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2章 帝国編
68話 買い物
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サーシャが部屋を出たあとすぐにミーナちゃんが起きてきた。
「おはようミーナちゃん」
「あ、おはようございます。ミツキ様」
それからサーシャに話したようにミーナちゃんにも話し、二人とも顔を洗って戻ってきたところで俺は今日の予定を話す。
「今日は買い物をメインにしたいと思う」
「買い物ですか?」
「あぁ、ミーナちゃんはともかくサーシャは服とか持ってきてないだろう?」
「そういえばそうでした。」
そのまま王城から出発したから服とか生活用品がないのだ。
「そのあとは砦に行く予定だ」
「わかりました」
「それじゃあローザの部屋へ行こうか。」
そう言って俺は〈超異空間〉を使い、歪んだ空間を出す。そのまま三人で入って行きローザの部屋に出る。
「おー起きてきたか。朝食の用意が出来てるから座ってくれ」
「用意して待っててくれたのか、ありがとうな」
ローザはすでに席に座って待っていた。俺たちがそろそろ来る頃だと思ったのだろう。
それから四人で朝食を済ませ休憩がてらローザに今日の予定を伝える。
「俺たちはこれから買い物に行くんだがローザもくるか?」
「ん~そうだな…せっかくだしついて行こうかな。それで何を買いに行くんだ?」
「サーシャの服を買いたいんだ。準備もせずにそのまま出てきたから…。それとあとは適当に街をぶらぶらしてなんか良さそうなものがあったら買う感じかな」
「わかった、それじゃあ準備してくる」
「よし、それじゃあ行こうか」
ローザの準備が整い全員集まったので、俺はそう言って部屋から出る。俺に続き三人も部屋から出る。
「私はフロントに鍵を預けてくるから三人は外で待っていてくれ」
「あぁ、わかった」
外へ出て数分ローザが扉から出てきたので改めて出発する。歩きながら俺は気になっていたことをローザに聞く。
「そういえばホテルでの俺たちの扱いはどうなっているんだ?」
「わからん特に何も言われてないし大丈夫じゃないか?」
俺たちはローザの客人としてローザに会いに行ったから、泊まりに来たわけじゃ無い。それなのに朝ローザと一緒に部屋から出て来たら不自然だ。それに金も払ってないしな。
「本当に大丈夫なのか?普通に金払ってないからまずいと思うんだが…」
「あぁそれは大丈夫だぞ。従業員全員私の部下だし、それにお金なら私が払ってある」
「え?そうだったのか…後でお金は払うよ」
「いや、大丈夫だ。私の都合でこっちに来てもらってるわけだしな。それくらいはさせてくれ。」
「…わかったよ。」
このまま言ってもローザは折れそうにないからな。
それから他愛もない話をし、服屋についた。
「サーシャ服を見て来ていいぞ。ミーナちゃんもなんか欲しい服があったら買ってあげるよ」
「いいんですか?」
「あぁお金ならいっぱいあるから気にしないでいいよ」
「ありがとうございます!それじゃあ見て来ますね!サーシャ行こ!」
「え、えぇ」
そう言ってミーナちゃんはサーシャを連れて服を見に行った。
「ローザも見て来たらどうだ?」
「いや私はお金持って来てないから…」
「いやお金なら俺が出すよ。ていうかこのくらいは出させてくれ、宿代を出して貰ったお礼だ。」
「そうか…それなら私の服をお主が選んでくれ。」
「え?」
「お礼なんでしょ?」
「まぁそうだが…俺に服のセンスを求めるのは良くないと思うぞ。言っちゃなんだがセンス皆無だからな」
「センスは求めてない。お主に選んで貰った服が欲しいんだ。ダメか?」
「わかったよいいよ。ただし文句は言うなよ。」
「そんなこと言わないぞ。」
そうして俺とローザは一緒に服を見て回る。
こう見ると女性服は種類が多いな。ローザに合う服となると1番は清楚系だよな。
「お、これなんかいいんじゃないか?」
俺は白のシフォンブラウスと黒のロングスカートを手に取りつつローザと重ね合わせて見る。
「上はこれでいい気がするが下はもうちょっと合うスカートがありそうだな。」
「スカートなのは決定なのね」
「ロングパンツの真面目系もいいと思うんだが…ローザは可愛いしスカートの方が似合いそうなんだよな。」
あれ?ローザから返事がない?
