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相馬
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「ーっはい」
「いくらお前でもやってはいけない事がある」
「ーっ優希に秘密を知られました、僕のモノにします」
嶺嗣が舌打ちをして、優希の顎をクイッと上げる。
「二人とも来なさい」
「帝様」
柴田さんが慌てて嶺嗣に駆け寄り嶺嗣に言う。
「帝様紺野氏は客室でお待ちです」
「そうか、相馬居るか」
「ハッ」
天井から相馬と呼ばれる黒ずくめの男がスタッと降り立つ。
「華を持って居ないな」
「はい」
「名を優希と言う受け渡そう、雪音の遊び相手として」
「ハッ」
相馬は一瞬驚いた顔をするが、頭を下げる。
雪音から受け取ったロケットネックレスは別の物と入れ替えてあり、雪音の母親のロケットネックレスは雪音のポケットの中に大切に入れられている。
「紺野、お前の不正がペットにより告発された、よってお前は平民としペットは此方が引き取る」
「はっ、待ってください、どれペットが言うことを信じるんですか私は貴族ですぞ」
「証拠も出ている」
パシッと書類を床に叩きつける柴田。
「くっ、何を馬鹿な」
「言い訳は見苦しいぞ」
「いくらお前でもやってはいけない事がある」
「ーっ優希に秘密を知られました、僕のモノにします」
嶺嗣が舌打ちをして、優希の顎をクイッと上げる。
「二人とも来なさい」
「帝様」
柴田さんが慌てて嶺嗣に駆け寄り嶺嗣に言う。
「帝様紺野氏は客室でお待ちです」
「そうか、相馬居るか」
「ハッ」
天井から相馬と呼ばれる黒ずくめの男がスタッと降り立つ。
「華を持って居ないな」
「はい」
「名を優希と言う受け渡そう、雪音の遊び相手として」
「ハッ」
相馬は一瞬驚いた顔をするが、頭を下げる。
雪音から受け取ったロケットネックレスは別の物と入れ替えてあり、雪音の母親のロケットネックレスは雪音のポケットの中に大切に入れられている。
「紺野、お前の不正がペットにより告発された、よってお前は平民としペットは此方が引き取る」
「はっ、待ってください、どれペットが言うことを信じるんですか私は貴族ですぞ」
「証拠も出ている」
パシッと書類を床に叩きつける柴田。
「くっ、何を馬鹿な」
「言い訳は見苦しいぞ」
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