1 / 1
できるだけのことはしたお話
しおりを挟む
夫が浮気した。
夫はそれまでは、すごく優しくて頼りになる婿だった。
今時珍しい生まれながらの婚約者であった夫は、本当に私を大切に扱ってくれていた。
結婚適齢期になると、我が家に婿入りした夫は私と結婚して子供を五人ほど授けてくれた。
私も子供達の成長を見守りつつ、母から色々と生前贈与を受け資産家となった。
私が資産を受け継ぐと、父と母はあらかじめ予約しておいた有料の施設に入りのんびり隠居生活を二人で楽しんでいた。
子供達はそれぞれ健康面や性格に問題もなく、しっかり学ぶべきことを学び良い子に育っていた。
全てを受け継ぐ長女はもちろんのこと、次女や三女や長男次男は相続が少なくても生きていけるようにきちんと生きていく力を身につけてくれている。
全てが順調で、毎日が忙しいながらも幸せだった。
そんな時に夫は愛人を作った。
バカだなぁと思った。
だが、夫は夫としての仕事はきちんとこなしている。
子供達という宝物も授けてくれた。
だから私は不倫を咎めなかったし、追求すらしなかった。
けれどだからといって、ただ放置も面白くない。
このご時世、いくら婿とはいえ愛人なぞ作ったら不利な立場になると理解させねばならない。
ということで、愛人の素性を調べた。
愛人は結婚適齢期、相手を探している二十代の女性。
両親が駄菓子屋を経営しているらしい。
兄弟は公務員の兄が一人、兄は妻子持ち。
ということで、夫には何も追求すらしないが相手の実家には突撃した。
弁護士も雇って連れて行った。
相手の実家に興信所に依頼した調査結果を持って行ったら、相手の両親が土下座してきた。
反省しているならば慰謝料をもらって終わりにしよう…と思っていたが、他ならぬ愛人が言った。
「それで、いつ離婚してくれるんですか?はやく結婚したいのでさっさとして欲しいんですけど」
青ざめる両親にも気付かず好き勝手に言う女にイラッとして言った。
「離婚はしませんよ」
「は?」
「私は夫を責めませんし離婚もしません。ただ、貴女には慰謝料を請求するだけです」
「なにそれ!?」
「さっさと夫と別れるのは貴女の方です。別れてください」
鬼の形相になる女を引っ叩いたのは、彼女の母だった。
バシッという音が響く。
「え、お母さん…?」
「人の旦那様を盗ろうだなんて、なんでこんな子になってしまったの!不倫を平気でするような、そんな男とは別れなさい!」
「で、でも」
「奥様に申し訳ないと思わないの!」
「だって、ケイちゃんはこの女の尻に敷かれて毎日大変なんだよ!?ケイちゃんの方が可哀想だよ!」
またバシッと頭を叩く母親。
だがそんなことより聞くべきことができた。
「私の尻に敷かれて大変って、敬一さんが言ったの?」
「毎日言ってるわよ!ほら、このメッセージアプリ見てみなさい!」
そこには夫から私への愚痴がびっしり。
よし、考えが変わった。
「なるほど、なるほど…わかりました。敬一さんとは別れる方向で動きましょう」
「やった!」
「慰謝料なんですが、最大額…三百万ほど請求しますね!」
「…え?」
「人の家庭を壊したのですから当然でしょう」
弁護士の方を向けば頷いてくれる。
「そ、そんな払えないよ」
「払っていただきます」
「そんなぁ…お父さん、お母さんっ」
「自業自得だバカ娘。とはいえ、こいつに支払っていく能力はありません。私たちで立て替えてお支払いします。バカ娘、お前は毎月少しずつ私たちに返しなさい」
「…ありがとう、お父さんっ」
「その代わり」
女の父親は言った。
「その不誠実な男との交際は今後一切許さん。もし交際を続けるならば家も追い出すし金も即座に返してもらう」
「え…」
「もっと誠実な人を探しなさい」
「そんなぁ…」
「…まあ、私もそれをお勧めします。彼とは別れるので、慰謝料を彼にも請求することになりますし。無一文の男と結婚したいなら別ですが」
私がそう言えば、女はきょとんとする。
「え、でもケイちゃんは財産分与でお金持ちになるんじゃないの」
「私の資産は私の母からの生前贈与。敬一さんとの財産分与では、対象外になります」
弁護士さんも頷いてくれる。
「え、ケイちゃんの嘘つき!」
「嘘つきというか、敬一さんは分かってないんでしょうね…本当に頭が痛いです」
誠実だったと思っていた夫の本性に頭が痛い。
「とりあえず!ケイちゃんとは別れる!お父さんとお母さんにお金も返す!」
「あら、いきなり更生した」
