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やってみようか、ポリネシアンセックス
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そして迎えたとある月曜日、今日の夜から龍大の家に泊まる。朝はいつもより2時間近く起きるようになり、7時には会社に着いて仕事を始めた。
早朝の時間帯は誰もいないし、静かだから残業するより遥かに作業が捗った。
前週までの仕事の進捗を確認して、今日終わらせるタスクを付箋にリストアップする。納期から逆算して、ムリのないスケジュールで最低限図面描画の終わらせるべき区画を決めた。あとはそれに従って、集中力の続く限り図面を作成するだけだ。
今日は昼から新規の案件に関する設計部門との打ち合わせもある。それまでには終わらせ、打ち合わせ後は明日のタスク管理をする予定だ。
まだ誰もいない給湯室で奮発したインスタントコーヒーを淹れ、鈴夏は一層気合を入れた。
早朝からの仕事は、想像以上に上手くいった。誰もいない空間で、ひとりで黙々と作業している優越感が気持ちいい。
午後からの打ち合わせは長引いてしまったが、その前に今日やるべき作業はすべて終えていたから定時までは余裕がある。
鈴夏は定時前の喫煙スペースへと向かった。キャンプでシーシャを吸って以来、鈴夏自身も携帯できる電子シーシャにハマっていた。空腹になっても気が紛れるし、すっぱい香りやミントが強いものなら目も覚める。
定時前にも関わらず他の社員はいなかった。鈴夏が喫煙室を独り占めだ。早朝の仕事といい、定時前の喫煙室といい、誰よりも早く行動しておくといいことが起きる。早起きは三文の徳とはこういうことだと、鈴夏は心のなかで噛み締めた。
今日は龍大が休みだから、駅まで鈴夏を迎えに来てくれた。相変わらず駅にいると、シンプルなTシャツとデニムのコーディネートでも、誰より頭が飛び抜けてるからすぐわかる。鈴夏は龍大に駆け寄り、ふたり並んで歩き出した。
龍大の家に戻ると、すでに夕飯が用意されていた。今日は炊き込みごはんとお吸い物、そして漬物。豪華ではないけど、家庭的な和食が食べたいと、鈴夏がリクエストしたのだ。
素朴な味わいに舌鼓を打ち、食後のお茶を頂き、食器を片付けたらお風呂に入る。お風呂は一緒に入るのではなく、交互で入ることにした。龍大の体が大きいから、浴室が窮屈になってしまうせいだ。先に鈴夏が入り、龍大が入浴している間にスキンケアや済ませる。これから行われるポリネシアンセックスに胸を踊らせていると、なぜか化粧水の浸透が良くなって、肌の感触もしっとりした気がする。
龍大が浴室から出てきて、お互い髪を乾かしたら早速リビング隣の和室で2人ぶんの布団を準備する。元々龍大の両親が寝ていた部屋で、今回もここで寝させてもらうことにした。あえて布団の向きを部屋の対角線上、斜めに配置した。これは龍大の体が大きいのと、モノが少ないからあえて贅沢に床の空間を使おうという鈴夏のアイデアだ。そして両親は窓を頭側にして寝ていたから、布団の位置をずらすことで気にせず寝られるようにした。
龍大はストライプのパジャマ、鈴夏はTシャツとハーフパンツのルームウエアを来て、布団の上に座って向かい合う。天井照明は落とし、温かい電球色のフロアライトだけオンにした。
「まずは服を脱いで、裸になるんだって」
スマホでポリネシアンセックスのやり方を確認しながら進めていく。せっかくなので、鈴夏は龍大のパジャマを、龍大は鈴夏のTシャツとハーフパンツを脱がせた。
甘い空気やムードがない中でお互いの服を脱がせるのは、想像以上の恥ずかしさがある。やりたいと思ってやっているのではなく、少し事務的な一面があるからか、龍大の体つきがダイレクトに脳に刻まれるようだった。
「なんか恥ずかしいね……」
「うん。コレも脱ぐ?」
「そうみたい……」
鈴夏はTシャツの下に着ていたナイトブラとショーツ1枚の姿になった。龍大もボクサーパンツのみだ。どんどん肌が見えていく恥ずかしさが堪えつつ、生まれたままの姿になるようお互い下着も剥いだ。鈴夏が龍大のボクサーパンツを脱がせると、もうすでに垂直になりそうなほど硬くなっていた。
「たっちゃん、硬くなるの早いよ」
「緊張しちゃってムリだった……」
お互い体が正直に反応し、思わず生唾を飲み込んでしまう。
鈴夏は胸が隠れるように体育座りになり、龍大は胡座をかく。過去に体を交わらせたことがあるとはいえ、半月近くの時間が経過したなかで改めて向き合うと、照れくささがつのった。
「この状態で見つめ合って話すんだって」
「うん、わかった」
いざ裸になって向き合ってみても、どう会話していいかわからない。鈴夏も緊張していたし、龍大もそれは同じように見えた。ドキドキとした胸の高鳴りは、一向に落ち着いてくれない。
