運命の番はイケメン美形様です

王の一族に

「緑の愛し子様、王様の血液パックです」
「んっつ」

腕から血液を与える、王様の血液といっても人工血液で歴代の王族のみ使用を赦されている。
奏太は愛し子でありクリスの番だ、クリスの血を受け継いだ為に王族の一端に数得れている。

『おい、大丈夫なんだろうな』
『目が覚めなかったら許さないなの』
『奏太の周りに精霊が集まって来ていますなのですヨ』

アイハの言葉道りにぶわっと精霊が集まって来る、わらわらと奏太を囲む様に。

『なっ、あり得ないなのですヨ』
『キャハハ、マジかよマジかよ』