運命の番はイケメン美形様です

夜ト

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きゅっ

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「奏多」
「きゅんっ」
「奏多は可愛いらしいなぁ、まだ奏多は不安定だこの部屋からは出れぬがリルクがずっと付き添う訳にもいかないだろう、私の力の一部をコピーした白虎だ」

奏多には知らせないが、この白虎は手の平に収まるくらいの大きさだが、GPSにもなるし盗聴盗撮は当然出きる。

「きゅんっ」

奏多の可愛らしい声と共に私のコピーが奏多に向かい飛び出し、奏多が肉球で撫でまわしているがアレは果たして気持ちいいのだろうか、コピーは幸せそうだ。

「この3体は奏多を守るための結界を得意として居る、此方の3体のコピーは攻撃を得意として居る何が在ってもこの6体は常に側に遣わせていなさい」
「きゃゆっ」

奏多に分からないように6体全て奏多の身体に忍ばせる事も出きる何かしらの状況で魔力が使えなくなる場合でも6体は奏多の身体に入る事により敵側には分からないようにするためだ。

「あぁ吸血鬼には魔力があり、私達純潔種はもっとも高位な魔力を持って居る、勿論稀少種である奏多も身体が慣れれば魔力が使えるぞ」
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