上 下
8 / 23

二日目2

しおりを挟む
君尋さんは私の服を脱がして、自分も上半身だけ脱ぐとまた私にM字開脚させて、私の秘密の場所に自分のモノを当てて、すりすりとマンズリをし始めた。敏感なところをすりすりとされて気持ちいい。そのまま胸を揉まれて、乳首の周りを愛撫される。

「やっ…やん、う…あん、は、…ふぅっ」

「姫乃。いい子。いい子だから、おねだりしてみような」

乳首の周りを愛撫する舌は、けれど決して乳首には触らない。焦らしているのだ。なんて意地悪なことをする人だろう。触れて欲しくて仕方がない。

「ん、ん、あ…あん、ふぅっ…あふ…」

「ほら、して欲しいことがあるなら言わなきゃわからないぞ?」

「で、でもぉ…ん、あん、や、やぁ…」

「出来ないならお仕置きとしてここで終わりだ。自慰も禁止。おねだりしてみな」

「そんなあ…恥ずかしいよう…あ、ん、ん…」

「ここまでしておいて今更恥ずかしいも何もないだろ」

「それはそうかもしれないけどぉ…も、やぁ…」

その後も結局乳首を弄って貰えず、さらには私の秘密の場所もずっとマンズリだけの状態で、私は物足りなさに狂いそうだった。

「ほら、姫乃。我慢なんてやめちまえ。気持ちいいこと、しようじゃないか」

「あぅ…ち、乳首…触って、気持ちよくしてください…」

「ん、いい子。流石姫乃。可愛いぞ」

触ってもらえなかったさっきとは一転して、今度は激しい攻め。私の口に君尋さんの手を突っ込んで、ぬるぬるになった指で乳首を恐ろしいほどにゅるんにゅるんと弄ぶ。気持ちいい!気持ちいい!気持ちいい!この刺激を待っていたの!もっと欲しい、でも恥ずかしい、でももっと欲しい。君尋さんのモノでマンズリをされている私の秘密の場所にも早く欲しい。気持ち良くなりたい。もっと気持ち良いのが欲しい!

…私、なんか、身体も思考もどんどん淫乱になっていってない?大丈夫?なんでたったの二日で自慰もほとんどしなかった私がこんなに乱れてるの?身体の相性が良いの?私これから先君尋さんなして生きていける?万が一破談になった場合大丈夫?

「…どうした?姫乃」

「え、ああ…いや、私、なんか、身体も思考もどんどん淫乱になっていってるから大丈夫かなぁと思ったんです。なんでたったの二日で自慰もほとんどしなかった私がこんなに乱れてるのかなぁと思ったんです。身体の相性が良いのですかね?私、これから先君尋さんなして生きていける自信がないです。万が一破談になった場合大丈夫でしょうか?」

「…あー。男冥利に尽きるな。うん、大丈夫だ、姫乃。俺はお前だけの婚約者さ。そうだろう?俺がそばにいれば、何の問題もない」

「そう…ですね。ありがとうございます、君尋さん」

「いや、なんか…俺こそありがとう」

「え?」
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

甘々に

緋燭
恋愛
初めてなので優しく、時に意地悪されながらゆっくり愛されます。 ハードでアブノーマルだと思います、。 子宮貫通等、リアルでは有り得ない部分も含まれているので、閲覧される場合は自己責任でお願いします。 苦手な方はブラウザバックを。 初投稿です。 小説自体初めて書きましたので、見づらい部分があるかと思いますが、温かい目で見てくださると嬉しいです。 また書きたい話があれば書こうと思いますが、とりあえずはこの作品を一旦完結にしようと思います。 ご覧頂きありがとうございます。

王女、騎士と結婚させられイかされまくる

ぺこ
恋愛
髪の色と出自から差別されてきた騎士さまにベタ惚れされて愛されまくる王女のお話。 性描写激しめですが、甘々の溺愛です。 ※原文(♡乱舞淫語まみれバージョン)はpixivの方で見られます。

副社長氏の一途な恋~執心が結んだ授かり婚~

真木
恋愛
相原麻衣子は、冷たく見えて情に厚い。彼女がいつも衝突ばかりしている、同期の「副社長氏」反田晃を想っているのは秘密だ。麻衣子はある日、晃と一夜を過ごした後、姿をくらます。数年後、晃はミス・アイハラという女性が小さな男の子の手を引いて暮らしているのを知って……。

溺愛ダーリンと逆シークレットベビー

葉月とに
恋愛
同棲している婚約者のモラハラに悩む優月は、ある日、通院している病院で大学時代の同級生の頼久と再会する。 立派な社会人となっていた彼に見惚れる優月だったが、彼は一児の父になっていた。しかも優月との子どもを一人で育てるシングルファザー。 優月はモラハラから抜け出すことができるのか、そして子どもっていったいどういうことなのか!?

イケメン社長と私が結婚!?初めての『気持ちイイ』を体に教え込まれる!?

すずなり。
恋愛
ある日、彼氏が自分の住んでるアパートを引き払い、勝手に『同棲』を求めてきた。 「お前が働いてるんだから俺は家にいる。」 家事をするわけでもなく、食費をくれるわけでもなく・・・デートもしない。 「私は母親じゃない・・・!」 そう言って家を飛び出した。 夜遅く、何も持たず、靴も履かず・・・一人で泣きながら歩いてるとこを保護してくれた一人の人。 「何があった?送ってく。」 それはいつも仕事場のカフェに来てくれる常連さんだった。 「俺と・・・結婚してほしい。」 「!?」 突然の結婚の申し込み。彼のことは何も知らなかったけど・・・惹かれるのに時間はかからない。 かっこよくて・・優しくて・・・紳士な彼は私を心から愛してくれる。 そんな彼に、私は想いを返したい。 「俺に・・・全てを見せて。」 苦手意識の強かった『営み』。 彼の手によって私の感じ方が変わっていく・・・。 「いあぁぁぁっ・・!!」 「感じやすいんだな・・・。」 ※お話は全て想像の世界のものです。現実世界とはなんら関係ありません。 ※お話の中に出てくる病気、治療法などは想像のものとしてご覧ください。 ※誤字脱字、表現不足は重々承知しております。日々精進してまいりますので温かく見ていただけると嬉しいです。 ※コメントや感想は受け付けることができません。メンタルが薄氷なもので・・すみません。 それではお楽しみください。すずなり。

辣腕同期が終業後に淫獣になって襲ってきます

鳴宮鶉子
恋愛
辣腕同期が終業後に淫獣になって襲ってきます

10のベッドシーン【R18】

日下奈緒
恋愛
男女の数だけベッドシーンがある。 この短編集は、ベッドシーンだけ切り取ったラブストーリーです。

友情結婚してみたら溺愛されてる件

鳴宮鶉子
恋愛
幼馴染で元カレの彼と友情結婚したら、溺愛されてる?

処理中です...