取り替えっ子

夜ト

文字の大きさ
上 下
3 / 13

国境

しおりを挟む


「近衛兵士よ偽者の第二王子を捕らえよ」

「お待ちください、王よこのへいも魅力魔法に掛かっていますし貴族や王属医に兵士……第二王子と対面した者はみな魅力魔法に掛かっています」
「神殿の兵士を向かわせますわ、王様に王妃様そして宰相様に王佐様をまずは解除します。」

神子達に言われどれだけの脅威かどれだけ騙されていたのかを実感する。

「私ーっ私の子は」

青白い顔をしながら王妃はうろたえる。

「直ぐに探しだせ、本物の王子を」

兵士の一人が頭を下げながらいう。

「王様に申し上げます、第二王子とおもしき者を我々13部隊は知っています」
「10年前侍女とおもしき者と赤子が奴隷商人から襲われていました」
「奴隷商人ーっ」

ふらっ王妃が気を失いかけるが、そんなひ弱な精神では王妃は務まらず、王妃はぎゅっと自身の手を強く握る。

「奴隷は我が国では禁止のはずだが」
「我が国ではありません…いいえ正しくは龍王国と獣人王国と我が国神人王国の国境での事です、私達13部隊は龍王国に使いに出た帰りでした、侍女とおもしき者は3歳くらいの赤子を抱きながら我々の前で息絶えましたが国境の為に身分証明が分からずどちらの国で赤子を引き取るか決めかねて降りましたが、龍王国の王子が赤子を番だといい…龍王子の元に渡しました



しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

僕が玩具になった理由

Me-ya
BL
🈲R指定🈯 「俺のペットにしてやるよ」 眞司は僕を見下ろしながらそう言った。 🈲R指定🔞 ※この作品はフィクションです。 実在の人物、団体等とは一切関係ありません。 ※この小説は他の場所で書いていましたが、携帯が壊れてスマホに替えた時、小説を書いていた場所が分からなくなってしまいました😨 ので、ここで新しく書き直します…。 (他の場所でも、1カ所書いていますが…)

校長室のソファの染みを知っていますか?

フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。 しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。 座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る

部室強制監獄

裕光
BL
 夜8時に毎日更新します!  高校2年生サッカー部所属の祐介。  先輩・後輩・同級生みんなから親しく人望がとても厚い。  ある日の夜。  剣道部の同級生 蓮と夜飯に行った所途中からプチッと記憶が途切れてしまう  気づいたら剣道部の部室に拘束されて身動きは取れなくなっていた  現れたのは蓮ともう1人。  1個上の剣道部蓮の先輩の大野だ。  そして大野は裕介に向かって言った。  大野「お前も肉便器に改造してやる」  大野は蓮に裕介のサッカーの練習着を渡すと中を開けて―…  

甥の性奴隷に堕ちた叔父さま

月歌(ツキウタ)
BL
甥の性奴隷として叔父が色々される話

とろとろ【R18短編集】

ちまこ。
BL
ねっとり、じっくりと。 とろとろにされてます。 喘ぎ声は可愛いめ。 乳首責め多めの作品集です。

首輪 〜性奴隷 律の調教〜

M
BL
※エロ、グロ、スカトロ、ショタ、モロ語、暴力的なセックス、たまに嘔吐など、かなりフェティッシュな内容です。 R18です。 ほとんどの話に男性同士の過激な性表現・暴力表現が含まれますのでご注意下さい。 孤児だった律は飯塚という資産家に拾われた。 幼い子供にしか興味を示さない飯塚は、律が美しい青年に成長するにつれて愛情を失い、性奴隷として調教し客に奉仕させて金儲けの道具として使い続ける。 それでも飯塚への一途な想いを捨てられずにいた律だったが、とうとう新しい飼い主に売り渡す日を告げられてしまう。 新しい飼い主として律の前に現れたのは、桐山という男だった。

公開凌辱される話まとめ

たみしげ
BL
BLすけべ小説です。 ・性奴隷を飼う街 元敵兵を性奴隷として飼っている街の話です。 ・玩具でアナルを焦らされる話 猫じゃらし型の玩具を開発済アナルに挿れられて啼かされる話です。

エレベーターで一緒になった男の子がやけにモジモジしているので

こじらせた処女
BL
 大学生になり、一人暮らしを始めた荒井は、今日も今日とて買い物を済ませて、下宿先のエレベーターを待っていた。そこに偶然居合わせた中学生になりたての男の子。やけにソワソワしていて、我慢しているというのは明白だった。  とてつもなく短いエレベーターの移動時間に繰り広げられる、激しいおしっこダンス。果たして彼は間に合うのだろうか…

処理中です...