「でもでも、ケイちゃんは私に嘘ついたんだからなんか罰したい!無理?」
「…まあ、それはそれで身勝手だと思いますが。私が仇討ちしておいてあげますよ」
「お願いします!あと、なんかごめんなさい」
「…はぁ、慰謝料をいただければもうそれで」
何故か急に反省し出した女に脱力する。
騙されていたと知って百年の恋も冷めたのだろうか。
とりあえず相手の女と別れさせられて、慰謝料もその場でご両親が用意してくれたのでこちらとはもう片がついた。
あとは敬一さんなのだが。
とりあえず、隠居した両親に報告する。
「…というわけで、別れようと思うの」
「子供達を養っていけるだけの不労所得はあるのだし、いいんじゃないかしら」
「俺は珠子さんにゾッコンだから理解できないが、敬一くんも何か思うところはあったのかな。お互いのためにも別れた方がいいだろう。なにより、お前の幸せが一番だ」
「お父さん、お母さん、ありがとう」
「いいのよ。変な男を婚約者に選んでしまってごめんなさいね」
ぎゅっと抱きしめてくれた両親に感謝して、決戦の場に赴いた。
夫は専業主夫をしているので、子供達が帰ってくる前ならいくらでも話ができる。
そのままの足で、弁護士と共に家に帰った。
敬一さんは弁護士の女性を見て首をかしげる。
「裕美さん、その方は?」
「貴方との離婚を進めてくれる弁護士よ」
「え?」
敬一さんに今までの流れを順を追って説明する。
敬一さんは青ざめるがもう遅い。
「離婚して」
「子供達は…」
「全てを話してどちらについてくるか本人達に選んでもらいましょう?」
「…わかった」
案外潔い夫。
離婚届に判を押し、どこからか用意した慰謝料も払ってくれた。
その後帰宅した子供達は私についてくると決め、私たちはその日のうちに家を出た。
新しい家は、隠居した両親が住んでいた家。
人が住まないと痛んでしまうから貸しに出そうかと悩んでいたので、ちょうど良かった。
その後、律儀に不倫相手の両親から娘が少しずつお金を両親に返していると連絡を貰った。
今は本当に反省して、その上で真面目な男性を探しているらしい。
まあ、償いはもう慰謝料という形でしてもらったので好きに幸せになってほしい。
若いお嬢さんを騙した元夫も悪いし。
そして、元義父母からも律儀に連絡があった。
夫は今、離婚の時用意した慰謝料のための借金を必死で返しているらしい。
慣れない仕事を身を粉にしてこなして、しっかり頑張っているとのこと。
なお元義父母は夫の不貞を謝罪してくれたし、元々関係も悪くないので孫である我が子達と会ってもらっている。
が、夫はあまり会いに来ない。
別に面会謝絶でもないのに。
でも、時々会ってはくれているし子供達もわかっているのでこれでいいんだろう。
こうして夫の浮気は、最初描いていた着地点とは違う方向でケリがついた。
残念な結果だが、みんな必要な対応は出来たのだろう。
精一杯やった結果なら仕方がない。
子供達には、私たち大人を反面教師に幸せになって欲しい。
でも、敬一さんのことは本当に愛していたので未だに好きな人が他にできない。
過去のときめきを塗り替えてくれるような出会いがあることを祈っているが、うちは家系的にも特殊なので婿入りしてくれる男性はいるだろうか…いてほしいなぁ。
セカンドライフ…ではないが、新たな生活にそろそろ花が欲しい。
だが、子供達の気持ちもあるし…とりあえず今はゆっくりお相手を探すくらいにしておこう。
夫はそれまでは、すごく優しくて頼りになる婿だった。
今時珍しい生まれながらの婚約者であった夫は、本当に私を大切に扱ってくれていた。
結婚適齢期になると、我が家に婿入りした夫は私と結婚して子供を五人ほど授けてくれた。
私も子供達の成長を見守りつつ、母から色々と生前贈与を受け資産家となった。
私が資産を受け継ぐと、父と母はあらかじめ予約しておいた有料の施設に入りのんびり隠居生活を二人で楽しんでいた。
子供達はそれぞれ健康面や性格に問題もなく、しっかり学ぶべきことを学び良い子に育っていた。
全てを受け継ぐ長女はもちろんのこと、次女や三女や長男次男は相続が少なくても生きていけるようにきちんと生きていく力を身につけてくれている。
全てが順調で、毎日が忙しいながらも幸せだった。
そんな時に夫は愛人を作った。
バカだなぁと思った。
だが、夫は夫としての仕事はきちんとこなしている。
子供達という宝物も授けてくれた。
だから私は不倫を咎めなかったし、追求すらしなかった。
