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2章 帝国編
44話 ローザの話
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「これから話すことは私とお主だけの秘密ゆえ、誰にも聞かれたくないので、音の遮断スキルを使うが良いか?」
「えぇ…」
ローザはそう言うと音の遮断スキルを使ってから、一呼吸して、話し始めた。
「お主に頼みたいことがあるのだが…」
「内容にもよりますが…色々教えてくれたのである程度なら受けますよ」
「率直に言うと、貴族の暗殺をお願いしたい。」
ぶっ込んで来たなこの人、どういうつもりだ?
「理由をお聞きしても?」
俺がそう聞くとローザさんは、んーと考え込んでから話し始めた。
「1つ、このままいくと確実に内戦になる。そうなる前に手を打ちたい、詳しいことは後で話す。
2つ、王国がこの国に攻めてこようとしている。これが正直暗殺をしてもらいたい理由だ。
3つ、これはお主を選んだ理由だが、帝国に所属してない人で、それでいて強い奴じゃないと暗殺ができないと言うことだ。これもちゃんと話す」
正直暗殺なんかやりたくないが聞くだけ聞いてみよう。
「戦争賛成派の奴らがクーデターを起こそうとしているのはまず間違いない、どう言う訳か第3皇女が誘拐されそうになった件がバレていてな。そのネタを使い、1ヶ月後に皇帝を殺しにかかると言う情報が入っている。同時に王国が攻めてくると言うのは、ほぼ100%の確率だ。攻めてくるのは約1ヶ月後で、強行手段を取ってくる。これで大体察しはついただろうが、内戦中に他国との戦争をするのは相当まずい、どんなに帝国が強かろうと内と外から攻められたら 確実に壊滅する。ほんと、どんな偶然だよって言いたくなるよ」
まず第3皇女の件を何故ローザさんが知っているのか問いただしたいが、この人の情報網的に知っていてもおかしくない。王国の上層部にも入り込んでいるんだもんな、自国の情報ぐらい訳ないか。本当に何もんだよこの人…
それは置いといて、そうかその情報を持ってるから俺に貴族の暗殺を頼んで来たって訳か。正直、王国に行って王国を潰した方が楽な気がするんだが…
「俺的には、王国を先に潰してから、帝国の貴族達どうにかした方がやりやすいんだが…」
ローザさんの案は内を潰して、王国との戦争をする。
正直、王国が強行手段で来るなら、戦争を受けて立つしかないよな。
俺の案は外を潰して内を取り締まる。
「そうか…でも私としてはやはり貴族を潰しておきたいところだな。理由はさっきのとは別だが、端的に言うと戦争賛成派の貴族達は犯罪者集団なんだ…だから生かしておく理由がないんだ…」
「おいおい、帝国大丈夫か?」
おっといけない、あまりにも帝国の内情がドロドロすぎて思わず素で喋ってしまった。
「でも、それならもっと早くになんとかできたんじゃ?」
「それができたら苦労しないさ…あいつらは証拠を掴ませてくれない、私の情報網を持ってしてもわからないんだ。完璧に隠蔽してる。どうやってるかはわからないが…」
「そいつらが犯罪者だと言う根拠はなんですか?ローザさんを信じてない訳じゃないですけど一応聞いておかなくちゃいけないと思ったので。」
「一つは私のユニークスキル。二つ目はその貴族達の領土に私の部下達を潜伏させているのだが、おかしい点がいくつもあってな。税金が相当上がっていること、民間人がどんどん消えているということ、孤児院などを援助するお金が、どこに使われているのかわからないという情報を部下達から仕入れている」
「なるほど、ありがとうございます。まぁ正直に言うと俺がその貴族達に会えばどんな犯罪をしているのかはわかるんですけどね、一応ローザさんの口から聞いときたかったので…」
「なんだそうだったのか」
「まぁ犯罪者集団だった場合、生かしておく意味はあんまりないですね。帝国の貴族にそんなのが蔓延っていたら、百害あって一利なしですもんね。あと、俺を暗殺者に頼ったのは実力を買ってくれているのと、証拠を掴んでくれると言うことからでしょうか」
「そうだ。その貴族達の護衛は相当強くてな、お主ぐらいの実力はないと無理だと判断した。証拠の方は…お主なら証拠を掴めると直感が告げていたのでな。女の勘と言うやつだ」
それはそれでなんか違うような気がするが…まぁいいか。まだ確かめたいことがあるしな。
「それで話を最初に戻しますが、王国が戦争を仕掛けて来るのは本当だとして、その中に勇者達は含まれているのかってわかりますか?」
正直これが一番知りたかった。
「1ヶ月後に攻めて来るのは勇者達ではない。そのさらに1ヶ月後に勇者達を使うつもりではいるがな。理由はわからない、今回は様子見なのか、それとも他に理由があるのか。そもそも戦争を仕掛けて来る理由がわからないんだ。戦争をするきっかけが欲しいとカロン王国の国王はいっていたのだろう?それと強行手段で攻めて来ることを考えると軍事力を欲しているのではなくて、戦争をすること自体を目的にしているんじゃないかと思うんだが…それでも何故戦争をしようとしているのかはわからないがな」
「確かにそうですね…そこはカロン王国の国王に聞いてみないとわからないですね。とりあえず暗殺は行うという方向で…」
「本当か!?ありがとう。」
「でもカロン王国との戦争を具体的にどうするかを聞いてからですかね…」
そういってこの話は一旦終わりとなり、次は暗殺をしたあと、カロン王国との戦争をどうするかと言う話に移る。
「えぇ…」
ローザはそう言うと音の遮断スキルを使ってから、一呼吸して、話し始めた。
「お主に頼みたいことがあるのだが…」
「内容にもよりますが…色々教えてくれたのである程度なら受けますよ」
「率直に言うと、貴族の暗殺をお願いしたい。」
ぶっ込んで来たなこの人、どういうつもりだ?
