転生したら捕らえられてました。

新しい世界の生活に慣れようぜ！

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…ユリウスさんのような強そうな人もかしこまっちゃうようなすごい人を私は越えてしまったようだ…
どうせならさやっぱりこの力を使って魔物とかぶっ飛ばしてみたいよね？

人間ではあり得ないくらいの魔力があるらしいし、たぶん一発で倒せると思うんだよね～
今度ユリウスさんに森とか連れていってもらおーっと

まあそれはいいとして…こんなに魔力とかあるってユリウスさんにバレたら危険人物指定とかされて森に連れていってもらえなくなるかも...ってもうバレてたや........どうやって誤魔化しましょうかね？

「晶斗さ～んどうしましょ～」
「そんなこと言われてもね…」

晶斗さんがそんなことできるわけないだろと苦笑とともに返してきた。
くっ…やはりダメだったか…これは正直に言うしか道は残されていなさそうだ。

晶斗さんという前例があることだし異世界転生くらいなんの問題もないね☆
ということで、固まっているユリウスさんに事情説明。

全く聞こえてなさそうだけど、気にしない。
私はちゃんと説明しましたからね！

そうこうしているうちにユリウスさんの意識が帰ってきた。

「おいリーフィアこれはどういうことだ…」
「まぁ、そういうことです。」
「おい！説明になってねーぞ！」
「説明を聞いてないユリウスさんが悪いのです。」
「っく…」
winリーフィア！です。