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3rd STAGE はぐれエルフと魔蟲軍団
Data.115 シュリン・ファラエーナ
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side:マココ・ストレンジ
そのことを知ったのは夜になってからだった。
破壊されたセントラルの市民の救助や残ったモンスターの掃討でそれなりに時間がかかってしまい、結果的にログアウトからのチャット確認が遅くなってしまった。
でも、本当は心のどこかで何も起こらないだろうと思っていたから確認が後回しになったのかもしれない。
すぐさま再ログイン後、マンネンが国境まで慣れたルートで夜道をかっ飛ばした。
夜の移動は危険度が上がるけどそれどころではなかった。
砦に辿り着いたとき出迎えてくれたのは申し訳なさそうな顔をしたエリカと憔悴しきった顔をしたサブリナというエルフの少女だった。
理由は後でと言われたけど、とにかく虫の侵攻はしばらくないらしい。
ゴーレムと守護者たちに防衛を任せ、私たちはサブリナの案内のもとエルフの里フィルアルスを目指した。
そして深夜、私たちは今エルフの里にいる。
> > > > > >
◆現在地
エルフの里フィルアルス
目に見えぬ結界をくぐると先ほどまで森の中にはなかったはずの里が現れた。
各家々には明かりがともり幻想的な雰囲気を醸し出している。
「皆さんこっちです」
サブリナが率先して前を歩き私たちを導く。
道中多くの視線を感じた。エルフは排他的な種族と聞いていたけど、中には敵意のない純粋な目も混じっていた。
「ここにエリファレス様と……アチルが」
里の中央に近い場所に生えている巨木、その中が里の長の家のようだ。
扉を開け中に入る。
「はっ……みなさん来てくださったのですね。私、この里の長のエリファレスと申します」
「あの……アチルは……」
「……残念ながらまだ目を覚ましません」
「い、生きてはいるんですね!?」
「ええ……しかし、これからどうなるかは彼女次第なのです。魔王の攻撃は何か特別なもののようで薬で見た目の傷は癒せても……。最後に受けた攻撃が魔王のものではなく、そのうえなぜか低威力だったので何とか助かってはいますが……」
「そう……ですか。でも、アチルならきっと……きっと戻ってきます。彼女は強いんです」
まるで自分を納得させるかのように私は言う。
「おい! アチルの持ってた黒いクロスボウを知らねーか? 場合によってはキツツキの形かもしれんが」
クロッカスが室内をきょろきょろ見渡しながら尋ねる。
「クララさん……ですよね。彼女もまだ意識が……。特別な存在のようで私たちエルフも魔術でも修復の仕方がわかりませんでしたが、その……破片を集めて元の形に近づけるよう努力はしました……。無責任で申し訳ないのですがこちらも本人次第かと……」
「あいつも俺と同じように自動修復のスキルを持ってる。時間はかかるかもしれねーが、簡単にくたばりはしないさ。ありがとな長のねーちゃん」
「私など何もできなかったおばさん……おばあさんなのです……。人間であるアチルさんがシュリンの為に命を懸けているというのに、シュリンの親友である私は何もせず去っていく彼女を黙って見つめることしかできなかった……」
今にも泣き出しそうなエリファレスさん。
「私が取り返してきます。今からでも」
「それはいけません。彼らが去った方向は私たちエルフにとっても未開の地。こんな視界もハッキリしない夜に行っては自殺行為です」
「気持ちはよくわかりますで。あたしもさっきから動き出したくて貧乏ゆすりが止まらへん。でも焦りは禁物でっせマココはん……。どうやらセントラルでちらほら噂を聞いたログイン障害はほんまらしいですわ。障害が起こる条件は『死ぬこと』。デス後の再ログインが出来へんくなってるちゅうことで掲示板は大荒れや。今下手に動いてつまらんミスで死んだらそれこそいつシュリンはんを助けられるかわからんくなってまう。アチルちゃんが負けるようなバケモン相手に出来るのはマココさんだけや。どうか冷静に」
