その辺のハンドメイド作家が異世界では大賢者になる話。

(本編は2章目)作品内に出たハンドメイドアイテム

No・5 異世界への扉を開いた鍵

作品名【異世界への扉を開いた鍵】
作品種別 【ネックレス】
シリーズ【ウッドフレーム】

石を自由に付け掛えできる、木で作ったフレームが特徴のウッドフレームシリーズのひとつ。
木は屋久杉を削り、アマニ油のみで磨き上げている。
レジン部分には屋久杉を削ってる間に出た木粉を混ぜていたりするなどで、神霊的な力を高めてある。
シルバーも魔術的な意味合いの高い金属であるため、フレームだけでも相当な魔力と神力を持っていた。
これにたまたま手に入れた石がはめ込まれた事で【異世界のダンジョンの扉を開けそうな鍵】が完成した。

その後、第４話においてこの石が場所から場所へ移動する魔法を発動させる転移石であったことをしる。
この転移石は力を発動する前は薄黄緑色。
力を発動した後は赤く輝く石に変化する性質を持つ。
これはこの石の中に含まれる赤い鉱物一粒一粒が転移魔法用のエネルギーを溜め込むためのタンクの役割をしており、そのエネルギーを使い切った為ということらしい。

ひとまずこれにより、この鍵は【異世界への扉を開いた鍵】となった。

尚、元の世界へ帰還する為の鍵になるのかは現状では不明である。