憧れだった騎士団長に特別な特訓を受ける女騎士ちゃんのお話

下菊みこと

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短いお話です

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「騎士団長!私にも特別訓練をお願いします!」

騎士団長の特訓を受けた副騎士団は、すごく強くなった。私も男ばかりのこの騎士団で、負けてはいられない。珍しい女騎士だと変な目で見られることも多いけど、強くなればそれが無くなるはず。だから騎士団長にお願いした。

けれど、騎士団長に連れてこられたのはホテルの一室。こんなところでどんな特訓をするのかと思ったら、押し倒された。

「え、き、騎士団長…?」

「女騎士は珍しい。敵に捕虜にでもされたら色々えっちなこともされるだろう。その時のための心を鍛える特訓から始める」

騎士団長はそう言って私の服を脱がせる。違う、そんなつもりで特訓をお願いしたんじゃないのに。

騎士団長は私の服を全て奪うと、胸を揉む。その手の動きに、ぞわぞわと快感が走ってしまう。

「やん、やっ…」

「嫌なら抵抗してみろ。そういう特訓だろう」

騎士団長に言われて、必死で蹴りを腹に入れようとするけれど逆に足を捕まえられる。

「こういう時はせめて金的を狙え。下手な騎士道は捨ててちゃんと抵抗しろ」

「騎士団長…っ」

「あと、お前は男と比べるとどうしても力は弱い。その分俊敏さはあるんだからそこを利用しろ」

…あれ、もしかして本当に訓練?私が勘違いしてるだけ?

そ、そうだよね。騎士団長が下心でこんなことするはずない。これは本当に、敵に捕虜にされた場合心を強く持つための特訓なんだ。

なら頑張らないとだよね…!

「あんっ!んん…っ」

ぐっと唇を噛んで快感を我慢する。隙があれば騎士団長に抵抗するのも忘れない。

「…えろ」

「んっ…?」

「なんでもない」

乳首を摘まれてどうしても声は漏れるけど、なるべく我慢する。騎士団長は無表情。やっぱりセクハラじゃなくて訓練なんだ…!

「ん、あ…んっ」

そして、訓練は進む。次は敏感になった乳首を吸われた。口の中で舐め転がされると、漏れる声は大きくなる。

「あんっ…んっ、あ」

「ほら、もっと抵抗してこい」

頑張って騎士団長を蹴り上げても、快感で力が抜けた脚では大した抵抗にもならない。

「抵抗が弱い」

「あっ、ごめんなさ…んっ」

そして、とうとう中に指を入れられる。

「あ、騎士団長、さすがにそれはっ…」

「嫌なら抵抗」

「む、むりですっ、もうむりっ…」

とうとう心が折れて泣いてしまう私。でも騎士団は、そんな私の涙を舐めあげて言った。

「泣くと興奮する男もいる。気をつけることだな」

そして騎士団長は、私の入り口に顔を近付けてなんと舐めあげた。

「えっ、え」

「気持ちいいか?」

「や、やだぁっ」

中に舌を入れられ、舐めまわされて気持ち良くなる。ぐちゅぐちゅとしちゃいけない音が聞こえて恥ずかしい。

「…さすがに処女ではないか。でもまあ、これからは私だけにしておけ」

「んっ…ん?」

騎士団長だけって、なにが?

「ほら、クリもいじってやろう」

そしてクリもいじられる。クリをちゅうちゅうされながら、手を伸ばされて乳首もいじられる。気持ち良くてどうにかなりそう。

「んあっ、あっ、あんっ!」

「どうする、まだ特訓続けるか?」

「もうむりぃっ」

「じゃあ、特訓はやめようか」

騎士団長の言葉にほっとする。けれど、その後続いた言葉に困惑する。

「その代わり、らぶらぶえっちにしよう」

「…え」

「ほら、優しくしてやるから」

指を中に入れられ、動かされる。

「気持ち良いか?」

「あう、は、はいぃっ」

ぬぷぬぷされて、気持ち良くなる。腰が動いてしまって、変になっちゃった。

「あんっ、んっ…」

「そろそろイきそうか。イく時は言えよ」

「あんっ、あっ」

恥ずかしい、けど。

「イくっ、イくぅっ!」

ちゃんと言ってからイく。そしてぷしゅぷしゅっと潮を吹いた。恥ずかしいけど、気持ち良い。

「じゃあ、そろそろ本番だ」

「んえっ…?」

ぐぷぐぷと中に、騎士団長のモノが入ってくる。

「あ、あ、あっ…」

「良い子。ちゃんと流されて受け入れて、偉いな」

「騎士団長…っ」

騎士団長は出し入れしながら、クリを弄る。

「んんっ、ふあっ、んっ」

「よしよし、良い子だ」

おでこにキスをされて、ぼーっとする。あれ、そもそもなんでこんなことになってるんだっけ?

その後乳首も舐められて、クリと乳首と中の三点責め。気持ち良すぎて頭働かない。

「変、変になるぅっ」

「ん、もっとおかしくなっていいぞ」

「あんっ、ああ…っ!」

潮吹きしていく。気持ち良い。

「そろそろ本気で動くぞ」

ピストンが激しくなる。さらに頭がぼーっとする。快楽を感じるしかできなくなる。

「あんっ、や、んんっ!」

「なんだ、またイきそうか?…イっていいぞ」

「イ、イくぅっ…!」

またイって、でも止まってもらえない。

「ん゛ぁ゛、ぁ゛ぁ゛ぁ゛っ!」

「はしたない声だな、でもお前の声なら可愛いと思ってしまう。私も末期だな」

「ん゛ぅ゛っ…ぉ゛っ!!!」

「そろそろ中に出すぞ。受け止めろ」

「んあ゛ぁ゛ぁ゛っ…」

中に出された、それを感じてまた気持ち良くなる。

「これからお前は私の恋人だ。いいな?」

「は、はひっ…」

「大切にしてやる。だから、お前は私に守られていろ。いいな?」

「はひっ…」

「よし、良い子」

この後私は、女騎士を続けつつも騎士団長の恋人になってしまった。
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