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第1章 ツキイチ会
第21話 事後処理 ユウキ(受け)視点
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トウマが歩くたびに、深く俺を突き刺したペニスを通して振動が伝わる
「ヒッ」
振動がアナルからつむじまで一気に走り、強すぎる快楽から少しでも逃れたくてトウマの首に腕を巻きつけると、爆発しそうな自分の心臓とトウマの心臓の音が重なる
ドクドクドクドクドクドク
二人の心臓がひとつになったような感覚にクラリとする
(コイツも、めっちゃ興奮してんじゃん…)
「なに?僕が歩くだけで振動でイッちゃいそうなの?」
深く首を抱き込んでいるせいで、真横にあるトウマの顔が俺の顔を覗き込んでささやく
「トウマのチンポぉ…深いぃ……刺さるたびにイッちゃいそう……」
「もうちょっとだから頑張って
しっかり僕にしがみついておいてね」
ニヤリを口の端をいやらしく上げ、俺の腰を抱え直すトウマの腰を両脚でしっかりと挟み込み、体全体でしがみついた
ひっきりなしに与えられる過ぎた快楽から逃れたい気持ちと、ずっと与えられ続けたい気持ちが交差する
(このまま、刺されてヨガり続けたら、俺、どうなるんだろ…)
歩く振動で俺を突き刺しながら、トウマがようやく洗面所の大理石のテーブルに俺の尻を乗せる
洗面台一面に設置されている横長の大きな鏡の向かいに、シゲルが気合いを入れて縦長の全身鏡を設置した、洗面所で俺を犯す定位置だ
(はやく…射精したい…)
自重によって何度も奥まで突き刺さったペニスが俺の中に入ったまま、より太く重量さを増していることにテーブルに座って気付かされる
(この太くて熱い棒で、めちゃめちゃにヤラれまくりながら、射精したいぃ……)
鏡ごしに見える綺麗に筋肉のついたトウマの背中と、その腰に巻き付けたオトコを欲しがる俺の脚とだらしない顔を見ながら欲情し、中で存在感を増すペニスをギュゥと締め付けた
ようやく、リボンを取って射精しながら犯してもらえる
そう思った矢先
「えっ…」
途端、ズッと太いものが引き抜かれていく
「…ッ、ユウキ…そんなに締め付けないで…」
腸壁の肉をめくりながら、徐々に抜かれていく感覚に絶望感を覚える
「期待してもらって悪いけど、一度抜かないと…」
「いやッ…抜かないでッ…!
このままここで犯してぇ…リボン取って射精させてぇ…」
離れていこうとする腰を、逃がさないとばかりに両脚でグッと強く引き寄せる
ここは俺を犯す定位置で、何度もここで犯されてきた
テーブルにうつぶせになって尻を上げてバックでも犯されたし
今みたいに向かい合って俺だけテーブルに座ったり、テーブルに寝かされた状態で、
立ったオトコにアナルを何度も刺されたこともある
ヒヤッとする大理石を肌に感じながら俺を犯すオトコの体の熱さや、何より中に埋め込まれるペニスの熱さに頭まで焼けそうになりながら
鏡に映る自分達の変態じみた交わりに興奮しながら、セックスするお気に入りの場所だ
「リボンはね、バスルームで取ってあげる
僕も服を脱がないといけないし、駅弁のままじゃバスルームのイスに座らせてあげられないから、ちょっと我慢して…」
「アアッ…」
完全に抜かれてしまった肉棒を求めるように、俺のアナルの縁がうごめいているのを感じる
(ここで犯しながら射精させてくれたらよかったのに…)
絶望感とともに、まるで空っぽのように感じるアナルが寂しい
さっきまで、太くて熱いものを包み込んでいたのに…
ペロッと目じりを舐める舌のざらつきと温かさを感じる
「涙を流すほどペニスが恋しいの?」
アナルの縁のうごめきが、足りないと叫ぶように内部までうねってくる
俺の腕を自分の首から外させ、素早く服を脱いで全裸になったトウマが、バスルームの扉を開け、俺の両膝を片手で抱え抱っこする