ベラがまくし立てる。もっともな正論だ。反論の余地は一切ない。
でも体はそれでも動きたがっている。
「……その時が来たのですね。夜明けまでの少しの間お話ししましょう。シュリンのことを」
エリファレスさんが静かに切り出した。
「彼女はご存じかと思いますがハーフエルフです。半分はエルフの血、そしてもう半分は……魔王の血が混じっています」
「シュリンはエルフと魔王のハーフってこと……!? つまり両親のどっちかが魔王ってことになるけど……」
「そこが複雑なのです。結論から言えば彼女の両親は魔王ではありません。しかし、わずかに魔王の血を引いていたのは確かです。まあ、その事はシュリンが生まれるまで本人も知らなかったことなのですが……」
「よく……わからないわ」
「シュリンの体に流れる魔王の血は大昔に何体か存在した魔王の中の一人『魔蟲王グバ』の血です。この魔王は非常に好戦的かつ好色で、多くの敵対する生き物を殺しながらも多くの種族と子をなしました。その後、蟲魔王は虫ゆえに魔王にしては短い寿命で死ぬのですが、その多くの血を継ぐ者はこの世界のどこかで生き残り続けていきました」
「その一人がシュリンってこと?」
「そうですね。時を経て世代は変わりかなり血は薄まって、彼女の両親に関しては不浄に敏感なエルフにすらその魔王の血の気配が感じ取れないほどになっていました。しかし……」
エリファレスさんはそっと目を伏せる。
「血は……復活するような仕組みが施されていたのでしょう。おそらく血を継いだ者がこの世界からいなくなりかけた時に……。それがシュリンに表れてしまった……」
「ちょっと待って。シュリンには見た目でわかるような変なところはなかったけど……」
「ハーフなので見た目は上手く隠せる程度で済みました。そして、ハーフであるという事からまだ魔王の血を引くものがシュリンだけになったのではなく、もう一人は確実に存在すると予想されていたのです」
それの魔王の血を引くもう一人が今回里に現れたというワケね。
長い年月を経てたった二人になった魔王の血を持つ者がこんなに近くにいるなんて世間は狭いわ……。
「しかし、問題なのは見た目よりもその気質なのです……。シュリンは蟲魔王グバの好色な部分を色濃く受け継いでいます。そして、今回現れた魔蟲王を名乗る男には好戦的な部分が受け継がれているのでしょう。『創造』と『破壊』それぞれを片方だけ極端に受け継いでいるのです」
「好色……ねぇ。確かにスキンシップが激しいことはあったけどそんな生活に影響があるほどではなかったような……」
「それは……私がシュリンを拒絶してしまったからなんです……。私と彼女は昔から大の仲良しでした、友達として。でもシュリンは魔王の血の影響で時折私を性の対象として見ることがあったんです。でもそれは一時的な感情ですぐに元のシュリンに戻るんです。だから私は大して気にせず接していました。それがある時……」
言葉に詰まるエリファさん。
「襲い掛かられそうになったんです。あの……私は別に彼女のことを受け入れられないのではありません。同性ですが長く接するうちにそういう未来もあるかなと想像したこともあります。でも……あの時のシュリンからは愛や恋といった感情ではなく、もっと生っぽい……本能的で原始的な欲求にただ従っている獣のように感じられたのです。血の疼きでここまで変わってしまうのかと私は怖くなってしまい、シュリンにある結界を展開したのです。動揺で展開が不十分だったから良かったのですが、下手すれば彼女の心を壊してしまう危険な結界でした……」
「それが原因でシュリンは里を出たと……?」
