3 / 79
1章 異世界転移編
第3話 ステータス2
しおりを挟む
「ステータス?ステータスとは一体なんでしょうか?」
そう返したのは言わずもがな、イケメン大機君である。
「ステータスとは自分の力を数値化したもので、こちらの水晶に触れるとその数値がわかるというものです。では、、今から勇者様方のステータスを測るので五列になって並んでください。」
「わかりました」
「1.2.3年A組!一列になって並んでください!」
なぜ五列かと言うとあちら側の水晶を持ってる魔術師が5人でこっちもちょうど5組だからだろう。
そしてなぜか2年A組が先頭になってしまった。大機が先頭だったから仕方ない部分もあるだろうけど
(そこはせめて1年からとかにしようよ?)
そういえば皆んなやけに大人しいな?こんな異常事態普通ならもっと騒ぐと思うんだけどな。まぁいいか…
「それでは勇者様方お願いします!では大機様からどうぞ」
「あれ?僕って名前名乗りましたっけ?」
「いえ先程あちらの方が大機様とおっしゃっていたので」
「そうでしたね。。では改めて一応名乗らせていただきます。僕は神野 大機といいます、よろしくお願いします。王女様」
「こちらこそよろしくお願いします。あと王女様じゃなくて名前で呼んでください。」
「わかりました。サーティ様」
「それでは水晶に手をかざしていただけますか?」
「はい、わかりました」
ステータス
名前: 神野 大機
Lv1
性別: 男
年齢: 17歳
種族: 人族
HP:1200
MP:500
攻撃:1000
防御:1000
魔攻:1000
魔防:1000
俊敏:700
魔力:500
ユニークスキル:聖剣Lv- 攻撃力倍加Lv- 成長促進-Lv 限界突破Lv-
スキル: 鑑定Lv1 異世界言語Lv- 腕力強化Lv1 身体強化Lv1 剣術Lv4
加護:武神の加護 創造神の加護 女神の加護
称号:勇者 異世界転移者 聖剣に選ばれし者
「なんじゃと!?」
「!?」
(今まで無口だった王様が反応したぞ、てかあの人なんで今まで喋らなかったんだ?本当に王様かよ...それよりあのイケメン野郎俺より圧倒的にステータスたけーじゃねーかよ)
「やはり勇者様は大機様でしたね!それにしてもこのステータスは凄まじいですね」
「え?これってすごいのかい?」
「それはもうすごいですよ!初期でこのステータスなら余裕で騎士団に入れますよ!…それにユニークスキルが4つ、そして3神様の加護がついているんですから!歴史上の勇者様でもここまでのステータスの人はいなかったですよ!」
「へぇ~そうなのか」
「やっぱりすげーな大機は!」
「神野君かっこよくて強いなんてもう無敵!」
「俺一生大輝についていくわ~!」
「神野君私を守ってぇ~!」
(リア充爆発しろ!)
そう思いながら水晶に表示されてる大機のステータスをもう一回見る。
(あれ?大機には加護の覧があるのに俺には加護の覧がない??なんでだ?まぁ...いいか、後々わかると思うし)
そう思いながらC組の列を見ると、なにやらあっちでも騒いでる様子だった。
「舞ちゃん聖女だったの!?」
「うん、そうみたい」
「すごいね、流石舞ちゃんだ聖女なんて舞ちゃんにぴったりだね!」
「え~!?舞ちゃん聖女だったの!?なんかめちゃくちゃしっくりくるしそれになんか強そう!」
「えーそうかな?」
そんな感じに騒いでいると大機のところにいた第4王女様が騒いでるところに駆けつけていた。
「舞様は聖女だったのですか!?」
「えぇ、そう見たいです」
「本当ですか!?それではステータス見させていただきますね!」
そう王女様が言うと同時に俺も舞と呼ばれた人のステータスを見る
ステータス
名前: 石井 舞
Lv1
性別: 女
年齢: 18歳
種族: 人族
HP:1500
MP:1800
攻撃:400
防御:800
魔攻:1000
魔防:1000
俊敏:400
魔力:2500
ユニークスキル:聖杯Lv- 成長促進-Lv 癒しの舞Lv-
スキル: 鑑定Lv1 異世界言語Lv- MP自動回復Lv1 魔力操作Lv2
魔法: 回復魔法Lv5
加護:女神の加護 治癒神の加護
称号:聖女 異世界転移者 聖杯に選ばれし者
そう返したのは言わずもがな、イケメン大機君である。
「ステータスとは自分の力を数値化したもので、こちらの水晶に触れるとその数値がわかるというものです。では、、今から勇者様方のステータスを測るので五列になって並んでください。」
「わかりました」
「1.2.3年A組!一列になって並んでください!」
なぜ五列かと言うとあちら側の水晶を持ってる魔術師が5人でこっちもちょうど5組だからだろう。
そしてなぜか2年A組が先頭になってしまった。大機が先頭だったから仕方ない部分もあるだろうけど
(そこはせめて1年からとかにしようよ?)
