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第2章 回想編(トウマ視点)
第6話 リビングにて
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※エロなし
2回射精したあと、ヨシユキのペニスを濃厚にフェラした挙句、精液を飲むという淫乱ぶりを発揮したユウキは
満足したのか、そのまま意識を失うように眠りに落ちた
ユウキの口内で射精したヨシユキは茫然とし
それを横で見ていたシゲルは、声も出せずにいて
僕はといえば、尻を高く上げて振りながらオトコのモノを美味しそうにしゃぶる姿を
まさか生で見ることになるとはと、不思議なくらい冷静に分析を始めていた
ユウキの下半身を露出させたままでよいか迷ったものの、ズボンを履かせるときに目が覚めてもいけないと思い、
ペニスをテイッシュでやさしく拭いてから、そのままそっとタオルケットを掛ける
拒食気味にもなっていたし、あまり寝れていないのかもしれない
せっかく眠れたのであれば、できるだけ眠らせてあげたいと思った
他の二人も同様に感じていたのだろう
静かに部屋を出てリビングに移動すると、ドアベルが鳴った
シゲルが玄関に行き、何やら話している
ダイニングテーブルの椅子に座り、深く息を吐くヨシユキは、まだ心の整理がついていないようだ
「大丈夫か?」
「あぁ…ビックリして、何が起きたのかまだ…」
シゲルが、大きな袋を抱えて戻ってくる
「なぁ、料理できる人いる?」
ガサコソとキッチンに野菜やら肉やらを並べる
「なに?」
「いや…いつも別荘に来た時に料理とか掃除をお願いしている人がいるんだけどさ…
さすがにこの状態じゃ室内に入って欲しくなくて断ってきた」
なるほど…目を覚ましたユウキ次第だけど、このままずっとエロいことし続ける可能性もあるからな
「料理ならある程度できるけど」
「よかった、トウマができるんだったらお願いしてもいいかな
リネン系は俺がやるから
2日に1回、食材と替えのリネンを持ってくるようにお願いだけしてきた」
「それが賢明だね」
シゲルも感じているんだろう
あの様子じゃ、これから1週間、普通に友人として避暑を楽しむ、とはいかないかもしれない
目覚めてもエッチしたがる可能性も高い
僕たちを煽って、見られながらイキたがる…なんてこともあり得ない話じゃなかった
「ユウキ…予想外だった
俺もさ、彼女がいたこともあるし童貞ではないけど
見られて感じるとか、自分からフェラしにくるとか
エロすぎない?」
ポツリポツリとヨシユキが話し始める
「僕だって驚いたよ
見られながらで興奮するのか確認するだけのつもりだったのに
つい、手を出しちゃうくらいだったし…」
そう、本当に確認するだけのつもりだったんだ
まさか、ペニスを擦り合わせるところまでヤってしまうとは
「シゲル…お前よく勃起しなかったな
俺、結構始めの頃から勃起し始めちゃってさ…
すっかりバレて、フェラされちゃったワケだけど」
「いや…俺もヤバかったよ…
でも、エッチなことは好きな人としたいと思っているからさ
ユウキのことは友人として好きだけど、そういう意味で好きってわけじゃないし…」
「え?すごくね?お前聖人?仙人?