「どうした?ローザ?」
そう言いながらローザを見ると俯いていた。
「可愛い?///私が?///全く何を言ってるんだお主は…///……でもお、お主に可愛いと言われて、わ、悪い気はしないな//// (小声)」
何を言っているのか聞こえないがまぁいいか。
「ローザ、もうちょっとスカート見てもいいか?」
「あぁ大丈夫だ//」
それから4分ぐらいして見て回った結果、俺は一つのスカートに決めた。
「よしこれにしよう」
そう言って俺が手に取ったのはミモレ丈のフレアスカート 黒だ。
「ローザちょっとこれに着替えて見てくれないか?」
そう言って俺は選んだ服を渡す。
「あぁわかった」
そう言ってローザは試着室へと入って行った。
「ミツキ様今は何をしているですか?」
ローザが試着室に入ってから1分ぐらいだった時ミーナちゃんから声が掛かる。
「あぁ、ローザの服を選んであげてたんだ。それで今はローザが服を試着室しているから待ってるところ」
俺がそう言うとミーナちゃんとサーシャがむっとした表情になる。
「ど、どうした?」
「ローザ様の服は選んだのに私たちのは選んでくれないんですか?」
「え?いや、その…」
「ミツキ、私たちの服選んでくださいますよね?」
「わ、わかったよ。ローザが出てきてから一緒に見にいこう。」
「「はい!」」
俺がそう言うと二人の表情がパァァと明るくなった。
「お待たせ…」
それからちょっとして、ローザが試着室から出てきた。
「よく似合ってるよローザ」
「そ、そうか///ありがとう///」
俺は平静を装いながらそう言った。
(こ、これはやばい!破壊力がありすぎる!もともと綺麗系のローザにカジュアルな服装を着せるとこんな可愛くなるのか!いや元々可愛いが、綺麗さと可愛いさが今着ている服によってより引き出されてる感じだ!)
「ローザ様凄く可愛いです!」
「凄く似合ってますよローザ様」
「二人ともありがとう、普段私はこういった服は着ないのでな、なかなか新鮮だよ。ミツキ、選んでくれてありがとう!」ニコッ
(あぁ…その笑顔は反則だよ……)
「おはようミーナちゃん」
「あ、おはようございます。ミツキ様」
それからサーシャに話したようにミーナちゃんにも話し、二人とも顔を洗って戻ってきたところで俺は今日の予定を話す。
「今日は買い物をメインにしたいと思う」
「買い物ですか?」
「あぁ、ミーナちゃんはともかくサーシャは服とか持ってきてないだろう?」
「そういえばそうでした。」
そのまま王城から出発したから服とか生活用品がないのだ。
「そのあとは砦に行く予定だ」
「わかりました」
「それじゃあローザの部屋へ行こうか。」
そう言って俺は〈超異空間〉を使い、歪んだ空間を出す。そのまま三人で入って行きローザの部屋に出る。
「おー起きてきたか。朝食の用意が出来てるから座ってくれ」
「用意して待っててくれたのか、ありがとうな」
ローザはすでに席に座って待っていた。俺たちがそろそろ来る頃だと思ったのだろう。
それから四人で朝食を済ませ休憩がてらローザに今日の予定を伝える。
「俺たちはこれから買い物に行くんだがローザもくるか?」
「ん~そうだな…せっかくだしついて行こうかな。それで何を買いに行くんだ?」
「サーシャの服を買いたいんだ。準備もせずにそのまま出てきたから…。それとあとは適当に街をぶらぶらしてなんか良さそうなものがあったら買う感じかな」
「わかった、それじゃあ準備してくる」
「よし、それじゃあ行こうか」
ローザの準備が整い全員集まったので、俺はそう言って部屋から出る。俺に続き三人も部屋から出る。
「私はフロントに鍵を預けてくるから三人は外で待っていてくれ」
「あぁ、わかった」
外へ出て数分ローザが扉から出てきたので改めて出発する。歩きながら俺は気になっていたことをローザに聞く。
「そういえばホテルでの俺たちの扱いはどうなっているんだ?」
「わからん特に何も言われてないし大丈夫じゃないか?」
俺たちはローザの客人としてローザに会いに行ったから、泊まりに来たわけじゃ無い。それなのに朝ローザと一緒に部屋から出て来たら不自然だ。それに金も払ってないしな。
