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過去
麗華再び
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「あっもしもし?麗華、この前のお尻好きのおっさんだけど覚えてる?」
「はい、覚えてます、あの時はありがとうございました。」
「ちょっと会ってもらいたい人がいるんだ」
「はぁ」
「いつなら暇?」
「今日は特に用事はないです。」
「じゃあ駅着いたら電話して迎えにいくよ」
ドクにも連絡して3人で会う事になった。
物事は都合よくいくわけがない。
魔物を取り扱う女の子を研究室につれていくのだから。
麗華から連絡があり、駅に迎えにいく。
改札でポツンと立ち尽くす、麗華
「おっす、久しぶり!」
「こんにちは」
「こんな遠くまですまん、都会はなれたか?」
「はぃ」
「じゃあ行こうか!」
普段の麗華は物静かな女の子だ、藍原とも京子とも違う。独特のオーラだ。
「彼氏とか友達できた?」
「いえ、仕事に支障がでるので交友は最小限にしてます。」
「今日は、あの、あれ、悪霊とか取り憑いてなさそうだな」
「はい、明日、捕らえに行く予定です。」
「被害者が生きているので、似たような
恨みのある、怨霊を捕らえにいきます。」
「大変そうだな、あっ着いたここだょ」
ドクの家に着いた、インターフォンを鳴らす。
「宜しい!お待ちしてました、研究室におこしください。」
どデカい門をくぐり、中庭へ
「なんとなく、高野山のお寺を思い出します、こんな都会に素敵な家があるんですね。」
僕と麗華は2階の研究室へ向かう。
「誰かと思ったらネギ坊主じゃねえか」
「姉御、なんてここに?」
「いやいや、私の家だから」
そうでした、ドクのお姉ちゃんだった。。。
ややっこしくなりそうだ。
「どこで見つけたんだ、その女」
「麗華、ドクのお姉さんの京子さん、藤波京子さん。」
「姉御、僕の知り合いで麗華さん」
「おチビちゃんこんにちは」京子
「。。。」麗華
出会ったばかりでなんで喧嘩越しなんだょ。
「お入りください。」ドク
「麗華さん、はじめまして、藤波学ともうします。ドクと呼んでください。」
「こんにちは、よろしくお願いします。」
「さぁさぁ座ってください。」
僕はソファに座り対面に何故か麗華とドク
僕の隣には、姉御だ。コイツがフォーメーションをおかしくしてる。
普通 僕と麗華が対面だろ?
「この敷地は清められてますね、邪気が全くないです。自然のエネルギーも満ち溢れてます。」
「良く感じ取りましたね、おっしゃるとおりここは聖域並みに清めてます。邪悪な気が入らないよう結界もはっています。」
京子という亡者は突破してますょ!
「風間さんからは貴方について少々伺ってます、呪伝師という肩書きがあるそうですね。」ドク
「なんだそりゃ?悪魔祓いか?」
「姉上、悪魔祓いとは異なり、悪魔を自分に宿し、誰かに放つのが呪伝師です。」
「明日、その悪霊を捕まえに行くみたいだから、僕らも行ってみないか?」
「それは興味ありますね」
「麗華いいか?」
「何かあっても責任はとれませんが」
「うっしゃ決まりだな、明日行こうぜ。」
「くだらん茶番だな」
そうして明日の約束をして解散するのであった。
「ちょっと麗華を駅におくってくるよ」
「子供じゃないんだし一人でかえれるだろ?」
「。。。私は大丈夫です、それではまた明日」
最後の最後まで姉御にディスられ麗華は去っていった。
「はい、覚えてます、あの時はありがとうございました。」
「ちょっと会ってもらいたい人がいるんだ」
「はぁ」
「いつなら暇?」
「今日は特に用事はないです。」
「じゃあ駅着いたら電話して迎えにいくよ」
ドクにも連絡して3人で会う事になった。
物事は都合よくいくわけがない。
魔物を取り扱う女の子を研究室につれていくのだから。
麗華から連絡があり、駅に迎えにいく。
改札でポツンと立ち尽くす、麗華
「おっす、久しぶり!」
「こんにちは」
「こんな遠くまですまん、都会はなれたか?」
「はぃ」
「じゃあ行こうか!」
普段の麗華は物静かな女の子だ、藍原とも京子とも違う。独特のオーラだ。
「彼氏とか友達できた?」
「いえ、仕事に支障がでるので交友は最小限にしてます。」
「今日は、あの、あれ、悪霊とか取り憑いてなさそうだな」
「はい、明日、捕らえに行く予定です。」
「被害者が生きているので、似たような
恨みのある、怨霊を捕らえにいきます。」
「大変そうだな、あっ着いたここだょ」
ドクの家に着いた、インターフォンを鳴らす。
「宜しい!お待ちしてました、研究室におこしください。」
どデカい門をくぐり、中庭へ
「なんとなく、高野山のお寺を思い出します、こんな都会に素敵な家があるんですね。」
僕と麗華は2階の研究室へ向かう。
「誰かと思ったらネギ坊主じゃねえか」
「姉御、なんてここに?」
「いやいや、私の家だから」
そうでした、ドクのお姉ちゃんだった。。。
ややっこしくなりそうだ。
「どこで見つけたんだ、その女」
「麗華、ドクのお姉さんの京子さん、藤波京子さん。」
「姉御、僕の知り合いで麗華さん」
「おチビちゃんこんにちは」京子
「。。。」麗華
出会ったばかりでなんで喧嘩越しなんだょ。
「お入りください。」ドク
「麗華さん、はじめまして、藤波学ともうします。ドクと呼んでください。」
「こんにちは、よろしくお願いします。」
「さぁさぁ座ってください。」
僕はソファに座り対面に何故か麗華とドク
僕の隣には、姉御だ。コイツがフォーメーションをおかしくしてる。
普通 僕と麗華が対面だろ?
「この敷地は清められてますね、邪気が全くないです。自然のエネルギーも満ち溢れてます。」
「良く感じ取りましたね、おっしゃるとおりここは聖域並みに清めてます。邪悪な気が入らないよう結界もはっています。」
京子という亡者は突破してますょ!
「風間さんからは貴方について少々伺ってます、呪伝師という肩書きがあるそうですね。」ドク
「なんだそりゃ?悪魔祓いか?」
「姉上、悪魔祓いとは異なり、悪魔を自分に宿し、誰かに放つのが呪伝師です。」
「明日、その悪霊を捕まえに行くみたいだから、僕らも行ってみないか?」
「それは興味ありますね」
「麗華いいか?」
「何かあっても責任はとれませんが」
「うっしゃ決まりだな、明日行こうぜ。」
「くだらん茶番だな」
そうして明日の約束をして解散するのであった。
「ちょっと麗華を駅におくってくるよ」
「子供じゃないんだし一人でかえれるだろ?」
「。。。私は大丈夫です、それではまた明日」
最後の最後まで姉御にディスられ麗華は去っていった。
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