございます!現在、返信が遅れて申し訳ありません(o*。_。)oペコッ 甘口も辛口もどれもありがたく読ませていただいてます(*´ω`*)
※他のサイトにも重複投稿しています。
主人公の兄になったなんて知らない
さつき
BL
レインは知らない弟があるゲームの主人公だったという事を
レインは知らないゲームでは自分が登場しなかった事を
レインは知らない自分が神に愛されている事を
表紙イラストは マサキさんの「キミの世界メーカー」で作成してお借りしています⬇ https://picrew.me/image_maker/54346
真面目系委員長の同室は王道転校生⁉~王道受けの横で適度に巻き込まれて行きます~
シキ
BL
全寮制学園モノBL。
倉科誠は真面目で平凡な目立たない学級委員長だった。そう、だった。季節外れの王道転入生が来るまでは……。
倉科の通う私立藤咲学園は山奥に位置する全寮制男子高校だ。外界と隔絶されたそこでは美形生徒が信奉され、親衛隊が作られ、生徒会には俺様会長やクール系副会長が在籍する王道学園と呼ぶに相応しいであろう場所。そんな学園に一人の転入生がやってくる。破天荒な美少年の彼を中心に巻き起こる騒動に同室・同クラスな委員長も巻き込まれていき……?
真面目で平凡()な学級委員長が王道転入生くんに巻き込まれ何だかんだ総受けする青春系ラブストーリー。
一部固定CP(副会長×王道転入生)もいつつ、基本は主人公総受けです。
こちらは個人サイトで数年前に連載していて、途中だったお話です。
今度こそ完走させてあげたいと思いたってこちらで加筆修正して再連載させていただいています。
当時の企画で書いた番外編なども掲載させていただきますが、生暖かく見守ってください。
転生したらBLゲームの攻略キャラになってたんですけど!
朝比奈歩
BL
ーーある日目覚めたら、おれはおれの『最推し』になっていた?!
腐男子だった主人公は、生まれ変わったら生前プレイしていたBLゲームの「攻略対象」に転生してしまった。
そのBLゲームとは、本来人気ダンスヴォーカルグループのマネージャーになってメンバーと恋愛していく『君は最推し!』。
主人公、凛は色々な問題に巻き込まれながらも、メンバー皆に愛されながらその問題に立ち向かっていく!
表紙イラストは入相むみ様に描いていただきました!
R-18作品は別で分けてあります。
※この物語はフィクションです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる