14 / 59
第一章 記憶喪失の転生幼女〜ギルドで保護され溺愛される
冒険者ギルドで保護します
しおりを挟む
ーー翌日。
アリシアが目覚めると、腕の中ではまだアイリが眠っていた。
その穏やかな寝顔を見て、アリシアは何とも言えない気持ちに胸を締め付けられていた。
それは昨夜の入浴を手伝った時の事。
アイリの服を脱がすと、左胸⋯丁度心臓の辺りに大きな傷跡が残っていたのだ。傷はもう治っているが、その部分だけ皮膚の色が新しくなっていた。
魔法による傷でもナイフ等の切り傷とも違うその傷跡は、こんな幼い子供がつけているにはあまりにも不釣合だった。
こんなにも可愛くて愛らしい子が、一体どんな目に合わされていたのか⋯
アリシアはすっかりアイリの母代わりのような気持ちで、この後に控えるシリウスとルークの話し合いにも参加することにした。
「アリシアしゃん、おはよーごじゃいましゅ。」
「アイリちゃん、おはようございます。」
ニコニコ顔で朝の挨拶をすると、昨日ですっかり打ち解けたアイリとアリシアはギルド内の食堂で朝食を一緒に取った。
「わぁ、このパンふわふわしてりゅ。このスープもとってもおいしいでしゅ。」
「ふふっ、ギルドは特に料理に拘ってるから何でも美味しいのよ。アイリちゃんも気に入ってくれて良かったわ。」
昨日の夕食でもそうだが、アイリは野菜の好き嫌いもなく何でも食べてくれる。アリシアからしたら、手が掛からな過ぎて逆に心配になる程だ。
「今日はこの後、ギルド長と昨日アイリちゃんを連れてきたルークさんが来るから、そこでアイリちゃんの事少しお話しさせてくれる?アイリちゃんは私が話してて何か思い出したことがあれば教えてね?」
「あいっ」
元気に返事をするアイリを愛しげに見つめると、先程の部屋に戻って時間までアイリを少し休ませる事にした。
その間にアリシアも自身の準備をし、通常業務は今日は他の人に引き継ぎ、アイリに付き添えるようにした。
そうしている間に時間になり、ルークがギルドに現れた。
「ギルド長、失礼致します。ルークさんがお見えになりました。」
「ありがとう。ではアリシアを呼んできて下さい。ルークはこちらにどうぞ。」
ルークは昨日と同じ席につき、どこか落ち着かない様子でアリシアと女の子を待つ。
「ギルド長、ルークさんお待たせしました。彼女の名前はアイリちゃんです。アイリちゃん、あちらがギルド長のシリウスと、こちらに座っているのが貴方を連れてきたルークさんよ。」
アリシアが二人を紹介すると、アイリは真っ先にルークに駆け寄った。
「あなたがルークしゃん?わたちはアイリでしゅ。ここに連れてきてくれてありがとぉ。」
満面の笑みでそう言ってペコリと頭を下げたアイリに、ルークは面食らった様に固まってしまった。
そんなルークの様子に不思議そうに頭を傾げてアイリが見つめると、ほんのり顔を赤らめたルークが慣れない手つきで頭を撫でた。
「元気そうで良かった。どこか怪我したり身体に不調はないか?」
「あい。どこも痛くないし元気でしゅよ。ご飯もいっぱい食べました。おいしかったでしゅ。」
「そうか⋯ここのご飯は美味しいからな。口にあって良かった。」
二人のそんなやり取りを見て、シリウスもアリシアも驚いていた。まずあのルークが、少し照れながらもアイリの頭を撫でたこともそうだが、ルークの問いかけに自然と返すアイリに驚愕していた。
アイリの見た目的にも、恐らくは4~5歳ぐらいだろう。そのくらいの子が身体の不調等と言われても、普通は意味が分からないだろう。
アリシアも、幼い子が分かりやすい様に噛み砕いた言い方をしていた為気付かなかったが、恐らく子供相手にこんな風に話すのはルークぐらいだろう。
とりあえず話しを聞くため、テーブルを挟んで向き合う形で片側にシリウスとルーク、もう片側にアリシアとアイリが座った。
ふわふわのソファーにバランスを崩し転がりそうになるアイリを、クッションで挟んで落ち着かせた所で漸く本題に入った。
「ではアリシア、アイリちゃんについて分かったことを教えてください。」