けれどだからといって、ただ放置も面白くない。
このご時世、いくら婿とはいえ愛人なぞ作ったら不利な立場になると理解させねばならない。
ということで、愛人の素性を調べた。
愛人は結婚適齢期、相手を探している二十代の女性。
両親が駄菓子屋を経営しているらしい。
兄弟は公務員の兄が一人、兄は妻子持ち。
ということで、夫には何も追求すらしないが相手の実家には突撃した。
弁護士も雇って連れて行った。
相手の実家に興信所に依頼した調査結果を持って行ったら、相手の両親が土下座してきた。
反省しているならば慰謝料をもらって終わりにしよう…と思っていたが、他ならぬ愛人が言った。
「それで、いつ離婚してくれるんですか?はやく結婚したいのでさっさとして欲しいんですけど」
青ざめる両親にも気付かず好き勝手に言う女にイラッとして言った。
「離婚はしませんよ」
「は?」
「私は夫を責めませんし離婚もしません。ただ、貴女には慰謝料を請求するだけです」
「なにそれ!?」
「さっさと夫と別れるのは貴女の方です。別れてください」
鬼の形相になる女を引っ叩いたのは、彼女の母だった。
バシッという音が響く。
「え、お母さん…?」
「人の旦那様を盗ろうだなんて、なんでこんな子になってしまったの!不倫を平気でするような、そんな男とは別れなさい!」
「で、でも」
「奥様に申し訳ないと思わないの!」
「だって、ケイちゃんはこの女の尻に敷かれて毎日大変なんだよ!?ケイちゃんの方が可哀想だよ!」
またバシッと頭を叩く母親。
だがそんなことより聞くべきことができた。
「私の尻に敷かれて大変って、敬一さんが言ったの?」
「毎日言ってるわよ!ほら、このメッセージアプリ見てみなさい!」
そこには夫から私への愚痴がびっしり。
よし、考えが変わった。
「なるほど、なるほど…わかりました。敬一さんとは別れる方向で動きましょう」
「やった!」
「慰謝料なんですが、最大額…三百万ほど請求しますね!」
「…え?」
「人の家庭を壊したのですから当然でしょう」
弁護士の方を向けば頷いてくれる。
「そ、そんな払えないよ」
「払っていただきます」
「そんなぁ…お父さん、お母さんっ」
「自業自得だバカ娘。とはいえ、こいつに支払っていく能力はありません。私たちで立て替えてお支払いします。バカ娘、お前は毎月少しずつ私たちに返しなさい」
「…ありがとう、お父さんっ」
「その代わり」
女の父親は言った。
「その不誠実な男との交際は今後一切許さん。もし交際を続けるならば家も追い出すし金も即座に返してもらう」
「え…」
「もっと誠実な人を探しなさい」
「そんなぁ…」
「…まあ、私もそれをお勧めします。彼とは別れるので、慰謝料を彼にも請求することになりますし。無一文の男と結婚したいなら別ですが」
私がそう言えば、女はきょとんとする。
「え、でもケイちゃんは財産分与でお金持ちになるんじゃないの」
「私の資産は私の母からの生前贈与。敬一さんとの財産分与では、対象外になります」
弁護士さんも頷いてくれる。
「え、ケイちゃんの嘘つき!」
「嘘つきというか、敬一さんは分かってないんでしょうね…本当に頭が痛いです」
誠実だったと思っていた夫の本性に頭が痛い。
「とりあえず!ケイちゃんとは別れる!お父さんとお母さんにお金も返す!」
「あら、いきなり更生した」
「でもでも、ケイちゃんは私に嘘ついたんだからなんか罰したい!無理?」
「…まあ、それはそれで身勝手だと思いますが。私が仇討ちしておいてあげますよ」
「お願いします!あと、なんかごめんなさい」
「…はぁ、慰謝料をいただければもうそれで」
何故か急に反省し出した女に脱力する。
騙されていたと知って百年の恋も冷めたのだろうか。
とりあえず相手の女と別れさせられて、慰謝料もその場でご両親が用意してくれたのでこちらとはもう片がついた。
あとは敬一さんなのだが。
とりあえず、隠居した両親に報告する。
「…というわけで、別れようと思うの」
「子供達を養っていけるだけの不労所得はあるのだし、いいんじゃないかしら」
「俺は珠子さんにゾッコンだから理解できないが、敬一くんも何か思うところはあったのかな。お互いのためにも別れた方がいいだろう。なにより、お前の幸せが一番だ」
「お父さん、お母さん、ありがとう」
「いいのよ。変な男を婚約者に選んでしまってごめんなさいね」
ぎゅっと抱きしめてくれた両親に感謝して、決戦の場に赴いた。
夫は専業主夫をしているので、子供達が帰ってくる前ならいくらでも話ができる。