いわゆるお姫様だっこをされた俺の頬にキスを落としながら笑顔でささやく
「恋しい場所はすぐに埋めてあげるから、もう少しだけ我慢だよ」
「ヒッ」
振動がアナルからつむじまで一気に走り、強すぎる快楽から少しでも逃れたくてトウマの首に腕を巻きつけると、爆発しそうな自分の心臓とトウマの心臓の音が重なる
ドクドクドクドクドクドク
二人の心臓がひとつになったような感覚にクラリとする
(コイツも、めっちゃ興奮してんじゃん…)
「なに?僕が歩くだけで振動でイッちゃいそうなの?」
深く首を抱き込んでいるせいで、真横にあるトウマの顔が俺の顔を覗き込んでささやく
「トウマのチンポぉ…深いぃ……刺さるたびにイッちゃいそう……」
「もうちょっとだから頑張って
しっかり僕にしがみついておいてね」
ニヤリを口の端をいやらしく上げ、俺の腰を抱え直すトウマの腰を両脚でしっかりと挟み込み、体全体でしがみついた
ひっきりなしに与えられる過ぎた快楽から逃れたい気持ちと、ずっと与えられ続けたい気持ちが交差する
(このまま、刺されてヨガり続けたら、俺、どうなるんだろ…)
歩く振動で俺を突き刺しながら、トウマがようやく洗面所の大理石のテーブルに俺の尻を乗せる
洗面台一面に設置されている横長の大きな鏡の向かいに、シゲルが気合いを入れて縦長の全身鏡を設置した、洗面所で俺を犯す定位置だ
(はやく…射精したい…)
自重によって何度も奥まで突き刺さったペニスが俺の中に入ったまま、より太く重量さを増していることにテーブルに座って気付かされる
(この太くて熱い棒で、めちゃめちゃにヤラれまくりながら、射精したいぃ……)
鏡ごしに見える綺麗に筋肉のついたトウマの背中と、その腰に巻き付けたオトコを欲しがる俺の脚とだらしない顔を見ながら欲情し、中で存在感を増すペニスをギュゥと締め付けた
ようやく、リボンを取って射精しながら犯してもらえる
そう思った矢先
「えっ…」
途端、ズッと太いものが引き抜かれていく
「…ッ、ユウキ…そんなに締め付けないで…」
腸壁の肉をめくりながら、徐々に抜かれていく感覚に絶望感を覚える
「期待してもらって悪いけど、一度抜かないと…」
「いやッ…抜かないでッ…!
このままここで犯してぇ…リボン取って射精させてぇ…」
離れていこうとする腰を、逃がさないとばかりに両脚でグッと強く引き寄せる
ここは俺を犯す定位置で、何度もここで犯されてきた
テーブルにうつぶせになって尻を上げてバックでも犯されたし
今みたいに向かい合って俺だけテーブルに座ったり、テーブルに寝かされた状態で、
立ったオトコにアナルを何度も刺されたこともある
ヒヤッとする大理石を肌に感じながら俺を犯すオトコの体の熱さや、何より中に埋め込まれるペニスの熱さに頭まで焼けそうになりながら
鏡に映る自分達の変態じみた交わりに興奮しながら、セックスするお気に入りの場所だ
「リボンはね、バスルームで取ってあげる
僕も服を脱がないといけないし、駅弁のままじゃバスルームのイスに座らせてあげられないから、ちょっと我慢して…」
「アアッ…」
完全に抜かれてしまった肉棒を求めるように、俺のアナルの縁がうごめいているのを感じる
(ここで犯しながら射精させてくれたらよかったのに…)
絶望感とともに、まるで空っぽのように感じるアナルが寂しい
さっきまで、太くて熱いものを包み込んでいたのに…
ペロッと目じりを舐める舌のざらつきと温かさを感じる
「涙を流すほどペニスが恋しいの?」
アナルの縁のうごめきが、足りないと叫ぶように内部までうねってくる
俺の腕を自分の首から外させ、素早く服を脱いで全裸になったトウマが、バスルームの扉を開け、俺の両膝を片手で抱え抱っこする
いわゆるお姫様だっこをされた俺の頬にキスを落としながら笑顔でささやく
「恋しい場所はすぐに埋めてあげるから、もう少しだけ我慢だよ」
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