「はい。⋯まずこの子は自分の名前以外、何も覚えていませんでした。以前どこにいたのかも、親や兄妹がいるのかも⋯それどころか、この国の事や魔法や魔獣の存在等、生活していて常識で知り得る事すら何も知りませんでした。」
「まさか⋯記憶がないと言う事ですか?」
「恐らく、私も同じ考えに至りました。それと⋯⋯」
アリシアは少し言葉を濁らせると、チラッとアイリを見つめて言いにくそうに続きを話した。
これは事前にアイリにも話す事を確認していたが、それでも本人に記憶がない以上は憶測でしかない。
「もしかすると、この子は世間から隔離されて育てられていた可能性もあります。それならば外の世界についての知識が無いことも説明がつきます。」
「それは⋯監禁されていたと?」
「分かりません。ですが⋯⋯アイリちゃんの左胸には、大きな傷跡がありました。」
「「っ⋯!?」」
アリシアの言葉に、ルークとシリウスは息を呑んだ。
こんなに幼い子が、どんな理由であろうと跡が残る程の怪我を負わされたというのだ。
そしてそんな傷を負った者は、男であればまだ何とかなるかもしれないが、女の子であれば⋯⋯
嫁ぎ先にも恵まれず、修道院に身を寄せて生活出来ればいい方だろう。
身体に治らない傷を負った者はもれなく「キズモノ」と言われ、殆どの「キズモノ」は、奴隷として売られたり捨てられたりと酷い扱いを受けている。
そう考えると、アイリがあの森に一人でいた事も頷ける。
だが、アイリはそれなりに大切に育てられていたんだろう。体格は年相応であるし、身なりも綺麗にされていた。そして魔獣に襲われないように結界で守られていた。
何かしらの事情があったのか⋯それは分からない。
大人達が悲痛な思いでアイリを見つめると、当の本人は何も知らず貰ったお菓子を美味しそうに食べて、ほっぺたを膨らませていた。
その姿に先程までの悲痛な思いは癒され、同時に三人はこの子の笑顔を守らなければと強く思った。
「アイリちゃんの傷の事は、私達だけの秘密としておきましょう。そしてこのままアイリちゃんは記憶喪失としてこのギルドの保護下に置きたいと思います。成長して独り立ちできる様になったら、その後どうしたいか本人の意思に委ねましょう。」
「私も賛成です。ギルドにいる間は、このまま私が身の回りのお世話をしましょう。それからもう一人お世話係として信頼出来る者をつけますね。」
「俺も出来る限りの事はしよう。そうだな⋯俺がアイリの後見人となれば、変な奴がアイリにちょっかい出す事もないだろう。」
「それは安心ですね。万が一ギルドで対応出来ない相手でも、流石にルーク相手に喧嘩を吹っかけることはしないでしょうし。」
そう、実はこのルーク⋯本名ルーフェスト・オブザークといい、国内外合わせても数人しかいないS級冒険者であり、現在この国の王であるリンカルト・オブザークの実の弟でもある。
王位継承権は手放して一冒険者として生計を立てているが、兄であるリンカルトはかなりのブラコンとして有名だ。
その弟が後見人になったとあれば、必然的にその子も王の庇護がついたと言っても過言ではない。
そしてそんなルークが拠点を置いてるこの冒険者ギルドも、実はかなりの実力者揃いで王も一目置いている。
そんなギルドを纏めるシリウスも、優しそうな見た目に反して実はかなりの切れ者だ。
アイリは、知らず知らずのうちに最強冒険者の庇護と最高の環境に保護されていた。
アリシアが目覚めると、腕の中ではまだアイリが眠っていた。
その穏やかな寝顔を見て、アリシアは何とも言えない気持ちに胸を締め付けられていた。
それは昨夜の入浴を手伝った時の事。
アイリの服を脱がすと、左胸⋯丁度心臓の辺りに大きな傷跡が残っていたのだ。傷はもう治っているが、その部分だけ皮膚の色が新しくなっていた。
魔法による傷でもナイフ等の切り傷とも違うその傷跡は、こんな幼い子供がつけているにはあまりにも不釣合だった。
こんなにも可愛くて愛らしい子が、一体どんな目に合わされていたのか⋯
