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4章 狭間ノ國
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月宮伊吹を一瞥した。
彼は妖刀の目付きで私を監視している。無言であるが『早くしろ』と、その目が言っている。
心を無にするよう努めて、新井さんの頭をゆっくりと持ち上げた。
ずっしりとした重みが腕に負荷を与える。人間の頭というものはこんなにも重いもの、ということを嫌というほど思い知らされた瞬間であった。
ぽろぽろとこぼれ落ちる蛆が、祭壇上でその身をくねらせている。催した吐き気がより強まった。胃液が喉元まで上昇してきて、口の中に苦味と酸味が広がった。
引き続き心を無にして、慎重に新井さんの頭を筐の元へ運ぶ。
筐に納めようとその中を覗いた時だ。
思わず新井さんの頭を落としそうになった。
筐の中で蠢くのは大量の虫虫虫──!
ムカデ……だろうか。
とにかく、脚が多い真っ黒なムカデに似た虫が、隙間なくびっしりと層を作るようにして入れられていた。
全身が激しく粟立つことに耐え、私はそろそろと新井さんの頭を虫入りの筐の中に納める。
虫達はすぐに新井さんに群がり、彼の頭は瞬く間に黒い固まりへと変貌してしまった。
「詰め終えたなら速やかに蓋を閉めよ。そして、残りを早々に片付けよ」
私は命令に従う。
再び心を無に……いや、心を殺して淡々と残りの作業を遂行した。
作業を終えた私の手は、3人から染み出た体液でぬらぬらと光っている。
なんとなく、洗っても臭いが落ちないような気がした。
夢の中だから、心配することじゃないかもしれないが……。
「さて、残るは2つか」
月宮伊吹はちらりと蓋が開いている筐に視線を走らせた。
そして、私の方に向き直ると、
「次は誰を詰めようか? お前の友か? お前の想い人か?」
言いながら月宮伊吹はゆっくりと私に近づいてくる。
笑顔だ。かつて多くの者を魅了したであろう蠱惑的な表情──。
彼の濡れ色の黒髪が蝋燭の光を受け、妖しい輝きを放つ。
隠そうともしない残虐さに潜む凄味のある美貌に圧倒される。
気圧される形で、私はじりじりと後退する。
背中に硬い感触が当たる。壁だ。あっさりと壁際まで追い詰められてしまった。
当たり前だが、壁は押したところでびくともしない。
もう逃げ場はない……。
観念したところに、月宮伊吹は私の耳元に顔を寄せ、
「それとも、お前か? 穂高凛──」
嬉しそうに、楽しそうに、死刑宣告のように囁かれた。
月宮伊吹は弾かれたように仰け反り、狂ったように笑いだす。
その高らかな哄笑を聴きながら、私の意識は徐々に薄れていった。
△▼△
目を開けると低い天井がまず目に入った。
狭い空間──ここは、真人さんが所有する車の中だ。
両手を確認する。
もちろん、夢の中のことだから現実ではなんともないことはわかっている。
けれど、彼らの体液がこびりついているような気がして、手を洗いたい衝動に駆られた。
耳の奥の方で、月宮伊吹の高笑いがいつまでも残る。
──ひどい夢だった。まだあの亡霊に追い回される悪夢の方がマシかもしれない……。そう痛感した。
「あ、目が覚めたんだね。うなされる前に目覚めてよかったよ」
助手席からひょこっと美伽が顔を覗かせた。
後部座席に私が寝かされていたから移ったのだろう。
車は駐車され、運転席にいるであろう真人さんの姿がない。
「真人さんは?」
「あそこで事情聴取を受けてる」
美伽が指差した方向には警察署だった。
そうだ、私達は未央さんの自殺現場に居合わせて……。
未央さんが飛び降りた瞬間が、脳裏でくっきりとフラッシュバックする。
今頃になって震えが襲ってきた。
もっとも、今まで気を失っていたみたいだから仕方ないと言えば仕方ない。
美伽は一度降車すると、後部座席の方へ移ってきた。
