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魔族の正体
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我が家の書庫にあった、我らが文明以前の文明の資料。解読すれば魔族についての記述もあるかもしれないと、専門家に見てもらった結果。
大きな収穫があった。
我が家の先祖は獣人族…魔族とどう戦ってきたか分かれば、それだけでも有利にことを進められる。
その記述を見事に専門家が見つけてくれたのだ。
「ヴァレール様、魔族はどうやら瘴気から生まれるそうです」
「瘴気…?」
「人間には見えない悪意の塊がモヤのようになったもの…と言えば伝わるでしょうか。聖女の素質のある者も感知することは叶わないものです。なので、放っておけばどうしても増えてしまうようですね」
「なるほど」
そしてここからが重要なところ。
「瘴気から生まれる魔族は、瘴気がなければ生きていけない…瘴気を浄化すれば、私たちの勝ちです」
「…!でかした、シャル!」
ヴァレール様に抱きしめられる。
「それが分かればあとは早い。各国に配った魔力石を使ってもらって、各国の瘴気を消し去ろう!」
「はい、ヴァレール様!」
これで世界は平穏を取り戻すだろう。
けれど、魔族たちは…瘴気がなくなることで、瘴気不足のために死に至る。
可哀想だと思う。
そして、生きて罪を償って欲しかったとも思う。
けれど、これしか方法を見つけられなかった。
各国に魔族の正体と弱点を通知して、配った魔力石を使って瘴気を消し去ってもらった。
すると各国で暗躍していた魔族たちが次々と死に絶え、各国の内戦や革命などの混乱も落ち着いた。
魔族に攻め込まれていた国々も、中には魔族に攻め落とされた国もあったが…それも魔族が死に絶えたことで国を奪還できた。
そして私は今、魔族が次々と死に絶えた結果混乱した魔族の隙をついて…魔族の王の本拠地に乗り込んだ。
いくら魔族がほぼ死に絶え、生き残りも弱っているとは言え…危険ではあるが、どうしても魔族の王と話したかったのだ。
ただそれをヴァレール様とお兄様に相談したら、お二人ともさすがにすごく心配して、結果的にヴァレール様が一緒について来てくれた。
「…やはり、君は来たか」
「魔族の王フェラン様、お初にお目にかかります。わたくしは大陸一の大国、アドミラシオン王国の筆頭公爵家の娘。名をシャルロットと申します」
「知っている」
悲しそうな顔で彼は言った。
「君をこっそり見に行ったことがあった」
「まあ、どうして?」
「部下たちを悩ませる獣人族の末裔の少女。それに興味をそそられて、誰にも告げずにな。君が獣人族の先祖返りになり、成人の身体に戻った後のことだ」
「そうですの」
ヴァレール様がその言葉に無言でフェラン様を睨む。
「魔族の王とて王は王。私は魔族のために世界を取ると決めていた。なのに私は君に一目惚れをしてしまった」
「え」
「なっ…」
「サーベルを抜くな、アドミラシオンの王太子よ。何も私はもう死に体だ。瘴気がない今、緩やかに死に向かっている」
「…」
フェラン様は続けた。
「魔族は獣人族に惹かれることが多々あるそうだが、結ばれた前例はないという。魔族は世界の嫌われ者なので、さもありなん。だが、最初で最後の恋は苦く甘いものだった。穏やかで、お人好しで。そしてなにより、美しい。まるで、心根の優しさが外見にまで現れているかのような…天女のような君。好き、だった」
「ならば何故…何故彼女を傷つけた」
「ヴァレール様」
「私は魔族の王。魔族のために命をかけて世界を手に入れようとした。我らは瘴気から生まれる。世界の癌だと蔑まれる。誰から理解されるでもなく、同胞としか愛し合えない。我らがただただ日の光の下で生きていたいだけだとしても、他の種族はそれを認めない。だから、我らが『普通』に生きてみたいと願うならば。影に潜まず光の世界で生きたいと望むならば。世界を征服する他ない。そんなやり方しか、我らは知らない。」
