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僕のマンション
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「はぁはぁはぁ」
僕は東條なずな、僕には不思議な力がある多分ヤバい力がある、僕の家は代々江戸時代から続く医師の家系でご先祖様は江戸時代初めて麻酔を産み出した医師の神様と呼ばれている、僕は長男だから医師免許を取らないといけないと小さな頃からいわれていたし、母親の後を継いで欲しいと幼い頃から命令されていたが、実は、無理なんだ。
嫌、絶対に嫌何だよね、だって病院だよ、病院何だよ。
そんなの、いっぱいいっぱい、そりゃ数えきれない程にいるよ。
絶対にヤバい奴が居るよ。
「はぁはぁはぁーっ神社取り敢えず神社ーっ」
僕の家は病院の後ろ側にある巨大な大型マンションだ、医師や看護士は勿論その家族も住んでいる社宅と言えば良いのかなぁ。
基本的にA塔は医師家族や独身の家族が住んでいる、因みに僕の家は最上階のA塔だ。
B塔はターミナルケアのマンションで余命宣告された人達に家族と共に最後の時を過ごして貰う為に医師と看護士が常に見守っている中で、専用の車もあり、日常生活を送れる施設だ。
そして、遠方から治療しに来る方にも入居出来て、小児科の家族も入居出来る。
C塔はマンション型ショッピングモールに成って居て、1階から5階は食事が出来る施設に成っている。
6階から9階は服や靴、バックなど、化粧品売場に成っている
10階から15階が介護介助などに必要な物やホームセンターや家具、食器などの売場に成っている。
16階から25階がカラオケやゲームセンターや子供の遊具やちょっとしたアトラクション施設に成っている。
26階から30階は図書館や本屋に中古本売場に成っていて、医療関係は個室や大部屋を借りれる。
外に出なくともこの場所で一回で済む様にしており、衛生的管理は病院と同じ様にしている為に安全だ。
常駐の医師と看護士も最低5人は居る様に成って居て、入院患者もこの施設なら出入り自由だ。
徹底的に入場する時に服を綺麗にする為にエアーシャワーをしっかり設置して居るためにクリーンルーム状態に成っている。
手洗いをしアルコール消毒に手袋着用し服もスクラブスーツを着て貰うが、めんどくさい為に苦情が来そうだが一時退院の家族は安全が確かな為と医師が居る為にこちらで済ます家族の方が多い。
D塔は看護士や看護士家族が入居出来る。
「はぁはぁ」
そんな大病院だから近くには老人ホームや老人終の棲みマンションが多く、神社もかなりある、C塔は通院患者も衛生的管理をクリアしたら入れる為に老人にもあちこち行かないで一回で済む為に優しいらしい。
「はぁーっ、やっと見つけた」
階段を上がりきり、僕は鳥井を越えるとへばりつく。
もう足が限界だ、体力だってない。
僕はインドア派だ、幼い頃から外は僕に取っては地獄でしかない、部屋の中に居る事が一番大事だ。
自分自身を守る為にも。
「ーっ、少しだけお借りします、助けて下さりありがとうございます」
神社は好きだ、神社には悪しき者は絶対に入れない結界が張られているからだ。
その証拠に結界にぶつかり先ほどまで追い掛けてきたあやかしはドンドンと結界の壁を叩いているだけで、こちらには入れない様子だ。
そんな中、僕しか居ない筈なのに笑い声がし僕は青ざめる。
「クスクスツ、お礼はありがたいよ僕達神は人の信仰が糧になるから」
「なっ、どうやって入って・・・・えっ」
悪しき者は真っ黒だ、人間にそっくりな者も居るがこんなに綺麗な光を見た事がない、こう言うのが神々しいに相応しい良い方なのだろうと胸を張って答えられる位には彼は輝いていた。
僕は東條なずな、僕には不思議な力がある多分ヤバい力がある、僕の家は代々江戸時代から続く医師の家系でご先祖様は江戸時代初めて麻酔を産み出した医師の神様と呼ばれている、僕は長男だから医師免許を取らないといけないと小さな頃からいわれていたし、母親の後を継いで欲しいと幼い頃から命令されていたが、実は、無理なんだ。
嫌、絶対に嫌何だよね、だって病院だよ、病院何だよ。
そんなの、いっぱいいっぱい、そりゃ数えきれない程にいるよ。
絶対にヤバい奴が居るよ。
「はぁはぁはぁーっ神社取り敢えず神社ーっ」
僕の家は病院の後ろ側にある巨大な大型マンションだ、医師や看護士は勿論その家族も住んでいる社宅と言えば良いのかなぁ。
基本的にA塔は医師家族や独身の家族が住んでいる、因みに僕の家は最上階のA塔だ。
B塔はターミナルケアのマンションで余命宣告された人達に家族と共に最後の時を過ごして貰う為に医師と看護士が常に見守っている中で、専用の車もあり、日常生活を送れる施設だ。
そして、遠方から治療しに来る方にも入居出来て、小児科の家族も入居出来る。
C塔はマンション型ショッピングモールに成って居て、1階から5階は食事が出来る施設に成っている。
6階から9階は服や靴、バックなど、化粧品売場に成っている
10階から15階が介護介助などに必要な物やホームセンターや家具、食器などの売場に成っている。
16階から25階がカラオケやゲームセンターや子供の遊具やちょっとしたアトラクション施設に成っている。
26階から30階は図書館や本屋に中古本売場に成っていて、医療関係は個室や大部屋を借りれる。
外に出なくともこの場所で一回で済む様にしており、衛生的管理は病院と同じ様にしている為に安全だ。
常駐の医師と看護士も最低5人は居る様に成って居て、入院患者もこの施設なら出入り自由だ。
徹底的に入場する時に服を綺麗にする為にエアーシャワーをしっかり設置して居るためにクリーンルーム状態に成っている。
手洗いをしアルコール消毒に手袋着用し服もスクラブスーツを着て貰うが、めんどくさい為に苦情が来そうだが一時退院の家族は安全が確かな為と医師が居る為にこちらで済ます家族の方が多い。
D塔は看護士や看護士家族が入居出来る。
「はぁはぁ」
そんな大病院だから近くには老人ホームや老人終の棲みマンションが多く、神社もかなりある、C塔は通院患者も衛生的管理をクリアしたら入れる為に老人にもあちこち行かないで一回で済む為に優しいらしい。
「はぁーっ、やっと見つけた」
階段を上がりきり、僕は鳥井を越えるとへばりつく。
もう足が限界だ、体力だってない。
僕はインドア派だ、幼い頃から外は僕に取っては地獄でしかない、部屋の中に居る事が一番大事だ。
自分自身を守る為にも。
「ーっ、少しだけお借りします、助けて下さりありがとうございます」
神社は好きだ、神社には悪しき者は絶対に入れない結界が張られているからだ。
その証拠に結界にぶつかり先ほどまで追い掛けてきたあやかしはドンドンと結界の壁を叩いているだけで、こちらには入れない様子だ。
そんな中、僕しか居ない筈なのに笑い声がし僕は青ざめる。
「クスクスツ、お礼はありがたいよ僕達神は人の信仰が糧になるから」
「なっ、どうやって入って・・・・えっ」
悪しき者は真っ黒だ、人間にそっくりな者も居るがこんなに綺麗な光を見た事がない、こう言うのが神々しいに相応しい良い方なのだろうと胸を張って答えられる位には彼は輝いていた。
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