「ちょっと顔色悪いね、平気?」
「うん……。ごめん、迷惑かけたよね」
「あたしも気絶してたから気にしなさんな。それにさ、あんなもの見ちゃったんだから無理もないって……」
美伽は慰めてくれるが、実のところ飛び降り自殺を目撃したのは、これが初めてではない。
過去視だ。死の間際に残される強い感情──自殺現場はその最たるものだから……。
だから、幼い頃にそんな凄惨な現場を見せつけられてきた私は、普通の人よりも耐性があると思っていた。
……でも、それは思い上がりだった。過去のビジョンと現実に起こることでは、受ける衝撃は天と地だ。
それに考えてみると、過去視で見せられていたのは赤の他人。でも未央さんは違う。短い間だったけど寝食をともにした人なんだ。
だから余計にショックで、とても悲しい……。
これで犠牲者は3人になってしまった……。
別に未央さんは呪いで亡くなったわけじゃないけど、同じようなものだ。
逆さ五芒星の呪いがなければ、彼女は命を絶つこともなかったんだから……。
逆さ五芒星の呪いさえなければ──……
2人でそれぞれ沈んでいたところに、真人さんは戻ってきた。
「待たせたな。……2人とも大丈夫か?」
気遣ってくれる真人さんだが、彼が一番憔悴しているように見える。
……考えてみれば、私達よりも彼の方が未央さんと過ごした時間が長いんだ。その分ショックも大きいはずだ。
でも、それだけだろうか──?
もしかして真人さんは、未央さんのことが好きだったんじゃ……
不意に沸き上がった疑念の棘が、私の胸をチクリと刺した。
──ッ! 私ったら何を考えてるの? 今はそんなこと考えてる場合じゃないっていうのに……!
一瞬でも浅ましい思いを抱いてしまったことに嫌気が差す。
だけど……
さっきの悪夢──月宮伊吹の言葉がよみがえる。
『次は誰を詰めようか? お前の友か? お前の想い人か?』
あの男にまで見透かされていた。
だからもう、認めるしかない。
私は、真人さんが好きなんだ──……。
△▼△
中途半端な時間になってしまったけれど、私たちに残されている時間は少ない。
予定通り、私達は月隠村へと向かった。
車内の空気は前回よりもさらに暗く重かった。
無理もない。自分達の置かれている危機迫った状況の上に、つい先程、仲間を失ったばかりなのだから……。
志気は下がる一方である。
これじゃいけないと思ったのだろう。真人さんが口を開いた。
「俺達はなんとしても生き延びるぞ。それがあいつらの供養になるかはわからないが、あいつらの分まで生きるんだ」
「…………そうですよね。無事解決して、先輩達にちゃんと報告しないと」
一気に明るくなる、ということはなかったけれど、真人さんの鼓舞は悪い方へ向かい続ける空気に歯止めをかけてくれた。
長いドライブを経て、私達は再び月隠村に足を踏み入れた。
これで3度目である。
昼過ぎということで何か軽食を買おうと、個人営業のコンビニに入った。
以前買い出しに来た、美伽の知り合いが経営しているコンビニだ。
それぞれ適当に軽食を選び、レジに向かう。
カウンター奥に向かって呼び掛けるのは美伽の役目だ。
「あら、美伽ちゃん。東京に帰ったんじゃなかったの?」
やって来たおばさんは、美伽の姿を確認するなり目を丸くした。
「まあ、いろいろありまして。夏休みが終わるまで、こっちにいることにしたんですよ」
美伽は当たり障りのない言葉で濁した。
おばさんは納得したようで、それ以上追及してくることはなかった。
彼女は私と真人さんにも穏やかな笑みを向ける。私も真人さんも会釈で返した。
初めて会った時は、失礼な若者グループが……と憤慨していたけれど、そのグループにいた真人さんを見ても表情は穏やかなままだ。そのことはすっかり忘れてしまっているらしい。
「ところでおばちゃん、別荘の近くですっごい人見かけたんですよ。なんか仙人みたいなお爺さんなんだけど……ビックリしちゃった。やっぱこの村の人なんですか?」