「…」
それは…なんと悲しいあり方だろう。
「許してくれなどとは言えない。我らはこの大陸に混乱をもたらし、挙句なにも手にできなかった。君が各国に配った魔力石を使って、各国の聖女が瘴気を祓う…なるほど、古代の書物を読み漁ったのだな。素晴らしい手だ。賞賛に値する。だが…そのために我らはまたこの世界から消えてなくなる。悲しいな」
「…」
「すまないが、君を傷つけた私の直属の部下たちはもう瘴気不足で眠ってしまった。もう二度と目覚めることはない。私ももうすぐ眠りにつくだろう。生きて償うことすらしないのかと罵るか?」
「…いえ。貴方達のしたことを赦すことは永遠にありませんが、貴方達を罵ることもありません。赦しません。でも、悲しいあり方しか知らない貴方達がただただ…哀れでなりません」
「…本当に、どこまでも優しくて残酷なのだな、君は」
…残酷、か。
そうだろう。
この人達の命を奪ったのはわたくしだ。
古文書を専門家に読み解かせ、弱点を探り、的確にそこを突いた。
わたくしが魔族の命を奪ったのだ。
「けれど、最期に恋した相手と話せたのは良かった」
「…さようなら、フェラン様。せめて次の生では、穏やかな幸せが貴方方にありますように」
「さようなら、聖女殿。最期に慈悲と慈愛をありがとう。だが、謝らないぞ。我らはこの世界に、出来る限り足掻いただけなのだから」
「そうですか…おやすみなさい」
「ああ、おやすみ」
フェラン様は眠りについた。
大陸を混乱に陥れた魔族との戦いは、最後には呆気なく終わった。
だがこれで終わりではない。
大陸内の様々な問題の解決も必要だ。
だが、今はそれよりも…。
「…」
祈りを捧げる。
哀れな魔族の魂達が救われるように。
祈りを終えると、フェラン様の身体が風化した。
魔族は死体が残らず、遺体を葬ることも出来ないらしい。
色々な気持ちに胸がギュゥと締め付けられるわたくしを、ヴァレール様はそっと後ろから抱きしめて励ましてくれた。
大きな収穫があった。
我が家の先祖は獣人族…魔族とどう戦ってきたか分かれば、それだけでも有利にことを進められる。
その記述を見事に専門家が見つけてくれたのだ。
「ヴァレール様、魔族はどうやら瘴気から生まれるそうです」
「瘴気…?」
「人間には見えない悪意の塊がモヤのようになったもの…と言えば伝わるでしょうか。聖女の素質のある者も感知することは叶わないものです。なので、放っておけばどうしても増えてしまうようですね」
「なるほど」
そしてここからが重要なところ。
「瘴気から生まれる魔族は、瘴気がなければ生きていけない…瘴気を浄化すれば、私たちの勝ちです」
「…!でかした、シャル!」
ヴァレール様に抱きしめられる。
「それが分かればあとは早い。各国に配った魔力石を使ってもらって、各国の瘴気を消し去ろう!」
「はい、ヴァレール様!」
これで世界は平穏を取り戻すだろう。
けれど、魔族たちは…瘴気がなくなることで、瘴気不足のために死に至る。
可哀想だと思う。
そして、生きて罪を償って欲しかったとも思う。
けれど、これしか方法を見つけられなかった。
各国に魔族の正体と弱点を通知して、配った魔力石を使って瘴気を消し去ってもらった。
すると各国で暗躍していた魔族たちが次々と死に絶え、各国の内戦や革命などの混乱も落ち着いた。
魔族に攻め込まれていた国々も、中には魔族に攻め落とされた国もあったが…それも魔族が死に絶えたことで国を奪還できた。
そして私は今、魔族が次々と死に絶えた結果混乱した魔族の隙をついて…魔族の王の本拠地に乗り込んだ。
いくら魔族がほぼ死に絶え、生き残りも弱っているとは言え…危険ではあるが、どうしても魔族の王と話したかったのだ。
ただそれをヴァレール様とお兄様に相談したら、お二人ともさすがにすごく心配して、結果的にヴァレール様が一緒について来てくれた。
