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君尋さんに相談
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帰ってきました!今日も私の方が先に帰ってきたのでお夕飯の支度をします。
「今日は…お肉とお野菜があるから…ローストビーフ丼なんてどうでしょう?あとは野菜スープ…うん、よし、そうしましょう。なに作るか決めずに適当に買い溜めしましたけど、牛フィレ肉買っておいて正解でしたね」
まずは手を洗います。そして材料を冷蔵庫から取り出します。
「じゃあまずは玉ねぎから。こうやって切って…油を引いて、玉ねぎ投入!」
ということで玉ねぎから焼いていきます。
「焦がさないように飴色になるまで炒める…と、ん。このくらいかな。一旦皿に乗せて置いておきます」
飴色になった玉ねぎをお皿に移します。
「次はタレ用の野菜を切る。こんなものですかね?ではいよいよ肉の出番です」
お肉を縛ってからフライパンに油を引く。いよいよお肉を焼いていきます!
「じゅうーって音で、お腹が空いてしまいます…」
しっかり表面に焼き色をつけて、お皿に移します。
「次はタレ。さっきのお野菜を炒めます」
お野菜を飴色になるまで炒めます。…うん、出来た!
「じゃあお肉をフライパンのお野菜の上に戻します」
お肉を野菜と一緒に焼いていきます。
「フライパンに蓋をして…と」
…少し待ちます。待ち遠しいなぁ。
「じゃあ蓋開けてお肉をお皿に移してタレを作る、と」
野菜に水入れてしっかり煮込みます。
「野菜を漉してもう一度火にかけて…フォンドボーを入れます」
そしてフライパンのタレの中にさっきの玉ねぎを入れます。
「あとは卵」
耐熱容器を用意します。
「これに水を入れて、その中に卵を割り入れます」
で、レンジでだいたい一分…一分経ちました。
「よし!温玉が出来ました!」
お肉を一口大に切ります。
「あとはご飯を乗せて、玉ねぎとタレをかけて、お肉を乗せて…真ん中に温玉」
うわぁ!我ながら美味しそう!
「では、片手間に作っておいた野菜スープと一緒にテーブルに運びましょう!」
ご飯をテーブルに運びます。
その時ちょうどピンポンとインターホンが鳴る。君尋さんだと確認してからドアを開ける。
「おかえりなさい、君尋さん!」
「ただいま、姫乃。んー、美味そうな匂いだな。今日は何を作ってくれたんだ?」
「ローストビーフ丼です!」
「お、そりゃあ楽しみだ!」
早速手洗いうがいの後リビングに移動します。
「じゃあいただきます!」
「いただきます」
まずはローストビーフ丼を一口。
「…んー!美味しい!」
我ながら、よく出来ました!牛肉の味がとってもよく伝わってきます!ソースとの相性が抜群で、とっても旨味があって美味しい!卵と一緒に食べると、卵のコクも加わって更に美味しい!
「美味いな。さすが姫乃」
「褒めていただけて嬉しいです。ありがとうございます、君尋さん」
「こっちこそ作ってくれてありがとうな、姫乃」
「じゃあ次は野菜スープ!…うーん、あたたかさが仕事で疲れた体にしみますね。優しい味がとっても美味しい!ほっとする味です」
「はは。しかし、本当に君の作る料理は美味いな。料理は趣味なんだが、どうにも君には勝てそうにない」
「そんなことないです!君尋さんの作ってくれた朝ごはんもお弁当もとっても美味しいです!」
「そうか?ありがとう、姫乃に褒められるとやっぱり嬉しいな」
そうして二人で食器の片付けをして、お風呂にも入ってさっぱりしたところで君尋さんに相談をします。
「あの、君尋さん…ちょっとご相談があって…」
「ん?どうした?」
「実は…会社でのことなんですけど」
「なんだなんだ?」
「今日は…お肉とお野菜があるから…ローストビーフ丼なんてどうでしょう?あとは野菜スープ…うん、よし、そうしましょう。なに作るか決めずに適当に買い溜めしましたけど、牛フィレ肉買っておいて正解でしたね」
まずは手を洗います。そして材料を冷蔵庫から取り出します。
「じゃあまずは玉ねぎから。こうやって切って…油を引いて、玉ねぎ投入!」
ということで玉ねぎから焼いていきます。
「焦がさないように飴色になるまで炒める…と、ん。このくらいかな。一旦皿に乗せて置いておきます」
飴色になった玉ねぎをお皿に移します。
「次はタレ用の野菜を切る。こんなものですかね?ではいよいよ肉の出番です」
お肉を縛ってからフライパンに油を引く。いよいよお肉を焼いていきます!
「じゅうーって音で、お腹が空いてしまいます…」
しっかり表面に焼き色をつけて、お皿に移します。
「次はタレ。さっきのお野菜を炒めます」
お野菜を飴色になるまで炒めます。…うん、出来た!
「じゃあお肉をフライパンのお野菜の上に戻します」
お肉を野菜と一緒に焼いていきます。
「フライパンに蓋をして…と」
…少し待ちます。待ち遠しいなぁ。
「じゃあ蓋開けてお肉をお皿に移してタレを作る、と」
野菜に水入れてしっかり煮込みます。
「野菜を漉してもう一度火にかけて…フォンドボーを入れます」
そしてフライパンのタレの中にさっきの玉ねぎを入れます。
「あとは卵」
耐熱容器を用意します。
「これに水を入れて、その中に卵を割り入れます」
で、レンジでだいたい一分…一分経ちました。
「よし!温玉が出来ました!」
お肉を一口大に切ります。
「あとはご飯を乗せて、玉ねぎとタレをかけて、お肉を乗せて…真ん中に温玉」
うわぁ!我ながら美味しそう!
「では、片手間に作っておいた野菜スープと一緒にテーブルに運びましょう!」
ご飯をテーブルに運びます。
その時ちょうどピンポンとインターホンが鳴る。君尋さんだと確認してからドアを開ける。
「おかえりなさい、君尋さん!」
「ただいま、姫乃。んー、美味そうな匂いだな。今日は何を作ってくれたんだ?」
「ローストビーフ丼です!」
「お、そりゃあ楽しみだ!」
早速手洗いうがいの後リビングに移動します。
「じゃあいただきます!」
「いただきます」
まずはローストビーフ丼を一口。
「…んー!美味しい!」
我ながら、よく出来ました!牛肉の味がとってもよく伝わってきます!ソースとの相性が抜群で、とっても旨味があって美味しい!卵と一緒に食べると、卵のコクも加わって更に美味しい!
「美味いな。さすが姫乃」
「褒めていただけて嬉しいです。ありがとうございます、君尋さん」
「こっちこそ作ってくれてありがとうな、姫乃」
「じゃあ次は野菜スープ!…うーん、あたたかさが仕事で疲れた体にしみますね。優しい味がとっても美味しい!ほっとする味です」
「はは。しかし、本当に君の作る料理は美味いな。料理は趣味なんだが、どうにも君には勝てそうにない」
「そんなことないです!君尋さんの作ってくれた朝ごはんもお弁当もとっても美味しいです!」
「そうか?ありがとう、姫乃に褒められるとやっぱり嬉しいな」
そうして二人で食器の片付けをして、お風呂にも入ってさっぱりしたところで君尋さんに相談をします。
「あの、君尋さん…ちょっとご相談があって…」
「ん?どうした?」
「実は…会社でのことなんですけど」
「なんだなんだ?」
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