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神華と獅子王編

2話  ジレウス視点※

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R回です。背後に注意!
苦手な方はスキップ推奨。

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コーキ手製の美味しい夕食に舌鼓を打ちつつ、
他愛のない会話に花を咲かせたあと。

風呂を手早く済ませると早々に寝室へとコーキを連れ込んだ。

ーーーーーーーーーー



「あっ、あん!」

「ん、コーキはが好きだな?
もっと大きく育ててやろうな」

「ひぅ!ダメっ、ジレウスッッヒリヒリ、するよぉ…!」

「痛い?
気持ちいいんだろ?
こっちも……」

「っあぅぅ~!お、おひりと一緒っらめ、あ、ぁあ…!」


背後から抱きしめた状態で座してコーキの狭い後孔にぐちぐちと己の肉棒を突き込みつつ、
彼の放って蜜で濡らした指で赤く腫れ上がった乳首を捏ね回す。
愛らしくも淫らに腕の中で鳴くコーキに、
発情期でもないのに嗜虐心が込み上げるのは獅子の本能かそれとも番だからか。
しかし欲情一色に染まりきった思考は全く役に立たない。

ぎゅう…と反対側の乳首を強めに引っ張って更に鳴かせながら、
己の肉棒を締め付ける愛路をかき回す行為の、なんと甘美なことかと獣歯を剥き出しに笑う。

(ああ…何度抱いても狭くてイイな。ずっと突っ込んでられる…)

肉食獣が草食獣を嬲り征服する愉悦、快楽。
少年から青年へと羽化した今でも変わらず大きな潤んだ虹色の瞳が、
ミルク色の肌を赤く染め上げるさまが、
狭くも俺の欲棒を捕らえて離さない後孔が。
全てが俺の本能を刺激する。

「ぁあ!?お尻ぃ?違うだろ
ここはそんな名前じゃねぇだろ」

ぶちゅん!!

「ふぁっ」

止められない


「おら言えよここは誰のなんだ」

グチュ、ぶちゅ!

「あぅ!んぁんっ、おま、おまんこ!
ジレウしゅのおまんこぉでしゅッッ!!」

「わかってんなら最初から言えよ、っぉら!」

「んあぁ…!」

もっと鳴かせたい

わざと音を立てるように腰を揺らしてコーキの羞恥を煽りながら責めると、
素直なコーキは教え込んだ通りの淫猥な言葉をその口から吐き出す。
それも堪らない。
イイ年をして盛りのついたガキみたいなことだと自嘲が漏れるが、
番を前にして自重できるほどできた人間ではない。
何せ半ば得ることを諦めていた番なのだから。

呑み込んでいる肉棒の大きさは辛かろうに、
それどころか健気にもっともっとと催促する番の、なんといじらしいことか。
故に欲には果てがなく、何度でもこの腕の中の存在を酷く犯し尽くしたいと願うのだ。

「っはぁー…!
そろそろっ」

イくぞ


「あー…、あぁあ~~っ」


射精すると告げた途端した後孔の奥がジュワリと濡れた感触にニヤリと笑い、
乾いた唇を舌で濡らす。

(俺に射精して欲しくて濡らすとか、最高かよ!)

座っていた姿勢からコーキの細い太ももを掴んで持ち上げ、
掻き回す様に動かしていた腰を下から上にずん!と勢いよく突き込む。
ピュッとコーキの淡い色のそれから白濁が噴き出す。

「ふあ!?」

「おーおー、おまんこもちんぽも濡らしちゃってまぁ。
どっちもイキっぱなしってかぁ?
っら、たっぷり子種汁で濡らしてやろぉなっ!!」

パンパンパンパン!

「あぅ!ひぅ!ジレ、うしゅしゃ、あ、あイっちゃ……!」

「っけ」

ビュルルルルル…

「にゃぁああぁぁあああーーッッ!!」

そんでもって孕んじまえと幼気な青年に呪いじみた願望をぶつけながら、
大量の白濁液をコーキの中に注ぎ込んだ。

※  ※  ※


「うゅ…ぁぅぅ……」

「…はっ、はぁ…大丈夫か、コーキ」

「ん、だ、大丈夫じゃ、ないけど、だいじょぶ…」

「…そうか」

自身もはぁはぁと上がった息を整えながら、コーキの様子を伺う。
ゼィゼィしてるもののちゃんと返ってくる答えにホッとしつつも、
やはりどうにもセックスにおいて自重できない自分にまずさを感じる。

「…ほら。
抱いてってやるから風呂行くぞ。そのまま眠ったら腹壊すかも」

「え…」


さっさと休ませたい故に風呂で処理をしようと誘うと、予想外の拒否を含んだ声が。
(やはり無理させすぎたか?)
やり過ぎて引かれたのかと顎を引いてコーキを見れば。
何やら下腹を両手で押さえてモジモジしている。

「あの、まだいいかなって」

「いや早いほうがいいだろ。
精液ってのは乾いてくるとカピカピして取れにくくなるんだぞ?
っもしや既に腹の具合が!?」

「!?ち、違う!違う、けど、その」

引かない?と上目遣いで見上げてくるコーキの愛らしさにくらりとしつつ、

「っ…コーキが何を言おうと絶対に引いたりしないから言ってみ」

と告げれば。


「!……あ、あのね?
してる、時。孕めって、い、い、言ったから…。
今洗っちゃったら赤ちゃんできないかも…て」


「…………」

孕めと言われたから洗いたくない?
洗ったら赤ちゃんが、できない、だと??


イヤイヤするように下腹を押さえる手にキュッと力を入れてちらちらこちらを伺ってくるこの小悪魔をどうしてくれようか?
散々吐き出したはずなのに、欲の象徴がギュン!と勢いを取り戻したのをみて、
コーキは目を丸くした。

「あの」

「………」

「じ、ジレウス?」

「………」

「や……やっぱり引いたん」

「コーキ」

「ふぇ?」


極めつきに。
キュッと下腹を押さえた際、座しているシーツにじわりとシミが広がったのを目にして。


「もう一回ヤルぞ」

「っへ?わぁ!!?」

「グルル…今のはコーキが悪い…!!」

ギラギラと欲望を滾らせて、
再度愛しの番に襲いかかった俺はきっと悪くない、筈だ。


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番なりたての所謂新婚さんなだけに、
ジレウス殿は夜の我慢が利きません!!
生暖かく見守って差し上げて??(笑)
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