ショタっ子大好きな私が公爵令嬢に生まれ変わったので、ショタっ子の楽園のような孤児院を設立します。…え、淑女の中の淑女?だれが?

下菊みこと

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ハロウィン

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秋です!ハロウィンです!

ということで、みんなの分のお菓子とハロウィンの仮装を作ってきた。早速仮装とみんなで分け合う分のお菓子をみんなに配る。

「ジェネラス神父様!みんな!今日はハロウィンよ!楽しみましょう!」

「ハロウィンねぇ」

「楽しみですね」

「このお菓子は配るための分か」

「正解よ」

お菓子もいいけれど、早く仮装が見たい!

「悪戯は嫌なのでお菓子を用意してもらえてよかったです」

「なんだよー。俺は悪戯したかったのにー」

「リア様の仮装が楽しみです」

「私もみんなの仮装が楽しみだわ」

みんながお部屋に戻って着替えます。私も物置部屋で着替えてきました。

まず出てきたのはガード。

「なんで俺が黒猫なんだよ!吸血鬼がよかった」

「ごめんね、似合うと思って」

本当に似合います。好き。

「…リアは魔女なんだな」

「ええ、リトとお揃いにしたの。喜ぶと思って」

「お揃い?」

リトが出てきます。

「リア様!着替えてきました!わあ、イル様も魔女なんですね、お揃い嬉しいです!とっても似合っていますよ」

魔法使いの姿のリト。可愛いです。

「リトもとっても似合ってるよ」

「えへへ。ありがとうございます」

次に出てきたのはジェネラス神父様。

「神父の私が吸血鬼とは…なかなか面白いですね、リア様」

「ええ、意外性があるでしょう?それにしても似合っていますね」

ジェネラス神父様もとっても似合っています。

「ありがとうございます。リア様も似合っていますよ。ガード君も、リト君も」

「ありがとう、神父様」

「ありがとうございます、神父様」

次に出てきたのはティザー。

「…じゃじゃーん!」

「わぁっ!」

「めちゃくちゃリアルなゾンビ…」

「どうだ、似合ってるか?」

「とっても似合ってるわ」

「ええ、似合いますね」

「イル様達も似合ってるな!」

ああ、子供達が尊い。

次に出てきたのはカイ。

「着替えましたよ、リア様」

「あー、カイは天使かぁ」

「想像通りだな」

「僕はリア様とお揃いなんだ、いいでしょう?」

「ああ、うん。よかったね、リト」

「似合ってるよ、カイ」

「ありがとうございます。みんなも似合ってますね」

「カイ君も似合っていますよ」

カイは本物の天使みたいです。可愛い。

次に出てきたのはミド ー。幽霊の衣装です。

「着替えてきました、どうかな…」

「似合ってる似合ってる」

「可愛いよ、ミー」

「可愛いですね、ミー君」

「あ、ありがとう。みんなも似合ってるよ」

ミー似合ってる。幽霊なのに天使。尊い。

最後に出てきたのはテッド。殺人鬼の衣装です。

「みんな早いな。俺、血糊とかで手間取ってた」

「テッド、かっこいいね」

「素敵よ、テッド」

「テッド君、似合ってますね」

「ありがとう。みんなも似合ってるぜ」

ということでみんなでtrick or treatします。お菓子をあげたりもらったりする子供達が可愛いです。マジ天使。尊い。愛しい。神よ、感謝致します。

「お菓子んまい」

「甘くて美味しいね」

「ほら、ミー。一口やるよ」

「ありがとう。テッドも一口どうぞ」

「悪戯ができなかったのは残念だが、こういうのもいいな!」

みんな楽しそう。可愛い。

「さすがリア様です、とっても美味しいです!」

「ありがとう、リト」

「今日もありがとうございます、リア様。子供達の笑顔は、全て貴女のおかげです」

「いえいえ、協力してくださるジェネラス神父様のおかげですわ」

「ふふ。いえいえ」

こうしてハロウィンも大成功でした!
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