そういえば皆んなやけに大人しいな?こんな異常事態普通ならもっと騒ぐと思うんだけどな。まぁいいか…
「それでは勇者様方お願いします!では大機様からどうぞ」
「あれ?僕って名前名乗りましたっけ?」
「いえ先程あちらの方が大機様とおっしゃっていたので」
「そうでしたね。。では改めて一応名乗らせていただきます。僕は神野 大機といいます、よろしくお願いします。王女様」
「こちらこそよろしくお願いします。あと王女様じゃなくて名前で呼んでください。」
「わかりました。サーティ様」
「それでは水晶に手をかざしていただけますか?」
「はい、わかりました」
ステータス
名前: 神野 大機
Lv1
性別: 男
年齢: 17歳
種族: 人族
HP:1200
MP:500
攻撃:1000
防御:1000
魔攻:1000
魔防:1000
俊敏:700
魔力:500
ユニークスキル:聖剣Lv- 攻撃力倍加Lv- 成長促進-Lv 限界突破Lv-
スキル: 鑑定Lv1 異世界言語Lv- 腕力強化Lv1 身体強化Lv1 剣術Lv4
加護:武神の加護 創造神の加護 女神の加護
称号:勇者 異世界転移者 聖剣に選ばれし者
「なんじゃと!?」
「!?」
(今まで無口だった王様が反応したぞ、てかあの人なんで今まで喋らなかったんだ?本当に王様かよ...それよりあのイケメン野郎俺より圧倒的にステータスたけーじゃねーかよ)
「やはり勇者様は大機様でしたね!それにしてもこのステータスは凄まじいですね」
「え?これってすごいのかい?」
「それはもうすごいですよ!初期でこのステータスなら余裕で騎士団に入れますよ!…それにユニークスキルが4つ、そして3神様の加護がついているんですから!歴史上の勇者様でもここまでのステータスの人はいなかったですよ!」
「へぇ~そうなのか」
「やっぱりすげーな大機は!」
「神野君かっこよくて強いなんてもう無敵!」
「俺一生大輝についていくわ~!」
「神野君私を守ってぇ~!」
(リア充爆発しろ!)
そう思いながら水晶に表示されてる大機のステータスをもう一回見る。
(あれ?大機には加護の覧があるのに俺には加護の覧がない??なんでだ?まぁ...いいか、後々わかると思うし)
そう思いながらC組の列を見ると、なにやらあっちでも騒いでる様子だった。
「舞ちゃん聖女だったの!?」
「うん、そうみたい」
「すごいね、流石舞ちゃんだ聖女なんて舞ちゃんにぴったりだね!」
「え~!?舞ちゃん聖女だったの!?なんかめちゃくちゃしっくりくるしそれになんか強そう!」
「えーそうかな?」
そんな感じに騒いでいると大機のところにいた第4王女様が騒いでるところに駆けつけていた。
「舞様は聖女だったのですか!?」
「えぇ、そう見たいです」
「本当ですか!?それではステータス見させていただきますね!」
そう王女様が言うと同時に俺も舞と呼ばれた人のステータスを見る
ステータス
名前: 石井 舞
Lv1
性別: 女
年齢: 18歳
種族: 人族
HP:1500
MP:1800
攻撃:400
防御:800
魔攻:1000
魔防:1000
俊敏:400
魔力:2500
ユニークスキル:聖杯Lv- 成長促進-Lv 癒しの舞Lv-
スキル: 鑑定Lv1 異世界言語Lv- MP自動回復Lv1 魔力操作Lv2
魔法: 回復魔法Lv5
加護:女神の加護 治癒神の加護
称号:聖女 異世界転移者 聖杯に選ばれし者
36
お気に入りに追加
861
あなたにおすすめの小説
誰一人帰らない『奈落』に落とされたおっさん、うっかり暗号を解読したら、未知の遺物の使い手になりました!