そのままの足で、弁護士と共に家に帰った。
敬一さんは弁護士の女性を見て首をかしげる。
「裕美さん、その方は?」
「貴方との離婚を進めてくれる弁護士よ」
「え?」
敬一さんに今までの流れを順を追って説明する。
敬一さんは青ざめるがもう遅い。
「離婚して」
「子供達は…」
「全てを話してどちらについてくるか本人達に選んでもらいましょう?」
「…わかった」
案外潔い夫。
離婚届に判を押し、どこからか用意した慰謝料も払ってくれた。
その後帰宅した子供達は私についてくると決め、私たちはその日のうちに家を出た。
新しい家は、隠居した両親が住んでいた家。
人が住まないと痛んでしまうから貸しに出そうかと悩んでいたので、ちょうど良かった。
その後、律儀に不倫相手の両親から娘が少しずつお金を両親に返していると連絡を貰った。
今は本当に反省して、その上で真面目な男性を探しているらしい。
まあ、償いはもう慰謝料という形でしてもらったので好きに幸せになってほしい。
若いお嬢さんを騙した元夫も悪いし。
そして、元義父母からも律儀に連絡があった。
夫は今、離婚の時用意した慰謝料のための借金を必死で返しているらしい。
慣れない仕事を身を粉にしてこなして、しっかり頑張っているとのこと。
なお元義父母は夫の不貞を謝罪してくれたし、元々関係も悪くないので孫である我が子達と会ってもらっている。
が、夫はあまり会いに来ない。
別に面会謝絶でもないのに。
でも、時々会ってはくれているし子供達もわかっているのでこれでいいんだろう。
こうして夫の浮気は、最初描いていた着地点とは違う方向でケリがついた。
残念な結果だが、みんな必要な対応は出来たのだろう。
精一杯やった結果なら仕方がない。
子供達には、私たち大人を反面教師に幸せになって欲しい。
でも、敬一さんのことは本当に愛していたので未だに好きな人が他にできない。
過去のときめきを塗り替えてくれるような出会いがあることを祈っているが、うちは家系的にも特殊なので婿入りしてくれる男性はいるだろうか…いてほしいなぁ。
セカンドライフ…ではないが、新たな生活にそろそろ花が欲しい。
だが、子供達の気持ちもあるし…とりあえず今はゆっくりお相手を探すくらいにしておこう。
370
お気に入りに追加
37
この作品の感想を投稿する
みんなの感想(1件)
あなたにおすすめの小説
婚約者と妹に毒を盛られて殺されましたが、お忘れですか?精霊の申し子である私の身に何か起これば無事に生き残れるわけないので、ざまぁないですね。
無名 -ムメイ-
恋愛
リハビリがてら書きます。
1話で完結します。
注意:低クオリティです。
王子と王女の不倫を密告してやったら、二人に処分が下った。
ほったげな
恋愛
王子と従姉の王女は凄く仲が良く、私はよく仲間外れにされていた。そんな二人が惹かれ合っていることを知ってしまい、王に密告すると……?!
【完結】私の小さな復讐~愛し合う幼馴染みを婚約させてあげましょう~
山葵
恋愛
突然、幼馴染みのハリーとシルビアが屋敷を訪ねて来た。
2人とは距離を取っていたから、こうして会うのは久し振りだ。
「先触れも無く、突然訪問してくるなんて、そんなに急用なの?」
相変わらずベッタリとくっ付きソファに座る2人を見ても早急な用事が有るとは思えない。
「キャロル。俺達、良い事を思い付いたんだよ!お前にも悪い話ではない事だ」
ハリーの思い付いた事で私に良かった事なんて合ったかしら?
もう悪い話にしか思えないけれど、取り合えずハリーの話を聞いてみる事にした。
公爵の愛人をしているけど、精神的に辛くなってきたので別れたい。
ほったげな
恋愛
公爵の愛人である私。彼からいろんな物を与えられてきたけど、大事な日には私ではなく家族を優先する。それが辛くなって、別れを告げるけど……?!
【完結】愛されないと知った時、私は
yanako
恋愛
私は聞いてしまった。
彼の本心を。
私は小さな、けれど豊かな領地を持つ、男爵家の娘。
父が私の結婚相手を見つけてきた。
隣の領地の次男の彼。
幼馴染というほど親しくは無いけれど、素敵な人だと思っていた。
そう、思っていたのだ。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。
不倫、現代モノだと生々しいですね。主人公が幸せになるとよいですね。
感想ありがとうございます。幸せになって欲しいですね。