美伽は切り出した。
軽食を買うついでに、あのお爺さんのことをさりげなく訊いてみようという手筈になっていたのだ。
彼は妖刀の目付きで私を監視している。無言であるが『早くしろ』と、その目が言っている。
心を無にするよう努めて、新井さんの頭をゆっくりと持ち上げた。
ずっしりとした重みが腕に負荷を与える。人間の頭というものはこんなにも重いもの、ということを嫌というほど思い知らされた瞬間であった。
ぽろぽろとこぼれ落ちる蛆が、祭壇上でその身をくねらせている。催した吐き気がより強まった。胃液が喉元まで上昇してきて、口の中に苦味と酸味が広がった。
引き続き心を無にして、慎重に新井さんの頭を筐の元へ運ぶ。
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ムカデ……だろうか。
とにかく、脚が多い真っ黒なムカデに似た虫が、隙間なくびっしりと層を作るようにして入れられていた。
全身が激しく粟立つことに耐え、私はそろそろと新井さんの頭を虫入りの筐の中に納める。
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私は命令に従う。
再び心を無に……いや、心を殺して淡々と残りの作業を遂行した。
作業を終えた私の手は、3人から染み出た体液でぬらぬらと光っている。
なんとなく、洗っても臭いが落ちないような気がした。
夢の中だから、心配することじゃないかもしれないが……。
「さて、残るは2つか」
月宮伊吹はちらりと蓋が開いている筐に視線を走らせた。
そして、私の方に向き直ると、
「次は誰を詰めようか? お前の友か? お前の想い人か?」
言いながら月宮伊吹はゆっくりと私に近づいてくる。
笑顔だ。かつて多くの者を魅了したであろう蠱惑的な表情──。
彼の濡れ色の黒髪が蝋燭の光を受け、妖しい輝きを放つ。
隠そうともしない残虐さに潜む凄味のある美貌に圧倒される。
気圧される形で、私はじりじりと後退する。
背中に硬い感触が当たる。壁だ。あっさりと壁際まで追い詰められてしまった。
当たり前だが、壁は押したところでびくともしない。
もう逃げ場はない……。
観念したところに、月宮伊吹は私の耳元に顔を寄せ、
「それとも、お前か? 穂高凛──」
嬉しそうに、楽しそうに、死刑宣告のように囁かれた。
月宮伊吹は弾かれたように仰け反り、狂ったように笑いだす。
その高らかな哄笑を聴きながら、私の意識は徐々に薄れていった。
△▼△
目を開けると低い天井がまず目に入った。
狭い空間──ここは、真人さんが所有する車の中だ。
両手を確認する。
もちろん、夢の中のことだから現実ではなんともないことはわかっている。
けれど、彼らの体液がこびりついているような気がして、手を洗いたい衝動に駆られた。
耳の奥の方で、月宮伊吹の高笑いがいつまでも残る。
──ひどい夢だった。まだあの亡霊に追い回される悪夢の方がマシかもしれない……。そう痛感した。
「あ、目が覚めたんだね。うなされる前に目覚めてよかったよ」
助手席からひょこっと美伽が顔を覗かせた。
後部座席に私が寝かされていたから移ったのだろう。
車は駐車され、運転席にいるであろう真人さんの姿がない。
「真人さんは?」
「あそこで事情聴取を受けてる」
美伽が指差した方向には警察署だった。
そうだ、私達は未央さんの自殺現場に居合わせて……。
未央さんが飛び降りた瞬間が、脳裏でくっきりとフラッシュバックする。
今頃になって震えが襲ってきた。
もっとも、今まで気を失っていたみたいだから仕方ないと言えば仕方ない。
美伽は一度降車すると、後部座席の方へ移ってきた。
「ちょっと顔色悪いね、平気?」
「うん……。ごめん、迷惑かけたよね」
「あたしも気絶してたから気にしなさんな。それにさ、あんなもの見ちゃったんだから無理もないって……」
