運命の番はイケメン美形様です

神獣、聖獣、精霊王の会話

『カナちゃん貧血なんか』
『どうなの』
『ご主人様は確かに貧血がありますが、それよりも休息と薔薇があれば大丈夫です』

薔薇と言う言葉にピクリッと耳と尻尾が反応する。

『ママをティムとユイトに任せるなの』
『アイハにトーマ行くぞ』
『私の力で大量に咲かせますなのですヨ』
『ウチの炎は役にたたん、役にたたん』

しゅんとするが、アイハを見てはっと目を輝かせる。

『神獣、聖獣は力を使えるが旦那の力を貰わないと、普通だからなそれに比べてキャハハワシ達は旦那の力を貰わなくとも万全キャハハ』
『なっ、トーマよ我達も契約があろうが、万全だ』
『なの、多少お腹がいつもより早く空くだけなの』