「本当に大丈夫なのか?普通に金払ってないからまずいと思うんだが…」
「あぁそれは大丈夫だぞ。従業員全員私の部下だし、それにお金なら私が払ってある」
「え?そうだったのか…後でお金は払うよ」
「いや、大丈夫だ。私の都合でこっちに来てもらってるわけだしな。それくらいはさせてくれ。」
「…わかったよ。」
このまま言ってもローザは折れそうにないからな。
それから他愛もない話をし、服屋についた。
「サーシャ服を見て来ていいぞ。ミーナちゃんもなんか欲しい服があったら買ってあげるよ」
「いいんですか?」
「あぁお金ならいっぱいあるから気にしないでいいよ」
「ありがとうございます!それじゃあ見て来ますね!サーシャ行こ!」
「え、えぇ」
そう言ってミーナちゃんはサーシャを連れて服を見に行った。
「ローザも見て来たらどうだ?」
「いや私はお金持って来てないから…」
「いやお金なら俺が出すよ。ていうかこのくらいは出させてくれ、宿代を出して貰ったお礼だ。」
「そうか…それなら私の服をお主が選んでくれ。」
「え?」
「お礼なんでしょ?」
「まぁそうだが…俺に服のセンスを求めるのは良くないと思うぞ。言っちゃなんだがセンス皆無だからな」
「センスは求めてない。お主に選んで貰った服が欲しいんだ。ダメか?」
「わかったよいいよ。ただし文句は言うなよ。」
「そんなこと言わないぞ。」
そうして俺とローザは一緒に服を見て回る。
こう見ると女性服は種類が多いな。ローザに合う服となると1番は清楚系だよな。
「お、これなんかいいんじゃないか?」
俺は白のシフォンブラウスと黒のロングスカートを手に取りつつローザと重ね合わせて見る。
「上はこれでいい気がするが下はもうちょっと合うスカートがありそうだな。」
「スカートなのは決定なのね」
「ロングパンツの真面目系もいいと思うんだが…ローザは可愛いしスカートの方が似合いそうなんだよな。」
あれ?ローザから返事がない?
「どうした?ローザ?」
そう言いながらローザを見ると俯いていた。
「可愛い?///私が?///全く何を言ってるんだお主は…///……でもお、お主に可愛いと言われて、わ、悪い気はしないな//// (小声)」
何を言っているのか聞こえないがまぁいいか。
「ローザ、もうちょっとスカート見てもいいか?」
「あぁ大丈夫だ//」
それから4分ぐらいして見て回った結果、俺は一つのスカートに決めた。
「よしこれにしよう」
そう言って俺が手に取ったのはミモレ丈のフレアスカート 黒だ。
「ローザちょっとこれに着替えて見てくれないか?」
そう言って俺は選んだ服を渡す。
「あぁわかった」
そう言ってローザは試着室へと入って行った。
「ミツキ様今は何をしているですか?」
ローザが試着室に入ってから1分ぐらいだった時ミーナちゃんから声が掛かる。
「あぁ、ローザの服を選んであげてたんだ。それで今はローザが服を試着室しているから待ってるところ」
俺がそう言うとミーナちゃんとサーシャがむっとした表情になる。
「ど、どうした?」
「ローザ様の服は選んだのに私たちのは選んでくれないんですか?」
「え?いや、その…」
「ミツキ、私たちの服選んでくださいますよね?」
「わ、わかったよ。ローザが出てきてから一緒に見にいこう。」
「「はい!」」
俺がそう言うと二人の表情がパァァと明るくなった。
「お待たせ…」
それからちょっとして、ローザが試着室から出てきた。
「よく似合ってるよローザ」
「そ、そうか///ありがとう///」
俺は平静を装いながらそう言った。
(こ、これはやばい!破壊力がありすぎる!もともと綺麗系のローザにカジュアルな服装を着せるとこんな可愛くなるのか!いや元々可愛いが、綺麗さと可愛いさが今着ている服によってより引き出されてる感じだ!)
「ローザ様凄く可愛いです!」
「凄く似合ってますよローザ様」
「二人ともありがとう、普段私はこういった服は着ないのでな、なかなか新鮮だよ。ミツキ、選んでくれてありがとう!」ニコッ
(あぁ…その笑顔は反則だよ……)
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