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俺の運命の番が可愛すぎて困る
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今日はシュシュがロロと一緒に刺繍をしていたところにナートが突撃したらしい。それを聞いて俺は真っ先にまたロロとナートが喧嘩しているのか…と思ったが、どうやら先日の喧嘩の仲直りをしたらしい。ロロにしては珍しく素直だなと感心していたが、どうやらシュシュが仲を取り持ってくれたらしい。ロロはシュシュが大好きだから、言うことを聞きやすかったんだろう。それに、なんだかんだでロロとナートは運命の番だしな。
「シュシュ」
「はい、ニタ」
「今日はせっかく刺繍を頑張っていたのに、ロロとナートが邪魔をして悪かったな」
「いえいえそんな…邪魔なんかじゃないですよ!賑やかで楽しかったです」
「そうか、それならよかった。二人の仲を取り持ってくれて助かった。あの二人の喧嘩が拗れると、途端にナートが使い物にならなくなって政務に差し障りが出るからな。ありがとう」
「そうなのですね。お役に立ててなによりです。ラットフィナート様は本当にプーロ様のことが大好きなのですね」
「ああ、運命の番だしな」
そこまで言ってふと思い立ち、俺はシュシュの髪を一房とってキスを落とす。
「!?えっ、ニタ!?」
「俺も、ナートのロロへの想いに負けないくらい、いや、それ以上に、シュシュを愛してる」
「えっえっ…は、はい」
顔を真っ赤にするシュシュ。初心な反応が可愛い。
「この俺がこんなにシュシュを愛してるんだ。シュシュも、早く俺を愛してくれ」
「あ、は、はい、頑張ります…」
さらに顔を赤くして縮こまるシュシュ。
「大好きだぞ、シュシュ」
「わ、私…」
「うん」
「私、正直恋愛感情がどういったものかはわからないのですが…」
「うん」
「ニタと一緒にいると、安心します。ニタに連れ出してもらって、ここに来てよかったです」
「そうか」
「はい、な、なので…その…」
「ああ」
「愛してるとか、大好きだとかは、言えませんが…信頼、しています、ニタ」
…自分で、顔が真っ赤になるのがわかる。やばい、最上の言葉をいただいてしまった。嬉しい。
「…ニタ?」
「あ、いや…そう言ってもらえて、嬉しい。ありがとう、シュシュ」
思わず手で顔を覆い、顔をシュシュから背けてしまったが、なんとか返事を返す。それからシュシュをちらりと伺うと、シュシュはこれ以上ないほどの満面の笑みを浮かべて、はい、と一言だけ返してくれた。…天使。
「あ、そうだ。ハンカチの刺繍、終わりましたので受け取ってください」
「ありがとう、大事に使う」
「はい!」
俺の運命の番が、可愛すぎて困るんだが。
「シュシュ」
「はい、ニタ」
「今日はせっかく刺繍を頑張っていたのに、ロロとナートが邪魔をして悪かったな」
「いえいえそんな…邪魔なんかじゃないですよ!賑やかで楽しかったです」
「そうか、それならよかった。二人の仲を取り持ってくれて助かった。あの二人の喧嘩が拗れると、途端にナートが使い物にならなくなって政務に差し障りが出るからな。ありがとう」
「そうなのですね。お役に立ててなによりです。ラットフィナート様は本当にプーロ様のことが大好きなのですね」
「ああ、運命の番だしな」
そこまで言ってふと思い立ち、俺はシュシュの髪を一房とってキスを落とす。
「!?えっ、ニタ!?」
「俺も、ナートのロロへの想いに負けないくらい、いや、それ以上に、シュシュを愛してる」
「えっえっ…は、はい」
顔を真っ赤にするシュシュ。初心な反応が可愛い。
「この俺がこんなにシュシュを愛してるんだ。シュシュも、早く俺を愛してくれ」
「あ、は、はい、頑張ります…」
さらに顔を赤くして縮こまるシュシュ。
「大好きだぞ、シュシュ」
「わ、私…」
「うん」
「私、正直恋愛感情がどういったものかはわからないのですが…」
「うん」
「ニタと一緒にいると、安心します。ニタに連れ出してもらって、ここに来てよかったです」
「そうか」
「はい、な、なので…その…」
「ああ」
「愛してるとか、大好きだとかは、言えませんが…信頼、しています、ニタ」
…自分で、顔が真っ赤になるのがわかる。やばい、最上の言葉をいただいてしまった。嬉しい。
「…ニタ?」
「あ、いや…そう言ってもらえて、嬉しい。ありがとう、シュシュ」
思わず手で顔を覆い、顔をシュシュから背けてしまったが、なんとか返事を返す。それからシュシュをちらりと伺うと、シュシュはこれ以上ないほどの満面の笑みを浮かべて、はい、と一言だけ返してくれた。…天使。
「あ、そうだ。ハンカチの刺繍、終わりましたので受け取ってください」
「ありがとう、大事に使う」
「はい!」
俺の運命の番が、可愛すぎて困るんだが。
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