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菖蒲と兄弟
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「何をしている、菖蒲」
「うわっ、びっくりした」
俺は奏太に当てる手紙を書いている、ルイスさんが時々様子を見に来てくれる奏太が作ったクッキーやケーキを持参して、奏太が伸び伸び生活出来ている証でもある、お菓子に俺は安心する。
「菖蒲最近隠し事をしていないか」
「してないっよ」
声が少しだけ上擦るのを見逃す程歩夢兄貴は優しくない。
バレては成らないのに菖蒲はかなり嘘や隠し事が苦手な事を本人と、奏太だけは鈍く気付いていない。
「へー」
「そうか」
歩夢兄貴の隣からひょっこりと顔を出す呉羽兄貴と愛葉兄貴に僕はぎっくりと身体を硬直させてしまう。
「クスッ冗談はここまでよ、菖蒲ちゃん奏太ちゃんと連絡が取れたかしら」
「うわっ、びっくりした」
俺は奏太に当てる手紙を書いている、ルイスさんが時々様子を見に来てくれる奏太が作ったクッキーやケーキを持参して、奏太が伸び伸び生活出来ている証でもある、お菓子に俺は安心する。
「菖蒲最近隠し事をしていないか」
「してないっよ」
声が少しだけ上擦るのを見逃す程歩夢兄貴は優しくない。
バレては成らないのに菖蒲はかなり嘘や隠し事が苦手な事を本人と、奏太だけは鈍く気付いていない。
「へー」
「そうか」
歩夢兄貴の隣からひょっこりと顔を出す呉羽兄貴と愛葉兄貴に僕はぎっくりと身体を硬直させてしまう。
「クスッ冗談はここまでよ、菖蒲ちゃん奏太ちゃんと連絡が取れたかしら」
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