「いえ……元から彼女を追い出せという意見が里の中にあってそれに従ったと言っていました。ですが、決め手は私だったと今も思っています。私からすらも拒絶された彼女に居場所はなかったのでしょう……。それでも今回里のために戻ってきてくれて本当に嬉しかった……。出来る限り仲の良かったころの様に接することを心がけて……。なのにここに来てしまったばっかりに……」
エリファさんは泣き崩れる。
シュリンにそんな過去があったなんて……彼女自身は何も語ってはくれなかった。それも当然だ。なかなか切り出せる話ではない。
私もなんて言うのが正しいのかわからないけど、これだけは言える。
「シュリンはエリファレス様に拒絶されてむしろ嬉しかったんですよ」
「え……?」
「魔王の血に支配されたシュリンはシュリンじゃないってエリファ様が教えてくれたから、彼女は私たちと接していても本能を抑えられた。あなたの望むシュリンであるために」
「でも……シュリンは私から離れていってしまったわ!」
「エリファ様は特別だから気持ちを抑え続けるのが辛かったのでしょう。でも、どうにも離れきれなくてそんなに遠くないところに小屋を建てて住んだ。きっと心のどこかではずっと支えになっていたはずです。また魔王の血に心を支配されてもエリファが助けに来てくれるって……」
「……本当に……そうなのかしら?」
「あなたほど長くシュリンと付き合っていませんが断言できます。彼女は本当に嫌いになった相手を危険を冒して助けたりはしませんよ絶対。意外とトゲのある性格してますからね」
「うぅ……シュリン……」
「本当はこういう事はシュリンの口から直接聞くべきなんです。だから連れ戻してきます、必ずね!」
扉に向かって歩き出す。
「だーかーらー、夜に出て行っちゃまずいんですって!」
「あっ、そうだったわね……」
ベラに腕を掴まれ引きとめられる。
危ない危ない……私もちょっとディープな話を聞かされたから冷静じゃない。
その後、みんなで早朝にシュリン奪還にうって出ることを決めその日は別れた。
エルフの里もログインログアウト可能地点で、不具合はデスしない限り問題ない。
しかし、このタイミングでログイン障害って最悪よね。
人が一気に増える時期でもないし、どうしてこんなことになるのかしら?
そのことを知ったのは夜になってからだった。
破壊されたセントラルの市民の救助や残ったモンスターの掃討でそれなりに時間がかかってしまい、結果的にログアウトからのチャット確認が遅くなってしまった。
でも、本当は心のどこかで何も起こらないだろうと思っていたから確認が後回しになったのかもしれない。
すぐさま再ログイン後、マンネンが国境まで慣れたルートで夜道をかっ飛ばした。
夜の移動は危険度が上がるけどそれどころではなかった。
砦に辿り着いたとき出迎えてくれたのは申し訳なさそうな顔をしたエリカと憔悴しきった顔をしたサブリナというエルフの少女だった。
理由は後でと言われたけど、とにかく虫の侵攻はしばらくないらしい。
ゴーレムと守護者たちに防衛を任せ、私たちはサブリナの案内のもとエルフの里フィルアルスを目指した。
そして深夜、私たちは今エルフの里にいる。
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◆現在地
エルフの里フィルアルス
目に見えぬ結界をくぐると先ほどまで森の中にはなかったはずの里が現れた。
各家々には明かりがともり幻想的な雰囲気を醸し出している。
「皆さんこっちです」
サブリナが率先して前を歩き私たちを導く。
道中多くの視線を感じた。エルフは排他的な種族と聞いていたけど、中には敵意のない純粋な目も混じっていた。
「ここにエリファレス様と……アチルが」
里の中央に近い場所に生えている巨木、その中が里の長の家のようだ。
扉を開け中に入る。
「はっ……みなさん来てくださったのですね。私、この里の長のエリファレスと申します」
「あの……アチルは……」
「……残念ながらまだ目を覚ましません」
「い、生きてはいるんですね!?」