美伽は慰めてくれるが、実のところ飛び降り自殺を目撃したのは、これが初めてではない。
過去視だ。死の間際に残される強い感情──自殺現場はその最たるものだから……。
だから、幼い頃にそんな凄惨な現場を見せつけられてきた私は、普通の人よりも耐性があると思っていた。
……でも、それは思い上がりだった。過去のビジョンと現実に起こることでは、受ける衝撃は天と地だ。
それに考えてみると、過去視で見せられていたのは赤の他人。でも未央さんは違う。短い間だったけど寝食をともにした人なんだ。
だから余計にショックで、とても悲しい……。
これで犠牲者は3人になってしまった……。
別に未央さんは呪いで亡くなったわけじゃないけど、同じようなものだ。
逆さ五芒星の呪いがなければ、彼女は命を絶つこともなかったんだから……。
逆さ五芒星の呪いさえなければ──……
2人でそれぞれ沈んでいたところに、真人さんは戻ってきた。
「待たせたな。……2人とも大丈夫か?」
気遣ってくれる真人さんだが、彼が一番憔悴しているように見える。
……考えてみれば、私達よりも彼の方が未央さんと過ごした時間が長いんだ。その分ショックも大きいはずだ。
でも、それだけだろうか──?
もしかして真人さんは、未央さんのことが好きだったんじゃ……
不意に沸き上がった疑念の棘が、私の胸をチクリと刺した。
──ッ! 私ったら何を考えてるの? 今はそんなこと考えてる場合じゃないっていうのに……!
一瞬でも浅ましい思いを抱いてしまったことに嫌気が差す。
だけど……
さっきの悪夢──月宮伊吹の言葉がよみがえる。
『次は誰を詰めようか? お前の友か? お前の想い人か?』
あの男にまで見透かされていた。
だからもう、認めるしかない。
私は、真人さんが好きなんだ──……。
△▼△
中途半端な時間になってしまったけれど、私たちに残されている時間は少ない。
予定通り、私達は月隠村へと向かった。
車内の空気は前回よりもさらに暗く重かった。
無理もない。自分達の置かれている危機迫った状況の上に、つい先程、仲間を失ったばかりなのだから……。
志気は下がる一方である。
これじゃいけないと思ったのだろう。真人さんが口を開いた。
「俺達はなんとしても生き延びるぞ。それがあいつらの供養になるかはわからないが、あいつらの分まで生きるんだ」
「…………そうですよね。無事解決して、先輩達にちゃんと報告しないと」
一気に明るくなる、ということはなかったけれど、真人さんの鼓舞は悪い方へ向かい続ける空気に歯止めをかけてくれた。
長いドライブを経て、私達は再び月隠村に足を踏み入れた。
これで3度目である。
昼過ぎということで何か軽食を買おうと、個人営業のコンビニに入った。
以前買い出しに来た、美伽の知り合いが経営しているコンビニだ。
それぞれ適当に軽食を選び、レジに向かう。
カウンター奥に向かって呼び掛けるのは美伽の役目だ。
「あら、美伽ちゃん。東京に帰ったんじゃなかったの?」
やって来たおばさんは、美伽の姿を確認するなり目を丸くした。
「まあ、いろいろありまして。夏休みが終わるまで、こっちにいることにしたんですよ」
美伽は当たり障りのない言葉で濁した。
おばさんは納得したようで、それ以上追及してくることはなかった。
彼女は私と真人さんにも穏やかな笑みを向ける。私も真人さんも会釈で返した。
初めて会った時は、失礼な若者グループが……と憤慨していたけれど、そのグループにいた真人さんを見ても表情は穏やかなままだ。そのことはすっかり忘れてしまっているらしい。
「ところでおばちゃん、別荘の近くですっごい人見かけたんですよ。なんか仙人みたいなお爺さんなんだけど……ビックリしちゃった。やっぱこの村の人なんですか?」
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