アリシアはすっかりアイリの母代わりのような気持ちで、この後に控えるシリウスとルークの話し合いにも参加することにした。
「アリシアしゃん、おはよーごじゃいましゅ。」
「アイリちゃん、おはようございます。」
ニコニコ顔で朝の挨拶をすると、昨日ですっかり打ち解けたアイリとアリシアはギルド内の食堂で朝食を一緒に取った。
「わぁ、このパンふわふわしてりゅ。このスープもとってもおいしいでしゅ。」
「ふふっ、ギルドは特に料理に拘ってるから何でも美味しいのよ。アイリちゃんも気に入ってくれて良かったわ。」
昨日の夕食でもそうだが、アイリは野菜の好き嫌いもなく何でも食べてくれる。アリシアからしたら、手が掛からな過ぎて逆に心配になる程だ。
「今日はこの後、ギルド長と昨日アイリちゃんを連れてきたルークさんが来るから、そこでアイリちゃんの事少しお話しさせてくれる?アイリちゃんは私が話してて何か思い出したことがあれば教えてね?」
「あいっ」
元気に返事をするアイリを愛しげに見つめると、先程の部屋に戻って時間までアイリを少し休ませる事にした。
その間にアリシアも自身の準備をし、通常業務は今日は他の人に引き継ぎ、アイリに付き添えるようにした。
そうしている間に時間になり、ルークがギルドに現れた。
「ギルド長、失礼致します。ルークさんがお見えになりました。」
「ありがとう。ではアリシアを呼んできて下さい。ルークはこちらにどうぞ。」
ルークは昨日と同じ席につき、どこか落ち着かない様子でアリシアと女の子を待つ。
「ギルド長、ルークさんお待たせしました。彼女の名前はアイリちゃんです。アイリちゃん、あちらがギルド長のシリウスと、こちらに座っているのが貴方を連れてきたルークさんよ。」
アリシアが二人を紹介すると、アイリは真っ先にルークに駆け寄った。
「あなたがルークしゃん?わたちはアイリでしゅ。ここに連れてきてくれてありがとぉ。」
満面の笑みでそう言ってペコリと頭を下げたアイリに、ルークは面食らった様に固まってしまった。
そんなルークの様子に不思議そうに頭を傾げてアイリが見つめると、ほんのり顔を赤らめたルークが慣れない手つきで頭を撫でた。
「元気そうで良かった。どこか怪我したり身体に不調はないか?」
「あい。どこも痛くないし元気でしゅよ。ご飯もいっぱい食べました。おいしかったでしゅ。」
「そうか⋯ここのご飯は美味しいからな。口にあって良かった。」
二人のそんなやり取りを見て、シリウスもアリシアも驚いていた。まずあのルークが、少し照れながらもアイリの頭を撫でたこともそうだが、ルークの問いかけに自然と返すアイリに驚愕していた。
アイリの見た目的にも、恐らくは4~5歳ぐらいだろう。そのくらいの子が身体の不調等と言われても、普通は意味が分からないだろう。
アリシアも、幼い子が分かりやすい様に噛み砕いた言い方をしていた為気付かなかったが、恐らく子供相手にこんな風に話すのはルークぐらいだろう。
とりあえず話しを聞くため、テーブルを挟んで向き合う形で片側にシリウスとルーク、もう片側にアリシアとアイリが座った。
ふわふわのソファーにバランスを崩し転がりそうになるアイリを、クッションで挟んで落ち着かせた所で漸く本題に入った。
「ではアリシア、アイリちゃんについて分かったことを教えてください。」
「はい。⋯まずこの子は自分の名前以外、何も覚えていませんでした。以前どこにいたのかも、親や兄妹がいるのかも⋯それどころか、この国の事や魔法や魔獣の存在等、生活していて常識で知り得る事すら何も知りませんでした。」
「まさか⋯記憶がないと言う事ですか?」
「恐らく、私も同じ考えに至りました。それと⋯⋯」
アリシアは少し言葉を濁らせると、チラッとアイリを見つめて言いにくそうに続きを話した。
これは事前にアイリにも話す事を確認していたが、それでも本人に記憶がない以上は憶測でしかない。
「もしかすると、この子は世間から隔離されて育てられていた可能性もあります。それならば外の世界についての知識が無いことも説明がつきます。」
「それは⋯監禁されていたと?」
