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第1章 ツキイチ会
第8話 第1ラウンド後 シゲル(攻め)視点
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お読み頂きありがとうございます!
今回で、ようやく第1ラウンド終了となります
(可愛い・・・)
犯されまくって、起きてられないんだろう
中を抉るように腰をグラインドさせても、目を覚ますこともなく穏やかな寝息だけを立ててるユウキ
そりゃそうだよね
夕方6時にヨシユキを俺のマンション来て、シャワーで準備して
興奮しまくってたヨシユキに正常位ですぐに犯されて
今、もう12時回っちゃってんだもん
日付も変わっちゃったよ
それにしても、今日ドア開けた時のヨシユキの顔には笑っちゃったよなぁ
我慢も限界、早く犯してぇ、って顔に書いてあってさ
大学でも、犯したいの相当我慢してんだろうな
って、普段からヤッてないのかな、こいつら
ヨシユキなんてユウキと離れたくなかったのか、わざわざ高3の夏に志望校変えたくらいなのに
俺は違う大学に通ってるから、会えるのは「ツキイチ会」が基本
まぁ、ユウキとは性的志向以外の趣味もわりと合うから、二人で絵画展とかコンサートなんかにも行くことはある
でも、セックスは無し
ただの友達
ユウキの長い指先に唇を寄せる
(ハァ…遠いなぁ…体だけ繋いでいたって、すんごく遠い…)
正直、「ツキイチ会」を始めた高校3年の頃は、犯されてるユウキが可愛くて可愛くて
独占したいと思ったこともあった
二人だけでで会おうと約束して、マンションに連れ込んでセックスしたこともある
でも、全然ダメだった
だれかに見られてないとユウキは興奮しないし、入れ替わりで犯されないとイケないらしい
俺は俺で、可愛いを連呼しながら優しくゆっくりセックスしたいし、相手を際限なく喘がせたい派
できれば気を失って、力が全部抜けちゃっている状態を犯すのが一番興奮する
なんか、、、悪いことしてみるみたいで
でも、自分では相手を気を失わせるような激しいセックスはできない
つまり、全く性癖が合わない
思い出したくもない、まさにシラけたセックス…
今みたいな甘いセックスは、激しく2人に犯された後だからこそのデザートみたいなもので…
「ユウキ…シャワー行こうね、汗と精液でベタベタで気持ち悪いでしょ?」
耳元で甘くささやくと、「ん…」とほとんど寝た状態で答える
ヨシユキもトウマも、もうシャワーを終えてそれぞれのソファで寝息を立てている
シャワーでユウキの体を丁寧に洗って、一緒のベッドで寝よう
ユウキが大好きな腕枕をしてあげて、抱きしめて眠ろう
そして、ユウキが目覚めた時に、一番近くにいたい
それくらいしか、俺の存在意味なんてないんだから
今回で、ようやく第1ラウンド終了となります
(可愛い・・・)
犯されまくって、起きてられないんだろう
中を抉るように腰をグラインドさせても、目を覚ますこともなく穏やかな寝息だけを立ててるユウキ
そりゃそうだよね
夕方6時にヨシユキを俺のマンション来て、シャワーで準備して
興奮しまくってたヨシユキに正常位ですぐに犯されて
今、もう12時回っちゃってんだもん
日付も変わっちゃったよ
それにしても、今日ドア開けた時のヨシユキの顔には笑っちゃったよなぁ
我慢も限界、早く犯してぇ、って顔に書いてあってさ
大学でも、犯したいの相当我慢してんだろうな
って、普段からヤッてないのかな、こいつら
ヨシユキなんてユウキと離れたくなかったのか、わざわざ高3の夏に志望校変えたくらいなのに
俺は違う大学に通ってるから、会えるのは「ツキイチ会」が基本
まぁ、ユウキとは性的志向以外の趣味もわりと合うから、二人で絵画展とかコンサートなんかにも行くことはある
でも、セックスは無し
ただの友達
ユウキの長い指先に唇を寄せる
(ハァ…遠いなぁ…体だけ繋いでいたって、すんごく遠い…)
正直、「ツキイチ会」を始めた高校3年の頃は、犯されてるユウキが可愛くて可愛くて
独占したいと思ったこともあった
二人だけでで会おうと約束して、マンションに連れ込んでセックスしたこともある
でも、全然ダメだった
だれかに見られてないとユウキは興奮しないし、入れ替わりで犯されないとイケないらしい
俺は俺で、可愛いを連呼しながら優しくゆっくりセックスしたいし、相手を際限なく喘がせたい派
できれば気を失って、力が全部抜けちゃっている状態を犯すのが一番興奮する
なんか、、、悪いことしてみるみたいで
でも、自分では相手を気を失わせるような激しいセックスはできない
つまり、全く性癖が合わない
思い出したくもない、まさにシラけたセックス…
今みたいな甘いセックスは、激しく2人に犯された後だからこそのデザートみたいなもので…
「ユウキ…シャワー行こうね、汗と精液でベタベタで気持ち悪いでしょ?」
耳元で甘くささやくと、「ん…」とほとんど寝た状態で答える
ヨシユキもトウマも、もうシャワーを終えてそれぞれのソファで寝息を立てている
シャワーでユウキの体を丁寧に洗って、一緒のベッドで寝よう
ユウキが大好きな腕枕をしてあげて、抱きしめて眠ろう
そして、ユウキが目覚めた時に、一番近くにいたい
それくらいしか、俺の存在意味なんてないんだから
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