ミポリオン
ファンタジー
旧題:巻き込まれ召喚されたおっさん、無能で誰一人帰らない場所に追放されるも、超古代文明の暗号を解いて力を手にいれ、楽しく生きていく
高校生達が勇者として召喚される中、1人のただのサラリーマンのおっさんである福菅健吾が巻き込まれて異世界に召喚された。
高校生達は強力なステータスとスキルを獲得したが、おっさんは一般人未満のステータスしかない上に、異世界人の誰もが持っている言語理解しかなかったため、転移装置で誰一人帰ってこない『奈落』に追放されてしまう。
しかし、そこに刻まれた見たこともない文字を、健吾には全て理解する事ができ、強大な超古代文明のアイテムを手に入れる。
召喚者達は気づかなかった。健吾以外の高校生達の通常スキル欄に言語スキルがあり、健吾だけは固有スキルの欄に言語スキルがあった事を。そしてそのスキルが恐るべき力を秘めていることを。
※カクヨムでも連載しています
異世界でぺったんこさん!〜無限収納5段階活用で無双する〜
KeyBow
ファンタジー
間もなく50歳になる銀行マンのおっさんは、高校生達の異世界召喚に巻き込まれた。
何故か若返り、他の召喚者と同じ高校生位の年齢になっていた。
召喚したのは、魔王を討ち滅ぼす為だと伝えられる。自分で2つのスキルを選ぶ事が出来ると言われ、おっさんが選んだのは無限収納と飛翔!
しかし召喚した者達はスキルを制御する為の装飾品と偽り、隷属の首輪を装着しようとしていた・・・
いち早くその嘘に気が付いたおっさんが1人の少女を連れて逃亡を図る。
その後おっさんは無限収納の5段階活用で無双する!・・・はずだ。
上空に飛び、そこから大きな岩を落として押しつぶす。やがて救った少女は口癖のように言う。
またぺったんこですか?・・・
スライム10,000体討伐から始まるハーレム生活
昼寝部
ファンタジー
この世界は12歳になったら神からスキルを授かることができ、俺も12歳になった時にスキルを授かった。
しかし、俺のスキルは【@&¥#%】と正しく表記されず、役に立たないスキルということが判明した。
そんな中、両親を亡くした俺は妹に不自由のない生活を送ってもらうため、冒険者として活動を始める。
しかし、【@&¥#%】というスキルでは強いモンスターを討伐することができず、3年間冒険者をしてもスライムしか倒せなかった。
そんなある日、俺がスライムを10,000体討伐した瞬間、スキル【@&¥#%】がチートスキルへと変化して……。
これは、ある日突然、最強の冒険者となった主人公が、今まで『スライムしか倒せないゴミ』とバカにしてきた奴らに“ざまぁ”し、美少女たちと幸せな日々を過ごす物語。

やさしい異世界転移
みなと
ファンタジー
妹の誕生日ケーキを買いに行く最中 謎の声に導かれて異世界へと転移してしまった主人公
神洞 優斗。
彼が転移した世界は魔法が発達しているファンタジーの世界だった!
元の世界に帰るまでの間優斗は学園に通い平穏に過ごす事にしたのだが……?