「…やはり、君は来たか」
「魔族の王フェラン様、お初にお目にかかります。わたくしは大陸一の大国、アドミラシオン王国の筆頭公爵家の娘。名をシャルロットと申します」
「知っている」
悲しそうな顔で彼は言った。
「君をこっそり見に行ったことがあった」
「まあ、どうして?」
「部下たちを悩ませる獣人族の末裔の少女。それに興味をそそられて、誰にも告げずにな。君が獣人族の先祖返りになり、成人の身体に戻った後のことだ」
「そうですの」
ヴァレール様がその言葉に無言でフェラン様を睨む。
「魔族の王とて王は王。私は魔族のために世界を取ると決めていた。なのに私は君に一目惚れをしてしまった」
「え」
「なっ…」
「サーベルを抜くな、アドミラシオンの王太子よ。何も私はもう死に体だ。瘴気がない今、緩やかに死に向かっている」
「…」
フェラン様は続けた。
「魔族は獣人族に惹かれることが多々あるそうだが、結ばれた前例はないという。魔族は世界の嫌われ者なので、さもありなん。だが、最初で最後の恋は苦く甘いものだった。穏やかで、お人好しで。そしてなにより、美しい。まるで、心根の優しさが外見にまで現れているかのような…天女のような君。好き、だった」
「ならば何故…何故彼女を傷つけた」
「ヴァレール様」
「私は魔族の王。魔族のために命をかけて世界を手に入れようとした。我らは瘴気から生まれる。世界の癌だと蔑まれる。誰から理解されるでもなく、同胞としか愛し合えない。我らがただただ日の光の下で生きていたいだけだとしても、他の種族はそれを認めない。だから、我らが『普通』に生きてみたいと願うならば。影に潜まず光の世界で生きたいと望むならば。世界を征服する他ない。そんなやり方しか、我らは知らない。」
「…」
それは…なんと悲しいあり方だろう。
「許してくれなどとは言えない。我らはこの大陸に混乱をもたらし、挙句なにも手にできなかった。君が各国に配った魔力石を使って、各国の聖女が瘴気を祓う…なるほど、古代の書物を読み漁ったのだな。素晴らしい手だ。賞賛に値する。だが…そのために我らはまたこの世界から消えてなくなる。悲しいな」
「…」
「すまないが、君を傷つけた私の直属の部下たちはもう瘴気不足で眠ってしまった。もう二度と目覚めることはない。私ももうすぐ眠りにつくだろう。生きて償うことすらしないのかと罵るか?」
「…いえ。貴方達のしたことを赦すことは永遠にありませんが、貴方達を罵ることもありません。赦しません。でも、悲しいあり方しか知らない貴方達がただただ…哀れでなりません」
「…本当に、どこまでも優しくて残酷なのだな、君は」
…残酷、か。
そうだろう。
この人達の命を奪ったのはわたくしだ。
古文書を専門家に読み解かせ、弱点を探り、的確にそこを突いた。
わたくしが魔族の命を奪ったのだ。
「けれど、最期に恋した相手と話せたのは良かった」
「…さようなら、フェラン様。せめて次の生では、穏やかな幸せが貴方方にありますように」
「さようなら、聖女殿。最期に慈悲と慈愛をありがとう。だが、謝らないぞ。我らはこの世界に、出来る限り足掻いただけなのだから」
「そうですか…おやすみなさい」
「ああ、おやすみ」
フェラン様は眠りについた。
大陸を混乱に陥れた魔族との戦いは、最後には呆気なく終わった。
だがこれで終わりではない。
大陸内の様々な問題の解決も必要だ。
だが、今はそれよりも…。
「…」
祈りを捧げる。
哀れな魔族の魂達が救われるように。
祈りを終えると、フェラン様の身体が風化した。
魔族は死体が残らず、遺体を葬ることも出来ないらしい。
色々な気持ちに胸がギュゥと締め付けられるわたくしを、ヴァレール様はそっと後ろから抱きしめて励ましてくれた。
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