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第4章 新たな関係
第4話 ただの処理 ユウキ(受け)視点
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「あ~~~美味しかった…
ごちそうさま!」
「カップラーメンばっかり食べてたの?
体によくないから、食事見直した方がいいね」
ここの所、家ではカップラーメンばかり食べていたと言ったら
医学生のトウマに説教された
そりゃそうだよね…
分かってるんだけどね…
正直、そんな時間と心の余裕がなかったというか…
「会った時から思ってたけど、クマも酷い
寝てないの?」
「いや、寝てるよ
意外とピアノって睡眠大事なんだよ
寝てる間に、記憶が整理されるっていうか…」
とはいえ、お腹いっぱいになったら途端に疲れが出た気がする
食べ終わったお弁当を片付けて袋にまとめていくトウマをぼんやりと見つめる
「寝てるけど睡眠が足りないのかな…それとも…」
いつの間にか弁当を片付け終わっていたトウマが、俺の股間を撫で始めた
「ちょ…トウマ…今日はそんなつもりじゃ…」
「複数とはいえツキイチでセックスしてる相手を部屋に上げて、そんなつもりもなにもないけどね…」
────それもそうかもしれない
お弁当を持ってエントランスで待っていた姿を見て、何も考えずに部屋に入れてしまったけど
というか、別に俺女の子じゃないし、もともとトウマは高校の同級生だし…!!
「まぁ、僕も疲れてるユウキに無理に手を出そうなんて思わないけど
この前、 二人だけの秘密のセックスの約束をしてたからね…」
この2週間、いや、正確に言えばシゲルとのあれ以来、ピアノに集中していた俺の股間は、面白いほど素直に反応した
「疲れてるから?
撫でただけで大きくなったね」
「……ここんとこ、抜いてなかったから…」
ズボンのボタンを外して、トウマの手が直接俺のチンポに触れてくる
「へぇ…ヨシユキともヤッてなかったの?」
「忙しくて…」
「ユウキでも、そんなことあるんだ…」
尿道口をグイッと指で触れられ、体がビクリと揺れる
「ここ、今日は尿道をゆっくり犯してあげようと思ってきたんだよ…
でも疲れてるみたいだから、抜くだけにしておくね」
早くも反応した俺の先走りをまとったトウマの手が、擦り上げてくる
クチュクチュといやらしい音が聞こえ、トウマの腕にしがみつく
「あ…っ…きもち…いいっ…」
「射精して、ゆっくり寝た方がいいよ
そのクマ…根詰めすぎかも」
どう擦れば俺が射精するか知ってるような慣れた手つきで、俺を追い上げていく
「あっ…イク…イクッ…」
「うん…気持ちよく射精して…」
限界が訪れて、トウマの手にどろりと精液を出す
体がガクンと揺れ、一気に力が抜けていく
「溜まってたね、こんな濃い精液がユウキから出てくるなんて」
射精した俺のチンポをやわやわと揉みながら、トウマがからかう
イッたせいか、頭がやたらとスッキリして視界も明るくなった気さえする
「こっちも、本当にしてないの?」
トウマの手が奥へと進み、俺のアナル周辺を指でなぞる
「……してない…っ」
自分の出したねっとりした液体を塗りつけるように、円を描くようになぞられ
射精したときとは違う感覚で体が揺れる
「どうする?ベタベタだから寝る前にシャワーだけでも浴びた方がいいと思うけど…
浴びる元気なかったら、体拭いてあげるよ」
アナルの周辺をなぞりながら、まるで病人のように俺を扱う
手を伸ばし、トウマの股間に触れてみる
「…なんだ…俺がイクのみて興奮しなかった?」
「疲れてるみたいだから、射精手伝っただけだよ…
もう、どうしていつもエロい方に持っていこうとするかな」
本当に、俺を病人のように思っての行為だったらしい
「尿道犯そうと思って来たのに?」
「……何なの?射精して犯されたくなった?」
ごちそうさま!」
「カップラーメンばっかり食べてたの?
体によくないから、食事見直した方がいいね」
ここの所、家ではカップラーメンばかり食べていたと言ったら
医学生のトウマに説教された
そりゃそうだよね…
分かってるんだけどね…
正直、そんな時間と心の余裕がなかったというか…
「会った時から思ってたけど、クマも酷い
寝てないの?」
「いや、寝てるよ
意外とピアノって睡眠大事なんだよ
寝てる間に、記憶が整理されるっていうか…」
とはいえ、お腹いっぱいになったら途端に疲れが出た気がする
食べ終わったお弁当を片付けて袋にまとめていくトウマをぼんやりと見つめる
「寝てるけど睡眠が足りないのかな…それとも…」
いつの間にか弁当を片付け終わっていたトウマが、俺の股間を撫で始めた
「ちょ…トウマ…今日はそんなつもりじゃ…」
「複数とはいえツキイチでセックスしてる相手を部屋に上げて、そんなつもりもなにもないけどね…」
────それもそうかもしれない
お弁当を持ってエントランスで待っていた姿を見て、何も考えずに部屋に入れてしまったけど
というか、別に俺女の子じゃないし、もともとトウマは高校の同級生だし…!!
「まぁ、僕も疲れてるユウキに無理に手を出そうなんて思わないけど
この前、 二人だけの秘密のセックスの約束をしてたからね…」
この2週間、いや、正確に言えばシゲルとのあれ以来、ピアノに集中していた俺の股間は、面白いほど素直に反応した
「疲れてるから?
撫でただけで大きくなったね」
「……ここんとこ、抜いてなかったから…」
ズボンのボタンを外して、トウマの手が直接俺のチンポに触れてくる
「へぇ…ヨシユキともヤッてなかったの?」
「忙しくて…」
「ユウキでも、そんなことあるんだ…」
尿道口をグイッと指で触れられ、体がビクリと揺れる
「ここ、今日は尿道をゆっくり犯してあげようと思ってきたんだよ…
でも疲れてるみたいだから、抜くだけにしておくね」
早くも反応した俺の先走りをまとったトウマの手が、擦り上げてくる
クチュクチュといやらしい音が聞こえ、トウマの腕にしがみつく
「あ…っ…きもち…いいっ…」
「射精して、ゆっくり寝た方がいいよ
そのクマ…根詰めすぎかも」
どう擦れば俺が射精するか知ってるような慣れた手つきで、俺を追い上げていく
「あっ…イク…イクッ…」
「うん…気持ちよく射精して…」
限界が訪れて、トウマの手にどろりと精液を出す
体がガクンと揺れ、一気に力が抜けていく
「溜まってたね、こんな濃い精液がユウキから出てくるなんて」
射精した俺のチンポをやわやわと揉みながら、トウマがからかう
イッたせいか、頭がやたらとスッキリして視界も明るくなった気さえする
「こっちも、本当にしてないの?」
トウマの手が奥へと進み、俺のアナル周辺を指でなぞる
「……してない…っ」
自分の出したねっとりした液体を塗りつけるように、円を描くようになぞられ
射精したときとは違う感覚で体が揺れる
「どうする?ベタベタだから寝る前にシャワーだけでも浴びた方がいいと思うけど…
浴びる元気なかったら、体拭いてあげるよ」
アナルの周辺をなぞりながら、まるで病人のように俺を扱う
手を伸ばし、トウマの股間に触れてみる
「…なんだ…俺がイクのみて興奮しなかった?」
「疲れてるみたいだから、射精手伝っただけだよ…
もう、どうしていつもエロい方に持っていこうとするかな」
本当に、俺を病人のように思っての行為だったらしい
「尿道犯そうと思って来たのに?」
「……何なの?射精して犯されたくなった?」
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