転生したら捕らえられてました。

魔法学園に行こう！

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 なんで女子大生なのに、チョーカーつけたことないかって？決まってんだろ！クソ陰キャだったんだよ！見られる服装にするので精一杯だったんだ…なんで生まれ変わったのに黒歴史思い出さなきゃならないんだよ、悲し過ぎるよ。まあ、個人的な感情は置いといて。みんなにも迷惑がかかっちゃうので大人しく受け取る。…あれ、首の後ろで止めるの難しいな…ネックレスみたいにもう少しゆとりがあったらいいんだけど。

「ユリウスさん、これ着けてください。自分じゃなかなか着けれなくて…」
「俺もそういうの苦手なんだけど…仕方ねえな。貸せよ」
ユリウスさんの手の上に置こうとすると、スルリとチョーカーは消えてしまった。

「もう、こういうのはぁ女の人にやってもらうものよぉ？」
そういって先生はチョーカーを私の首に回した。金属が付いていたのかヒヤリとした感触に思わず首を竦める。すると苦しい程にチョーカーを絞められた。

「え、ちょっ、しn「必要以上にユリウス様に近づくんじゃないわよ」
ドスの効いた低い声が耳に響く。酷い寒気がして、反射的にコクコクと頷く。その後先生は普通にチョーカーを止めてくれた。

「リーフィアちゃんどうかしらぁ。きつくなぁい？」
え～切り替えやばくなーい？とりあえず頷いとこう。別に問題は無いし。

「お、終わったか。体に問題は無いらしいし、俺は帰るから。エリーナから説明聞いとけよ」
「はーい」
出来るだけいつも通りにしといたけど、気づいてなさそうだな…ユリウスさんが見てない時狙うとかずるいよ～さあ、エリーナって名前らしい先生からお話し聞くとしますかね。生きて帰れそうに無いけど…