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メランコーリッシュ、冬を満喫する
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アトランティデに雪が降りました!早速厚着をして温かくしてから、ニタとシエルと一緒に外に出ます。
「わあ…!これが雪なんですね!ふわふわキラキラしていて綺麗です!積もった雪も凄い!」
「わんっ!わんっ!」
「シエルも初めて見たよね!?すごいね!」
「わん!」
「はしゃぐ気持ちはわかるが、あんまりはしゃぎ過ぎて転ばないようにな」
「はい、ニタ!」
「わん!わん!」
私は早速やってみたかったことをやります。
「えっと…こうして、こうして」
雪をかき集めて丸くして、二つ雪玉を作ったら重ねて…。
「見てください、ニタ!シエル!雪だるまです!」
手のひらサイズの雪だるまです!初めてにしては可愛く出来ました!
「ん、可愛いな」
「わふっ」
「ふふ、上手く出来ました!」
「シュシュが、だぞ?」
「…!も、もう、ニタったら!」
不意打ちだったので、思わず真っ赤になってしまいます。
「はは、雪だるまももちろん可愛らしいと思うぞ。よく出来てる」
「本当ですか?嬉しいです!」
「わん!」
雪だるまをそっと雪の積もった地面の上に乗せます。
「次は何をしましょうか?」
「雪合戦でもするか?」
「いいんですか?是非やりたいです!」
私はせっせと雪玉を作ってニタに向かって投げます。しかしニタはひょいと躱してしまうので当たりません。
「俺も反撃させて貰おうか」
ニタが雪玉を作ります。その隙にニタに雪玉を当てます。
「やったな?それっ」
「きゃっ!ふふ、負けませんよ!」
「望むところだ!」
しばらく雪合戦で遊びます。シエルはニタの雪玉から私を守ってくれたり、ニタに向かって雪を前足を使ってかけたりと私側で参戦しています。
「はは、シエルも強いな?」
「ふふ、シエル、頑張って!」
「わん!わん!」
雪合戦をしばらくしてへとへとになったところでお終い。大分身体が冷え切ってしまったので屋内に戻ります。
「楽しかったですね、ニタ」
「こんなにはしゃぐのは久しぶりだな。楽しかった。シエルはどうだった?」
「わん!」
シエルも尻尾を振ってご機嫌なようです。
「シエルは良い子ね」
「そんな良い子にはご褒美だ」
ニタがおやつ用のドッグフードをシエルに渡します。シエルは美味しそうに食べています。
「ふふ。ニタはすっかりシエルの扱いになれましたね」
「まあな。可愛い弟分だ」
「それは良かったです」
「さて、身体が温まるよう、ホットチョコレートはいかがですか?お姫様」
ニタがホットチョコレートを用意してくれました。
「ありがとうございます、ニタ」
「ああ。俺も飲みたかったしな」
「いただきます…ん、温かくて美味しいです」
「甘さが疲れた身体に染みるな」
ホットチョコレートでほっとした私とニタは、また炬燵でぬくぬくするのでした。
「わあ…!これが雪なんですね!ふわふわキラキラしていて綺麗です!積もった雪も凄い!」
「わんっ!わんっ!」
「シエルも初めて見たよね!?すごいね!」
「わん!」
「はしゃぐ気持ちはわかるが、あんまりはしゃぎ過ぎて転ばないようにな」
「はい、ニタ!」
「わん!わん!」
私は早速やってみたかったことをやります。
「えっと…こうして、こうして」
雪をかき集めて丸くして、二つ雪玉を作ったら重ねて…。
「見てください、ニタ!シエル!雪だるまです!」
手のひらサイズの雪だるまです!初めてにしては可愛く出来ました!
「ん、可愛いな」
「わふっ」
「ふふ、上手く出来ました!」
「シュシュが、だぞ?」
「…!も、もう、ニタったら!」
不意打ちだったので、思わず真っ赤になってしまいます。
「はは、雪だるまももちろん可愛らしいと思うぞ。よく出来てる」
「本当ですか?嬉しいです!」
「わん!」
雪だるまをそっと雪の積もった地面の上に乗せます。
「次は何をしましょうか?」
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「いいんですか?是非やりたいです!」
私はせっせと雪玉を作ってニタに向かって投げます。しかしニタはひょいと躱してしまうので当たりません。
「俺も反撃させて貰おうか」
ニタが雪玉を作ります。その隙にニタに雪玉を当てます。
「やったな?それっ」
「きゃっ!ふふ、負けませんよ!」
「望むところだ!」
しばらく雪合戦で遊びます。シエルはニタの雪玉から私を守ってくれたり、ニタに向かって雪を前足を使ってかけたりと私側で参戦しています。
「はは、シエルも強いな?」
「ふふ、シエル、頑張って!」
「わん!わん!」
雪合戦をしばらくしてへとへとになったところでお終い。大分身体が冷え切ってしまったので屋内に戻ります。
「楽しかったですね、ニタ」
「こんなにはしゃぐのは久しぶりだな。楽しかった。シエルはどうだった?」
「わん!」
シエルも尻尾を振ってご機嫌なようです。
「シエルは良い子ね」
「そんな良い子にはご褒美だ」
ニタがおやつ用のドッグフードをシエルに渡します。シエルは美味しそうに食べています。
「ふふ。ニタはすっかりシエルの扱いになれましたね」
「まあな。可愛い弟分だ」
「それは良かったです」
「さて、身体が温まるよう、ホットチョコレートはいかがですか?お姫様」
ニタがホットチョコレートを用意してくれました。
「ありがとうございます、ニタ」
「ああ。俺も飲みたかったしな」
「いただきます…ん、温かくて美味しいです」
「甘さが疲れた身体に染みるな」
ホットチョコレートでほっとした私とニタは、また炬燵でぬくぬくするのでした。
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