高3で極めすぎてね?」
ヨシユキに完全同意だ
オトコとはいえ、あの乱れ方を目の前にして勃起しないってなかなかだ
僕なんて、与える快楽に思った以上にエロく反応されて
どんどんエスカーレートしちゃった感じだし…
冷静になると、ちょっとやりすぎたかと思うくらい…
シゲルはどこか飄々として、読めない雰囲気のあるクラスメイトで
表向き仲はいいし、話もわりと合うからそこそこ仲良くしていた
でも、恋愛関係はもとより、性についてあまり深く話したことはなかったから
よもやこんな仙人みたいなことを言い出すとは思いもよらなかった
「この状況だから話しちゃうけど、俺…童貞なんだよね」
「「えっ!!!」」
僕とヨシユキの声が驚きのあまりハモった
2回射精したあと、ヨシユキのペニスを濃厚にフェラした挙句、精液を飲むという淫乱ぶりを発揮したユウキは
満足したのか、そのまま意識を失うように眠りに落ちた
ユウキの口内で射精したヨシユキは茫然とし
それを横で見ていたシゲルは、声も出せずにいて
僕はといえば、尻を高く上げて振りながらオトコのモノを美味しそうにしゃぶる姿を
まさか生で見ることになるとはと、不思議なくらい冷静に分析を始めていた
ユウキの下半身を露出させたままでよいか迷ったものの、ズボンを履かせるときに目が覚めてもいけないと思い、
ペニスをテイッシュでやさしく拭いてから、そのままそっとタオルケットを掛ける
拒食気味にもなっていたし、あまり寝れていないのかもしれない
せっかく眠れたのであれば、できるだけ眠らせてあげたいと思った
他の二人も同様に感じていたのだろう
静かに部屋を出てリビングに移動すると、ドアベルが鳴った
シゲルが玄関に行き、何やら話している
ダイニングテーブルの椅子に座り、深く息を吐くヨシユキは、まだ心の整理がついていないようだ
「大丈夫か?」
「あぁ…ビックリして、何が起きたのかまだ…」
シゲルが、大きな袋を抱えて戻ってくる
「なぁ、料理できる人いる?」
ガサコソとキッチンに野菜やら肉やらを並べる
「なに?」
「いや…いつも別荘に来た時に料理とか掃除をお願いしている人がいるんだけどさ…
さすがにこの状態じゃ室内に入って欲しくなくて断ってきた」
なるほど…目を覚ましたユウキ次第だけど、このままずっとエロいことし続ける可能性もあるからな
「料理ならある程度できるけど」
「よかった、トウマができるんだったらお願いしてもいいかな
リネン系は俺がやるから
2日に1回、食材と替えのリネンを持ってくるようにお願いだけしてきた」
「それが賢明だね」
シゲルも感じているんだろう
あの様子じゃ、これから1週間、普通に友人として避暑を楽しむ、とはいかないかもしれない
目覚めてもエッチしたがる可能性も高い
僕たちを煽って、見られながらイキたがる…なんてこともあり得ない話じゃなかった
「ユウキ…予想外だった
俺もさ、彼女がいたこともあるし童貞ではないけど
見られて感じるとか、自分からフェラしにくるとか
エロすぎない?」
ポツリポツリとヨシユキが話し始める
「僕だって驚いたよ
見られながらで興奮するのか確認するだけのつもりだったのに
つい、手を出しちゃうくらいだったし…」
そう、本当に確認するだけのつもりだったんだ
まさか、ペニスを擦り合わせるところまでヤってしまうとは
「シゲル…お前よく勃起しなかったな
俺、結構始めの頃から勃起し始めちゃってさ…
すっかりバレて、フェラされちゃったワケだけど」
「いや…俺もヤバかったよ…
でも、エッチなことは好きな人としたいと思っているからさ
ユウキのことは友人として好きだけど、そういう意味で好きってわけじゃないし…」
「え?すごくね?お前聖人?仙人?
高3で極めすぎてね?」
ヨシユキに完全同意だ
オトコとはいえ、あの乱れ方を目の前にして勃起しないってなかなかだ
僕なんて、与える快楽に思った以上にエロく反応されて
どんどんエスカーレートしちゃった感じだし…
冷静になると、ちょっとやりすぎたかと思うくらい…
シゲルはどこか飄々として、読めない雰囲気のあるクラスメイトで
表向き仲はいいし、話もわりと合うからそこそこ仲良くしていた
でも、恋愛関係はもとより、性についてあまり深く話したことはなかったから
よもやこんな仙人みたいなことを言い出すとは思いもよらなかった
「この状況だから話しちゃうけど、俺…童貞なんだよね」
「「えっ!!!」」
僕とヨシユキの声が驚きのあまりハモった
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