「ええ……しかし、これからどうなるかは彼女次第なのです。魔王の攻撃は何か特別なもののようで薬で見た目の傷は癒せても……。最後に受けた攻撃が魔王のものではなく、そのうえなぜか低威力だったので何とか助かってはいますが……」
「そう……ですか。でも、アチルならきっと……きっと戻ってきます。彼女は強いんです」
まるで自分を納得させるかのように私は言う。
「おい! アチルの持ってた黒いクロスボウを知らねーか? 場合によってはキツツキの形かもしれんが」
クロッカスが室内をきょろきょろ見渡しながら尋ねる。
「クララさん……ですよね。彼女もまだ意識が……。特別な存在のようで私たちエルフも魔術でも修復の仕方がわかりませんでしたが、その……破片を集めて元の形に近づけるよう努力はしました……。無責任で申し訳ないのですがこちらも本人次第かと……」
「あいつも俺と同じように自動修復のスキルを持ってる。時間はかかるかもしれねーが、簡単にくたばりはしないさ。ありがとな長のねーちゃん」
「私など何もできなかったおばさん……おばあさんなのです……。人間であるアチルさんがシュリンの為に命を懸けているというのに、シュリンの親友である私は何もせず去っていく彼女を黙って見つめることしかできなかった……」
今にも泣き出しそうなエリファレスさん。
「私が取り返してきます。今からでも」
「それはいけません。彼らが去った方向は私たちエルフにとっても未開の地。こんな視界もハッキリしない夜に行っては自殺行為です」
「気持ちはよくわかりますで。あたしもさっきから動き出したくて貧乏ゆすりが止まらへん。でも焦りは禁物でっせマココはん……。どうやらセントラルでちらほら噂を聞いたログイン障害はほんまらしいですわ。障害が起こる条件は『死ぬこと』。デス後の再ログインが出来へんくなってるちゅうことで掲示板は大荒れや。今下手に動いてつまらんミスで死んだらそれこそいつシュリンはんを助けられるかわからんくなってまう。アチルちゃんが負けるようなバケモン相手に出来るのはマココさんだけや。どうか冷静に」
ベラがまくし立てる。もっともな正論だ。反論の余地は一切ない。
でも体はそれでも動きたがっている。
「……その時が来たのですね。夜明けまでの少しの間お話ししましょう。シュリンのことを」
エリファレスさんが静かに切り出した。
「彼女はご存じかと思いますがハーフエルフです。半分はエルフの血、そしてもう半分は……魔王の血が混じっています」
「シュリンはエルフと魔王のハーフってこと……!? つまり両親のどっちかが魔王ってことになるけど……」
「そこが複雑なのです。結論から言えば彼女の両親は魔王ではありません。しかし、わずかに魔王の血を引いていたのは確かです。まあ、その事はシュリンが生まれるまで本人も知らなかったことなのですが……」
「よく……わからないわ」
「シュリンの体に流れる魔王の血は大昔に何体か存在した魔王の中の一人『魔蟲王グバ』の血です。この魔王は非常に好戦的かつ好色で、多くの敵対する生き物を殺しながらも多くの種族と子をなしました。その後、蟲魔王は虫ゆえに魔王にしては短い寿命で死ぬのですが、その多くの血を継ぐ者はこの世界のどこかで生き残り続けていきました」
「その一人がシュリンってこと?」
「そうですね。時を経て世代は変わりかなり血は薄まって、彼女の両親に関しては不浄に敏感なエルフにすらその魔王の血の気配が感じ取れないほどになっていました。しかし……」
エリファレスさんはそっと目を伏せる。
「血は……復活するような仕組みが施されていたのでしょう。おそらく血を継いだ者がこの世界からいなくなりかけた時に……。それがシュリンに表れてしまった……」
「ちょっと待って。シュリンには見た目でわかるような変なところはなかったけど……」
「ハーフなので見た目は上手く隠せる程度で済みました。そして、ハーフであるという事からまだ魔王の血を引くものがシュリンだけになったのではなく、もう一人は確実に存在すると予想されていたのです」
それの魔王の血を引くもう一人が今回里に現れたというワケね。