この時の優斗は気付いていなかったのだ。
己の……いや"ユウト"としての逃れられない定めがすぐ近くまで来ている事に。
この物語は 優斗がこの世界で仲間と出会い、共に様々な困難に立ち向かい希望 絶望 別れ 後悔しながらも進み続けて、英雄になって誰かに希望を託すストーリーである。

無能扱いされ会社を辞めさせられ、モフモフがさみしさで命の危機に陥るが懸命なナデナデ配信によりバズる~色々あって心と音速の壁を突破するまで~
ぐうのすけ
ファンタジー
大岩翔(オオイワ カケル・20才)は部長の悪知恵により会社を辞めて家に帰った。
玄関を開けるとモフモフ用座布団の上にペットが座って待っているのだが様子がおかしい。
「きゅう、痩せたか?それに元気もない」
ペットをさみしくさせていたと反省したカケルはペットを頭に乗せて大穴(ダンジョン)へと走った。
だが、大穴に向かう途中で小麦粉の大袋を担いだJKとぶつかりそうになる。
「パンを咥えて遅刻遅刻~ではなく原材料を担ぐJKだと!」
この奇妙な出会いによりカケルはヒロイン達と心を通わせ、心に抱えた闇を超え、心と音速の壁を突破する。

フリーター転生。公爵家に転生したけど継承権が低い件。精霊の加護(チート)を得たので、努力と知識と根性で公爵家当主へと成り上がる
SOU 5月17日10作同時連載開始❗❗
ファンタジー
400倍の魔力ってマジ!?魔力が多すぎて範囲攻撃魔法だけとか縛りでしょ
25歳子供部屋在住。彼女なし=年齢のフリーター・バンドマンはある日理不尽にも、バンドリーダでボーカルからクビを宣告され、反論を述べる間もなくガッチャ切りされそんな失意のか、理不尽に言い渡された残業中に急死してしまう。
目が覚めると俺は広大な領地を有するノーフォーク公爵家の長男の息子ユーサー・フォン・ハワードに転生していた。
ユーサーは一度目の人生の漠然とした目標であった『有名になりたい』他人から好かれ、知られる何者かになりたかった。と言う目標を再認識し、二度目の生を悔いの無いように、全力で生きる事を誓うのであった。
しかし、俺が公爵になるためには父の兄弟である次男、三男の息子。つまり従妹達と争う事になってしまい。
ユーサーは富国強兵を掲げ、先ずは小さな事から始めるのであった。
そんな主人公のゆったり成長期!!

俺しか使えない『アイテムボックス』がバグってる
十本スイ
ファンタジー
俗にいう神様転生とやらを経験することになった主人公――札月沖長。ただしよくあるような最強でチートな能力をもらい、異世界ではしゃぐつもりなど到底なかった沖長は、丈夫な身体と便利なアイテムボックスだけを望んだ。しかしこの二つ、神がどういう解釈をしていたのか、特にアイテムボックスについてはバグっているのではと思うほどの能力を有していた。これはこれで便利に使えばいいかと思っていたが、どうも自分だけが転生者ではなく、一緒に同世界へ転生した者たちがいるようで……。しかもそいつらは自分が主人公で、沖長をイレギュラーだの踏み台だなどと言ってくる。これは異世界ではなく現代ファンタジーの世界に転生することになった男が、その世界の真実を知りながらもマイペースに生きる物語である。

劣等生のハイランカー
双葉 鳴|◉〻◉)
ファンタジー
ダンジョンが当たり前に存在する世界で、貧乏学生である【海斗】は一攫千金を夢見て探索者の仮免許がもらえる周王学園への入学を目指す!
無事内定をもらえたのも束の間。案内されたクラスはどいつもこいつも金欲しさで集まった探索者不適合者たち。通称【Fクラス】。
カーストの最下位を指し示すと同時、そこは生徒からサンドバッグ扱いをされる掃き溜めのようなクラスだった。
唯一生き残れる道は【才能】の覚醒のみ。
学園側に【将来性】を示せねば、一方的に搾取される未来が待ち受けていた。
クラスメイトは全員ライバル!
卒業するまで、一瞬たりとも油断できない生活の幕開けである!
そんな中【海斗】の覚醒した【才能】はダンジョンの中でしか発現せず、ダンジョンの外に出れば一般人になり変わる超絶ピーキーな代物だった。
それでも【海斗】は大金を得るためダンジョンに潜り続ける。
難病で眠り続ける、余命いくばくかの妹の命を救うために。
かくして、人知れず大量のTP(トレジャーポイント)を荒稼ぎする【海斗】の前に不審に思った人物が現れる。
「おかしいですね、一学期でこの成績。学年主席の私よりも高ポイント。この人は一体誰でしょうか?」
学年主席であり【氷姫】の二つ名を冠する御堂凛華から注目を浴びる。
「おいおいおい、このポイントを叩き出した【MNO】って一体誰だ? プロでもここまで出せるやつはいねーぞ?」
時を同じくゲームセンターでハイスコアを叩き出した生徒が現れた。
制服から察するに、近隣の周王学園生であることは割ている。
そんな噂は瞬く間に【学園にヤバい奴がいる】と掲示板に載せられ存在しない生徒【ゴースト】の噂が囁かれた。
(各20話編成)
1章:ダンジョン学園【完結】
2章:ダンジョンチルドレン【完結】
3章:大罪の権能【完結】
4章:暴食の力【完結】
5章:暗躍する嫉妬【完結】
6章:奇妙な共闘【完結】
7章:最弱種族の下剋上【完結】
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる