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2章 帝国編
24話 ミーナちゃん
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すいません!!投稿遅れました!
最新話のストックを書いていたら
つい筆が乗ってしまって、、、気づいたら昼でした**
お詫びの2話連続投稿!
良かったら見ていってね!
---------------------------------------------------
俺は今〈異空間〉のソファに座っていて、ベットでは、先ほど保護した皇女が寝ている。
あの後…~回想~
「取り敢えず皇女を外に出すか。」
そう言いながら俺は馬車の荷台に乗り込み、檻を力ずくで壊す。
案外簡単に壊れるんだなこれ、単に俺の力がおかしいだけか。
檻を壊した後、皇女をお姫様抱っこで抱え、馬車を降りると暗かった馬車の中では見えなかった顔が太陽の光で照らされ露わになる。
髪の毛は綺麗な銀髪のセミロング、顔は若干幼さが残る顔つきをしていて、ものすごく整っており目を閉じていても美少女と判断できるレベルで、ものすごく可愛い。
「よし取り敢えず〈異空間〉へ運ぼう」
〈異空間〉に入り皇女をベッドに寝かせ、俺は外にでる。
「この馬車はいらないな」
馬を馬車から離してから、
魔力を制御しつつ火魔法Lv1を唱える。
「よし!ファイヤーボール」
ドゴォォォン!!!
あ、あれ?おかしいな?結構制御したんだけど?
ファイヤーボールを放った場所を見ると、馬車は粉々になっていてチリすら残っていなく、地面にはでかいクレーターができていた。
これは今後の課題だな。
(ピロンッ♪ スキル魔力制御Lv1を習得しました)
無機質な声が頭の中で響く。
なるほど一応制御しながら放ったから習得したのか
〈成長加速〉様々だな。
練習は今度するとして今はやること終わったし、〈異空間〉に戻るか。
~回想終了~ そして今に至る
「うっ、 ここは...?」
おっと起きたみたいだ。
「おはよう」
「おはようございます、、、っ!?貴方は誰ですか!?ここはどこですか!」
冷静じゃないみたいだなそりゃそうか
取り敢えず落ち着かせないと話もできないか。
(癒しの風Lv- 発動)
「落ち着いた?」
「は、はい」
「それじゃあ、まずは自己紹介からしようか。俺の名前はミツキだ。君は?」
「ミーナと言います。」
「ミーナちゃんね。まず俺は敵じゃない、君が馬車で連れ去られそうになっていた所を助けたんだ。それとここは国境近くで、この空間は俺の魔法だ」
自己紹介をして質問の答えを返す。
「そうですか…助けていただきありがとうございました。」
「お腹空いてない?」
「いえ、あまり…」
そこまで言うとぐぅ~という音が聞こえてくる。
やっぱりまだ警戒してるっぽいな。まぁ仕方ないか
「ッ!?」
「あはは、それじゃ料理作るから待っててね」
顔を真っ赤にしながら俯いているミーナちゃんにそう言って台所へ行き、料理を作る。
「できたよ」
「ありがとうございます。」
料理が出来て二人で食べ始める。
うん、毎度ながら絶妙に不味い。そろそろ料理が出来る奴隷が欲しい所だ。
飯を食いながら何があったのかを聞く。
「ミーナちゃん何があったのか聞いてもいいかな?」
「はい…」
そう言ってからミーナちゃんは話し始めた。
簡単にまとめるとこういうことらしい。
皇帝の命令で帝国の街で演説をしていたそうだ。
民衆との交流を深めるためという名目だったらしい。
そしてその帰り道、目の前から歩いてきた男の人にいきなり、護衛の騎士達が殴り飛ばされ、捕まったということらしい。
そのあとは気絶していて覚えてなく、今に至ると言った感じだ。
「なるほど…取り敢えずミーナちゃんが無事で良かったよ。ご飯食べたら帝国に戻ろうか。皇帝も心配してると思うしね」
「はい…何から何までありがとうございます。」
そう言ってご飯を食べた後、外に出る。
最新話のストックを書いていたら
つい筆が乗ってしまって、、、気づいたら昼でした**
お詫びの2話連続投稿!