「分かりません。ですが⋯⋯アイリちゃんの左胸には、大きな傷跡がありました。」
「「っ⋯!?」」
アリシアの言葉に、ルークとシリウスは息を呑んだ。
こんなに幼い子が、どんな理由であろうと跡が残る程の怪我を負わされたというのだ。
そしてそんな傷を負った者は、男であればまだ何とかなるかもしれないが、女の子であれば⋯⋯
嫁ぎ先にも恵まれず、修道院に身を寄せて生活出来ればいい方だろう。
身体に治らない傷を負った者はもれなく「キズモノ」と言われ、殆どの「キズモノ」は、奴隷として売られたり捨てられたりと酷い扱いを受けている。
そう考えると、アイリがあの森に一人でいた事も頷ける。
だが、アイリはそれなりに大切に育てられていたんだろう。体格は年相応であるし、身なりも綺麗にされていた。そして魔獣に襲われないように結界で守られていた。
何かしらの事情があったのか⋯それは分からない。
大人達が悲痛な思いでアイリを見つめると、当の本人は何も知らず貰ったお菓子を美味しそうに食べて、ほっぺたを膨らませていた。
その姿に先程までの悲痛な思いは癒され、同時に三人はこの子の笑顔を守らなければと強く思った。
「アイリちゃんの傷の事は、私達だけの秘密としておきましょう。そしてこのままアイリちゃんは記憶喪失としてこのギルドの保護下に置きたいと思います。成長して独り立ちできる様になったら、その後どうしたいか本人の意思に委ねましょう。」
「私も賛成です。ギルドにいる間は、このまま私が身の回りのお世話をしましょう。それからもう一人お世話係として信頼出来る者をつけますね。」
「俺も出来る限りの事はしよう。そうだな⋯俺がアイリの後見人となれば、変な奴がアイリにちょっかい出す事もないだろう。」
「それは安心ですね。万が一ギルドで対応出来ない相手でも、流石にルーク相手に喧嘩を吹っかけることはしないでしょうし。」
そう、実はこのルーク⋯本名ルーフェスト・オブザークといい、国内外合わせても数人しかいないS級冒険者であり、現在この国の王であるリンカルト・オブザークの実の弟でもある。
王位継承権は手放して一冒険者として生計を立てているが、兄であるリンカルトはかなりのブラコンとして有名だ。
その弟が後見人になったとあれば、必然的にその子も王の庇護がついたと言っても過言ではない。
そしてそんなルークが拠点を置いてるこの冒険者ギルドも、実はかなりの実力者揃いで王も一目置いている。
そんなギルドを纏めるシリウスも、優しそうな見た目に反して実はかなりの切れ者だ。
アイリは、知らず知らずのうちに最強冒険者の庇護と最高の環境に保護されていた。
341
お気に入りに追加
8,921
あなたにおすすめの小説

異世界転生したのだけれど。〜チート隠して、目指せ! のんびり冒険者 (仮)
ひなた
ファンタジー
…どうやら私、神様のミスで死んだようです。
流行りの異世界転生?と内心(神様にモロバレしてたけど)わくわくしてたら案の定!
剣と魔法のファンタジー世界に転生することに。
せっかくだからと魔力多めにもらったら、多すぎた!?
オマケに最後の最後にまたもや神様がミス!
世界で自分しかいない特殊個体の猫獣人に
なっちゃって!?
規格外すぎて親に捨てられ早2年経ちました。
……路上生活、そろそろやめたいと思います。
異世界転生わくわくしてたけど
ちょっとだけ神様恨みそう。
脱路上生活!がしたかっただけなのに
なんで無双してるんだ私???

幼女に転生したらイケメン冒険者パーティーに保護&溺愛されています
ひなた
ファンタジー
死んだと思ったら
目の前に神様がいて、
剣と魔法のファンタジー異世界に転生することに!
魔法のチート能力をもらったものの、
いざ転生したら10歳の幼女だし、草原にぼっちだし、いきなり魔物でるし、
魔力はあって魔法適正もあるのに肝心の使い方はわからないし で転生早々大ピンチ!
そんなピンチを救ってくれたのは
イケメン冒険者3人組。
その3人に保護されつつパーティーメンバーとして冒険者登録することに!
