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こぼれゆくものたち
三頁目
しおりを挟むあの世界で笑ってくれるひとがいるなら
わたしはずっとつづけていくよ
⌘
緑の街へ かえりたい
此処に優しい ひとたちが 居たとしても
あの街を 想う
それは 赦される?
⌘
あなたのえがおはいつだって
うつくしいねえ
あなたのえがおはいつだって
ざんこくだねえ
⌘
嗚呼 馬鹿らしい
ぜんぶ捨てたって良いんだ
何をまもりたいのさ
嗚呼 馬鹿らしい
⌘
泣いてごめんなさい
貴方を困らせてしまって
もうきっと平気だから
そんなことしないから
貴方がいない今
そんな私を見せてあげられない
許してくれるかな
写真を見上げてそう思って
ほらやっぱり
泣いてしまうね
私はうそつき
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