良かったら見ていってね!
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俺は今〈異空間〉のソファに座っていて、ベットでは、先ほど保護した皇女が寝ている。
あの後…~回想~
「取り敢えず皇女を外に出すか。」
そう言いながら俺は馬車の荷台に乗り込み、檻を力ずくで壊す。
案外簡単に壊れるんだなこれ、単に俺の力がおかしいだけか。
檻を壊した後、皇女をお姫様抱っこで抱え、馬車を降りると暗かった馬車の中では見えなかった顔が太陽の光で照らされ露わになる。
髪の毛は綺麗な銀髪のセミロング、顔は若干幼さが残る顔つきをしていて、ものすごく整っており目を閉じていても美少女と判断できるレベルで、ものすごく可愛い。
「よし取り敢えず〈異空間〉へ運ぼう」
〈異空間〉に入り皇女をベッドに寝かせ、俺は外にでる。
「この馬車はいらないな」
馬を馬車から離してから、
魔力を制御しつつ火魔法Lv1を唱える。
「よし!ファイヤーボール」
ドゴォォォン!!!
あ、あれ?おかしいな?結構制御したんだけど?
ファイヤーボールを放った場所を見ると、馬車は粉々になっていてチリすら残っていなく、地面にはでかいクレーターができていた。
これは今後の課題だな。
(ピロンッ♪ スキル魔力制御Lv1を習得しました)
無機質な声が頭の中で響く。
なるほど一応制御しながら放ったから習得したのか
〈成長加速〉様々だな。
練習は今度するとして今はやること終わったし、〈異空間〉に戻るか。
~回想終了~ そして今に至る
「うっ、 ここは...?」
おっと起きたみたいだ。
「おはよう」
「おはようございます、、、っ!?貴方は誰ですか!?ここはどこですか!」
冷静じゃないみたいだなそりゃそうか
取り敢えず落ち着かせないと話もできないか。
(癒しの風Lv- 発動)
「落ち着いた?」
「は、はい」
「それじゃあ、まずは自己紹介からしようか。俺の名前はミツキだ。君は?」
「ミーナと言います。」
「ミーナちゃんね。まず俺は敵じゃない、君が馬車で連れ去られそうになっていた所を助けたんだ。それとここは国境近くで、この空間は俺の魔法だ」
自己紹介をして質問の答えを返す。
「そうですか…助けていただきありがとうございました。」
「お腹空いてない?」
「いえ、あまり…」
そこまで言うとぐぅ~という音が聞こえてくる。
やっぱりまだ警戒してるっぽいな。まぁ仕方ないか
「ッ!?」
「あはは、それじゃ料理作るから待っててね」
顔を真っ赤にしながら俯いているミーナちゃんにそう言って台所へ行き、料理を作る。
「できたよ」
「ありがとうございます。」
料理が出来て二人で食べ始める。
うん、毎度ながら絶妙に不味い。そろそろ料理が出来る奴隷が欲しい所だ。
飯を食いながら何があったのかを聞く。
「ミーナちゃん何があったのか聞いてもいいかな?」
「はい…」
そう言ってからミーナちゃんは話し始めた。
簡単にまとめるとこういうことらしい。
皇帝の命令で帝国の街で演説をしていたそうだ。
民衆との交流を深めるためという名目だったらしい。
そしてその帰り道、目の前から歩いてきた男の人にいきなり、護衛の騎士達が殴り飛ばされ、捕まったということらしい。
そのあとは気絶していて覚えてなく、今に至ると言った感じだ。
「なるほど…取り敢えずミーナちゃんが無事で良かったよ。ご飯食べたら帝国に戻ろうか。皇帝も心配してると思うしね」
「はい…何から何までありがとうございます。」
そう言ってご飯を食べた後、外に出る。
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