日々の疲労の癒しとしてイケメン3人に可愛いがられる毎日が、始まりました。
『自重』を忘れた者は色々な異世界で無双するそうです。
もみクロ
ファンタジー
主人公はチートです!イケメンです!
そんなイケメンの主人公が竜神王になって7帝竜と呼ばれる竜達や、
精霊に妖精と楽しくしたり、テンプレ入れたりと色々です!
更新は不定期(笑)です!戦闘シーンは苦手ですが頑張ります!
主人公の種族が変わったもしります。
他の方の作品をパクったり真似したり等はしていないので
そういう事に関する批判は感想に書かないで下さい。
面白さや文章の良さに等について気になる方は
第3幕『世界軍事教育高等学校』から読んでください。

悪役令息に転生したけど、静かな老後を送りたい!
えながゆうき
ファンタジー
妹がやっていた乙女ゲームの世界に転生し、自分がゲームの中の悪役令息であり、魔王フラグ持ちであることに気がついたシリウス。しかし、乙女ゲームに興味がなかった事が仇となり、断片的にしかゲームの内容が分からない!わずかな記憶を頼りに魔王フラグをへし折って、静かな老後を送りたい!
剣と魔法のファンタジー世界で、精一杯、悪足搔きさせていただきます!

異世界に転生した社畜は調合師としてのんびりと生きていく。~ただの生産職だと思っていたら、結構ヤバい職でした~
夢宮
ファンタジー
台風が接近していて避難勧告が出されているにも関わらず出勤させられていた社畜──渡部与一《わたべよいち》。
雨で視界が悪いなか、信号無視をした車との接触事故で命を落としてしまう。
女神に即断即決で異世界転生を決められ、パパっと送り出されてしまうのだが、幸いなことに女神の気遣いによって職業とスキルを手に入れる──生産職の『調合師』という職業とそのスキルを。
異世界に転生してからふたりの少女に助けられ、港町へと向かい、物語は動き始める。
調合師としての立場を知り、それを利用しようとする者に悩まされながらも生きていく。
そんな与一ののんびりしたくてものんびりできない異世界生活が今、始まる。
※2話から登場人物の描写に入りますので、のんびりと読んでいただけたらなと思います。
※サブタイトル追加しました。
一緒に異世界転生した飼い猫のもらったチートがやばすぎた。もしかして、メインは猫の方ですか、女神様!?
たまご
ファンタジー
アラサーの相田つかさは事故により命を落とす。
最期の瞬間に頭に浮かんだのが「猫達のごはん、これからどうしよう……」だったせいか、飼っていた8匹の猫と共に異世界転生をしてしまう。
だが、つかさが目を覚ます前に女神様からとんでもチートを授かった猫達は新しい世界へと自由に飛び出して行ってしまう。
女神様に泣きつかれ、つかさは猫達を回収するために旅に出た。
猫達が、世界を滅ぼしてしまう前に!!
「私はスローライフ希望なんですけど……」
この作品は「小説家になろう」さん、「エブリスタ」さんで完結済みです。
表紙の写真は、モデルになったうちの猫様です。
滅びる異世界に転生したけど、幼女は楽しく旅をする!
白夢
ファンタジー
何もしないでいいから、世界の終わりを見届けてほしい。
そう言われて、異世界に転生することになった。
でも、どうせ転生したなら、この異世界が滅びる前に観光しよう。
どうせ滅びる世界なら、思いっきり楽しもう。
だからわたしは旅に出た。
これは一人の幼女と小さな幻獣の、
世界なんて救わないつもりの放浪記。
〜〜〜
ご訪問ありがとうございます。
可愛い女の子が頼れる相棒と美しい世界で旅をする、幸せなファンタジーを目指しました。
ファンタジー小説大賞エントリー作品です。気に入っていただけましたら、ぜひご投票をお願いします。
お気に入り、ご感想、応援などいただければ、とても喜びます。よろしくお願いします!
23/01/08 表紙画像を変更しました

夫婦で異世界に召喚されました。夫とすぐに離婚して、私は人生をやり直します
もぐすけ
ファンタジー
私はサトウエリカ。中学生の息子を持つアラフォーママだ。
子育てがひと段落ついて、結婚生活に嫌気がさしていたところ、夫婦揃って異世界に召喚されてしまった。
私はすぐに夫と離婚し、異世界で第二の人生を楽しむことにした。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる