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その4※

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※R18回です。
NGな方はバック推奨。

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ちゃぷちゃぷ……
ピチャピチャ…


「ぅ、く、んんぅっ…っちょっ!大神っ」

「……んあ?」

「っだぁーっっ!!耳も首も舐めるな太ももとか股間撫で回すなてか話を聞けぇ!!」

…何が悲しくて同期の出世頭に風呂場でがっちり抱っこ体制で股間を弄られなきゃならんのだ!
そんな思いの丈を詰め込んで訴えてみてもさすがはやり手営業。
面の皮も厚ければ神経も資材吊り上げ用特殊ワイヤー並みに強靭で太いらしい。
つまり、全く取り合ってくれない…。


「だから聞いてるだろ?現に返事してる」

「返事すりゃいいってもんじゃ…っ、く、んぅ」

返事はするもののハムハムと首筋を甘噛んだりくちゅ…ジュ…と耳の縁や首筋を舐めたり、
挙句湯に浸かった半身の下部…つまり未だ着用したままの下着の上から僕の股間を形を確かめるように撫で回すのを止めようとしない。
くちゅくちゅと耳元付近から聞こえてくる舐る音にびくりと反応してしまうし、
なんならそこそこしっかりとした力加減で揉まれ始めた股間が反応しかけていることに酷く焦りを覚える。

(しかもなんかっ、なんかケツに当たってるぅぅぅ…!!)

止めとばかりにピッタリと密着した背後の下部、そう。
野郎のご立派なアレがモロに尻に当たってるのだ、ゴリゴリと。
濡れた下着越しですらありありとわかってしまうそのどっしりとした質量と当たる範囲の長さに、
湯に浸かってかくのとは別種の汗が止まらない。

(やばいやばいやばい!なんとか、なんとか逃げなきゃ)

「な、なぁっマジでやめ…っ」

「あ?今更止めるわけないだろ。
てかほら、うさぎだって、しっかりおっ勃ててんじゃねぇか」

「っぅあ!」

逃げようと必死に身をよじろうにももとよりの体格差で後ろからすっぽりと抱き込まれている上、
力ではまるで歯が立たない。
そうこうしているうちについには下着の隙間から手を入れられ、
今や完全に勃起してしまったソレをぎゅっと握り込まれてしまい、声を上げてしまう。

「だ、だって…そんな、触ってくるか…ら」

「いや、これだけ弄り回して全く反応しなけりゃな?
流石に俺だってお前が男自体駄目なんだろうと諦めようとも思ったんだが。
しっかり反応してる上エロい声上がるしそりゃOKだろ」

てな訳で 続行な?

「ヒィぅっっ」

途端、勃起したモノを激しく扱かれ、声が裏返る。

「や!や!んぁっ、あ、ぁ、ぁあっ」

「んー、ちょっと最初だしなぁ。出すとこ見てぇな」

「ふぇ?…っぅわあ!」

激しい手淫に翻弄されていると背後でボソリと呟いた大神が
股間から手を離して両手で僕の太腿を掴んで立ち上がった。
びっくりして声を上げたら、僕を抱えたまま浴槽の幅広な縁に腰をおろし…。

「っやぁ!こんな格好…!」

「…えっろ」

「~~~~~っっっ」

座った大神の上に乗せられるのはさっきと変わらなかったが。
抱えられていた両足の膝を大神の足にそれぞれ引っ掛けられ、
完全に開脚してしまっている衝撃の体勢に!
まるでトイレが一人で上手くできない子供を親が後ろから介助しているというか、
…要するに、自身の濡れそぼった下着も、そこにしっかりとシルエットを形作っている自身の股間も丸見えなのだ。

(27歳の成人男性がとる格好じゃないっっ!恥ずい恥ずいハズすぎる!!)

羞恥と混乱にはくはくと口を開け閉めしている内に、状況は悪化の一途を辿っていく。

「…うさぎ、さぁ…。おっ勃ててたの、ちんこだけじゃなくてもじゃん。
実は結構乗り気だったりしてな?」

「っ!ふ、ぅん…っな訳、な」
再び大神ヤツの手が下着の横穴から侵入して僕のソレを掴んだのだ。
しかも空いた左手は僕の乳首を捏ね出した。
ただでさえ興奮と入浴による体温の上昇から肌は赤く染まって湯から出た気温差から立ってしまった乳首をクリクリと捏ねられ、時折きゅう…と引っ張っては離され、すっかり片方はぷっくりと赤みを増してとんがってしまった。
下腹部からも次第に齎される快感から堪えきれず漏れ出た先走りの液体が大神の手と濡れた下着にまとわりつき、グチュグチュと卑猥極まりない音を浴室に響かせ始めた。

「っふ、っふぅぅーー…っ」

この状況で僕にできることといえば、
せいぜい不安定すぎる体勢から置き場のなかった手で口を塞ぐことくらいで。
必死に襲いくる快楽と尻に当たる自己主張の激しい大神のソレから意識を逸らそうとするも。

「…なに声抑えてんだよ。
まぁそっちがそのつもりならこっちにも考えがあるがな…」


そんな僕の涙ぐましい努力はどうやら、
この発情期真っ只中な営業部エース殿のお気に召さなかったようだ。

ビリッ

「ふぇ…?」

突如一瞬腰が浮いてすぐに響いた奇妙な音とともに解放感が下腹に訪れたことに、つい手を離して間抜けな声を上げてしまった。
涙に濡れて若干滲んだ視界を下に下ろすと…。

濡れてまとわりついていた下着は無惨にも破れてただのボロ切れのように浴槽内の湯に沈んでいき、
代わりに自身の股間が完全に姿を現していた。
そして先ほどまで尻に当たっていた大神の大きなそれも、しっかりニョッキリと自身のソレの下から顔を出して存在を主張していた。

「っ!!!(まままままま魔王ぅぅぅぅ!!?)」

長大にして太く、しっかりばっきりと血管が浮いた凶暴にすぎるその赤黒い凶器にブルブルと身体が震える。
耳元にふぅ…と息を吹き込むと大神魔王様が暗く囁いた。

「鳴かぬなら 鳴かせてみせよう 時鳥、ってな。

ーー我慢なんぞできないくらい鳴かせてやるようさぎ?
…可愛く鳴けよ?」


どうしよう。
震えが止まらないんだが………(泣)







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