長い年月を経てたった二人になった魔王の血を持つ者がこんなに近くにいるなんて世間は狭いわ……。
「しかし、問題なのは見た目よりもその気質なのです……。シュリンは蟲魔王グバの好色な部分を色濃く受け継いでいます。そして、今回現れた魔蟲王を名乗る男には好戦的な部分が受け継がれているのでしょう。『創造』と『破壊』それぞれを片方だけ極端に受け継いでいるのです」
「好色……ねぇ。確かにスキンシップが激しいことはあったけどそんな生活に影響があるほどではなかったような……」
「それは……私がシュリンを拒絶してしまったからなんです……。私と彼女は昔から大の仲良しでした、友達として。でもシュリンは魔王の血の影響で時折私を性の対象として見ることがあったんです。でもそれは一時的な感情ですぐに元のシュリンに戻るんです。だから私は大して気にせず接していました。それがある時……」
言葉に詰まるエリファさん。
「襲い掛かられそうになったんです。あの……私は別に彼女のことを受け入れられないのではありません。同性ですが長く接するうちにそういう未来もあるかなと想像したこともあります。でも……あの時のシュリンからは愛や恋といった感情ではなく、もっと生っぽい……本能的で原始的な欲求にただ従っている獣のように感じられたのです。血の疼きでここまで変わってしまうのかと私は怖くなってしまい、シュリンにある結界を展開したのです。動揺で展開が不十分だったから良かったのですが、下手すれば彼女の心を壊してしまう危険な結界でした……」
「それが原因でシュリンは里を出たと……?」
「いえ……元から彼女を追い出せという意見が里の中にあってそれに従ったと言っていました。ですが、決め手は私だったと今も思っています。私からすらも拒絶された彼女に居場所はなかったのでしょう……。それでも今回里のために戻ってきてくれて本当に嬉しかった……。出来る限り仲の良かったころの様に接することを心がけて……。なのにここに来てしまったばっかりに……」
エリファさんは泣き崩れる。
シュリンにそんな過去があったなんて……彼女自身は何も語ってはくれなかった。それも当然だ。なかなか切り出せる話ではない。
私もなんて言うのが正しいのかわからないけど、これだけは言える。
「シュリンはエリファレス様に拒絶されてむしろ嬉しかったんですよ」
「え……?」
「魔王の血に支配されたシュリンはシュリンじゃないってエリファ様が教えてくれたから、彼女は私たちと接していても本能を抑えられた。あなたの望むシュリンであるために」
「でも……シュリンは私から離れていってしまったわ!」
「エリファ様は特別だから気持ちを抑え続けるのが辛かったのでしょう。でも、どうにも離れきれなくてそんなに遠くないところに小屋を建てて住んだ。きっと心のどこかではずっと支えになっていたはずです。また魔王の血に心を支配されてもエリファが助けに来てくれるって……」
「……本当に……そうなのかしら?」
「あなたほど長くシュリンと付き合っていませんが断言できます。彼女は本当に嫌いになった相手を危険を冒して助けたりはしませんよ絶対。意外とトゲのある性格してますからね」
「うぅ……シュリン……」
「本当はこういう事はシュリンの口から直接聞くべきなんです。だから連れ戻してきます、必ずね!」
扉に向かって歩き出す。
「だーかーらー、夜に出て行っちゃまずいんですって!」
「あっ、そうだったわね……」
ベラに腕を掴まれ引きとめられる。
危ない危ない……私もちょっとディープな話を聞かされたから冷静じゃない。
その後、みんなで早朝にシュリン奪還にうって出ることを決めその日は別れた。
エルフの里もログインログアウト可能地点で、不具合はデスしない限り問題ない。
しかし、このタイミングでログイン障害って最悪よね。
人が一気に増える時期でもないし、どうしてこんなことになるのかしら?
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