「理由をお聞きしても?」
俺がそう聞くとローザさんは、んーと考え込んでから話し始めた。
「1つ、このままいくと確実に内戦になる。そうなる前に手を打ちたい、詳しいことは後で話す。
2つ、王国がこの国に攻めてこようとしている。これが正直暗殺をしてもらいたい理由だ。
3つ、これはお主を選んだ理由だが、帝国に所属してない人で、それでいて強い奴じゃないと暗殺ができないと言うことだ。これもちゃんと話す」
正直暗殺なんかやりたくないが聞くだけ聞いてみよう。
「戦争賛成派の奴らがクーデターを起こそうとしているのはまず間違いない、どう言う訳か第3皇女が誘拐されそうになった件がバレていてな。そのネタを使い、1ヶ月後に皇帝を殺しにかかると言う情報が入っている。同時に王国が攻めてくると言うのは、ほぼ100%の確率だ。攻めてくるのは約1ヶ月後で、強行手段を取ってくる。これで大体察しはついただろうが、内戦中に他国との戦争をするのは相当まずい、どんなに帝国が強かろうと内と外から攻められたら 確実に壊滅する。ほんと、どんな偶然だよって言いたくなるよ」
まず第3皇女の件を何故ローザさんが知っているのか問いただしたいが、この人の情報網的に知っていてもおかしくない。王国の上層部にも入り込んでいるんだもんな、自国の情報ぐらい訳ないか。本当に何もんだよこの人…
それは置いといて、そうかその情報を持ってるから俺に貴族の暗殺を頼んで来たって訳か。正直、王国に行って王国を潰した方が楽な気がするんだが…
「俺的には、王国を先に潰してから、帝国の貴族達どうにかした方がやりやすいんだが…」
ローザさんの案は内を潰して、王国との戦争をする。
正直、王国が強行手段で来るなら、戦争を受けて立つしかないよな。
俺の案は外を潰して内を取り締まる。
「そうか…でも私としてはやはり貴族を潰しておきたいところだな。理由はさっきのとは別だが、端的に言うと戦争賛成派の貴族達は犯罪者集団なんだ…だから生かしておく理由がないんだ…」
「おいおい、帝国大丈夫か?」
おっといけない、あまりにも帝国の内情がドロドロすぎて思わず素で喋ってしまった。
「でも、それならもっと早くになんとかできたんじゃ?」
「それができたら苦労しないさ…あいつらは証拠を掴ませてくれない、私の情報網を持ってしてもわからないんだ。完璧に隠蔽してる。どうやってるかはわからないが…」
「そいつらが犯罪者だと言う根拠はなんですか?ローザさんを信じてない訳じゃないですけど一応聞いておかなくちゃいけないと思ったので。」
「一つは私のユニークスキル。二つ目はその貴族達の領土に私の部下達を潜伏させているのだが、おかしい点がいくつもあってな。税金が相当上がっていること、民間人がどんどん消えているということ、孤児院などを援助するお金が、どこに使われているのかわからないという情報を部下達から仕入れている」
「なるほど、ありがとうございます。まぁ正直に言うと俺がその貴族達に会えばどんな犯罪をしているのかはわかるんですけどね、一応ローザさんの口から聞いときたかったので…」
「なんだそうだったのか」
「まぁ犯罪者集団だった場合、生かしておく意味はあんまりないですね。帝国の貴族にそんなのが蔓延っていたら、百害あって一利なしですもんね。あと、俺を暗殺者に頼ったのは実力を買ってくれているのと、証拠を掴んでくれると言うことからでしょうか」
「そうだ。その貴族達の護衛は相当強くてな、お主ぐらいの実力はないと無理だと判断した。証拠の方は…お主なら証拠を掴めると直感が告げていたのでな。女の勘と言うやつだ」
それはそれでなんか違うような気がするが…まぁいいか。まだ確かめたいことがあるしな。
「それで話を最初に戻しますが、王国が戦争を仕掛けて来るのは本当だとして、その中に勇者達は含まれているのかってわかりますか?」
正直これが一番知りたかった。
「1ヶ月後に攻めて来るのは勇者達ではない。そのさらに1ヶ月後に勇者達を使うつもりではいるがな。理由はわからない、今回は様子見なのか、それとも他に理由があるのか。そもそも戦争を仕掛けて来る理由がわからないんだ。戦争をするきっかけが欲しいとカロン王国の国王はいっていたのだろう?それと強行手段で攻めて来ることを考えると軍事力を欲しているのではなくて、戦争をすること自体を目的にしているんじゃないかと思うんだが…それでも何故戦争をしようとしているのかはわからないがな」
「確かにそうですね…そこはカロン王国の国王に聞いてみないとわからないですね。とりあえず暗殺は行うという方向で…」
「本当か!?ありがとう。」
「でもカロン王国との戦争を具体的にどうするかを聞いてからですかね…」
そういってこの話は一旦終わりとなり、次は暗殺をしたあと、カロン王国との戦争をどうするかと言う話に移る。
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