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プロローグ
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──他の社畜の皆さんの事は忘れて今日もゲームしましょうか!榊原 良祐__さかきはら りょうすけ__#はゲームを起動し、いつも通りモニター画面とにらめっこをしている状態だ。
俺がプレイしているのはファンタジーMMO-RPG【アブソリュート・オンライン】といって、登場する種族は多種多様、剣や魔法なんでもありの世界だいたいは他のMMO-RPGとあまり変わりはない。
「さて、今日は確か特殊イベント開催日だったな。クエストは何だっけ?…確か…都市のどこかにいる女性から〈銀翼の鏡〉を西の方にある大きな木の下にいる老人に渡せば超レアアイテムGETだったよな。しかも最初の1人だけ」
これはGETしないと損だ。絶対にGETしよう!
最初に、村のどこかにいるはずの女性を探すことにした。中央都市『アヴール』は大きな都市であり、大きな木が都市の中に3本そびえ立っていて12月25日になると大きな木に飾りがつけられクリスマスツリーが出来上がる。しかし、俺は「とても綺麗だな~」なんて思わない。
それは、何故かというとクリスマスはリア充のイベントだからな。(クソっ!全国のリア充爆ぜてしまえ!)
さて、クエスト再開だ。多分この3本のどれかの近くにいるだろう。良祐はディノを操作し、探索を始めた。
───探索後
「やっと見つけた!確か話しかけてアイテムを貰って渡しに行けば良かったんだよな」
大きな木の近くにいる女性に話しかけてクエストを受注した。すると、突然モニター画面が砂嵐になり、眩しい程の光が良祐を画面から発せられた。良祐は眩しさのあまり目を瞑り、治まったかと思い目を開けるとそこは異世界だった。
俺がプレイしているのはファンタジーMMO-RPG【アブソリュート・オンライン】といって、登場する種族は多種多様、剣や魔法なんでもありの世界だいたいは他のMMO-RPGとあまり変わりはない。
「さて、今日は確か特殊イベント開催日だったな。クエストは何だっけ?…確か…都市のどこかにいる女性から〈銀翼の鏡〉を西の方にある大きな木の下にいる老人に渡せば超レアアイテムGETだったよな。しかも最初の1人だけ」
これはGETしないと損だ。絶対にGETしよう!
最初に、村のどこかにいるはずの女性を探すことにした。中央都市『アヴール』は大きな都市であり、大きな木が都市の中に3本そびえ立っていて12月25日になると大きな木に飾りがつけられクリスマスツリーが出来上がる。しかし、俺は「とても綺麗だな~」なんて思わない。
それは、何故かというとクリスマスはリア充のイベントだからな。(クソっ!全国のリア充爆ぜてしまえ!)
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───探索後
「やっと見つけた!確か話しかけてアイテムを貰って渡しに行けば良かったんだよな」
大きな木の近くにいる女性に話しかけてクエストを受注した。すると、突然モニター画面が砂嵐になり、眩しい程の光が良祐を画面から発せられた。良祐は眩しさのあまり目を瞑り、治まったかと思い目を開けるとそこは異世界だった。
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