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始まりはもはや突然。それは舞散る桜に舞天使。
ただしイケメンに限るとはよく言ったものだが時と場合はわきまえて欲しい。
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いやぁしっかし華の無い人生から一転しすぎだなぁ
可愛い妹二人にメイドが三人も常に家に居て、更にはこんな可愛い幼なじみ…
加えて今から美人保険教師に可愛い転校生が来るわけか…!
最早人生薔薇色だなぁ…
そんなこんなで学校到着。
高等部二学期始業式が始まる。
え……….? 二学期?
俺…、今何歳だっけ…?
…。考えるのはやめよう!
そう!攻略だ!攻略すればよかろうなのだ!
ちなみに梨花と茉莉花は中等部3年。
此方の高等部二学期始業式には、知っている顔は美鈴だけであった。
「あ、新しい保険の先生あの人じゃない?」
と美鈴が言い終わるや否や、校長から教師の紹介が始まる
「あ~この方が新しい養護教論の細河 光(ほそかわ ひかる)先生です。
皆さんピチピチの新人教師だからと言ってからかっちゃいけませんよ。」
からかっているのは貴方です。
そして細河先生が壇上に上がり挨拶をする。
「はじめまして。只今ご紹介に預かりました細河 光です。
まだ新米養護教論ですが皆さんよろしくお願いします。」
以上で二学期始業式を終わります。
と言う教頭の司会の元に始業式が終わる。
「さてさていよいよホームルーム♪転校生どんな子か楽しみだね礼くん!」
「そうだな。まぁ普通ならこんな時期に高校生が転校って言うのも珍しいが、ここ私立学園だしな。
中等部から大学まで揃った学園都市だし、転校生くらい来てもおかしくは無いか…。」
て言うか俺はもともと工業高校卒レベルの底辺脳みそだったのになんでこんな私立校で高校生やってんだよ…。
などと考えていると、ガラガラっと先生が扉を開けて入ってきた。
転校生の姿は…影しか見えない。
が、影だけでも高身長でスタイリッシュな見た目なのはとりあえずわかった。
なんだよ…。男かよ…。
「さて、と。ホームルーム始めるよ~お前ら席つけ~。
さて。以前、登校日に話していたように今日から転校生が来ます。
入って来て。」
ガラガラと扉が空き、転校生が入ってくる
「彼が転校生の」
「御劔 麗哉(ミツルギ レイヤ)です。皆さんよろしくお願いします。」
んな、な、アイツはぁあ…!!
(よろしく。ポンコツ君…。)と転校生が口パクする
な、何故?そんな馬鹿な!
「御劔くんの席は委員長である麻生くんの隣ね。」
御劔が俺の隣に座る。ここは普通、以前どこかであった美少女転校生が座るシチュだろうが!?
「よろしく。ポンコツ君…」
クスッとイケメン天使の御劔が微笑んだ。
「さて、私の物語…。第2章を始めるとしようか?」
希望から絶望に叩き落とされた気分だ。
可愛い妹二人にメイドが三人も常に家に居て、更にはこんな可愛い幼なじみ…
加えて今から美人保険教師に可愛い転校生が来るわけか…!
最早人生薔薇色だなぁ…
そんなこんなで学校到着。
高等部二学期始業式が始まる。
え……….? 二学期?
俺…、今何歳だっけ…?
…。考えるのはやめよう!
そう!攻略だ!攻略すればよかろうなのだ!
ちなみに梨花と茉莉花は中等部3年。
此方の高等部二学期始業式には、知っている顔は美鈴だけであった。
「あ、新しい保険の先生あの人じゃない?」
と美鈴が言い終わるや否や、校長から教師の紹介が始まる
「あ~この方が新しい養護教論の細河 光(ほそかわ ひかる)先生です。
皆さんピチピチの新人教師だからと言ってからかっちゃいけませんよ。」
からかっているのは貴方です。
そして細河先生が壇上に上がり挨拶をする。
「はじめまして。只今ご紹介に預かりました細河 光です。
まだ新米養護教論ですが皆さんよろしくお願いします。」
以上で二学期始業式を終わります。
と言う教頭の司会の元に始業式が終わる。
「さてさていよいよホームルーム♪転校生どんな子か楽しみだね礼くん!」
「そうだな。まぁ普通ならこんな時期に高校生が転校って言うのも珍しいが、ここ私立学園だしな。
中等部から大学まで揃った学園都市だし、転校生くらい来てもおかしくは無いか…。」
て言うか俺はもともと工業高校卒レベルの底辺脳みそだったのになんでこんな私立校で高校生やってんだよ…。
などと考えていると、ガラガラっと先生が扉を開けて入ってきた。
転校生の姿は…影しか見えない。
が、影だけでも高身長でスタイリッシュな見た目なのはとりあえずわかった。
なんだよ…。男かよ…。
「さて、と。ホームルーム始めるよ~お前ら席つけ~。
さて。以前、登校日に話していたように今日から転校生が来ます。
入って来て。」
ガラガラと扉が空き、転校生が入ってくる
「彼が転校生の」
「御劔 麗哉(ミツルギ レイヤ)です。皆さんよろしくお願いします。」
んな、な、アイツはぁあ…!!
(よろしく。ポンコツ君…。)と転校生が口パクする
な、何故?そんな馬鹿な!
「御劔くんの席は委員長である麻生くんの隣ね。」
御劔が俺の隣に座る。ここは普通、以前どこかであった美少女転校生が座るシチュだろうが!?
「よろしく。ポンコツ君…」
クスッとイケメン天使の御劔が微笑んだ。
「さて、私の物語…。第2章を始めるとしようか?」
希望から絶望に叩き落とされた気分だ。
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