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廃村の鬼人編 シーズン1
24話 誠の悪魔
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話は凛子と貞治が資料館から消えた時に戻る。
凛子と誠はお互いに憑いてる鬼と悪魔の融合により離れられない関係になっていたのだが
凛子と離れ離れになった今、今までの激痛がない。
そこでジレンマから修羅に霊視するようお願いしたのであった。
修羅は今回こそは勾玉を使い、犬神の力で霊視を開始した。
そして数分で修羅による霊視は終わった。
「悪魔がいない。。。」
「いないってどういう事?」
ジレンマが修羅にとう
「わかんねぇ、姿がねぇ。信じられないなら目玉と引き換えにそのメガネで見てみろ」
修羅が言い返す。
「凛子ちゃんの鬼に吸収されたか、持ってかれたか、消滅させられたか。」
ジレンマの考えはこんなものであった。
携帯も出ないし4人は凛子と貞治を探す方法を考える。
ジレンマは方法を考えながら資料館の中を歩き回る。
村の発展や行事などの写真がある、どれも古いものが多く、歴史を感じさせる。
「えっ?」
ジレンマは一枚の額に納まった写真の前で立ち止まる。
「どうしたジレンマ?」
修羅がジレンマの元に行く。
「これ、この人、凛子ちゃんじゃない?」
写真は平成初期のもの、祭りの写真である。
「そんなはずないだろう、えっ⁉️確かににてって言えば似てる」
修羅もジレンマに同調する。
「平田さん、この写真の女の人は?」
平田さんも写真の所にいく。
平田さんの話によると5年に一度この川沿い集落の若者が集まり競い合う祭りがあるようでこの写真はその祭りの写真だという。
「まさか、タイムスリップしてきたのか?」
修羅が言う。
「そんなはずないだろ」
ジレンマは写真をじっくり見る。
「この女性がつけてる黄色ハチマキの人はハッピに蛇の刺繍があるみたいだね」
ジレンマの問いに平田さんはこう答えた。
「この村は赤いハチマキに竜の刺繍、黄色に蛇は河口の村の者だ。でもこの女性見覚えがあるのだが、おも出せない」
「ジレンマどうする、その村に行ってみるか?」
修羅がジレンマの答えを待つ。
「凛子ちゃん失踪の関連は不明だが、行く価値はあるかもしれない。修羅くん京子ちゃんに連絡してその村にいこう」
「京子さん、携帯もってないんだょ」
修羅が呆れた顔でそう答える。
「えっ!こんな時代に?」
誠が修羅の答えに突っ込む。
仕方なく座敷と入り口に京子に置き手紙を残し、4人は資料館を出発することにした。
時間はまもなく日付が変わる頃、ハイエースに乗り込み出発した。
その頃、凛子と貞治は、車から降ろされた、港に停泊された漁船が波に揺られ、潮風は少し肌寒さを感じる。
老人は月明かりに照らされる貞治を見てこういった。
「お前のじぃちゃんの若い頃にそっくりだ」
「おじちゃん。じいちゃんのお友達?」
貞治は老人を見上げてこう聞いた。
「古い友人と言えばそうかもしれない」
老人はそう答えた。
凛子と誠はお互いに憑いてる鬼と悪魔の融合により離れられない関係になっていたのだが
凛子と離れ離れになった今、今までの激痛がない。
そこでジレンマから修羅に霊視するようお願いしたのであった。
修羅は今回こそは勾玉を使い、犬神の力で霊視を開始した。
そして数分で修羅による霊視は終わった。
「悪魔がいない。。。」
「いないってどういう事?」
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「わかんねぇ、姿がねぇ。信じられないなら目玉と引き換えにそのメガネで見てみろ」
修羅が言い返す。
「凛子ちゃんの鬼に吸収されたか、持ってかれたか、消滅させられたか。」
ジレンマの考えはこんなものであった。
携帯も出ないし4人は凛子と貞治を探す方法を考える。
ジレンマは方法を考えながら資料館の中を歩き回る。
村の発展や行事などの写真がある、どれも古いものが多く、歴史を感じさせる。
「えっ?」
ジレンマは一枚の額に納まった写真の前で立ち止まる。
「どうしたジレンマ?」
修羅がジレンマの元に行く。
「これ、この人、凛子ちゃんじゃない?」
写真は平成初期のもの、祭りの写真である。
「そんなはずないだろう、えっ⁉️確かににてって言えば似てる」
修羅もジレンマに同調する。
「平田さん、この写真の女の人は?」
平田さんも写真の所にいく。
平田さんの話によると5年に一度この川沿い集落の若者が集まり競い合う祭りがあるようでこの写真はその祭りの写真だという。
「まさか、タイムスリップしてきたのか?」
修羅が言う。
「そんなはずないだろ」
ジレンマは写真をじっくり見る。
「この女性がつけてる黄色ハチマキの人はハッピに蛇の刺繍があるみたいだね」
ジレンマの問いに平田さんはこう答えた。
「この村は赤いハチマキに竜の刺繍、黄色に蛇は河口の村の者だ。でもこの女性見覚えがあるのだが、おも出せない」
「ジレンマどうする、その村に行ってみるか?」
修羅がジレンマの答えを待つ。
「凛子ちゃん失踪の関連は不明だが、行く価値はあるかもしれない。修羅くん京子ちゃんに連絡してその村にいこう」
「京子さん、携帯もってないんだょ」
修羅が呆れた顔でそう答える。
「えっ!こんな時代に?」
誠が修羅の答えに突っ込む。
仕方なく座敷と入り口に京子に置き手紙を残し、4人は資料館を出発することにした。
時間はまもなく日付が変わる頃、ハイエースに乗り込み出発した。
その頃、凛子と貞治は、車から降ろされた、港に停泊された漁船が波に揺られ、潮風は少し肌寒さを感じる。
老人は月明かりに照らされる貞治を見てこういった。
「お前のじぃちゃんの若い頃にそっくりだ」
「おじちゃん。じいちゃんのお友達?」
貞治は老人を見上げてこう聞いた。
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老人はそう答えた。
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