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ナイト、ライト、ナオ、ムーン
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「ーっサクヤ様ーっ大丈夫なの」
「サクヤ様拾い物したの」
僕は異世界の人を見て1の神子ナイトと二の神子ライトがひょっこりと僕の前に現れて、僕に抱き付く。
「サクヤ様、この子呪われているよ」
「それは、誠ですか、1の神子様」
「神官長は攻撃系が得意だったっけ」
ナイトは闇の魔法が得意だ4の神子であるナオは呪いが得意の魔法で、みなそれぞれ得意な魔法を生かし神子として、国を守っている。
「はい、神官長になるには攻撃系も強化しなければなりませんから」
「サクヤ様、この子供に触った」
僕はコクッコクッと頷く。
「触ったなの、ナイトダメだった」
「ナイト、ナイトはサクヤを見ていて、呪いが移っている可能性がある、あとこの子供に触った人は」
みな、手を挙げるナイトは息を飲む。
ナオも眉間にシワを寄せて、隔離の結界を張り空間を遮断する。
「ナイト、サクヤ、ライトも触ったね、後サクヤの店で拾ったって聞いた、サクヤの店の周囲と店に結界を張って」
「分かったなの」
僕の店に居た人達はみな一緒に来ている、龍藍様、龍我様、龍助くん、桃莉さんの護衛も兼ねて。
「サクヤ、かなり離れているし大丈夫なのか」
「心配無用なの、あの店は僕のマーキングしてあるから、周囲の結界も出来るなの」
僕を心配する、龍我様には悪いが僕の仕事でもあるからね。
「流石、サクヤ・・」
「ムーン」
ライトの声に3の神子のムーンの存在に気付き、皆顔を上げる。
「一瞬みた」
ムーンは無口だが一瞬先の予知が出来る、1日先の予知夢だが制度は最強だ。
「サクヤ、呪いは」
「僕はまだ早いって教えて貰ってないなの」
愛し子で王子で未来の王妃の僕は呪いは危険過ぎると貴族達や王族が許可を出さなかった。
だから、僕は呪いに免疫が全くない。
「仕方ないな、それは」
「副神官長とツナやライカは居ないのか」
「今連絡を繋げて居ます」
「サクヤ様拾い物したの」
僕は異世界の人を見て1の神子ナイトと二の神子ライトがひょっこりと僕の前に現れて、僕に抱き付く。
「サクヤ様、この子呪われているよ」
「それは、誠ですか、1の神子様」
「神官長は攻撃系が得意だったっけ」
ナイトは闇の魔法が得意だ4の神子であるナオは呪いが得意の魔法で、みなそれぞれ得意な魔法を生かし神子として、国を守っている。
「はい、神官長になるには攻撃系も強化しなければなりませんから」
「サクヤ様、この子供に触った」
僕はコクッコクッと頷く。
「触ったなの、ナイトダメだった」
「ナイト、ナイトはサクヤを見ていて、呪いが移っている可能性がある、あとこの子供に触った人は」
みな、手を挙げるナイトは息を飲む。
ナオも眉間にシワを寄せて、隔離の結界を張り空間を遮断する。
「ナイト、サクヤ、ライトも触ったね、後サクヤの店で拾ったって聞いた、サクヤの店の周囲と店に結界を張って」
「分かったなの」
僕の店に居た人達はみな一緒に来ている、龍藍様、龍我様、龍助くん、桃莉さんの護衛も兼ねて。
「サクヤ、かなり離れているし大丈夫なのか」
「心配無用なの、あの店は僕のマーキングしてあるから、周囲の結界も出来るなの」
僕を心配する、龍我様には悪いが僕の仕事でもあるからね。
「流石、サクヤ・・」
「ムーン」
ライトの声に3の神子のムーンの存在に気付き、皆顔を上げる。
「一瞬みた」
ムーンは無口だが一瞬先の予知が出来る、1日先の予知夢だが制度は最強だ。
「サクヤ、呪いは」
「僕はまだ早いって教えて貰ってないなの」
愛し子で王子で未来の王妃の僕は呪いは危険過ぎると貴族達や王族が許可を出さなかった。
だから、僕は呪いに免疫が全くない。
「仕方ないな、それは」
「副神官長とツナやライカは居ないのか」
「今連絡を繋げて居ます」
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