「と、とりあえずタイマーつけてみるね」
緊張をごまかすように、鈴夏はスマホのタイマー機能で30分セットした。
早朝の時間帯は誰もいないし、静かだから残業するより遥かに作業が捗った。
前週までの仕事の進捗を確認して、今日終わらせるタスクを付箋にリストアップする。納期から逆算して、ムリのないスケジュールで最低限図面描画の終わらせるべき区画を決めた。あとはそれに従って、集中力の続く限り図面を作成するだけだ。
今日は昼から新規の案件に関する設計部門との打ち合わせもある。それまでには終わらせ、打ち合わせ後は明日のタスク管理をする予定だ。
まだ誰もいない給湯室で奮発したインスタントコーヒーを淹れ、鈴夏は一層気合を入れた。
早朝からの仕事は、想像以上に上手くいった。誰もいない空間で、ひとりで黙々と作業している優越感が気持ちいい。
午後からの打ち合わせは長引いてしまったが、その前に今日やるべき作業はすべて終えていたから定時までは余裕がある。
鈴夏は定時前の喫煙スペースへと向かった。キャンプでシーシャを吸って以来、鈴夏自身も携帯できる電子シーシャにハマっていた。空腹になっても気が紛れるし、すっぱい香りやミントが強いものなら目も覚める。
定時前にも関わらず他の社員はいなかった。鈴夏が喫煙室を独り占めだ。早朝の仕事といい、定時前の喫煙室といい、誰よりも早く行動しておくといいことが起きる。早起きは三文の徳とはこういうことだと、鈴夏は心のなかで噛み締めた。
今日は龍大が休みだから、駅まで鈴夏を迎えに来てくれた。相変わらず駅にいると、シンプルなTシャツとデニムのコーディネートでも、誰より頭が飛び抜けてるからすぐわかる。鈴夏は龍大に駆け寄り、ふたり並んで歩き出した。
龍大の家に戻ると、すでに夕飯が用意されていた。今日は炊き込みごはんとお吸い物、そして漬物。豪華ではないけど、家庭的な和食が食べたいと、鈴夏がリクエストしたのだ。
素朴な味わいに舌鼓を打ち、食後のお茶を頂き、食器を片付けたらお風呂に入る。お風呂は一緒に入るのではなく、交互で入ることにした。龍大の体が大きいから、浴室が窮屈になってしまうせいだ。先に鈴夏が入り、龍大が入浴している間にスキンケアや済ませる。これから行われるポリネシアンセックスに胸を踊らせていると、なぜか化粧水の浸透が良くなって、肌の感触もしっとりした気がする。
龍大が浴室から出てきて、お互い髪を乾かしたら早速リビング隣の和室で2人ぶんの布団を準備する。元々龍大の両親が寝ていた部屋で、今回もここで寝させてもらうことにした。あえて布団の向きを部屋の対角線上、斜めに配置した。これは龍大の体が大きいのと、モノが少ないからあえて贅沢に床の空間を使おうという鈴夏のアイデアだ。そして両親は窓を頭側にして寝ていたから、布団の位置をずらすことで気にせず寝られるようにした。
龍大はストライプのパジャマ、鈴夏はTシャツとハーフパンツのルームウエアを来て、布団の上に座って向かい合う。天井照明は落とし、温かい電球色のフロアライトだけオンにした。
「まずは服を脱いで、裸になるんだって」
スマホでポリネシアンセックスのやり方を確認しながら進めていく。せっかくなので、鈴夏は龍大のパジャマを、龍大は鈴夏のTシャツとハーフパンツを脱がせた。
甘い空気やムードがない中でお互いの服を脱がせるのは、想像以上の恥ずかしさがある。やりたいと思ってやっているのではなく、少し事務的な一面があるからか、龍大の体つきがダイレクトに脳に刻まれるようだった。
「なんか恥ずかしいね……」
「うん。コレも脱ぐ?」
「そうみたい……」
鈴夏はTシャツの下に着ていたナイトブラとショーツ1枚の姿になった。龍大もボクサーパンツのみだ。どんどん肌が見えていく恥ずかしさが堪えつつ、生まれたままの姿になるようお互い下着も剥いだ。鈴夏が龍大のボクサーパンツを脱がせると、もうすでに垂直になりそうなほど硬くなっていた。
「たっちゃん、硬くなるの早いよ」
「緊張しちゃってムリだった……」
お互い体が正直に反応し、思わず生唾を飲み込んでしまう。
鈴夏は胸が隠れるように体育座りになり、龍大は胡座をかく。過去に体を交わらせたことがあるとはいえ、半月近くの時間が経過したなかで改めて向き合うと、照れくささがつのった。
「この状態で見つめ合って話すんだって」
「うん、わかった」
いざ裸になって向き合ってみても、どう会話していいかわからない。鈴夏も緊張していたし、龍大もそれは同じように見えた。ドキドキとした胸の高鳴りは、一向に落ち着いてくれない。
「と、とりあえずタイマーつけてみるね」
緊張をごまかすように、鈴夏はスマホのタイマー機能で30分セットした。
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